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「DEADLY ROULETTE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1966年のアメリカ映画「国際秘密結社」である。元々はTVムービーであったが、日本では1969年6月に劇場公開されている。「007/ダイヤモンドは永遠に」のボンドガールであるジル・セント・ジョンが出演している(本作の方が先である。)ことでも知られる巻き込まれ方のサスペンス作品である。

作品データを記しておくと、時間は90分、監督はウィリアム・ヘイル、脚本はジーン・カーニー、撮影はバッド・サッカリー、音楽はラロ・シフリンである。そして出演は、ロバート・ワグナー、ピーター・ローフォード、ジル・セント・ジョン、ウォルター・ピジョン、ローラ・オルブライト、マイケル・アンサラ、レン・レッサー、たちである。

カメラマンのジャックは、自分が撮った写真が原因で、国際的な秘密陰謀団に追われるはめになる。が、彼には何が起きたのかを十分に理解するような余裕はなく、訳が全く分からなかった。そんな彼は頭を殴られて組織に連れ去られてしまった。そんな彼は、組織のボス・ギャネットに、ジャックが書いたというノートを見せられた。そのノートには、女友達のニッキーの父・パインが巨大な陰謀団に関係していると記されてあった。しかし、ジャックには全く覚の無いことであった。しかし、ただ一つ、ジャックは何をやってもパインには適わず、パインに対して劣等感を持っていたのだった。そして、ギャレットとの間で対立していく。そんな彼はエレベーターに閉じ込められ、毒ガスを吹きかけられて絶体絶命に追いつめられるが、たった一つ、ジャックの特技である誰よりも長く息を止めることが出来る、ということを上手く活かして、エレベーターから脱出して難を逃れたのだった。

TVムービーということもあって、ショボイ所もあるが、サスペンスと言うことではなかなかよく出来ていて、緊張感が持続していて、上手くまとめられている作品である。ただ、ちょっと都合が良すぎるのでは、と思う所もありますが...

 

かつてはLDでリリースされていたものの、現在はソフトが無いので、J・St.ジョンのあの出演作を拾っておきます。

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