エド山口&東京ベンチャーズ『激突!エレキ天国』 [映画(邦画)]
表題のアルバムは2000年7月にリリースされた彼らの1st.アルバムである。現在、番外編と「7(アルバム・タイトルでは「777」となっている)」のでが発表されているシリーズの第一弾であり、かつ、ベンチャーズを彷彿させるテケテケ・サウンド(エレキ・インスト・サウンド)をたっぷりと聴かせてくれるアルバムである。
収録曲は以下の全13曲である。『ラブパニック』『涙のギター』『SABWAY』『パイプライン2000ミレニアム』『夕凪(ゆうな)ぎ』『フルスロットル』『涙の太陽』『MAGIC』『東京ジプシー』『湘南・和賀江の島』『非情のライセンス~キーハンターのテーマ』『アクアライン』『六本木ララバイ』。
ベンチャーズのエレキ・サウンドは'60'sを象徴するサウンドであり、かつ、夏をイメージするサウンドとして定着している。また、何処かで懐かしさを感じることもあり、比較的シンプルなサウンドということもあって、それが逆に新鮮さを感じさせてくれるところもある。
お馴染みの曲をはじめ、あんな曲もという楽曲がまた面白みを与えてくれるところでもあるだけに、夏の暑い時期に聴いておいても宜しいかと...(特に季節に限定されるということはないのだが、やはりこういうサウンドは、夏ならではという所もありますからね...)
また、2001年発表の「2」では、『007~サンダーボール作戦』『007~ゴールドフィンガー』『西湘バイパス・夏』『夢見る頃』『ポイントパニック』『黒い瞳(ダークアイズ)』『郷愁』『天国と地獄』『ウナセラディ東京』『ディックトレイシー』『ペネトゥレイション』『湘南逗子「渚橋」』『ドナウ川のさざ波(ダニューブ・ウェーブ)』『ミザルー』『SACHIの面影』、と言う15曲が収録されている。
そして2002年発表の「3」では『筑波サーキット』『稲村ヶ崎』『女王蜂のテーマ』『太陽はひとりぼっち』『少女のソネット』『不安な夢』『ロストラブ・湘南』『湾岸エキスプレス』『スパイラル』『KAMAKURA DOLL~静御前(しずかごぜん)』『アイ・スパイ』『スラッシュの男』『心のときめき』、という13曲が収録されている。
これらも一緒に聴いておくというのも良いですね。
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