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ケータイ刑事銭形海26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形海」の第26話(2nd.13話)「さよなら五代さん! ~恐怖の神経ガス殺人事件」の裏ネタ編・増補の6回目となる今回は、東京タワーから戻ってきたちゃんたちの前に現れた宮本に絡んだ物から、「三角フラスコ」について、「ドアノブ」について、「ロープ」について、「付け髭」について記します。尚、「ドアノブ」は「・7話[裏ネタ編]PART 6」て、「ロープ」は「・11話[裏ネタ編]PART 4」で、「付け髭」は「・25話[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/28付です。

三角フラスコ」:「フラスコ」とは、ガラス製の容器であって、化学実験で使用する実験器具の一つである。硬質ガラスであり、耐熱性ガラスで出来ていて、首の長い容器である。(形状としては様々な物がある。)尚、「フラスコ」とは元々はポルトガル語(「Frasco」)である。

「三角フラスコ」は、いくつかある「フラスコ」の一つであって、「平底フラスコ」に分類されるフラスコの一つである。

「平底フラスコ」は文字通り、底面が平になっているフラスコであり、机上に置いた場合、とても安定している。(「丸底フラスコ」は机上に置くことが出来ず、補助具が必要になる。)そのため、フラスコの中でも広く使用されるものである。

「三角フラスコ」は、底面が平になっており、胴の部分が円錐形になっているフラスコである。そのため、側面から見ると三角形に見えるため、この名前がある。また、首が細いため、揮発性の液体を入れても、外部に揮発ガスが出て行きにくいという特徴がある。また、他の液体を加えて混ぜた場合でも、液が外に飛び跳ねることが少ないという特徴がある。

それ以外の「フラスコ」としては、「メスフラスコ」(液体の体積を正確に計量できる。)、「丸底フラスコ」(底が球の形状をしているため、圧力に強い。)、「ナスフラスコ」(「肩」と呼ばれる部分がない形状をしている。)、などが広く使用されている。(それ以外にもいくつかあるが、省略する。)
基本的にフラスコは無色透明であるが、遮光性が必要な資料を扱うために、褐色のものも存在している。

英語では「Triangle Flask」、ドイツ語では「Dreiecksflasche」、フランス語では「Flacon du Triangle」、イタリア語では「Fiasco di Triangolo」、スペイン語では「Frasco del Triángulo」、ポルトガル語では「Frasco de Triângulo」、中国語では「三角燒瓶」と言う。

ドアノブ」:「ドーノブ」または「ドアハンドル」と呼ばれることもある。ドアを開閉させるために、ドアに設置された取っ手のことである。機能的には、ドアを開閉する時にこれを握り、これを回転させることでラッチを解除して、ドアを開けることを可能にするものである。

機能が単純なものであるため、現在では部屋(ドア)のインテリアとしてデザインされているものが多く、握る部分(握り玉)が丸い形状のものだけではなくて、レバーのような形状になっているものも広く用いられている。また、車のドアの場合には前述の2つには属さないで、ラッチを解除するテコのような形状のものもある。(室内ドアにはこのタイプは殆ど用いられないが、冷蔵庫、収納棚などの扉には用いられることもある。)

現在のドアノブは、機能性では大差がないこともあって、正にデザインの見本市のようになっている。そのため、デザインが優先して設計されているため、素材としても実に様々なものが存在している。(金属製が中心であるが、木製、樹脂製など様々であり、凝ったものだとガラス、陶器などを用いたものもある。更に、樹脂製であるが、金メッキを施したようなものもある。)

機能的にはドアノブの役割は1つであるが、住宅の玄関扉用のものと、室内ドア用のものとでは、侵入者防止という防犯上の重要度の違いがあって、玄関扉用のものの方が頑丈に作られている。→破壊しなくても、モンキーレンチなどがあれば、例え施錠されていても、鍵が無くても簡単に施錠解除出来てしまうような回転シリンダー式のドアノブを玄関扉に使うようなことはしない。また、玄関扉はドアノブ部以外に、別の鍵を設ける二重の鍵を用いるのが当たり前になっているが、室内ドアであれば施錠できないタイプのものでも問題なく使用できる。→玄関扉用のドアノブの選択には注意が必要であるが、それ以外のドアノブであれば、デザイン重視で特に問題はない。

また、病院では引戸が用いられることが多いが、開閉ドアも使用されている。その場合、使用されるドアノブは感染防止効果のある抗菌処理を施されたドアノブが用いられている。

英語では「Doorknob」、ドイツ語では「Türklinke」、フランス語では「Poignée de Porte」、イタリア語では「Pomello」、スペイン語では「Manija」、ポルトガル語では「Maçaneta」、中国語では「門把手」と言う。

ロープ」:「綱(つな)」または「縄(なわ)」と言う場合もある。(人によっては「紐」と言うこともあるが、ロープの場合はこの言い方は一般的では無い。)物を縛ったり、牽引したりするのに使用するものであって、繊維や針金などの細いものを撚り合わせ、太く作られた細長い紐状のものである。役割としたら「糸」「紐」「繩」などと同じような役割をするものであるが、それらと比べると「ロープ」と呼ばれるものは、より太いものであり、使用対象もより大きなもの、重量物が対象となっている。

ロープが使用されるものとして典型的なものは、船舶が停泊中に流されないようにつなぎ止めるのに使用したり、登山で岩場を登る時に転落防止の目的で使用したり、目標地点に向けて登るのに使用されるものである。(尚、登山用具の場合は「ザイル」と言うこともあるが、これはドイツ語の「Seil」から来ている。)また、牽引ということでは、馬車に荷車を繋いだり、車が悪路に陥って動かなくなってしまった場合、他の車とこれを使って繋ぎ、引っ張って貰う時などに使用される。また、吊り橋を造るのにも利用されている。(この場合は金属繊維を用いたものが使われることが一般的である。)

素材はいくつかのものがあるが、大別すると3種類ということになり、天然繊維、化学繊維などの合成繊維、金属繊維に分けられる。(当然、撚ったものであるため、複数の素材のものを使うこともある。)

天然繊維を使ったものとしては、シュロや麻を使ったものがよく知られている。また、藁を使ったもの、綿を使ったものもある。が、これらの天然素材を使ったロープは、繩の延長線上にあるものであって、「太めの繩」という程度のものが一般的であり、「ロープ」の中では細い部類のものと言うことになる。そのため、強度の点ではそれほど強くない。

化学繊維を用いたものは、天然繊維では強度が弱いと言うことで、強度を上げるために開発されたものである。(現在では、ある程度の強度があり、かつ軽い素材である化学繊維を使ったロープが一般的になっている。)使用される化学繊維は、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレンなどであって、特にナイロンを素材にしたロープは強度が強く、伸びにくく、衝撃にも強いため、幅広く使用されている。(ポリエチレン・ロープは安価、軽量であるが熱に弱い。)また、近年ではナイロンよりも強度の高い高分子素材を使ったロープ(スペクトラロープ)も登場している。(他の素材もそれぞれ長所があるため、用途に応じて使い分けをするのが常識となっているので、使用用途に応じてロープの素材を選んで使い分けましょう。

金属繊維を使ったものは、更に強度を高めたものであって、超重量物に対して用いられるものである。(例えば、吊り橋、大型船舶の係留用など。)金属繊維というのは、針金などのように金属を繊維状にしたもののことである。というのは、針金を太くしただけであれば、重量の割りに強度が強くないが、細い針金を多数撚り合わせてロープにした方が、単線よりも強度は強くなり、太さの割りに高い強度のものが得られるようになる。(当然、重量も単線よりも軽くなる。)→太い金属棒などよりも軽く、柔軟性がある。また、これには金属繊維(針金)だけによるロープと、化学繊維とのハイブリッドの構造としたロープとがある。

人の日常生活の範囲では、天然繊維を使ったものと化学繊維を使ったものであれば使用されることもあるが、そう多く使用されるものでは無い。(「紐」と呼ばれるものはよく使われているが、「ロープ」と呼ばれるものはそう多くは使用されていない。)

英語では「Rope」、ドイツ語では「Seil」、フランス語では「Corde」、イタリア語では「Corda」、スペイン語では「Cuerda」、ポルトガル語では「Corda」、中国語では「繩」と言う。

尚、「ロープ」と言うと、ボクシングやプロレスのリングに使われているものもある。これらのロープは、選手がリングから転落するのを防止する目的で用いられるものであって、リングの外周部に張ったものである。しかしこれは「ロープ」と呼ばれているが撚り線というよりも、内部に金属線が入った「ワイヤー」と言った方が正しいものである。また、プロレスでは、時にはロープ以外の「有刺鉄線」をロープの代わりに張った試合が行われることもある。(これは「転落防止目的」ではなく、「デスマッチ」ということを強調する演出の一つである。)

付け髭」:人工的に作られた髭のことであって「作り髭」という言い方もある。髭のない人が髭があるように見せかけるために付けるものである。基本的には毛で作られたものである。尚、墨で描いた髭に関しては、「作り髭」の一つとされるが、これは付けたものでは無くて描いたものであるため、「付け髭」とは呼ばれない。

映画やドラマ、舞台などでは出演者が役に分するために使われるものの一つであり、かつらと共に無くてはならないものの一つである。(これが無ければ、例えば聖徳太子、伊藤博文、リンカーン、関羽たちのように「髭」がトレードマークとなっている人物では、不自然すぎてしまい、誰もがその人物とは思えなくなってしまう。よって、髭がトレードマークとなっている人物を演じる役者は付けることになる。→付け髭が無いと、実際にそのように髭を役者にヒゲを生やさざるを得ないことになるが、現在のテレビドラマの製作体制ではそんなことまでやっているような時間はないですし...→ハリウッド映画の場合では、役者にそこまでやらせる場合も珍しくありませんが...)

現在では、元々髭を蓄えている人が少ないため、一般的にはそれほど広く普及しているものではないが、宴会芸で使用したりする小道具として、パーティグッズの一つとなっていたり、ファッション・アイテムとなっている。尚、髭があることが一つのステイタスになっていた時代(日本では、戦国時代や明治時代など)では、誰でも髭を伸ばすことを行っていたものの、人によってはヒゲが薄い人もいて、そういう人が付け髭を用いていたことで知られている。

「ケータイ刑事」では、「・2nd.5話」でちゃんが「名探偵エルキュール・ホールです」と言ってポアロを真似て扮している時に付けていたことがありましたね。また、岡野さんも怪人5面相の事件で誤って片側を剃ってしまったため、その後は付けていましたね。

英語では「False Moustache」、ドイツ語では「Falscher Schnurrbart」、フランス語では「Fausse Moustache」、イタリア語では「Baffi Falso」、スペイン語では「Bigote Falso」、ポルトガル語では「Falso Bigode」、中国語では「帳單鬍鬚」と言う。

 

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