ケータイ刑事銭形愛9話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]
「銭形愛」の9話「歯で弾丸を受け止める男 ~ネタバレマジシャン殺人事件」の「裏ネタ編」の増補の2回目となる今回は、客席からマジックを見ていた五代さんが愛ちゃんに対して言った「タネあかし」について、「興味」について、それに対して愛ちゃんが言った「仕事の鬼」について、「言い訳」について、マジックが火縄銃を使うと知った時に五代さんが口にした「許可」について記します。尚、「タネあかし」は「雷・20話[裏ネタ編]PART 4」で、「許可」は「結・3話[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/3/3、5、6、7付です。
「タネあかし」:奇術(マジック、手品)に於いて、その奇術の仕掛け、トリックをばらしてしまうことを言う。奇術の世界ではこれは「タブー」とされていることでもある。(タネをばらしてしまったら、その奇術は誰も見てくれなくなってしまい、マジシャンにとったら飯の食い上げになってしまうためである。)
但し、誰が見ても簡単にタネを見抜くことができるような簡単な手品、または書籍に掲載されているような内容の手品であって、誰でもが(ネタ及び手品の内容を)知っているようなものについてはその限りではない。(これをネタにして、しゃべくりマジックを行う奇術師(マジシャン)もいる。→例えばゼンジー北京はそういうマジシャンとしては先駆者として知られている。)
また、その意味から転じて、事件や物事の怒った原因について解き明かすことについても「タネ明かしをする」と言うことがある。
英語では「Show a (magic) Trick」と言うが、これはタネを見せながら行う場合を指している。(まあ、そのままという言葉ですね。)また、「タネを暴露する」という意味から、「Exposure of a Trick」と言うこともある。また、ドイツ語では「Aussetzung eines Tricks」、フランス語では「Exposition d'une Ruse」、イタリア語では「Esposizione di un Trucco」、スペイン語では「Exposición de un Truco」、ポルトガル語では「Exposição de um Truque」、中国語では「掲穿秘密」と言う。
ただ、銭形姉妹はトリックを見破るのが上手いこともあって、タネ明かしをすることがお好きなようですね。この物語の愛ちゃんだけでなく、泪ちゃん、分家でも雷ちゃんと海ちゃんは行っていました。(どちらも長女と次女という所がという面白い共通点がありますが...)
「興味」:物事にひきつけられること、面白いと感じること、または人の関心を引きつける趣のことをいう。「関心」「乗り気」などということもあるが、これらは類義語ということになる。また「魅力あるもの」という意味合いで使われることもある。
何にでも興味を持つと言うことは悪いことではないが、対象物が危ない場合実あるので、注意が必要である。また、珍しいことに興味を持つことは特に「好奇」と言い、対象が広い知識の場合には「求知」ということになる。
「興味」の対象になるものとしては様々なことがある。「何故?」「どうして?」「仕組みは?」などという範囲であれば良いが、注意が必要になる場合がある。それは(特に)海外で観光地に行った場合である。現地でおみやげの販売勧誘にあった場合、この単語はしばしば耳にすることが多くなる。下手に「Yes.」と言っていると、ふっかけられて高い買い物をさせられることになってしまう(日本人はカモにされることが多いですし...)だけに、「No Thank You.」(他の言語でも同様の言葉)という言葉が直ぐに出るようにしておきましょう。
英語では「Interest」、ドイツ語では「Interesse」、フランス語では「Intérêt」、イタリア語では「Interesse」、スペイン語では「Interés」、ポルトガル語では「Interesse」、中国語では「興趣」と言う。
「仕事の鬼」:仕事以外のことが眼中に無く、仕事一筋に生きている人のこと、または猛烈に仕事に取り組む人のことを言う。
昔は、職人にはこういう人が多く、職人芸といわれるように高い技術を身につけている人が色々といた。現代でもこういう人はいるが、度を過ぎると家庭崩壊というようなこともあるようで...(させに度を超えた仕事の鬼であれば、結婚すらしないで全てを仕事に、という人もいるようですが...)→だからといって、結婚していれば「仕事の鬼ではない」と言う訳でもないですけど...
英語では「Work Fiend」または「Devil for Work 」、ドイツ語では「Menschenfresser der Arbeit」、フランス語では「Ogre du Travail」、イタリア語では「Orco del Lavoro」、スペイン語では「Ogro del Trabajo」、ポルトガル語では「Ogro do Trabalho」、中国語では「工作的鬼」と言う。
「言い訳」:「言訳」というように送り仮名を抜きにした表記や、「言い分け」と表記することもある。
元々の意味は、物事の道筋を説明すること、という意味であったが、いつしか、過ちを謝すため、または事情や理由を弁明すること、弁解すること、申し訳のことを指すようになった。(現在では、この意味の方が中心になっている。)
また、「言葉の使い分け」と言う意味もある。(この場合は基本的に「言い分け」が使われることになる。)
英語では「Excuse」、ドイツ語では「Entschuldigung」、フランス語では「Excuse」、イタリア語では「Scusa」、スペイン語では「Excusa」、ポルトガル語では「Desculpa」、中国語では「辯解」と言う。
「許可」:一般的には「許すこと」「願いを聞き届けること」をいうが、法的には少しニュアンスが異なる意味となる。
法的には、法律によって禁止されている行為について、特定人に対して、または特定の事件に関して、その禁止を解除する行政行為のことを言う。尚、法的にそれを認めるために、許可したことを証明する書類として「許可書」または「許可証」と呼ばれるものが発行され、これが無いと認められないことになる。
具体的な例としては、駐車禁止場所に於ける特定車の駐車許可証がある。また、(各種)運転免許証は、見方を変えると(それぞれの車の)「運転許可書」と解釈することも出来る。(法的に運転出来る条件が規定されているためである。)同様に、免許制のある職業に就く場合、資格制度なども、許可制であるということになる。
英語では「Permission」、ドイツ語では「Erlaubnis」、フランス語では「Autorisation」、イタリア語では「Permesso」、スペイン語では「Permiso」、ポルトガル語では「Permissão」、中国語では「許可」と言う。
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