ケータイ刑事銭形愛10話[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]
「銭形愛」の10話「大きな古時計の謎 ~代議士殺人事件」の「裏ネタ編」の増補は今回限りです。で、真犯人はこれにも細工したことから「コート」について、これの準備があると言っていたことから「葬儀」について、愛ちゃんはこれを見て閃いたことから「予定表」について、事件解決後に五代さんがこれが一番と言っていた「正直」について、愛ちゃんが口にした「歌詞」について記します。尚、「コート」は「雷・20話[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/3/9、11、12、14付です。
「コート」:カタカナで「コート」と記すと、いくつかの意味がある。(英語の「Coat」と「Court」は日本語・カタカナ表記すると、共に「コート」になるためである。)
英語で「Coat」と表記する「コート」としては、衣服の最も外側に着る衣服である「外套」のこと、和服の上に着る婦人用の「外套」のこと、「毛皮」のこと、メッキや塗装のような物体の「表面処理」のこと、という意味がある。一方、英語で「Court」と表記する「コート」としては、テニス、バレーボール、バスケットボールなどの球技で試合を行う一定の大きさをした方形の競技場区画のこと、宮廷、王室、法廷、裁判所のこと、という意味がある。(但し、競技場区画以外は、日本語では「コート」と言うことは殆ど無い。)
この物語での「コート」は、やはり衣服の「コート」(「外套」の意味)である。
衣服の「コート」は、防寒のために、(重ね着をしている衣服の)最も外側に着る外衣のことである。一般的に「コート」と言割れているが、「オーバーコート」と言う言い方もある。(これを略して「オーバー」と言うこともある。)また、日本語(漢字)では「外套」と言う。
コートには何種類かの長さのものがあって、その長さに応じていくつかに分類される。長さが膝丈ぐらいまであるものを「ロングコート」、腿丈ぐらいのものを「ハーフコート」、腰丈ほどしかないものを「ショートコート」という。但し、「コート」には袖があって、着用している衣服の最も外側に着るということはいずれのコートでも同じである。尚、「マント」も同様に衣服の外側に被るものであるが、「マント」と呼ばれる者には「袖がない」のが特徴である。
「コート」(外套)は形の違いは多少あるにしても、何処の世界にも古くからあるものである。(要するに「防寒具」ですから...)また、雨具として使用される「レインコート」も「コート」の仲間である。
「ケータイ刑事」では、泪ちゃんと命ちゃんが劇中でシャーロック・ホームズのコスプレをして事件を解決したことがあるが、そのシャーロック・ホームズのトレードマークとなっているコートは「インバネス・コート」(「インバネス」と言う場合もある。スコットランドのインバネス地方で生まれたものであるため、その名前が付いている。)というものである。これは丈の長いコートとケープとを組み合わせたような形をしている。また、コート部分には袖があるものと、無いものとの両者がある。更に、ケープ部分と一体になっていて分離できないものと、分離可能のものとがある。→袖のあるものを「インバネス・コート」または「インバネス」と呼び、袖のないものを「二重回し」または「二重マント」と呼び、袖がなくて一体になっているものを「とんび」と呼ぶのが普通である。
英語では「Coat」または「Overcoat」、ドイツ語では「Mantel」、フランス語では「Manteau」(日本語の「マント」の語源である。ちなみに「マント」は、防寒具であるが、コートとの違いは袖がないことである。)、イタリア語では「Cappotto」、スペイン語では「Abrigo」、ポルトガル語では「Sobretudo」、中国語では「外套」と言う。
「葬儀」:死者を弔うために行われる儀式のことである。「告別式」と言ったり、「葬礼」または「葬式」という言い方もある。
宗教によって、その儀式の内容に違いがあるが、「死者を弔う」ということ、及び器官の長短にさはあるが、喪に服すということは共通している所である。(葬儀の終了後に、死者は埋葬されることになる。)
人類は、原始時代から死者に対する埋葬を行っていたことから、現在で言う「葬儀」に相当する儀式が古くから行われていたと考えられている。死者に対して「葬儀を行う」という所が、人間が他の動物と異なっているところであり、文化を形成している所ということが出来る。
英語では「Funeral Service」、ドイツ語では「Begräbnisdienst」、フランス語では「Service Funéraire」、イタリア語では「Servizio Funebre」、スペイン語では「Servicio Fúnebre」、ポルトガル語では「Serviço Funerário」、中国語では「喪葬儀式」と言う。
「予定表」:これから先の行事や行動などを、事前に定めること、またはその定められたこと自体のことを「予定」と言うが、その「予定」を分かりやすくするために、表に書き表したもののこともまたはその書き表すための表のことをいう。
予定表には、個人個人の予定を記したもの(これは各人の手帳などに記されることが一般的である。)、チームとなっている各人の予定をまとめて記したものとがある。また、組織としての予定を記したものもある。また、表にしても、日単位で記すものと、各日の時間単位で記すことが出来るものとがある。前者は職場の全体のスケジュール、学校の行事などを記したものが一般的であり、校舎は個人の予定表に多いものである。
チームの予定表は、主に黒板やホワイトボードを用いたものが一般的で、オフィスには必ずある物であったが、最近ではコンピューター・ネットワークによって、予定表を電子化して一元管理をすることも増えている。
英語では「Schedule」、ドイツ語では「Zeitplan」、フランス語では「Programme」、イタリア語では「Orario」、スペイン語では「Horario」、ポルトガル語では「Horário」、中国語では「預定表」と言う。
「正直」:心が正しくて素直なこと、清らかなこと、偽りの無いこと、陰ひなたのないことを言う。日本では伝統的な徳目の一つとして、古くから受け継がれていることでもある。人間的にも大事なこととされているのは言うまでも無い。
それ以外の意味としては、家屋や柱などの垂直性を検査するために用いられる道具のこと、または桶屋が作業で用いる長さが四尺(約1.2m)ほどの鉋(かんな)のことを言う。(どちらも道具である。)
英語では「Honesty」、ドイツ語では「Ehrlichkeit」、フランス語では「Honnêteté」、イタリア語では「Onestà」、スペイン語では「Honestidad」、ポルトガル語では「Honestidade」、中国語では「老實」と言う。
「歌詞」:歌に用いられる言葉のことである。尚、ここで言う「歌」とは、和歌(日本の場合、外国ではポエム、詩が該当する。)と歌曲の2つが該当する。
前者の歌詞は、「歌語」「うたことば」と呼ばれることもあって、基本的に文字でのみ書き表されるものである。一方、後者の歌詞は歌謡曲、歌曲、歌劇などのように音楽に乗せて、節をつけて歌われるものである。(一部には、楽器を使わずにアカペラで歌われるものもあります。)また、音楽を伴わない場合では「詩」として扱われることもある。
また、前者は「言葉」を中心とした芸術であり、後者は「音楽」に伴う芸術である。(が、どちらも芸術の一分野として確立しているものである。→知的財産権が認められている。)
英語、ドイツ語では「Text」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Texte」、イタリア語では「Testo」、スペイン語、ポルトガル語では「Texto」(但し、発音は異なる。)、中国語では「歌詞」と言う。
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