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ケータイ刑事銭形海33話(3rd.7話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形海」の第33話(3rd.7話)「BS初!ついにやるのかフィギュア劇!? ~銭形海、世界を駆ける!」の裏ネタ編・増補の4回目となる今回は、ちゃんたちが現場に向かうため個々を走ったことから「廊下」について、最初の関門となったのがこれだったことで、「エレベータ」について、ボタンを押すためにこれをしたことから「肩車」について、これに手が届かなかったことから「押しボタン」について、これで行くことにしたので「階段」について記します。尚、「廊下」は「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 5」で、「エレベータ」は「・22話[裏ネタ編]PART 7」で、「階段」は「・20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/15、18付です。

廊下」:建物の内部、及び外部にある(細い)通路のことであって、その建物の中にある部屋と部屋を繋いでいるものである。また、建物と建物を繋いでいるものもあるが、その場合は「渡り廊下」と呼ばれている。

個人の住宅であれば、廊下が存在せず、部屋と部屋とが直接繋がっているという場合(特に、和室同士が襖だけで仕切られていて、奥の部屋に行くには手前の部屋を通らなければならないという間取り)もあるが、廊下があれば、他の部屋を通らずに直接目的の部屋に出入りすることが可能になる。(当然のことながら、部屋以外のスペースということになるため、間取りによっては部屋が狭くなることもある。)最近の日本の住宅では、昔ながらの日本式の住宅ではなく、西欧式の間取りの住宅が一般的になっていて、廊下を設けて、他の部屋を通らずに直接各部屋に出入りできるような間取りが当たり前になっている。

また、マンションやアパートなどの集合住宅では、「共用部分」と呼ばれる場所に含まれるが、構造的に各部屋(の玄関)に繋がっている「廊下」が存在していることになる。

それ以外の意味としては、登山用語で、渓谷の中で両岸の岩壁が高くそそり立った場所のことを言う。(見た感じが細い通路のようになっているためである。)

英語では「Corridor」、ドイツ語では「Korridor」、フランス語では「Couloir」、イタリア語では「Corridoio」、スペイン語、ポルトガル語では「Corredor」(但し、発音は異なる。)、中国語では「走廊」、韓国語では「ポット」と言う。

エレベーター」:建物内の異なる階層間で、人や荷物を乗せて、上下方向に移動することで運搬を行う昇降機のことである。また、一部には斜め方向に移動するもの、水平方向に移動するものもある。(但し、それらは極一部に限られていて、基本は上下方向に移動するものである。)

日本では、人が乗るもの、または人と荷物の両方が乗るものを「エレベーター」と言い、荷物専用のもの(人は乗ることの出来ない小型のものを含む。)は「リフト」と呼び、区別されている。(リフトは工場などには多数あり、学校では給食運搬用のリフトがあります。)アメリカ英語でも荷物専用のものは「Lift」と呼んでいて、人が乗るものと区別されている。→人が乗るものも「リフト」と呼んでいるのはイギリスだけであり、イギリスでは特に区別されていない。

人が乗ったり荷物を乗せる籠のような箱の部分を「ケージ」と言い、ケージはワイヤーロープで吊られており、ワイヤーロープは滑車を介して反対側には錘が付いている。そして、ケージと錘をつるべ式に動かすことでケージはガイドレールに沿って上下移動を行い、これによって人が乗ったり荷物を乗せたケージが移動出来る。

エレベーターと言うと、基本的には「上下に移動するもの」であるが、中には「斜行エレベーター」と呼ばれるものがあって、これは上下ではなくて、斜め方向に移動するもの(ガイドレールが斜上/下になっている。)である。また、水平方向に移動する「水平エレベーター」もある。(これは見た目にはエレベーターではなくて小形鉄道のような感じがしますが...)

「エレベーター」の歴史は古く、滑車とロープを使った初期のものは紀元前の時代から存在している。(古代ギリシャでは実用化されていた。但し、当然のことながら手動式であって、動力は有していなかった。)現在のエレベーターのように、錘を使ってバランスを取ったものの原形は17世紀に登場している。その後、動力に水圧を利用したものが19世紀に登場し、続いて蒸気機関を動力に用いたものが登場した。更に、落下防止装置(逆転止め歯形を利用している)を付けた蒸気機関利用のエレベーターが登場し、オーチスのエレベーター会社が生まれることになった。また、1889年には電動エレベーターが登場し、以後はこれが広く普及していくことになる。

日本には、1890/11/10に、東京浅草の凌雲閣に水圧式電動エレベーターが設置されたのが最初である。(これを記念して、11/10は日本では「エレベータの日」となっている。)

現在では家庭用エレベーターも珍しくなくなっていて、車椅子を利用している人がいる家庭での上下間の移動を楽にしている。但し、家庭用エレベーターはエレベーターであるものの、不特定多数の人が利用する(町中にある)エレベーターとは別物と考えた方が良く、管理の面や法的な面で異なる法令が定められている。(そもそも、家庭用エレベーターは速度が遅い(速度制限がある。)ため、荷物の上下移動(買い物で大量に買い込んできたとか、家具、大型テレビなどを運ぶ場合など)には便利であるが、普通に歩ける人の場合は家庭用エレベーターを使うよりも階段を利用した方が時間的には早く到着できますからね...)

アメリカ英語では「Elevator」、イギリス英語では「Lift」、ドイツ語では「Fahrstuhl」、フランス語では「Ascenseur」、イタリア語では「Elevatore」、スペイン語では「Ascensor」、ポルトガル語では「Elevador」、中国語では「電梯」と言う。

肩車」:人を自分の両肩にまたがらせ、その人を担ぎ乗せることをいう。「かたくび」「かたくま」「てぐるま」と言うこともある。

特に、親が自分の子どもに対して行うことが多い。(洋の東西を問わずに行われていることでもある。)

尚、日本では江戸時代に、東海道の大井川を渡る場合、川越人足が旅客を肩車して川を渡ることもあった。(渡し船が無く、橋が無いではよくあったことである。)

それ以外では、柔道の技の一つとして「肩車」と呼ばれる技がある。これは、自分の身体を低くして、相手の片足を抱きかかえ、相手を担ぎ上げ、そして投げるという技である。またこれは、レスリングでは「飛行機投げ」または「ファイヤーマンズキャリー」と呼ばれる技でもある。

英語では「Shoulders」、ドイツ語では「Schultern」、フランス語では「Épaules」、イタリア語では「Spalle」、スペイン語では「Hombros」、ポルトガル語では「Ombros」、中国語では「騎脖子」と言う。

押しボタン」:単に「ボタン」と言うこともあるが、この場合は衣服に使用される「留め具」と全く同音同表記になってしまうため、前後の文脈から判断しなければならなくなる。尚、ひらがな表記の「ぼたん」は「猪肉」のことを指し、漢字で「牡丹」と記すとボタン科ボタン属の落葉低木のことを指す。尚、「ボタン」は「釦」及び「鈕」という漢字があるが、この漢字は共に「衣服用の留め具」と「押しボタン」の2つの意味がある。

押すことでスイッチを開閉する部品のことを言う。電気回路を構成する部品の一つであるが、人が操作を行うためのマンマシン・インターフェースになるものである。様々な形をしたものがあるが、基本的な動作は同じである。但し、中には軽く押した場合と深く押し込んだ場合というように、二段階のスイッチとなっているものもある。(カメラのシャッターボタンなどではこういうものが採用されていますね。)

また、近年では、「押す」ことをせずに、触るだけで済むもの(所謂「タッチ・スイッチ」)もある。(静電式の場合は、実際に接触しなくても、指を地殻まで近づけることで反応するものもある。また、光スイッチを応用したものは、非接触でも動作する。)

また、電気回路とは関係なく、機械的なスイッチとして動作するものもある。

英語では「Push Button」、ドイツ語では「Schubknopf」、フランス語では「Bouton de la Poussée」、イタリア語では「Spingi Bottone」、スペイン語では「Botón del Empujón」、ポルトガル語では「Empurre Botão」、中国語では「按鈕」と言う。

階段」:異なる2つの場所間にある高低差(=段差)を繋ぐために設けられた建造物であって、人が歩いて昇降できる程度の高さ(10cm~25cm程度というのが基本であるが、近年では一段が20cmというのが一般的になっている。)の高低差のある段を連続して設けて、その段の連続によって高低差のある場所を繋いでいる連絡路、若しくは廊下のことである。

尚、建築物と言っても様々なものがあって、一般家庭(個別住宅)の中にあるもの、マンションなどの集合住宅、デパートやスーパーマーケットのように多くの人が集まる場所、鉄道駅、寺社など、多種多様なものがある。

階段に使われる材質や形状は様々である。個別住宅であれば木製というものが多く、マンションなどではコンクリートで固められたもの、金属材で作られたものなどがある。屋外にある場合は、寺社では石を使っているもの(石製のものを特に「石段」と言う。)、木製のもの、横断歩道橋の階段などのように金属製のもの等がある。

また、形は、直線になって2地点の高低差を繋いでいるものだけでなく、円形になったもの、複数の直線が折れ曲がった形で繋がったもの、直線部と円形部が組み合わされたものなどがある。(その中でも、円形になっていて中心軸の回りを回転しながら高度差を繋いでいるものを「螺旋階段」と呼び、これは階段の平面的な設置スペースが小さく出来るものである。)

また、人が足を置くことになる水平面のことを「踏面(ふみづら)」と言い、各踏面の間の段差のことを「蹴上げ」と言う。また、ある程度の幅のある中間にある段のことを特に「踊場」と言う。蹴上げが大きくなると、登りにくくなり、踏面が小さいものも登りづらい階段となり、危険度も大きくなる。しかし、登りづらい階段ほど、2点間の距離は短くなる。

住宅用の階段では、建築基準法によって、踏上は230mm以下、踏面は150mm以上、有効幅は750mm以上などというような規定があるが、これは安全確保のためである。尚、現在では寸法的なことから、家庭用階段は蹴上げが200mmというものが主流になっている。また、公共の場に設置される階段の蹴上げは150mmまたは100mmという寸法が多く使われている。が、階段の傾斜についての規定はない。(45゜というものが多い。)尚、手すりの設置義務は無いが、安全のために、家庭用階段には手すりは必ずと言っていいが設置される。(公共の場であれば、設置が義務づけられる場合がある。)

ちなみに、日本で最長の石段は 熊本県下益城郡美里町にある「御坂遊歩道」であり、3333段である。(柴田さんがこの物語で語っていましたね。)

階段を使ったイベントとしては、JR京都駅の「京都駅ビル大階段駆け上がり大会」が有名である。これは高低差35m、全171段、全長70mの階段を駆け上がる時間を競うイベントである。KBS京都が主催していて、毎年2月に行われる。(KBS京都ではその様子を放送している。)尚、この大会は1998年から始まったものである。(京都駅ビルというと、1999年の映画「ガメラ3 邪神覚醒」でガメラが最終決戦の場としてイリスと戦い、破壊してくれたことで特撮ファンには有名である。)

英語では「Stairs」、ドイツ語では「Treppe」、フランス語では「Escalier」、イタリア語では「Scala」、スペイン語では「Escalones」、ポルトガル語では「Degraus」、中国語では「台階」と言う。

 

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