アキバレンジャー#7 [特撮]
物語が急展開となり、今回はネタよりも今後への伏線などを重視していたこともあって、雰囲気が違いましたね。(これまで以上にシュールな物語であったともいえますが...)
そんな中、葉加瀬はマルシーナはもとより、アキバレンジャーの姿も見たことが無かったというのは、これまではノリでやっていたということになり、そうなると葉加瀬というキャラもかなりアブナイキャラだったということですね。(まあ、バイトの娘との間でレズのようなことをやっていただけに、普通の人ではないとは分かっていましたけど...)
今回は青が「初めてコスプレをやってみた」と言うように、黄だけでなくコスプレを見せていたが、サービスは忘れないですね。こういうB級の考えがベースにあるのは本作の良いところなので、いつもと物語の雰囲気が違っていても、お楽しみがあるのはいいですね。(本家は、時にはも茶の宣伝を中心としてしまって、お楽しみすら無くなってしまう時があるだけに...)
もう一つは、久しぶりにロボが活躍したという物語となったが、CGたっぷりというのは悪くないのだが、映像的には'80'sから'90'sのビデオ合成を中心とした時代の様な雰囲気と、映画「トロン」(「トロン:レガシー」ではなく、あくまでもオリジナルの方。)の雰囲気があったのは意識しているのでしょうね。バリバリのCGというのは最近は氾濫していて、食傷気味になっていているだけに、逆に「やってくれた」というところでした。
物語としては、今後に繋がる伏線と謎を提示したということで、物語も後半に入ったと同時に、間違いなくターニングポイントとなったものの、「怪作ぶり」を期待する立場では、種まきが多かったこともあって、今回限りのネタということでは今一つでした。
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