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ケータイ刑事銭形海27話(3rd.1話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、3rd.シリーズに突入です。で、まずはその最初の物語(通算では27話となる)の「噂の刑事、ついに登場! ~日焼け書道家殺人事件」です。で、今回は、サブタイトルにある言葉から、「」について、「登場」について、「日焼け」について、「書道家」について、そしてやはりこれをということから「噂の刑事」について記します。尚、「登場」は「・1話[裏ネタ編]PART 4」で、「日焼け」は「・36話(3rd.10話)[裏ネタ編]」で、「書道家」は「・17話(2nd.4話)[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースとして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/10/4付です。

」:世間で根拠も無く言いふらす話のこと、という意味と、ある人について、またはある物事について、影でこっそりと話すこと、またはその話のこと(その内容、話のことは「噂」と言う場合と「噂話」という時とがある。)という意味、そして「世間の評判」(但し、これは不確かなものというのが一般的である。)という意味がある。

「風評」または「流言(りゅうげん)」と言うこともあるが、その内容は根拠の無い根も葉もないようなことに秘薬して広がることが多いこともあって、「飛語(ひご)」(「流言飛語」)と言うこともある。更に、興味本位で語られる話になると、尾ひれがついてとんでもない話になることも多く、「ゴシップ」と言う。更に、有名人(芸能人、著名人など)の不祥事の場合は「スキャンダル」と言うが、これも尾ひれが付くことが多々ある。

尚、よく言われるのは「人の噂も七十五日」と言われるが、現代では芸能人のスキャンダルなどであっても、一ヶ月もすれば大抵のものは忘れられている。(長期の噂になるのは、刑事事件となった場合ぐらいですかね...)→これも時代が求めるスピードが速くなっているということなんですかね...???

英語、スペイン語、ポルトガル語では「Rumor」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Gerücht」、フランス語では「Rumeur」、イタリア語では「Diceria」、中国語では「傳言」と言う。

登場」:舞台や物語などで、その場に人物が現れること、または事物が現れることをいう。尚、物語に出てくる人物のことを「登場人物」という。(ヒーロー作品であれば、「登場怪獣」「登場怪人」などという言い方もある。)物の場合ではその物の前に「登場」という言葉を付けて「登場○○」という言い方をして、物語に絡んでいるということを意味することになる。

また、新製品が世の中に出る場合についても「登場」と言うが、これは、新型の物、新製品が初めて現れることを言う。(「初めて」ということが付け加わることになる。)

この物語では、「M2」に登場しているものの、TVシリーズに松山さんは初めて出てきたということから、「初めて現れた」ということになりますね。

英語では「Appearance」、ドイツ語では「Aussehen」、フランス語では「Apparence」、イタリア語では「Aspetto」、スペイン語では「Apariencia」、ポルトガル語では「Aparecimento」、中国語では「登場」と言う。

日焼け」:日光の直射を浴びて皮膚が黒みを追うことを言う。これは、医学的に捉えると、紫外線によって皮膚が炎症を起こすことによって起こるため、「火傷」の一種ということになる。(程度問題であって、通常の日焼けであれば生命活動に支障が出るような「火傷」ではないが、過度の日焼けとなると、脱水症状を起こしたりすることになり、より重度になると生命活動に支障が出ることになる。)

「日焼け」には、皮膚が赤くなる「サンバーン」と、褐色や黒っぽくなる「サンタン」の2種類がある。前者は紫外線によって皮膚組織の細胞が痛められて炎症を起こした状態である。(「火傷」の一種である。)これが重傷になると水疱ができる。尚、赤い色は数日すれば収まってくる。一方、後者は紫外線によってメラニンという色素が大量に作られて皮膚の色が変わった状態である。これも一ヶ月もすれば元に戻る。

軽い日焼けは、時間が経てば元に戻るので、全く気にする必要はないのだが、問題となるのは痛みを伴う場合である。ここまでくると「日焼け」と言うよりは完全に「火傷」ということなる。この症状が出た場合は、治療が必要になり、冷湿布が効果的である。冷湿布でも治まらない場合には、副腎皮質ステロイド薬がこの種の治療薬として知られており、その投与が必要になる。(→皮膚科の専門医の診察を受けましょう。)

日焼けサロンによって肌を焼くことがあるが、これも基本的には太陽光で肌を焼くのと基本的には同じである。(太陽光の代わりに紫外線を出すランプを利用する。)特に、「B波比率の高い紫外線ランプ」を使っていると、「サンバーン」となり、過度の日焼けとなると、皮膚が向けたり、皮膚癌になる可能性があるので、注意が必要である。(ここまでいったら、「日焼け」ではなく「火傷」と言うべきである。)

英語では「Sunburn」、ドイツ語では「Sonnenbrand」、フランス語では「Coup de Soleil」、イタリア語では「Scottatura」、スペイン語では「Quemadura del Sol」、ポルトガル語では「Queimadura de Sol」、中国語では「曬黑」と言う。

書道家」:元々は「書家(しょか)」、もしくは「書人」と言い、書道(書)の専門家のことである。これを「書道家」と言うようになったのは比較的最近のことである。(→言葉というものは変化していくということでもある。)

書家には、書道に優れた人、能書家のことと、書道を指導する人が含まれるが、古来から語り継がれている有名な「書家」は、前者である書道に優れた人、能書家のことを指す。

「書家」として知られている歴史上の人物には、聖徳太子、長屋王、橘諸兄、吉備真備、聖武天皇、光明皇后、藤原仲麻呂、孝謙天皇、弓削道鏡、最澄、空海、嵯峨天皇、小野篁、菅原道真、紀貫之、宇多天皇、醍醐天皇、藤原忠通、西行、寂蓮、藤原定家、足利尊氏、一休宗純、千利休、細川ガラシャ、石川丈山、木庵性瑫、沢田東江、良寛、山岡鉄舟、松尾芭蕉、本居宣長、小林一茶、など、蒼々たる顔ぶれがいる。(これでもかなり省略しています。)

また、「書道」は毛筆を用いて文字を巧みに書くものであって、漢字文化圏に伝わるものである。よって、漢字文化圏である中国にも有名な「書家」が知られている。特に「書聖」と呼ばれている王羲之、「草聖」と呼ばれている張芝、張旭などは有名である。

英語では「Person of Calligraphy」、ドイツ語では「Person der Kalligraphie」、フランス語では「Personne de Calligraphie」、イタリア語では「Persona di Calligrafia」、スペイン語では「Persona de Caligrafía」、ポルトガル語では「Pessoa de Caligrafia」、中国語では「書法家」と言う。

噂の刑事」:1979年10月~1981年3月と、1982年1月~12月に放送されたTBS系のドラマ「噂の刑事トミーとマツ」のことである。岡野さんと松山さんが登場する刑事ドラマであって、この作品では岡野さんも松山さんも階級は「巡査」である。(岡野さんは、当時は新人刑事であった。)また、舞台となったのは警視庁富士見署であるが、後に柴田太郎さんが「キミ犯人じゃないよね?」で転勤となっていた警察署でもある。

「噂の刑事トミーとマツ」では、岡野さんの姉(岡野幸子)も登場していたが、「ケータイ刑事」では全く触れられていませんでしたね...



 

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