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ケータイ刑事銭形海23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形海」の第23話(2nd.10話)「BS初のサイレント! ~パントマイム爆弾事件」の裏ネタ編・増補の6回目となる今回は、対決の二回戦に関するネタから、「二人羽織」について、「わんこそば」について「早食い競争」について、客席は全員こうなっていたことから「居眠り」について記します。尚、「早食い競争」は「・15話(2nd.2話)[裏ネタ編]PART 4」で、「居眠り」は「・15話(2nd.2話)[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/7、12付です。

二人羽織」:演芸の一つであって、二人一組となって行う芸である。1人が袖に手を通さずに羽織を着ていて、その人の背後にもう1人の人が羽織の中に入って袖を通す。そして、背後の人が前にいる人に食べ物を食べさせるものである。背後にいる人は、両手は使えるが、状況を見ることが出来ないということ、及び前にいる人(=食べさせられる人)は目は見えるが手を使うことが出来ないため、なかなか上手く食べることが出来ない状態になる。そのため、なかなか上手く食べることが出来なくなり、その滑稽な様子を楽しむ芸となっている。

特に、これで食べられるものの代表的なものが「わんこそば」である。(箸を使うこと、汁物でもあることから、滑稽なことになるため、寄席の余興として定着している。)

英語など殆どの言語で、日本語をローマ字表記として「Ninin-Baori」といい、中国語では「二人短外罩」と言う。

わんこそば」:岩手県の郷土料理として知られているものであって、蕎麦料理の一つである。給仕人が椀に盛った蕎麦を、客が手にしている椀に次々に投げ入れ、客はそれを満腹になるまで食べ続ける、というものである。満腹になってそれ以上食べられないという場合は、次を椀に入れられるまでに蓋をすることで終了となる。尚、椀は一口程度の量という少量である。(店舗によって1杯の量が異なっているが、わんこそばの7杯から15杯が普通のかけそばの1杯分ぐらいの量である。→大会では1杯の量は等しくされるが、異なる大会となると、1杯の量が異なるため、例えば100杯食べたと言っても、普通のかけそばに換算した場合、量が異なることになる。)

尚、名称の「わんこ」とは、「お椀」のことである。(方言である。)

この物語では、28杯の早食い競争ということであったが、この量は、普通のかけそばだと2杯~4杯のいずれかと言うことになる。これを考えると、極端に多い量とは言えないが、4杯になるようだったら、ちゃんが食べる方だったら食べきることが出来たでしょうかね?(大食いのちゃんだったら問題なく食べられるでしょうけど...)

英語をはじめ殆どの言語で、日本語をローマ字表記として「Wanko-Soba」といい、中国語では「狗旁邊」と言う。

早食い競争」:「早食い」とは、食物を早く食べることを言う。但し、どの程度の速さで食べたら「早食い」と言うのかという明確な基準はない。一般的には、食べ物を、そのものを味あわず、あまり噛むことをしないで流し込むように食べるといった「食事時間」を短縮した食べ方のことを言う。→戦国時代の武士や軍隊では短時間で食事を終えた方が効率的であるとされたため、当時は推奨された食べ方であった。その「効率的」という考えは現在にも受け継がれている。しかし、現在では、推奨されていたような早く食べる方法では、十分に食物を噛んでいないため、消化するのに胃腸に負担が掛かり、消化器疾患の原因になると指摘されていて、早食いは良くない、とされている。また、あまり噛まずに呑み込むことが多ため、喉に詰まらせてしまう(酷い場合は、それによって窒息死してしまう一因にもなる。特に餅などはその危険が高い。)という事故が発生することもあって、危険がある食べ方でもあると指摘されていて、推奨しない食べ方となっている。

現在では、これを競技にして、特定の食べ物を早く食べ、早く食べた人が勝ち、という競争として行われている。これが「早食い競争」である。

この場合は、2人の対決という場合と、それ以上の大勢が同時に食べ始め、最も早く食べ終わった人が優勝という方法とがある。(基本的にルールは変わらない。)

これらの競技では、「早く食べること」が最優先であるため、やはり味わって食べるということは行わず、殆ど噛まずに胃の中に流し込む、というようなことになっている。実際、食べ物を流し込むために水を使い、それで流し込んでいると言ったようなものになっている。(当然、消化するには良くない形である。)

また、「早食い競争」と須子と違う形のものとして「大食い競争」がある。これは定められた時間内で最も多くの量を食べた人が勝ちという競争である。食物で競争というものはこれらの2つがあって、一緒にされることが多いが、「早食い競争」は「決められた量を早く食べる」というものであって、時間的な競争になる。一方、「大食い競争」は「決められた時間で量を多く食べる」というものであって、得点を競う競争と同じである。但し、「大食い競争」は早く食べた方がたくさん食べられるため、「大食い競争」は実質的に「早食い競争」と同じようになっている。(その逆は言い切れない。)

「早食い競争」で食べられるものは色んなものがあるが、「わんこそば」「ホットドッグ」などはその代表的なものとして知られている。

英語では「Fast Eating Contest」、ドイツ語では「Wettbewerbsfähiges Essen」、フランス語では「Manger Compétitif」、イタリア語では「Mangiando Competitivo」、スペイン語では「Competidor Comiendo」、ポルトガル語では「Comendo Competitivo」、中国語では「快食競爭」と言う。

居眠り」:椅子などに座ったままで、または腰掛けた状態で眠ることを言う。例えば、学校の授業中、車の運転中などに眠ってしまう場合は、椅子に座った状態であるため、「居眠り」と言うことになる。これは、夜に睡眠を取るための姿勢とは異なった姿勢での睡眠であり、かつ、本来はその状態では寝てしまうことがダメなのに寝てしまったという失態とされる。

そのため、「仮眠」「仮寝」のように、寝ようという意思の元で寝ることと、横になった状態で寝てしまう「うたた寝」とは区別される。(「うたた寝」は無意識の間に寝てしまうということは同じであるが、体勢が違っているので区別される。(→車の運転中に寝ることを「居眠り運転」と言うが、「うたた寝運転」とは言わない。))

英語では「Doze」、ドイツ語では「Döse」、フランス語では「Petit Somme」、イタリア語では「Sonnellino」、スペイン語では「Sueño Ligero」、ポルトガル語では「Cochile」、中国語では「打瞌睡」と言う。

 

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