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ケータイ刑事銭形海26話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形海」の第26話(2nd.13話)「さよなら五代さん! ~恐怖の神経ガス殺人事件」の裏ネタ編・増補の7回目となる今回は、神経ガスが充満し部屋とはこうなっていたことから「密閉」について、五代さんがこれを開けに行こうとしたことから「」について、これを上げてから窓を開けたことから「ブラインド」について、ちゃんはこれが得意だから自分が行くと言っていたことから「素潜り」について、五代さんが口にしていた「スニーカー」について記します。尚、「素潜り」は「・1話[裏ネタ編]PART 2」で、「スニーカー」は「・1話[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/28付です。

密閉」:隙間無く閉じること、ぴったりと閉じることを言う。密閉されると、密閉された空間とは完全に切り離されることになり、空気や水という気体や液体も出入りが出来なくなる。

水中や宇宙空間ではこれは重要なことである。気密室は密閉された空間の代表的なものの一つということになる。

尚、人の出入りが出来ない空間(部屋)のことを「密室」と言うが、密室は、人の出入りは出来ないものの、空気や水の出入りは可能な空間であるため、密室は密閉された空間ではない。

英語では「Sealing Up」、ドイツ語では「Versiegeln Aufwärts」、フランス語では「Sceller」、イタリア語では「Sigillando Su」、スペイン語では「Sellando A」、ポルトガル語では「Marcando Para Cima」、中国語では「密閉」と言う。

」:「窗」「牕」「窻」という漢字もあるが、基本的に「窓」が使われる。

採光のため、または通風のために、(主に)建築物の壁や屋根に設けられた開口部のことである。原題ではその部分にガラスを填めることが一般的になっているが、完全な開口部となっていた建築物もある。

また、乗物(自動車、船、飛行機など)の側面に設けられたガラス板などの透明板を用いて採光可能とした開口部のことも言う。(乗物は「建築物」とは言いませんからね...)

尚、教会などに設けられているステンドグラスも、「採光」という目的で言えば立派な「窓」ということになる。そのため、「窓」の開口部は無色透明であるとは限らない。→日本でも「障子窓」は不透明であるが、採光用の窓であることに変わりはない。

尚、窓の大きさ(窓面積)に関しては、日本では建築基準法によって、床面積に対して、居室では採光のために1/7以上、有効換気のために1/20以上を必要とする、と定めている。よって、地上にある部屋(居室)で窓が無い部屋というのは違法と言うことになる。(居室ではなく、倉庫であれば問題はないので、建築基準法にも抜け道があるのも事実なんですが...)

英語では「Window」、ドイツ語では「Fenster」、フランス語では「Fenêtre」、イタリア語では「Finestra」、スペイン語では「Ventana」、ポルトガル語では「Janela」、中国語では「窗」と言う。

ブラインド」:元々の意味は「盲目」というとであって、「障害物があって見えないこと」という意味もある。そこから派生して、窓に取り付ける日除けのことを、太陽光の直射防止として「隠すもの」ということから指すようになった。

ブラインドを取り付けることで、外側からの人の視線を隠ししたり、太陽の直射を遮るとが出来る。そのため、日本語では「日除け」の一つと認識されている。(カーテンにもこの役割がある。)

様々なタイプのものがあるが、この物語に登場したブラインドは「ベネチアン・ブラインド」と呼ばれる種類のものであって、これは調光が出来るように工夫されたブラインドである。(金属製、または樹脂製というのが一般的ですね。)これは、「ルーバー」と呼ばれる羽状になったものの角度を変えて調整することで、隙間を作って調光を行うものである。

また、ブラインドの素材としては、金属製、プラスチック製、木製、布製などのものがあって、多種多様でアリ、インテリアを重視したものまである。

英語では「Window Shade」、ドイツ語では「Fensterschatten」、フランス語では「Ombre de la Fenêtre」、イタリア語では「Ombra di Finestra」、スペイン語では「Sombra de la Ventana」、ポルトガル語では「Sombra de Janela」、中国語では「百葉窗」と言う。

素潜り」:潜水用の器械や器具を用いずに、自分の息だけで水中に潜ることである。(但し、水中メガネを使うことは「素潜り」として認められる。)尚、海人(海士、海女)が潜るのも基本的には素潜りである。

「スキンダイビング」ということもあるが、「スキンダイビング」にはシュノーケルを用いて行うこともあるが、「素潜り」と言った場合はシュノーケルは用いず、水中メガネ以外の器機は用いないものとされているので、厳密には「スキンダイビング」とは別物ということになる。また、スキンダイビングはレジャーの一つという位置づけとなるが、「素潜り」はレジャーだけでなく、海女が漁のために行うものでもある。

技術を習得すれば、水深15mぐらいまでならば誰でも潜水することは可能であるが、普通の素潜りでは5m~10mというのが一般的である。尚、10m潜る毎に1気圧の水圧が増えていくので、10m潜ると2気圧になる。人は鍛えれば数気圧でも耐えられるが、それでも潜水可能というのは30m程度が限界とされている。(30mの水深では4気圧になる。)また、急に潜ったり浮上したら潜水病になってしまうので、危険である。そのため、時間を掛けて潜ったり浮上するとなると息が続かないので、深くまで潜ることが出来ない。→素潜りでは深く潜らないようにしましょう!

英語では「Diving without Diving Equipment」、ドイツ語では「Springen ohne Springende Ausrüstung」、フランス語では「Plonger sans Matériel Plongeur」、イタリア語では「Tuffandosi senza Tuffarsi Attrezzatura」、スペイン語では「Bucear sin Zambullirse el Equipo」、ポルトガル語では「Mergulhando sem Equipamento Mergulhando」、中国語では「本源潛入」と言う。

スニーカー」:運動靴の仲間であって、靴の一つである。靴の底面は一般的に弾力性のあるゴムで出来ていて、足を覆う上層部は柔らかい革や布で出来ている。また、靴が足から脱げないように、紐で縛ることが出来るようになっている。但し、近年では紐を使わずにマジックテープを使っていて、より簡単に着脱可能にしたものもある。また、靴の内側は、汗を吸収するためにタオル地を使っているものが多い。

歴史は比較的新しく、20世紀初頭になって、柔らかい素材で作られた靴として、現在のスニーカーの原形となるものが登場している。それまでの靴というと、靴底が固い素材で出来ていたため、靴を履いて歩くと靴音が必ずしていたが、柔らかい素材を靴底に使ったスニーカーは、靴音がしないで背後から忍び寄るように歩くことが出来る靴として登場した。

尚、名前の「スニーカー」というのは、「忍び寄る」という意味の「Sneak」から派生してこの名称が付けられたものである。実際、これを売り出したKeds社は、販売するに当たり、「静かなクツ」ということをセールスポイントにしていた。ただ、「忍び寄る」と言うとどうしてもダークなイメージがあるため、これを嫌って「テニスシューズ」と呼んだり、「トレーナー」と言う場合もある。

しかし、そんなスニーカーであるが、当初はなかなか普及しなかった。スニーカーが一般的になったのは1970年代になってからのことである。この時はスポーツに適していて動きやすいということから、スポーツ用の靴として売り上げを伸ばしていくことになった。また、アメリカでのプロ・バスケットボール・リーグ(NBA)のスター選手・マイケル・ジョーダンの人気と共に、'80年代に大ブームとなって、通常履く靴の一つとして完全に定着することになった。

それ以降、靴メーカーの開発競争が過熱して、陸上競技に適するように化学的な研究と新素材の開発競争、技術的なメスが入れられて、運動靴として進化していくことになる。現在では、スポーツの国際大会であるオリンピックや各種世界選手権がその技術を固辞する見本市のようになっている。(→もはや、選手の技量だけでなく、技術競争によって先端スポーツ技術が取り入れられていないと金メダルは取れないようなことになってしまって...)

五代さんのニックネームが「スニーカー」トイウノハ、「太陽にほえろ!」に登場した五代さんがスニーカーを愛用して履いていたため、それがニックネームとなったものである。(「刑事の価値は履き潰した靴の数で決まる」と言っているのもやはり「太陽にほえろ!」に出てきた台詞であって、先輩からそのように教えられていました。)

英語では「Sneaker」、ドイツ語では「Sportschuhe」、フランス語では「Tennis」、イタリア語では「Chi Striscia」、スペイン語では「Zapato de Lona」、ポルトガル語では「Tênis」、中国語では「旅遊鞋」と言う。

 

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