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DIONNE WARWICK『HERE WHERE THERE IS LOVE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1966年に発表された彼女の7枚目のスタジオ・アルバムである。また、初めてアメリカでTOP 20入りを果たしたアルバムである。また、彼女の初めてのゴールドディスクを獲得したアルバムでもある。2012年2月に亡くなったWHITNEY HOUSTONの従姉妹ということでも知られている彼女であるが、年令はWHITNEY よりも23も上であり、しかも歌手としてデビューしたはWHITNEY の生まれる前年の1962年である。(今年で経歴50年ということになります。)本アルバムは彼女がブレイクしてR&Bの実力派シンガーとして知られるようになったアルバムである。尚、本アルバムのチャート成績は、アメリカで最高位18位、イギリスでは39位を記録している。また、1967年のBillboard年間アルバム・チャートでは30位にランクインしている。

収録曲は以下の全10曲である。『Go With Love』『What The World Needs Now Is Love』『I Just Don't Know What To Do With Myself』『Here Where There Is Love』『Trains And Boats And Planes』『Alfie』『As Long As He Needs Me』『I Wish You Love』『(I Never Knew) What You Were Up To』『Blowin' In The Wind』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。1st.シングルの『Trains And Boats And Planes』はアメリカで22位、カナダで18位、豪州で88位を記録し、2nd.シングルの『I Just Don't Know What To Do With Myself』はアメリカで26位、カナダで36位、豪州で90位を記録している。

お薦め曲は、シングル曲としてヒットを記録している『Trains And Boats And Planes』と『I Just Don't Know What To Do With Myself』、更にアルバム・タイトル・ナンバーの『Here Where There Is Love』、そして『I Wish You Love』をピックアップしておく。

彼女のキャリアを考えると、本アルバムは初期の作品ということになるが、ブレイクすることになるだけの要素はたっぷりとあって、歌唱力や表現力も豊かであって、安心して聴いていられるアルバムである。ということで、'60'sの名作を時には聴いてみましょう。

 

Here Where There Is Love

Here Where There Is Love

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Collector's Choice
  • 発売日: 2007/05/15
  • メディア: CD

ヒア・ホエア・ゼア・イズ・ラブ

ヒア・ホエア・ゼア・イズ・ラブ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SOLID / ULTRA-VYBE
  • 発売日: 2007/03/10
  • メディア: CD

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