ケータイ刑事銭形海24話(2nd.11話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第24話(2nd.11話)「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(前編)」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、3つの演目があったが、警視庁がこうしていたことから「推薦」について、第一の演物がこれだったことから「シンデレラ」について、2番目のコーナーかこれだったことから「歌謡ショー」について、第三の演目がこれだったことから「大喜利」について記します。尚、「シンデレラ」は「海・24話(2nd.11話)[裏ネタ編]」で、「大喜利」は「泪・32話(2nd.19話)[裏ネタ編]PART 10」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/14付です。
「推薦」:それが「優れているもの」として認め、それを他人に薦めることをいう。対象となるものは様々であって、人である場合、物である場合、芸術的なものである場合のような有形のものの場合と、音楽、舞踊、技術などのような無形のものの場合とがある。
身近に見られるものとしては、選挙の際、立候補した人に対して政党が「推薦」をおこなったり、大学入試で学校が選んだ「推薦入学」などがある。
また、出版業、映画興行などでは、宣伝のために、著名人がその作品(本や映画など)を推薦するということも多々ある。
英語では「Recommendation」、ドイツ語では「Empfehlung」、フランス語では「Recommandation」、イタリア語では「Raccomandazione」、スペイン語では「Recomendación」、ポルトガル語では「Recomendação」、中国語では「推薦」と言う。
「シンデレラ」:童話の一つであり、グリム兄弟のもの、ペローのものが広く知られている。また「灰かぶり姫」「灰かぶり」「サンドリヨン」というタイトルでも知られている。尚、このお話は世界各地に似たような物語が存在している。(多少の違いが見られる。)
基本的なストーリーは以下のようなものである。継母と義姉妹に日々いじめられているシンデレラ。ある日、城で開かれる舞踏会に継母と義姉妹たちが着飾って出掛けるが、シンデレラにはドレスが無く、舞踏会には行けなかった。それを悲しんでいると、不思議な力(魔法が一般的)を持った者が現れて、その不思議な力によってシンデレラは着飾り、舞踏会が行われている城に行く。しかし、シンデレラは、12時には不思議な力が消えてしまうので、それまでには帰宅しなければならなかった。城の舞踏会でシンデレラは王子に見初められるが、12時になるということで、北区する。その時、靴を残すことになった。王子は靴に気づき、その靴を手掛かりにしてシンデレラを捜し出し、シンデレラは王子の妃となった。
物語によっては部分的な違いがあるものの、概ねはこういうものである。尚、有名なものは「ガラスの靴」「カボチャの馬車」などである。また、中には舞踏会は連日行われていて、何度もシンデレラは城に行く、という物語などもある。
また、本作はディズニーのアニメ映画(1950年)が有名であるが、その他映画やテレビ、舞台劇(演劇、ミュージカル、オペラ、バレエなどがある。)としても数多くの作品が製作されている。また、当然のことながら、「シンデレラ」の物語をモチーフにした作品も数多い。
この物語が余りにも有名なことから、比喩的表現として、突然の幸運を手にした人のことを「シンデレラ」と言う。(男の場合は「シンデレラ・ボーイ」と言う言い方となる。)
英語では「Cinderella」、ドイツ語では「Aschenputtel」、フランス語では「Cendrillon」、イタリア語では「Cenerentola」、スペイン語では「Cenicienta」、ポルトガル語では「Cinderella」、中国語では「灰姑娘」と言う。
「歌謡ショー」:韻文形式の詞に曲(音楽)や節(リズム)を伴った形で表現される詩歌、則ち、童謡、唱歌、流行歌などの興行のことである。大衆娯楽の一つであって、観衆から入場料を徴収し、歌を中心とした演芸を見せるものである。
そこで歌われる音楽(曲)は「歌謡曲」と呼ばれるが、これは現代に於ける大衆音楽、ポピュラー音楽のことになる。
尚、特定の歌手のみの興行の場合は「コンサート」または「リサイタル」「ライヴ」等と呼ばれ、「歌謡ショー」と呼ばれる場合は複数の歌手が出演するものという傾向がある。
英語では「Songs and Ballads Show」、ドイツ語では「Lieder und Balladen Zeigen」、フランス語では「Chansons et Spectacle des Ballades」、イタリア語では「Canzoni e Show di Ballate」、スペイン語では「Canciones y Muestra de las Baladas」、ポルトガル語では「Canções e Espetáculo de Baladas」、中国語では「歌謠展覽」と言う。
「大喜利」:「おおぎり」と読む。(「おおきり」と言うのは誤りである。)元々は、寄席の興行に於いて、その日の最後の演目として、複数の出演者が登場して、観客からお題をもらい、芸を競い合う形で出演者が競い合う形式の芸である。当初は「大切り」という表記であったが、「客も喜び、演者も利を得る」ということから「大喜利」という表記がされるようになった。(「喜利」は当て字である。尚、元の言葉の「切り」というのは「最後の演目」という意味である。)現在では、テレビ番組の「笑点」の一コーナーとして知られているが、「笑点」によって広く知られるようになって定着している。
テレビ番組「笑点」の「大喜利」のコーナーは、寄席で行われていた「大喜利」の形を基本的に受け継いでいるが、部分的には手が加えられている。(座布団が得点を表すという部分と、お題は観客から求めるのではなくて予め用意されたものを司会者が出している部分が変更点である。お題を予め用意しておくものにしたことで、かつらやフリップといった小道具を使って回答するということも可能になった。)で、回答者はその場で与えられた「お題」に対して即興で面白いことを考え、芸としてネタを披露するというスタイルは守られている。
得点については、獲得や没収は全て司会者の判断で行われる。基本的には良い答えには座布団を与え、つまらない答えの時は座布団を没収することで得点の増減が行われるが、司会者の独断と裁量によってこれらが決められるため、司会者を持ち上げたり、貶す答えで、一度に複数枚の座布団を貰えたり、全部没収されることもある。(例外的に、座布団が0枚の時は、特に良い回答でなくても「可哀想だから」として座布団1枚を貰えることもある。→これも司会者の裁量である。)また、テレビ用ということで、各出演者が異なった色の(カラフルな色の)着物を着ているのが基本である。
この仕組みは、出演者たちのアイデアを元にして、創設者である立川談志が考えたものである。得点の座布団を積み重ねるということは、江戸時代の牢名主の序列で、畳を積み上げて座るというアイデアが元になっている。しかし、舞台上では畳は重くて運べないということから、畳を座布団に変更することで、座布団を積み重ね、「良い答えには座布団を積み上げ、良くない答えには座布団を減らす」というルールが生まれた。
そして、「笑点」で人気コーナーとなって広く知られる様になったことで、司会者が出すお題に対して面白おかしい答えを出し合って得点を競う、という形式のものは「大喜利方式」と呼んで、演芸番組をはじめ、部分的なアレンジして、クイズ・バラエティ番組にも登場するようになっている。(座布団をポイントを表す何らかの小物に置き換えたものは、クイズ・バラエティ番組では当たり前の姿になっている。)
英語では「Catastrophe」、ドイツ語では「Katastrophe」、フランス語では「Catastrophe」、イタリア語では「Catastrofe」、スペイン語では「Catástrofe」、ポルトガル語では「Catástrofe」、中国語では「大喜利」と言う。
ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~ [DVD]
- 出版社/メーカー: ハピネット
- メディア: DVD
推薦・AO入試合格バイブル (Benesseマナビジョン―教えて!先輩シリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ベネッセコーポレーション
- 発売日: 2008/03
- メディア: 単行本
シンデレラ プラチナ・エディション (期間限定) [DVD]
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- メディア: DVD
お笑い芸人に学ぶ ウケる!アイデア術 大喜利思考で面白発想がどんどん生まれる
- 作者: 田中 イデア
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
大喜利座布団マスコット 人気3種 フィギュア 落語家座布団 全3種 1 黄色「座布団一枚」 2 橙色「座布団ニ枚
- 出版社/メーカー: EPOCH エポック
- メディア: おもちゃ&ホビー
笑点 ありがとう円楽さん! ~五代目 三遊亭円楽さんを偲ぶ映像集~ [DVD]
- 出版社/メーカー: バップ
- メディア: DVD
コメント 0