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DEL SHANNON『RUNAWAY: THE VERY BEST OF DEL SHANNON』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2010年にリリースされた彼のベスト盤である。1961年のデビュー曲『Runaway』(邦題『悲しき街角』、結局、この曲が彼の唯一の全米No.1ソングであり、最大のヒットシングルとなった。)の大ヒットで知られる'60'sを代表するシンガーソングライターである。これまでにも数多くのベスト盤がリリースされているが、1枚ものでたっぷりと彼の歌声を堪能できるということでき本ベスト盤ということになる。(約77分、全30曲が収録されている。)

収録曲は以下の全30曲である。『Runaway』『Hats Off To Larry』『So Long Baby』『Hey, Little Girl』『Ginny In The Mirror』『His Latest Flame』『Cry Myself To Sleep』『The Swiss Maid』『Little Town Flirt』『Two Kinds Of Teardrops』『Kelly』『Two Silhouettes』『From Me To You』『Sue's Gotta Be Mine』『That's The Way Love Is』『Mary Jane』『Handy Man』『Crying』『Do You Want To Dance』『Keep Searchin'』『Stranger In Town』『Break Up』『And The Music Played On』『Tell Her No』『Cry Baby Cry』『Out Of Time』『Sea Of Love』『Walk Away』『I Go To Pieces』『Runaway '67』。

彼の代表曲の『Runaway』で幕が開き、1967年にセルフカヴァーして作り直した『Runaway '67』で幕を閉じるという構成も良いですね。また、収録曲の方はラストの曲の所は例外となるが、基本的に発表年代順になっているだけに、資料性と言うことにもなる構成である。

また、彼のヒット曲は'60'sに集中しているが、1981年にカヴァー曲としてリリースしてヒットした『Sea Of Love』をしっかりと拾っているのもポイントの高いところである。('60'sの曲だけというベスト盤が多いですからね...)

'60'sサウンドをたっぷりと堪能するということで、じっくりと聴いてみるのも良いんじゃ無いですか。また、'60'sポップスを語るときに名前が必ず出る彼の資料ということでもお薦めのベスト盤である。(お手元にどうぞ。)

 

Runaway: the Very Best of Del Shannon

Runaway: the Very Best of Del Shannon

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal UK
  • 発売日: 2010/01/26
  • メディア: CD


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