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ケータイ刑事銭形愛13話[裏ネタ編]PART 10 [ケータイ刑事]

銭形愛」の13話「カメラは見ていたワンシーン・ノーカット ~BS-i連続殺人事件」の「裏ネタ編」の増補は今回限りです。で、五代さんが「謎は解けたよ」として口にした言葉から「ワックス」について、「ソックス」について、柴田さんが口にした「トム・ワトソン」について、ちゃんが「嬉しいこれがあるのか」と突っ込んでいた「悲劇」について、犯人はこれの名前で墓穴を掘ったと言うことから「お笑いグループ」について記します。尚、「ワックス」は「・10話[裏ネタ編]PART 8」で、「ソックス」は「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 12」で「靴下」として、「悲劇」は「・18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/4/5、7、9、13、15、16付です。

ワックス」:本来の意味は「蝋(ろう)」である。それらの中でも、家の床(板張りの床の場合)や(木製の)家具、または板金塗装された物のつや出しのために塗布される薬剤のこと、またはスキーやスノーボード、ソリの滑走面に潤滑剤として塗布する薬剤のことを言う。(尚、つや出し/潤滑剤として使用される薬剤の成分は、基本的にパラフィンや蝋である。)

蝋は、動物の油脂、植物の油脂などから採取されるものである。(動物に由来する蝋はその抽出元となる動物の名前を付けた形で呼ばれることが多い。(例えばミツバチが分泌する「蜜蝋」(クレヨンの原料でもある。)、マッコウクジラから撮られる「鯨蝋」など))その一方で、近年は鉱物や原油を分留して得られる蝋(パラフィンなど)や化学的に合成されて作られる蝋(炭化水素系化合物)もある。日本では前者を「蝋」と呼び、後者を「ワックス」と呼んで区別している。

物理的な特製はそれぞれ違いがあるが、一般的には常温では固体であり、気体になるとよく燃焼する。(そのため、昔は照明用として「蝋燭」に加工されて利用されていた。)また、融点は100゜Cよりも低いのが普通である。(一部に、常温で液体というものもある。)

ところで、家庭のフローリングに塗るワックスは乾くのに時間がかかるということがあるが、米のとぎ汁で雑巾がけを行うということでもワックス掛けと同様の効果が得られる。これは一度やってみると良いですよ。

英語では「Wax」、ドイツ語では「Wachs」、フランス語では「Cire」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Cera」(但し、発音は異なる。)、オランダ語では「Was」、中国語では「蜡(蝋)」と言う。

ソックス」:一般的には「靴下」のことを指す。それ以外では「硫黄酸化物」の総称として使われる。(化学式が「SOx」であるため。)また、古代ギリシャや古代ローマでは、喜劇役者が使用した軽い靴のことも指した。尚、特に断りなく「ソックス」と言うと、誰もが使用する「靴下」のこととなる。

「靴下」とは、足先を覆う衣類の一種であって、袋状になっているものである。英語の言い方である「ソックス」という言い方も定着している。一般に広く普及している通常の靴下は、足の指が別れて入ることがない形をしているが、最近では5本の指が別々に入るように、先の部分が分かれているものもある。また、足袋は、親指と他の4本の指が別れる形となっていて、2つに別れた形をしている。(但し、「足袋」は履き物であり、そのままで外を歩くが、「靴下」は履き物ではなく衣類であり、その上から靴を履き、それで外を歩くことになる。よって、靴下と足袋は、形は似ているが、全く別物である。→「靴下」は衣類の仲間、「足袋」は履き物の仲間である。)

靴下はあくまでも衣類であって、靴と素足の間に入るものである。そのため、これを履いた状態では外を歩くことはしない。又、冬場になると、夜寝るときも靴下を履いていると、暖かく寝ることが出来ますね。(冷え性の方であれば、これは常識ですけど...)

歴史は古く、古代ギリシャや2世紀のエジプトで、布製の靴下が使われていたことが分かっている。中世になると、伸縮性の布を用いた「ホーズ」と呼ばれる靴下が男性の間で使われるようになった。また、編んだ靴下は16世紀に広く普及することになり、ウールや木綿の靴下は17世紀になって大量生産されるようになって普及した。第二次大戦後は、ナイロンや化学繊維の靴下が最も普及するようになっている。

英語では「Socks」(単数形だと片足用のみということになるため、複数形で使われるのが一般的である。)、ドイツ語では「Socken」、フランス語では「Chaussettes」、イタリア語では「Calze」、スペイン語では「Calcetines」、ポルトガル語では「Meias」、中国語では「襪子」という。

トム・ワトソン」:アメリカのプロゴルファーである。1949/9/4生まれで、フルネームはTHOMAS STURGES WATSON(トーマス・スタージス・ワトソン)である。現在も現役のプロゴルファーとして活躍している。

1971年にクオリファイ・テストに合格してプロに転向した。(プロのキャリアも40年を超えたことになる。)1974年のウェスタンオープンで初優勝して以来、2011年の時点で通算70勝をしている。(現役であるため、更に伸びる可能性もあるのは言うまでも無い。)

1975年の全英オープンで優勝したことで一気に有名になり、'70年代後半から'80年代前半はビッグ・タイトルを次々と獲得していった。メジャー大会で通算8勝を挙げているが、これらは1983年までに達成したものであって、以後、メジャー大会での優勝はない。(全米プロゴルフでの優勝が無いため、キャリア・グランドスラムに王手を掛けているものの、まだ達成していない。)

日本で行われた大会でも優勝経験があり、ダンロップフェニックストーナメントでは2度優勝している。(1980年と1997年。)また、そのダンロップフェニックストーナメントが開催される宮崎県のフェニックスカントリークラブには、彼の名前を冠した「トム・ワトソンゴルフコース」がある。
また、1988年に世界ゴルフ殿堂入りをしており、世界の一流ゴルファーの一人である。

悲劇」:悲惨な出来事、不幸な出来事のことを言う。また、演劇の世界でも、人生の不幸や悲惨さを題材とした作品のことを言う。物語で「悲劇」と言うと、その終わりは、(主人公の)死、破滅、敗北、苦悩などて終わることが一般的である。(「バッドエンド」と言う言い方もある。)ただ、演劇に於ける「悲劇」の定義は、はっきりと定められているものではなく、「ハッピーエンドで終わらない作品」というかなり曖昧なものになっている。

尚、悲惨な出来事、不幸な出来事、という意味での「悲劇」の反対語は「喜劇」であるが、これは思わず笑いたくなる喜ばしい出来事と言う意味であって、演劇の世界で言う「喜劇」とは少しニュアンスが異なっている。(演劇の世界で「喜劇」と言うと、笑いを誘う劇のこと、つまりコメディ作品のことを指している。)

一般には、演劇の世界に於けるジャンルである「悲劇」/「喜劇」という意味で使われる事が多いため、フィクションであると考えがちであるが、現実に起こった悲惨な出来事、不幸な出来事/喜ばしい出来事という意味があり、現実のことでもある、ということを忘れないで貰いたいところである。

尚、演劇の世界での「悲劇」は古くからあるものであり、古代ギリシャの時代から「悲劇」は存在している。更に、「シェークスピアの四大悲劇」(「マクベス」「ハムレット」「オセロー」「リア王」)をはじめ、歴史的にも有名な作品が多数生まれている。

ちゃんはこの物語で「嬉しい悲劇があるんか?」と突っ込んでいたが、言葉の定義からするとおっしゃる通りということになる。ただ、バッドエンドを歓迎するという変わった考え方をしている人が居れば、話は変わってきますが...

英語では「Tragedy」、ドイツ語では「Tragödie」、フランス語では「Tragèdie」、イタリア語とスペイン語では「Tragedia」(但し、発音は異なる。)、ポルトガル語では「Tragédia」、中国語では「悲劇」と言う。

お笑いグループ」:客を笑わせることを目的として行われる演芸のことを「お笑い」と言う。これには色んなものがあり、演者が1人で行うもの、2人組で行うもの、大人数で行うものがある。これらの中でも、演者が2人から数人程度で行う演芸(漫才、漫談、コントなど)を行う演芸チームのことを特に「お笑いグループ」という。(大人数の場合も「グループ」ということに変わりないが、その場合は「お笑い集団」「おわらい軍団」などのように言われる。)

特に、漫才では2人組が最も多いが、これは2人組だと、ボケとツッコミという役割分担が明確になり、最もバランスが良いためである。(当然、両者がボケとツッコミの両方を行うコンビもある。)→3人以上のグループでは、ボケ、またはツッコミが複数いることになる。

尚、3人以上のグループでも、大ブームを起こして一世を風靡したお笑いグループも、幾つもいる。(例えば、1950年代後半から'60年代に時代をリードしたハナ肇とクレイジーキャッツ、'60年代から'70年代に人気を博したザ・ドリフターズなどはその代表的な存在である。)

ちなみに、「グループ(Group)」という言葉は「集団」「集まり」「群」という意味であるため、ぬ人というのは除外されるが、何人以上という規定はないため、人数が2人であっても、それは立派なグループである。

英語では「Laughter Group」、ドイツ語では「Gelächtergruppe」、フランス語では「Groupe du Rire」、イタリア語では「Gruppo di Risata」、スペイン語では「Grupo de Risa」、ポルトガル語では「Grupo de Risada」、中国語では「滑稽故事小組」と言う。

 

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