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ケータイ刑事銭形愛8話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形愛・裏ネタ編」の増補は第8話の「第49号容疑者 銭形愛」に突入です。(以前にPART 5まで記しているので、PART 6からということになります。)で、サブタイトルにある言葉から「容疑者」について、物語の冒頭でちゃんが口にしていた言葉である「キザ」について、自転車で学校に向かうちゃんはこれをかけたことから「急ブレーキ」について、これを顔面に掛けられたことから「スプレー」について、そしてこうなったことから「失神」について記します。尚、「容疑者」は「・13話[裏ネタ編]PART 7」で、「急ブレーキ」は「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 9」で、「スプレー」は「・39話(2nd.26話・AS4話)[裏ネタ編]PART 5」で、「失神」は「・17話(2nd.4話)[裏ネタ編]PART 4」で「気絶」として記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/2/23、25、26、28、3/1付です。

容疑者」:「被疑者」とも言う。(司法の世界では「被疑者」と呼ぶことになっているが、報道をはじめ、一般的には「容疑者」という言い方の方が浸透している。)犯罪の容疑を持たれている人のことであるが、まだ起訴されていない段階の人のことである。(起訴されると「被告人」と呼ばれるようになる。)尚、報道関係では司法の世界の言い方である「被疑者」とは呼ばず、「容疑者」と呼び、起訴されると「被告」と言うようになる。

被疑者(容疑者)は、正統な手続きによって逮捕状が請求されると、逮捕されたり拘留されることになる。また、(捜査)令状があれば家宅捜索を受ける場合もある。(それを妨害すると、公務執行妨害となる。)尚、被疑者の段階であれば、黙秘権、弁護人選任権、勾留理由開示請求権が認められている。

「容疑者」と呼ばれる人は、あくまでも犯罪の嫌疑が掛けられているだけであって、実際に犯行を犯した/犯していない、ということは関係ない。(則ち、冤罪であっても「容疑者」になることはある。)で、嫌疑が固まり、十分な証拠が整えば起訴されることになる。逆に、十分な証拠が揃わなかったり、その他の事項で訴訟条件を満たさない場合(嫌疑不十分)、または別に真犯人がいて、そちらが逮捕された場合、及び検察官の判断で起訴されない場合(微罪として起訴するまでも無いと判断された場合を含む。)には、起訴されずに釈放されることになる。(この場合は「容疑者」ではなくなり、被疑内容に関しては無実ということになる。)

尚、英語では「Suspect」若しくは「Suspected Pwrson」、ドイツ語では「Verdächtiger」、フランス語では「Suspect」、イタリア語、ポルトガル語では「Sospetto」(但し、発音は異なる。)、スペイン語では「Sospechoso」、中国語では「嫌疑犯」と言う。

キザ」:漢字では「気障」と表記する。しかし、難読漢字として知られていて、漢字で表記することは少なく、ひらがな/カタカナ表記が一般的となっている。

態度や服装などが、気取っていて、それが嫌味に思われることをいう。元々は「気に障(さわ)る」という言い方がされていた言葉であるが、そのことを「気障り(きさわり)」と言うようになり、それが省略されて「気障(きざ)」と言うようになった言葉である。

英語では「Affected」、ドイツ語では「Beeinflußt」、フランス語では「Affecté」、イタリア語では「Colpito」、スペイン語では「Afectado」、ポルトガル語では「Afetado」、中国語では「裝模作樣」と言う。

急ブレーキ」:乗物が急激に制動装置を働かせること、またはその行為のことを言う。これは、急激に停止を含む減速の必要がある場合に行われるものである。例えば、車の運転中に前方に飛び出しがあった場合などが該当することになる。これは、通常の(停止を含む)減速よりも急激に減速を行うことになるが、通常の制動時に使用するブレーキをより強く働かせるものであって、特別の制動装置がある訳ではない。(但し、電車には非常用のブレーキとして別途用意されているのが一般的である。→運転士だけでなく、車掌が掛けることも出来るようになっていて、運転士の操作するブレーキとは別系統になっている。)

通常のブレーキでは、乗客に影響が出ないように制動することになるが、急ブレーキは急に制動させることになるため、慣性によって移動方向の前方に体が持って行かれてしまう。そのため、通常時には「急ブレーキ」を使用することは禁止されているが、これを用いる場合は非常時であるので、その限りではない。

バスなどには「急停車に備えて…」という注意書きが車内にあるが、電車をはじめ、他の乗物でも基本的に同じである。(特に忘れがちになってしまうのは大型船舶(フェリーなど)の場合である。)→バスに乗った場合は、座っていても手すりを持つというのも当たり前のように認識されていて、立っていると吊革や手すりを噛んでいるというのは当然となっているが、電車でも立っている場合は同様の注意をして置いた方が無難である。(電車はバスと違って、急ブレーキを掛けることは滅多にないとはいうものの、「災害は忘れた頃にやってくる」と言うぐらいで、万一に備えておいた方が無難である。で、「後悔先に立たず」という言葉もありますからね...)

英語では「Hitting the Brakes」、ドイツ語では「Das Treffen der Bremsen」、フランス語では「Frapper les Freins」、イタリア語では「Colpendo i Freni」、スペイン語では「Pegar los Frenos」、ポルトガル語では「Batendo nos Freios」、中国語では「急煞車」と言う。

スプレー」:圧縮した空気、または高圧ガスを用いて、液体を霧状、または泡状にして噴霧する装置のことである。日本語では「噴霧器」または「霧吹き」と呼ばれている。

液体の種類は様々なものがあり、高圧ガスを用いて、缶の中に液体を入れたものを「缶スプレー」と言い、様々なものが商品化されている。(例えば、高圧ガスを使用したものでは「ヘアスプレー」「ラッカ・スプレー」「冷却スプレー」「錆止めスプレー」「スプレー糊」「殺虫剤」「消臭スプレー」「芳香スプレー」「日焼け止めスプレー」「エアダスター」「レコードスプレー」…、というように、日常生活で広く使用されている。また、高圧ガスを使用していないスプレーとしては、霧吹器、香水、各種洗剤などがある。

高圧ガスを使用したものは、圧力が掛かっているため密閉された缶に液体(=薬剤)が入っているが、高圧ガスを使用していないものは、圧力が掛かっていないため、単なる液体容器(ボトル)の中に液体が入っているため、容易に補充することが可能である。((風呂、トイレ用などの)洗剤では「詰め替え用」というものも販売されていて、液体の補充が可能である。)

尚、高圧ガスを使っているスプレーでは、可燃性ガスを用いているものもあるため、火気厳禁というものもあるため、使用には注意が必要である。

スプレーというと、使用済の廃却時に何かと問題になっている。高圧ガスを使ったタイプのものは、どのような種類のガスを使っていても、内部は高圧になっている。そのため、温度の高い場所や直射日光が当たる場所に置いておくと、爆発する可能性がある。(保管時も同様である。)よって、廃却時には、中身を十分に出してから自治体の指定する方法で廃却しましょう。(「缶に穴を開けて廃却する」というのは、その際に事故が多発したことから、現在では推奨されていない。が、そういうのを見ていると、人間が高圧ガスを用いたスプレーに弄ばれているようで、情けないですねぇ...また、簡単に穴を開けるための器具も販売していますが...)

英語、ドイツ語、ポルトガル語では「Spray」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Aérosol」、イタリア語では「Spruzza」、スペイン語では「Rocío」、中国語では「噴霧器」と言う。

失神」:「しっしん」と読む。「失心」と表記する場合もる。一時的に気を失うことを言う。「卒倒」と言ったり、「気を失う」「気絶」という言い方もある。

この状態になるにはいくつかの要因があるが、基本的には「気絶」「失神」「卒倒」は意識障害の一つである。何らかの刺激を与えれば意識を回復するというものであって、症状としては軽いものである。通常は数分で回復して、意識障害などの後遺症が残ることはない。また、意識喪失状態になる前に、目の前が真っ暗になる感じがしたり、めまい感、悪心を感じるのが普通であり、それから顔から血の気が引いた顔面蒼白という症状が起こり、それから意識を喪失するというのが一般的である。それ以外では、余りにも強い精神的なショックを受けた場合にもこの症状が起こることがある。

尚、意識が低下した状態で、刺激を与えた場合に少し反応する状態を「意識混濁」、刺激に対しても全く反応しなくなった状態を「昏睡」という。(→「気絶」「失神」「卒倒」は「昏睡」に繋がる第一歩でもある。)

一般的に「気絶」「失神」「卒倒」という症状では、痙攣、譫妄、錯乱、失禁などの症状は伴わないが、これらの症状が見られる場合はより重度な症状に陥っていると考えられるため、直ちに医師の診察を受けるべきであり、救急車を呼ぶなどの対応が必要である。

ところで、社会問題になったものとして「気絶遊び」と呼ばれるものがある。これは他人を気絶させ、その酩酊状態を楽しむというものである。「気絶」は軽い症状であることから、軽い遊びの一つとみられがちであるが、これは間違った認識である。

意識に問題を生じる段階についてでは、「気絶」と言うと最も軽いレベルのものであるが、これは軽いものとは言っても脳に血液循環障害が発生しているので、「遊び」で済まされる行為ではない。場合によっては何らかの後遺症が残る可能性もあり、アメリカでは死亡例も報告されている。(つまり、「遊び」ではなく「殺人」となってケースがある。)→例え、後遺症が一切残らなくても、立派な「傷害罪」が成立し、状況によっては「殺人未遂罪」と言っても良いでしょう。「気絶遊び」をしている子どもがいたら、直ちに止めさせましょう。

英語では「Faint」、「Syncope」、「Fit」、「Unconscious」などの言葉が使われる。(「気絶する」を「Pass Out」とも言う。)ということで、日本語も英語も、複数の言い方がある言葉の一つである。また、ドイツ語では「Fallen in Ohnmacht」、フランス語では「S'évanouir」、イタリア語では「Svenendo」、スペイン語では「Desmayándose」、ポルトガル語では「Desfalecendo」、中国語では「絶息」と言う。

 

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