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ケータイ刑事銭形海28話(3rd.2話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、3rd.2話(通算では28話となる)「吸われる魂! ~血を吸うカメラ殺人事件」に突入です。で、今回は、サブタイトルにある言葉から、「」について、「」について、「カメラ」について記します。尚、「血」は「・9話[裏ネタ編]PART 10」で、「カメラ」は「・13話[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/10/11付です。

」:動物の肉体に宿っていて、心の働きを司っていると考えられているものであり、肉体と魂がセットになって人として生きていると考えられていたものである。また、魂は肉体を離れても存在するものと考えられていて、死は肉体の崩壊であって、魂は肉体を抜けて生き続けると考えられていた。尚、この意味では「霊魂」と呼ばれることもある。

またはこれは、「動物」が持っているものであるとされていたため、人間以外の動物にも魂があると考えられており、そこから発展して、様々な物(道具など)にも魂が籠もるようになる、と考えられていた時代がある。

それ以外では、「精神」「気力」と言う意味で使われることもある。特に精神論で「魂を込めろ!」と言った場合はこちらの意味であり、古くから使われている。(「精神」や「気力」と同義語と言うことが出来る。)

英語では「Soul」または「Spirit」、ドイツ語では「Seele」、フランス語では「Âme」、イタリア語では「Anima」、スペイン語、ポルトガル語では「Alma」(但し、発音は異なる。)、中国語では「魂」と言う。

」:大別すると「血液」と「血筋/血統」という2つの意味がある。また、比喩的に「人間らしい感情や血気、活力」という意味で使われることもある。普通は前後の文脈から第一の意味と第二の意味のいずれかとなることを判断することになる。

「血」という漢字は象形文字であって、(深い)皿に、祭礼に捧げる血の塊を入れる様子を描いたものから来ている。(「血」と言う漢字を分解すると、上の「ノ」と下の「皿」とに分解出来、前者は血の滴を表していて、後者はそれを受ける皿を現している。)

「血液」は多細胞動物の体内を循環する体液であって、「血管」と呼ばれる全身の隅々にまで張り巡らされた管の中を循環して流れるものである。いろいろとある体液の中で、「血」最はも重要なものであって、全身の細胞に栄養分を運んだり、ホルモンを運んだり、酸素を運搬して二酸化炭素を回収したり、その他の排泄物を回収する役割を担っている。(新陳代謝の媒介をするものということになる。)則ち、これがあるからこそ、生命活動を維持できると言って良いものである。

人間の場合は、全体重の1/11~1/13程度の重量が血液である。(体重が60kgの人だと約5kg(5リットル弱)の血がある。(血液の比重は1.05~1.06ぐらいなので、5kgの血液は5リットルに少し足りないという計算になる。)但し、その80%は水分である。尚、その血液の約1/3以上が急激に失われると、生死の危険に陥り、死亡に至る場合がある。(所謂「失血死」というものです。)→体重60kgの人だと、1.5リットルを失うと命が危険な状態となり、2リットルを失うと死亡の可能性が高い状況になる。

人間の血液の成分は、赤血球、白血球、血小板と血漿である。(前の3つを「血球成分」と呼び、血球成分と血漿は45%が血球成分で55%が血漿である。)また、血球成分の96%は赤血球であり、3%が白血球、1%が血小板であり、血漿の96%は水分で4%が血漿蛋白質である。また、赤血球の寿命は120日程度と長いが、白血球と血小板は数日という寿命であり、造血器官で常に作られていることになる。

血液の色が赤いのは、赤血球に含まれているヘモグロビン(「血色素」と言う言い方もある。)のためである。(一部の動物では、血液にヘモシアニンが含まれているために青みがかっていたり、ヘモバナジンを含んでいるために緑色をしている。→SF映画に登場するモンスターの血液の色が青や緑というのは、説明できることである。但し、映画「エイリアン」の様な強酸という体液については説明できない。)が、血液は大気に触れると酸化していくため、色は変わっていく。(擦り傷を作って出来た瘡蓋も、血液が酸化したことで赤黒い色になる。)

尚、英語では「Blood」、ドイツ語では「Blut」、フランス語では「Sang」、イタリア語、ポルトガル語では「Sangue」(但し、発音は異なる。)、スペイン語では「Sangre」、中国語では「血」と言う。

カメラ」:被写体の(光学)像を撮影する装置であって、静止画像を撮像するものと、動画像を撮影するものとがある。(前者は「静止画カメラ」→所謂「カメラ」であり、後者は「動画カメラ」→所謂「ビデオカメラ」である。)また、光学的な像を得て記録するものと、電子的な像を得て記録するものとがある。(前者は「フィルムカメラ」、後者は「デジタルカメラ」及び「ビデオムービー」が該当することになる。デジカメも後者と言うことになる。)

静止画/動画を撮影するものはいずれも基本原理は同じである。動画は静止画を一定の時間間隔で連続撮影していくものと言うことが出来る。また、光学的/電子的に得られる像の違いがあっても、結像させる原理は基本的に同じであって、結像させた像の形が異なっているため、それに応じた記録方式が異なっているだけである。

現在、静止画を記録するカメラは単に「カメラ」、または「スチルカメラ」と呼ばれていて、普通に「カメラ」というとこれを指す。一方、動画を記録するカメラは「シネカメラ」「ビデオカメラ」「ムービー」「ビデオムービー」などと呼ばれている。但し、TV局のスタジオ、映画やドラマの撮影現場などの映像産業の現場では、「カメラ」と言うと動画カメラのことを指すのが一般的である。(これは業界ならではということですね。→モデル、グラビアなどの世界では「カメラ」と言うと静止画カメラの方が一般的ですし...)

また、最近の市販されているカメラは、デジタル(スチル)カメラであっても動画の撮影が可能であり、ムービーであっても静止画の撮影が可能になっている。

フィルムを用いたものは、銀の塩化物質を塗布したフィルム(そのため「銀塩写真」とも呼ばれている。)の上に光学像を結び、光学変換によって像を得る。原理的には、フィルムに塗布された感光剤のサイズまでの解像度が得られるため、高解像度である。(但し、レンズやメカニカル的な性能のため、感光剤の分子単位の解像度までは伸びないですが...)動画の場合は一定の時間間隔で静止画写真をフィルム状に撮影していき、それを再生するときに、撮影時と同じ時間間隔で再生していくことで動画となる。尚、再生する時間間隔を変更すると、スロー再生や早送り再生ということになる。(映画や8ミリフィルムがこれに該当する。)

一方、電子的な像を得るものは、フィルムの部分に相当する位置に、CCDやC-MOSセンサーなどの光電変換素子を配置し、その光電変換素子が撮像領域を走査することで電気信号として記録する。(フィルム式のものとは撮像素子と記録媒体、形式が異なるだけである。)動画の場合もフィルムと同様に、一定の時間間隔で連続撮影していき、再生時にも同じ時間間隔で再生していくことで動画となる。(電気的な再生では、基本的に映像信号の時間間隔は決まっているため、再生の時間間隔を変更することは出来ず、同じ映像を複数回繰り返すことでスロー再生とし、一部飛ばし飛ばしとすることで早送り再生を行うことになる。)尚、光電変換する素子の方が解像度と言うことでは、撮像素子の画素のミクロ化に限界があるためフィルムには原理的には及ばない。(但し、実用的なレベルには既に十分達している。)

近年は、記録した像をデジタル・データとして保存することが主流となっているため、「銀塩写真」の需要は減少の一途であり、デジタル・データとして記録する所謂「デジタルカメラ(デジカメ)」が主流になっている。

尚、光学式に撮影したフィルム画像と、光電変換して走査されて撮影した電気信号画像には大きな違いが一つある。前者は1枚の画像は全て同一時間の物であるが、後者だと「シャッター」を用いていなければ、1枚の画像の中でも走査にかかる時間の関係で、(マクロ的には)同一時間とは言えない画像と言うことになる。→この違いが、フィルム撮影とビデオ撮影の質感の違いと言われていたが、現在はビデオ撮影でもシャッターを導入していて、フィルムのような質感の撮影も可能になっている。

英語では「Camera」、ドイツ語では「Kamera」、フランス語では「Appareil-Photo」、イタリア語では「Macchina Fotografica」、スペイン語では「Cámara」、ポルトガル語では「Máquina fotográfica」、中国語では「照相機」と言う。

 

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