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ケータイ刑事銭形愛6話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形愛」の6話「ステージママ・ダブルブッキング殺人事件」の「裏ネタ編」の増補の2回目となる今回は、事件関係者の苗字がこれだったことから、鳥の「」について、その家はこれだったことから「宗家」について、これを扱っていることから「三味線」について、実はこの人を狙った事件だったと言うことから「婚約者」について記します。尚、「宗家」は「・6話[裏ネタ編]PART 2」で、「三味線」は「・5話[裏ネタ編]PART 6」で、「婚約者」は「・22話(2nd.9話)[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/2/9、12、14付(2/14付けは2つあります。)です。

」:「かささぎ」と読む。(難読漢字であり、鳥の名前としては、ひらがな表記、またはカタカナ表記が広く用いられている。)スズメ目カラス科に属する鳥であって、カラスの仲間である。大きさはカラスよりもやや小さく、翼長は20cm程度である。肩羽と腹面とが白色をしているところが所謂「カラス」とは違っている所で有り、特徴となっている。(それ以外の部分は、「カラス」と同様に光沢感のある黒色をしている。)

北半球の中北部(ユーラシア大陸、北アメリカ大陸)に分布しているが、日本では佐賀平野を中心とする九州北部に生息している。(分布している範囲が狭いため、貴重な鳥として天然記念物になっている。)

日本には17世紀頃に朝鮮半島から持ち込まれたものとされていて、「カチガラス」「コウライガラス(高麗烏)」「朝鮮烏」「烏鵲(うじゃく)」という呼び名もある。また、日本では佐賀県の天然記念物に指定されていて、佐賀県の県鳥にもなっている。

穀類、木の実、昆虫などを食べる雑食性である。また、特にイナゴなどの害虫を食することから、益鳥とされている鳥でもある。

俳句の世界では「秋」の季語になっている。また、英語では「Magpie」、ドイツ語では「Elster」、フランス語では「Pie」、イタリア語では「Chiacchierone」、スペイン語では「Urraca」、ポルトガル語では「Pega」、中国語では「喜鵲」、韓国語では「カッチ」と言う。

宗家」:宗主たる家のこと、本家、家元のことである。ある一門、一族に於いて、本流を代々受け継いできた家であり、正嫡の家系、若しくはその家系の当主を指して言う。

特に、芸道には関係なく、このような言い方がされるが、武道で多くの門弟がいる一門などでは「本家」や「家元」と言うよりも「宗家」と呼ばれることが多い。(芸道(茶道、華道など)であれば「家元」と言う言い方が多いという傾向がある。)

基本的には、日本の古来からの芸道(生け花、茶道、邦楽、舞踊、能、狂言など)を家伝として継承している家系に於いて、その流祖の正統を受け継いできた家系のことを指す「家元」「本家」という言葉と同じである。

英語では「Head Family」、ドイツ語では「Führe Familie」、フランス語では「Conduis la Famille」、イタリア語では「Famiglia di Testa」、スペイン語では「Familia de Cabeza」、ポルトガル語では「Família de Cabeça」、中国語では「本支」と言う。

三味線」:日本の弦楽器(撥弦楽器)であり、中国の三弦が沖縄を経由して堺に16世紀後半に入り、それを元にして改造されて、日本で独自の発展を遂げた弦楽器である。近畿地方では安土桃山時代に普及したが、全国的に普及するのは江戸時代になってからであった。

四角い形をした胴に猫、または犬の皮を張り、それに長い棹(1m弱ぐらいの長さというのが一般的である。)が付いている。弦は絹糸を撚り合わせたものを使用していて、全部で3本の弦が張られている。で、演奏を行う場合は、撥(ばち)と呼ばれるものを右手に持って、それで弦を弾くことで音を出す。

棹の太さによって「細棹」「中棹」「太棹」と呼ばれる3つに分類されるが、それらは伴奏する内容によって使い分けられている。「細棹」は長唄、小唄、端唄で、「中棹」は地唄、常磐津、清元、富本で、「太棹」は義太夫、説経で使用される。

日本に入った当初は「蛇皮線」と呼ばれていて、蛇の皮を胴に張っていた。それが猫の皮に変わり、名前も「三味線」に変わった。尚、現在では猫の皮が高価であることから、犬の皮を使ったものの方が多い。(三味線というと猫の皮というイメージが定着しているが、江戸時代は確かに猫皮を使っていたが、現在ではそれも変わっている。→時代と共に変化していくということである。)

また、三味線を楽器の分類に当てはめると、ギターやシタールと同様のリュート属に含まれる。リュート属の楽器は古代エジプトにも見られるように、長い歴史を持っている。三味線の元になった中国の三弦は、秦の時代に中国に原形となるものが生まれ、奚琴となり、中東に伝わってラバーブになり、更にこれがペルシャのセタールとなり、再びこれが中国に入り三弦となった、とされている。→それだけ長い歴史のある楽器である。

尚、江戸時代を舞台とした時代劇では、三味線は最も多く登場する楽器である。また、「必殺シリーズ」においても、三味線の撥を殺しの道具に使う仕事人・おりくや、三味線の弦を殺しの道具に使う三味線屋・勇次がいるが、現代で言うとギターのようなポピュラーな楽器であった。

英語では、以前は「Three Strined Japanese Instrument」と言うように、構成を説明する形で呼ばれていたが、現在では「Shamisen」または「Samisen」で通じるようになっているが、「Sangen」という言い方もある。また、他の言語でも「Shamisen」または「Samisen」という。尚、中国語では「三弦」と言う。

婚約者」:結婚することを約束した相手のことをいう。「許婚(いいなずけ)」と言うこともある。また、最近ではフランス語をそのまま使った「フィアンセ」という言い方がされることも多くなっている。(但し、フランス語の「フィアンセ」は「Fiancé」であるが、これは男性名詞である。則ち、女性の結婚相手である男性のことを指すのが正しいことになる。女性名詞では「Fiancée」では「フィアンセイ」と言った方がより発音が近いものになるが、日本語ということで「和製仏語」と思えばどちらも「フィアンセ」と言うことでいいのかも...)

日本語では「婚約者」「許嫁」という言い方では性別に関係なく使われるが、外国語では男性名詞と女性名詞がある言語に於いては、性別によって言い方が変わる言葉でもある。英語では「Fiance」、ドイツ語では「Verlobter」、フランス語では性別に応じて「Fiancé/Fiancée」、イタリア語では「Fidanzato」、スペイン語では「Novio」、ポルトガル語では「Noivo」、中国語では性別に応じて「未婚夫/未婚妻」)と言う。

 

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