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ケータイ刑事銭形愛16話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形愛」の16話「小学生検事VS銭形愛 ~文芸評論家殺人事件」の「裏ネタ編」の増補の3回目となる今回は、凶器の一つだった「灰皿」について、ここにダイイング・メッセージがあったことから「絨毯」について、そのダイイング・メッセージはこれだったことから「旧姓」について、被害者のものと一致したという「筆跡」について、犯人はこれを利用したことから「停電」について記します。尚、「灰皿」は「・24話(2nd.11話)[裏ネタ編]PART 7」で、「絨毯」は「・15話(2nd.2話)[裏ネタ編]PART 9」で、「筆跡」は「・17話(2nd.4話)[裏ネタ編]PART 7」で、「停電」は「・24話(2nd.11話)[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/5/4、6、7、9付です。

灰皿」:タバコの灰や吸い殻を入れるための容器である。(現在では、タバコに火を付けるのはライターが主流となっているため、マッチの使用は殆ど無いが、タバコの着火用として使用されたマッチの燃えかすを入れる容器でもある。)また、タバコを消す場合には、火の付いたタバコをこれに押し当てられるため、耐熱性であることが必要とされる。(紙製では燃えてしまいますからね。)また、タバコを吸わない人であっても、ちょっとしたゴミ箱として使う人もいる。

色んな形の灰皿が存在しているが、使われている材質は、金属、ガラス、陶器などが主なものである。一応、プラスチックを使ったものも存在しているが、それらは普通のプラスチックではなくて耐熱処理が施された樹脂である。特に金属はプレスによって簡単に作ることが出来るため、金属製の灰皿が一般的である。また、応接室のテーブルに置かれている灰皿は、高級感を出したデザインのものが好まれることもあって、ガラス製のものが多用されている。

卓上タイプの灰皿は、小皿のような形をしているものが一般的であり、灰や吸い殻(=ゴミ)の回収が簡単に行えるが、駅(最近は駅構内の全面禁煙化で喫煙コーナーが無くなっていて、あまり見かけなくなりましたが...)や公園、町中など設置されている設置タイプのものは、吸い殻を回収しやすいように、ゴミ箱のような構造になっているものや、捨てられた吸い殻が燃えないように、中に水を入れて使用するものもある。また、近年は、町中でのポイ捨てについて色々と問題視されていることから、喫煙者は携帯式の灰皿を持っているというのも当たり前になっている。(携帯式の灰皿は、密閉できる金属製のものや、小さな巾着袋のようなものがある。(耐熱処理が施された布を使用している。)→現在では、喫煙者であれば携帯式の灰皿を持っているのは当たり前ですね。が、これを持っているから何処でも喫煙しても良いという訳でないのは言うまでもない。)

灰皿で問題となっているのは、清涼飲料の容器であるペットボトルや空き缶の流用使用である。感覚的には不要物の再利用という発想で灰皿として使用するものと思われるが、これは「再利用」にはならない。それどころか、ペットポトルや空き缶のリサイクルに於いて、吸い殻が入っていることが別の問題を生み出すことになる。その問題とは、資源として回収しようとするペットボトルや空き缶に不純物(=吸い殻や灰)が混じることになり、再資源化する際に余計なコストアップ要因となるということである。(但し、空き缶を改造して、金属製の灰皿に加工して使い、廃却する場合は中身とは別にして、というのであれば、これは問題なく、廃物利用と言うことが出来る。)

灰皿として使用したペットボトルや空き缶を捨てるときに、吸い殻や灰を容器と完全分離し、ペットボトルや空き缶の洗浄まで行ってから別々に捨てるというのであればともかく、どちらもゴミという感覚で、そのまま(ペットボトルや空き缶と吸い殻や灰が)一緒になったまま捨てるというのはダメである!

英語では「Ashtray」、ドイツ語では「Aschenbecher」、フランス語では「Cendrier」、イタリア語では「Portacenere」、スペイン語では「Cenicero」、ポルトガル語では「Cinzeiro」、中国語では「煙灰缸」と言う。

絨毯」:獣毛を用いて作られた毛織物の一つであって、主に屋内の床に敷くために用いられる敷物である。(屋外に敷かれる場合もある。)英語では「Carpet」と言うことから、日本語でも「カーペット」と呼ばれることもある。また、「緞通(だんつう)」と呼ばれることもある。

布地の特徴として、経糸と緯糸の他に毳(けば)状の獣毛糸、または輪奈(わな)と呼ばれる獣毛糸が使用されているため、ある程度厚手のものとなり、それなりの重量があるものとなる。

歴史は古く、紀元前40~20世紀頃の中央アジアや西アジアで、手織の絨毯が作られていて、使用されているものである。特に羊毛を使ったものが中心となっていた。(但し、高級品とされているペルシャ絨毯は絹を使っている。また、日本では綿を使って作られるものも一部にある。)一般的に広く普及するようになったのは18世紀のヨーロッパでのことである。(当時は手織りのものが使用されていた。)19世紀になって近代工業の発展と共に絨毯の機械織の技術が発展していき、より安価に、かつ大量生産が可能となり、世界中に広く普及していくことになった。

「絨毯」は、欧米や発祥の地である中央アジアや西アジアを含め、世界的には季節に関係なく、一年中使用されるものとして発展してきたものであるのだが、日本では特に冬場に保温のために使用され、夏場はより涼しげな別のものに置き換えられて使用されるというのが一般的になっている。そのため、俳句の世界では、「絨毯」「緞通」「カーペット」という言葉は全て「冬」の季語ということになっている。→日本では防寒用の敷物という認識が強いと言うことでもある。

英語では「Carpet」、ドイツ語では「Teppich」、フランス語では「Moquette」、イタリア語では「Tappeto」、スペイン語では「Alfombra」、ポルトガル語では「Tapete」、中国語では「地毯」、韓国語では「ヤンタンジャ」と言う。

旧姓」:結婚や養子縁組によって、改正する前の姓のことである。

現在の日本では、結婚した場合は、夫婦は、夫、または妻のいずれかの姓に統一しなければならないとされていて、どちらか一方が改姓することになる。どちらを選ぶかは当事者の自由であるのが、現状では98%が夫の姓に統一している。(妻が改姓している。)

一方、養子縁組の場合は、養子が養親の姓に改める決まりとなっているたる、養子となった人が改姓することになる。

ただ、最近は女性の社会進出も進み、結婚後も働き続ける女性も多くなっている。結婚によって改姓しても、仕事に於いては旧姓を使い続けるという人も増えている。(戸籍上は改姓しているので、問題にはならない。)

尚、現在の民法の規定では、結婚によって改姓した者が、婚姻関係を解消したことで旧姓に戻す必要はなく、改姓した姓を名乗り続けても問題なくなった。(以前は旧姓に戻さなければならなかった。)

英語では「Maiden Name」または「Former Name」、ドイツ語では「Unverheirateter Name」、フランス語では「Nom de Jeune Fille」、イタリア語では「Nome Nubile」、スペイン語では「Apellido de Soltera」、ポルトガル語では「Nome de Solteira」、中国語では「舊姓」と言う。

筆跡」:筆記具を用いて書かれた文字や絵などのこと、筆記具が残した軌跡のことである。または書きぶりの事を指す。

人が筆記具を使って文字などを書く場合、人それぞれの癖があるため、異なる人が同じ文字を書いても、筆跡という観点で見ると異なることになる。(例えば、筆圧や直線部の止め、跳ねなど、曲線の曲がり方などには大きな差が出る。)その特徴を調べることで、同じ人が書いた文字なのかどうかを知ることが出来る。(但し、100%の精度で判定できるものではない。)これを「筆跡鑑定」と呼び、現代の犯罪捜査では重要な手掛かりになる。(但し、これだけで人物特定をする場合は、「他人」ということは結論づけられることはあるが、「同一人物」と特定するには弱い。(一致率が100%近くないと、完全に特定出来ないですから...))

英語では「Handwriting」、ドイツ語では「Handschrift」、フランス語では「Écriture」、イタリア語では「Scrivendo a Mano」、スペイン語では「Letra」、ポルトガル語では「Letra」、中国語では「筆跡」と言う。

停電」:配電が一時的に停止すること、またはそのために電灯などが消えることを言う。(使用者がスイッチを切るのではなく、供給側で何か問題が起こって給電が停止することを言う。)

原因としては様々な理由があるが、大別すると、意図的に行われるものと、自然災害などによって意図せずに起こるもの、給電システムの障害によって意図せずに起こるもの、更に需要が供給を上回ったことで発生する意図しないものとに分類される。

意図的に行われるものは「計画停電」と呼ばれ、予め使用者に停電することが通知された上で行われる停電である。これには電気工事を行うために行われる停電も含まれることになる。また、需要が供給を上回ることによって起こる大規模停電を回避するために一部地域を停電させるものとがある。(一定時間ごとに地域を変更する「輪番停電」もこれに含まれる。)

一方、意図しない停電は、自然災害(地震、カミナリ、台風、水害、雪害など)によるものは発電所、送電線、変電所などの施設がダメージを受けた場合に起こることになる。システムの障害によるものは、発電所や送電線、変電所のシステムにトラブルが生じて発生するものや、事故や火事によってそれらの施設がダメージを受けた場合、更に家庭で過負荷になってブレーカーが落ちた場合などが該当する。

日本では停電は殆どないが、これは世界でも他に例がないほどである。発展途上国の一部では、配電システムが未整備であったり、施設の老朽化などのために、1日の内、半分以上の時間が停電しているという国もある。また、毎日決まった時間帯に停電を行っているような所もある。(それだけ電力の供給体制が整っていないということである。→そういう国で安定した電力を使用したい場合は、自家発電設備を持つことが当たり前となっている。)

英語では「Blackout」、ドイツ語では「Stromausfall」、フランス語では「Trou de Mmémoire」、イタリア語では「Interruzione di Corrente」、スペイン語では「Corte de Corriente」、ポルトガル語では「Blecaute」、中国語では「停電」と言う。

 

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