「無責任」(その1) [映画(邦画)]
懐かしの邦画ヒーローシリーズの第60弾として取り上げる作品は、'60'sのコメディ・シリーズから「無責任」シリーズを取り上げます。このシリーズは、クレイジーキャッツの植木等の単独主演シリーズとして、東宝が製作したシリーズである。そして、本シリーズによって植木等をスターダムに押し上げ、一大ブームを巻き起こすことになった。また、植木等はクレイジーキャッツと共に後に「クレイジー」シリーズや「日本一の男」シリーズを生み出し、'60'sを代表するシリーズを生むことに繋がっている。
尚、「無責任」シリーズ作品としては全4作ということで幕を下ろしているものの、「クレイジー」シリースーは14作、「日本一の男」シリーズは10作が製作されている。
いずれの作品もが荒唐無稽な展開でたっぷりと笑わせてくれるコメディ作品である。
初回となる今回は、シリーズ作品のおさらいということで、映画化された順番にタイトルを記しておきます。
シリーズ第1作「ニッポン無責任時代」(1962年)、シリーズ第2作「ニッポン無責任野郎」(1962年)、シリーズ第3作「無責任遊侠伝」(1964年)、シリーズ第4作「花のお江戸の無責任」(1964年)。
次回からは、シリーズ順に、それぞれの作品についてを記していくことにします。
コメント 0