ケータイ刑事銭形海30話(3rd.4話)[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第30話(3rd.4話)「松山刑事、最大の危機! ~会社社長誘拐殺人事件」の裏ネタ編・増補の4回目となる今回は、松山さんがこうされたことから「殴打」について、「監禁」について、これらが填められていたことから「アイマスク」について、「ガムテープ」について、そしてこれに成功したことから「脱出」について記します。尚、「アイマスク」は「泪・9話[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/10/25付です。
「殴打」:殴ること、叩きつけることを言う。尚、殴るのに使ったもの(道具)に関係なく、殴ることを「殴打」と言うが、特に拳を握って(人を)殴った場合は「殴打」ではなく「パンチ」という言い方をすることが多い。(一応、「殴打」に含まれるが、一応区別することが多い。→ボクシングでは「パンチ」と言うのが一般的である。)→一般的には、何か道具を使って殴った場合は「殴打」と言うことが多く、張り手、平手、拳などのように人が自分の身体の一部を使って殴った場合は「殴打」以外の言い方の方がよく使われる。(パンチ、チョップ、平手打ち、裏拳、ビンタ、…というように、殴り方に応じて異なる言い方となるのが一般的である。)
刑事ドラマなどでは、殴打によって人を殺すという事件が多く見られ、「鉄パイプ」「灰皿」「バット」「ゴルフクラブ」等はその時の凶器としてよく登場するものである。また、植木鉢、プランター、花瓶などのように、殴打することによって壊れてしまうようなものであっても、凶器として(殴打の際に)使用されることが多い。
英語では「Blow」、ドイツ語では「Schlag」、フランス語では「Coup」、イタリア語では「Colpo」、スペイン語では「Soplo」、ポルトガル語では「Sopro」、中国語では「毆打」と言う。
「監禁」:人を、ある一定の閉ざされた区画の中に閉じ込めて、そこから出る自由を奪うことをいう。尚、ニュースなどで「軟禁」や「拘禁」という言葉を耳にすることがあるが、これらも「監禁」の一つである。(「軟禁」は外出を禁じる程度で、あまり厳しくない監禁のこと、「拘禁」は捕まえてきて、ある一定の場所に捕まえておいて外に出さないことを言う。)但し、日本の刑法では「監禁罪」はあるが「軟禁罪」や「拘禁罪」は存在せず、これらは全て「監禁罪」が適用されることになる。
英語では「Imprisonment」、ドイツ語では「Inhaftierung」、フランス語では「Emprisonnement」、イタリア語では「Imprigionamento」、スペイン語では「Encarcelamiento」、ポルトガル語では「Prisão」、中国語では「監禁」と言う。
「アイマスク」:これは和製英語であって、英語では通じない。(英語では「Sleeping Mask」と言う。)安眠用の目を覆い、遮光するために使用される物である。これを使うことで、目に入る光を遮ることが出来るため、明るい場所でも睡眠を取りやすくするなる。特に飛行機ではお馴染みのものとして使用されている。
また、遮光するということから、これは目隠しとして使用することが可能であるため、ゲームなどでも一般的に使われている。そのため、遊び心に満ちたものとして、アイマスクに顔(特に目)のイラストが描かれたものが出回っている。→この物語での用途は、目隠しということであったため、こちらの用途で使われたことになる。
また、目を冷やすことで疲れを癒すものとして、冷却して使う物とか、ペルチェ素子などの冷却素子が入ったアイマスク(当然のことながら、電池を使うことになる。)も最近では出回っている。→何を目的として使うのかを考えて、有効的な物をチョイスしましょう。
英語では「Sleeping Mask」、ドイツ語では「Schlafmaske」、フランス語では「Masque du Sommeil」、イタリア語では「Maschera di Sonno」、スペイン語では「Duerme la Máscara」、ポルトガル語では「Durma Máscara」または「Venda」、中国語では「眼罩」と言う。
「ガムテープ」:これは和製英語であって、英語では通じない。「ガム」というのは「糊」のことであって、基材となる紙(クラフト紙)や布に、強力な粘着力のある糊を塗布したものである。幅広の丈夫な粘着テープであって、梱包などの際に使用されている。
現在では、セロテープ、ビニールテープなどの各種粘着テープと同様の使い方(巻いてあるロールから必要量を剥がして使う。)をするようになっているが、以前のガムテープは、糊が乾燥した状態であったため、使用する際に水で濡らして使用していた。(糊は水溶性のものである。)→これが本来の意味での「ガムテープ」である。
現在では、水で濡らして使用するタイプのものは少なくなって、水を使用せず、その他の粘着テープと同様にそのまま使用できるものがある。が、これらは本当の意味での「ガムテープ」とは異なり、「クラフトテープ」と呼ばれることもある。
また、基本的に、基材は紙であるが、より強度を高めるために、布が使われたもの、または糸を補強のために入れられた紙のものなどもある。(特に、カーペット用と呼ばれる強力な粘着力をもつものは布製のものが一般的になっている。)
英語では「Gummed Tape」または「Packing Tape」、ドイツ語では「Packen von Band」、フランス語では「Emballant Bande」、イタリア語では「Nastro che Impacca」、スペイン語では「Cinta Condensando」、ポルトガル語では「Fita Empacotando」、中国語では「膠條」と言う。
「脱出」:抜け出ること、または抜け出すこと、逃れ出ることを言う。特に、拘束状態から逃れ出ること、制約から抜け出ることを言う。
但し、刑務所、拘置所などのような拘束施設から無断で違法に脱出する行為は「脱獄」と言い、「脱出」とは区別される。(「脱獄」は違法行為であって、犯罪である。)
この物語のように、埠頭に監禁されている状態から、自力で抜け出たということは、「脱出」という言葉の見本となる行為である。
英語、スペイン語では「Escape」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Flucht」、フランス語では「Fuite」、イタリア語、ポルトガル語では「Fuga」(但し、発音は異なる。)、中国語では「逃出」と言う。
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