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ケータイ刑事銭形海25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第25話(2nd.12話)「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(後編)」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、「シンデレラ」の部分で、シンデレラがパンプキンから説得されている所のネタから、「IQ」について、「才女」について、「ヤンバルクイナ」について、「ピアノ」について、「才能」について記します。尚、「IQ」は「・33話(2nd.20話)[裏ネタ編]PART 10」で、「ヤンバルクイナ」は「・25話(2nd.12話)[裏ネタ編]」で、「ピアノ」は「・14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/21付です。

IQ」:アルファベット2文字ということで、略号ととて使われている言葉であるので、いくつかの意味がある。しかし、特に断り無しに使った場合は「知能指数」のことを指す。それ以外の意味としては、イラクの国名コード(但し、「IRQ」という3文字で記す場合もある。)、数学(情報理論)の世界では「データ圧縮における逆量子化」という意味がある。更に、「Import Quota」の略としてのIQは輸入管理の一つであって、輸入する物の総量を決定し、その範囲内で輸入を行うようにする制度のことである。また、会社の名前が「IQ」であったり、音楽の世界では「IQ」という名前のバンドが存在する。というように、特定の専門分野ではいくつかで使われているが、世間一般では、「IQ」と言うと「知能指数」のことを指す。

知能指数は知能検査の結果を表す数値であって、「生活年齢と精神(知能)年齢の比」を基準としたものである。算式は、『「精神年齢」÷「生活年齢」×100 』である。

また、平均値は100である。(「・2nd.20話」で、ちゃんが180、柴田太郎さんが100ということから、高村さんを20ということにしていたが、この計算は平均が100ということから3人の合計で300だから、高村さんの知能指数を「300-180-100=20」として算出しているが、ちょっと強引でした。)

尚、普通の結果から算出される数値は、最高値で160程度、最低値で40ぐらいである。このことから、IQ180の銭形姉妹は非常に高い値を持っていると言うことになる。尚、50~70だと「軽度知的障害」、35~50だと「中度知的障害」、20~35は「重度知的障害」とされている。

算式から分かることであるが、IQは年齢によって左右されるものであるため、例え同じ数値であっても年齢が異なると同じ知能とは言うことが出来ない。例えば、5歳の子供のIQ200と、10歳の子供のIQ100は、数値で見ると大きな差があるように思えるが、実はこれは同じ知能とされている。→IQ180の銭形姉妹であるが、実は年齢差がある。「ケータイ刑事」の時に17歳だったは16歳のよりも少しだけ知能が高いことになり、13歳のちゃんの知能が一番低いということになる。(17歳組の5人と同じ知能ということになるには、ちゃんとちゃんはIQ191、ちゃんはIQ235とならなければならない。)

尚、算式から同じ知能であっても年齢が上がっていく程IQは下がっていくことになるが、人間は日々学習をして知能を高めていくことになるのが普通であるため、突然IQが下がるということはまずはあり得ないこととされている。(徐々に下がっていく傾向にあることだけは確かのようですが...)

数学的な統計を取ると、IQの平均値は100(=IQ100)であって、標準偏差は約15である。また、数学的にIQの分布は正規分布となることが分かっている。そのため、68%の人はIQ85~IQ115の範囲に収まることになり、95%の人がIQ70~IQ130の間に入り、99.7%の人(1000人いたら997人)がIQ55~IQ145の中に含まれることになる。また、IQ180は「平均値+5σ」を超えることになるので、数百万人以上に1人というような希少な存在確率となる。これを考えると四姉妹、更には分家四姉妹も全員がIQ180という銭形姉妹の存在の方が異常と言って良いでしょうね...(そもそも、IQが160以上、または40以下というのは、現在の知能テストに於いてはあり得ない数値である。)→IQ200、IQ300というようなインフレIQの持主という人物が登場する物語が他にあることを考えると、IQ180という銭形姉妹が登場する「ケータイ刑事」の数字は、まだまだ可愛いものである、ということが出来る。(より現実味を持たせるのなら、IQ160にしておけば良かったということになるのでしょうか???)

但し、IQはあくまでも「知能を表す一つの指標」であって、これか万能ということではない。

英語では「Intelligence Quotient」と言って、この頭文字から「IQ」と呼ばれている。尚、ドイツ語では「Intelligenzquotient」、フランス語では「Quotient intellectuel」、イタリア語では「Quoziente d'intelligenza」、スペイン語では「Coeficiente intelectual」、ポルトガル語では「Quociente de inteligência」、オランダ語では「Intelligentiemeting」と言うが、これらの言葉では略しても「IQ」とはならないのだが、英語での略である「IQ」が通用するため、世界中で「IQ」と言うことで通じる。また、中国語では「智商」と言うが、「IQ」と言っても通じる。

才女」:才知(才能と知恵)の優れた女性のことを言う。また、学問や才能のある女性のことは「才媛」、賢い、利口な女性のことは「賢女」というが、これらは類義語である。(一応、内容によって使い分けられるが、意味としては同義語である。)

尚、これらは女性の場合にのみ言う言葉である。(「英俊」「奇才」「天才」などは男女に関係なく言う。)

英語では「Talented woman」、ドイツ語では「Talentierte Frau」、フランス語では「Femme talentueuse」、イタリア語では「Donna d'ingegna」、スペイン語では「Mujer talentosa」、ポルトガル語では「Mulher talentosa」、中国語では「才女」と言う。

ヤンバルクイナ」:漢字では「山原水鶏」と記す。クイナ科の鳥であって、沖縄本島の丘陵地帯に生息している希少動物である。そのため天然記念物に指定されている。現在は個体数は700羽程度と見られており、絶滅が危惧されている。そのため、人工繁殖が行われている。

体長は30cm程度である。頭のてっぺんと後ろが赤、顔は黒ということで、実に良く目立つ姿である。一方、翼は退化しているため、飛翔能力は殆ど無い。昆虫や蝸牛などの小動物を食する肉食性とされている。

1981年に沖縄本島の北部の山原(やんばる)地区で、死体として捕獲した個体によって新種と確認された。

英語では「Okinawa Rail」、ドイツ語では「Okinawaralle」、フランス語では「Râle d'Okinawa」、イタリア語では「Sbarra di Okinawa」、スペイン語では「Okinawa ponen barandilla」、ポルトガル語では「Gallirallus Okinawae」と言う。

ピアノ」:弦をハンマーで叩くことで音を出す鍵盤楽器である。(弦は大きな共鳴箱の中に金属製のフレームに張られている。)18世紀初頭にイタリアで発明された楽器であって、当初はイタリア語の「Pianoforte」が正式な楽器名であったが、これを省略した言い方である「Piano」が一般的な名称として知られるようになり、それが定着することになった。

楽器であるため、音楽演奏のために使用されるが、それ以外でも幅広いところで使用されている楽器である。特に、音楽指導(学校教育、歌唱レッスン、他の楽器の練習の際など、様々である。)の際に使用されたり、作曲活動を行う際の使用も一般的である。(これは、ピアノは音域が広い楽器であるためでもある。)

元になった楽器は、弦を弾いて音を出す鍵盤楽器である「チェンバロ」であり、それを改良して生まれた楽器である。チェンバロは弦を弾くことで音を出すため、音に強弱を付けることが出来ないという欠点があるが、ピアノは鍵盤を叩く強さが音の強弱に繋がるように工夫したチェンバロの改良楽器である。そのため、音量が豊かであって、表現力が高く、とても豊かである。更に、広い音域を持っている(鍵盤の数は88鍵である。但し、ピアノが発明された当時の鍵盤数は60であって、徐々に鍵盤数が増えていって、音域が拡大していった。)ことから、「楽器の王様」と呼ばれている楽器である。

鍵盤数は88であるが、これに2つ、または3つのペダルが付いている。ペダルを踏むことで表現力がより豊かになる。(1つは「ダンパーペダル」と呼ばれていて、全てのダンパーが外れるため、長音効果があって響が豊かになる。もう1つは「ソフトペダル」と呼ばれるものであって、音量が減少するため、繊細な表現力が増すことになる。3つ目のペタペダルは2つのものには無いものである。これは「ソステヌートペダル」と呼ばれるものであって、特定の弦のダンパーが外れるので、長音効果がある。)

ピアノというと「グランドピアノ」というイメージがあるが、これは弦を地面と水兵に張ったピアノである。(そのため、本体が大きくなるが、ホールなどに設置すると、高い天井ではより大きな共鳴をして、音が豊かになる。)

一方、弦を地面と鉛直方向に張ったピアノは「アップライト・ピアノ」と呼ばれるが、これはそれほど場所を取らないピアノということになり、家庭にも、また、音楽教室などでも広く用いられているものである。(グランドピアノよりも省スペースというのが最大の特徴である。)

英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語では「Piano」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Klavier」、イタリア語では「Pianoforte」、中国語では「鋼琴」と言う。

才能」:才知と能力のこと、または訓練によって得られた能力のことをいう。また、実力、力、働き、力量、という意味もある。これらは、物事を巧みに成し遂げる能力ということになる。

生まれながらに持っている能力の一つであることもあって、特定の分野では「才能が無い」と言う言葉で諦めるということが多々あるが、言葉上の意味としては、訓練(=努力することによる。)によって習得できる能力でもあるので、「才能が無い」ということで諦めることはない。(努力する能力も才能の一つですし...)ただ、一般的には生まれ持って備えられた能力という認識があるのも事実である。

英語、ドイツ語、フランス語では「Talent」(但し、発音は異なる。)、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Talento」(但し、発音は異なる。)、中国語では「才能」と言う。

 

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