アキバレンジャー#8 [特撮]
OPがアニメのスタートとなっていて、「放送事故?」「何かあって急な差し替え?」「レコーダーが狂って別番組を録画した?」などということが頭に浮かんだところで、いつもの3人がアニメを見ていたということで、本当に色々とやってくれる作品ですね。しかも、今回は、小ネタを随所に散りばめながら、戦隊シリーズの「特訓」を大きな骨組みとするネタにしておき、一方では物語の根幹に関わる謎、前回用意していた伏線を更に広げて「起承転結」の「承」と「転」の所を出したとうことで、たっぷりと楽しませてくれました。(本家の方は「つまらなかった」の一言で終わってしまうほどで眠くなるだけと比べて大違いですね。)
ただ、「特訓」というと、一部の戦隊ではお馴染みであるが、それよりは「仮面ライダー」の立花藤兵衛の方が印象が強いのですが...(敵までも特訓する所は、正に立花藤兵衛ですし...)
また、葉加瀬が不在ということで、ひみつきちではバイトの姉ちゃん(今回はプリンセス・メイのコスプレでした。)が葉加瀬のポジションを務めようとしていたが、特に人員的不足感や、パワーダウン感は感じることは無かったですね。
ただ、塚田プロデューサ・ネタを引っ張ろうとしているが、それ以外の小ネタ満載で、特に今回は「銀河刑事ギャビアン」に続いて「シャリアン」と「シャイナー」というシリーズがあることも判明したが、「2004年」「土曜18時30分」「BS旭」という所が変にリアルでした。(ただ、その頃のBS朝日は、これという番組は無く、BS-iの最盛期でした。)
本家・戦隊では必殺技としてお馴染みのバズーカーだが、本作でも遂に「大それたバズーカー」が登場ということで、メンバーも本当に楽しんでいることが伝わってきますね。しかも、今回は名乗りの方も上手く出来ましたし...
全体的にはシュールな展開になっているが、そんな中、一つだけ超現実的な所があって、その待避という所も面白かったですね。しかも、妄想世界の中のマルシーナが現実世界に現れたということで、現実社会のルールを知らないということで、タバコのポイ捨て(その量が半端じゃないのも凄い...)で連れて行かれそうになるのですから...(ただ、そのシーンはインドでは放送できないですね。(※インドでは、喫煙シーンは原則禁止で、昔の作品の場合は注意テロップを入れなければならないという法律があります。))
3人の方はいつものノリ以上のパワーを出していたが、そうなっても葉加瀬が謎解きのために動いている部分の物語が浮いてしまわずに、噛み合っているというのは良かったですね。もう後半に突入しているが、あと4話の全てが楽しみです。
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