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DAVID GATES『GOODBYE GIRL』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1978年に発表された彼の3枚目のソロ・アルバムである。本アルバムからは彼の最大のヒット・シングル『Goodbye Girl』が生まれているが、この曲は同名タイトル映画の主題歌でもあったことで知られている。尚、本アルバムは全12曲の収録であるが、半数の6曲(1~4曲目と6、7曲目)は新曲であるが、6曲は過去のアルバムに収録されていた曲を再度収録しているものである。(4曲が1973年の1st.ソロ・アルバムから、2曲が1975年の2nd.ソロ・アルバムからの選曲である。)そのため、ベストアルバムという面持ちのあるアルバムでもある。チャートの方では特に大きなヒットにはならず、Billboardでは最高位165位に留まっている。

収録曲は以下の全12曲である。『Goodbye Girl』『Took The Last Train』『Overnight Sensation』『California Lady』『Ann』『Drifter』『He Don't Know How To Love You』『Clouds Suite』『Lorilee』『Part-Time Love』『Sunday Rider』『Never Let Her Go』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。同名タイトルの映画の主題歌である『Goodbye Girl』が1st.シングルとしてレレースされると、Billbpardで最高位15位を記録し、1978年の年間シングル・チャートでは47位にランクインするヒットとなった。尚、この曲は彼のシングルでは最大のヒットになった。そして2nd.シングルとして『Took The Last Train』がリリースされて、Billboardでは最高位30位を記録している。

お薦め曲は、彼の代表曲である『Goodbye Girl』と、シングル曲である『Took The Last Train』、新曲の中からは他には『California Lady』をピックアップしておく。(1st./2nd.アルバムからの曲については省略します。)

フォーク、カントリー系のソフトロックトイウサウンドであって、とても優しく聴きやすいサウンドである。また、本アルバムは、映画の主題となったタイトル曲をフューチャーして、過去のアルバムから主だった曲を半分入れていることから、ベスト盤ということの出来るアルバムでもある。(一応、通常アルバム扱いとなっていますが...)また、収録時間の方も約48分半ということで、時間的にも十分という内容となっている。

ソロ・シンガーとしては大ブレイクすることは無かったものの、彼の主だった曲を収録しているということから、彼を知るための入門アルバムということにもなるだけに、彼を聴く場合はまずは本アルバムからということで如何ですか?

 

Goodbye Girl

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wounded Bird Records
  • 発売日: 2008/05/13
  • メディア: CD

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Elektra
  • 発売日: 1996/03/08
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