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ケータイ刑事銭形海25話(2nd.11話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形海」の第25話(2nd.12話)「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(後編)」の裏ネタ編・増補の5回目となる今回は、前回に続いて「恋のケータイ刑事劇場」の部分から「贈り物」について、「深海魚」について、「シーラカンス」について、「魚拓」について、「給料の三ヶ月分」について記します。尚、「贈り物」は「・13話[裏ネタ編]PART 4」で「プレゼント」として記したものを、「給料の三ヶ月分」は「・19話(2nd.6話)[裏ネタ編]PART 3」で「婚約指輪」として記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/21付です。

贈り物」:何かの出来事があった場合、それを記念したり、祝ったりするために贈る特別なもののことである。「プレゼント」ト言ったり、「ご進物」と言う場合もある。

贈り物をするのは様々な場合があるが、最も一般的なのは誕生日のプレゼントがある。また、入学祝いや卒業祝いのように、その人の人生に於いて、一つの節目になる時にプレゼントを贈るというのも一般的である。(あとは、就職祝いと結婚祝いぐらいですかね...)

尚、贈り物を贈る際、金額的にどうのということは重要ではなく、送り主の気持ちが入っていることの方が重要である。

「ケータイ刑事」では、相棒との別れの物語で、銭形がプレゼントを贈るということが定番になったが、それはちゃんからである。(ちゃんはプレゼントをあげていない。特に高村さんの場合は、ピロシキ10年分をおねだりして成功しているぐらいであった。)恒例となったのは分家シスターズになってからと言って良いですね。

英語では「Present」、ドイツ語では「Geschenk」、フランス語では「Présent」、イタリア語では「Presente」、スペイン語では「Presente」、ポルトガル語では「Presente」、中国語では「禮物」と言う。

深海魚」:海に生息する魚の中で、深海に生息している魚の総称である。「深海」は、大陸棚よりも翁亜で、深さは200mよりも深い海ということになっているため、深度200m以上の海に生息している魚ということになる。

動物学的には「深海魚」という分類はなく、あくまでも生息している海の深さが200m以上という所に生息している魚をまとめている名称である。そのため、深海魚に共通する胴部苦学的な分類としては「魚類」という大まかなものしかないことになる。(様々な系統の魚がいる、ということである。)ちなみに、約16000種の海水魚が知られているが、深海魚に分類されるものは2000種以上と見なされている。(正確な数は不明である。)

深海になると、水圧がよの大きくなること、太陽光が届かない暗黒の世界であること、というように海であっても環境が全く異なっている。そのため、高水圧に耐えられる身体の構造を有していたり、発光器を身体の器官として有しているものもいる。また、目が退化したものもいるなど、かなりグロテスクな形をした魚が居ることでも知られている。

英語では「Deep-Sea Fish」、ドイツ語では「Tiefseefisch」、フランス語では「Poisson de Haute Mer」、イタリア語では「Mare-Profondo Pesce」、スペイン語では「Pez del Mar-Profundo」、ポルトガル語では「Peixe de Fundo-Mar」、中国語では「深海魚」と言う。

シーラカンス」:硬骨魚綱総鰭類シーラカンス目に属する魚の総称である。約4億年ほど前に出現し、1億年ほど前から減少していき、6500万年前頃に絶滅したと考えられていたが、1938年に南アフリカの南東海域で、シーラカンスの一種であるラチメリア・カルムナエが捕獲されたことから、絶滅せずにいたことが分かった。そのため、「生きている化石」と呼ばれることもある。(当然、化石として多数出てきていることから、このように呼ばれるようになった。)

但し、現生している種は2種であって、特に「ラティメリア」が有名である。尚、現生の2種は、共に深海に生息している深海魚である。(が、以前は淡水にも生息していた種があると分かっている。)→湖のことを考えると「幻の深海魚」と言う言葉も間違っていないことになる。

学名であるため、英語をはじめ、アルファベットを用いる言語では「Coelacanth」といい、中国語では「空棘魚」と言う。

魚拓」:魚の拓本のことである。釣りで釣った魚の像を、墨を使って和紙などに転写したものである。これは、釣り上げた魚の原寸大の記録を残すために行われるものである。

庄内藩が発祥地とされていて、最古のものは1839年の錦糸堀の鮒とされているが、現存していて保管されているものとしては、1862年の紅鯛、1863年の黒鯛が残されている。

尚、現代では、魚拓を作らず、大きさが分かるように物差し(メジャー)を釣った魚と並べて大きさが分かるようにして、その写真を撮影することが広く行われるようになっている。

英語では「Fish Print」、ドイツ語では「Fische Drucken」、フランス語では「Pêche Imprime」、イタリア語では「Stampa di Pesce」、スペイン語では「Pesca Imprime」、ポルトガル語では「Pesque Imprima」、中国語では「魚的拓本」と言う。

給料の三ヶ月分」:「婚約指輪」のことを指している。このように呼ばれるのはCMのキャッチコピーが浸透したためである。で、「婚約指輪」は、婚約する際、男性から女性に対して贈られる指輪のことである。(結婚の証として交換する「結婚指輪」とは別である。)

1950年代のアメリカでは、婚約指輪は給料の2ヶ月分と言われていた。1970年代になって、宝飾品を販売しているデ・ビアス社が、婚約指輪のCMに於いて、日本では「給料の三ヶ月分」というキャッチコピーを使った。何故「三ヶ月」になったかというと、婚約指輪にはダイヤモンドが一般的に使用されていて、そのダイヤモンドはアメリカ・ドルで取引されるのが基本であった。そのため、ダイヤモンドの価格はドルの為替相場が影響していた。'70年代初頭は1ドル=360円の固定相場であり、1971年12月に1ドル=308円となり、1973年2月から変動為替相場制度に移行した。そして1ドル260円程度まで進むが、オイルショックで1ドル300円程度にまで戻し、'7-0年代後半からは徐々に円高が進んでいって、1ドル200円を割るところまでいった。(その後220円程度にまで戻している。)

その時期に、アメリカの一般的な婚約指輪の価格をドルから円に換算すると、平均的な給与所得者の三ヶ月分になったとされ、そのからCMコピーが生まれたとされている。→2012年の現在、1ドル=80円程度ということを考えると、同じように計算すると、「三ヶ月分」というのはどう考えてもおかしいのではないかと思われますが...(物価上昇はあっても、それ以上に円高要因の方が大きいでしょうし...)が、それに遭わせて「給料の一ヶ月分(または「一月半分」)」などというコピーでは、値切られたという印象だけになってしまうでしょうし...

英語では「Engagement Ring」、ドイツ語では「Verabredungsring」、フランス語では「Bague de Fiançailles」、イタリア語では「Anello di Appuntamento」、スペイン語では「Anillo de Compromiso」、ポルトガル語では「Aliança de Noivado」、中国語では「定婚戒指」と言う。

 

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