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「DANS LA VILLE BLANCHE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1983年のスイスとポルトガルの合作映画「白い町で」である。(英語タイトルは「IN THE WHITE CITY」である。)日本での劇場公開は1986年2月であった。日本ではあまり公開されることのないスイスとポルトガルの作品であ理、ポルトガル・リスボンの町を舞台にしたラブ・ストーリーである。

作品データを記しておくと、時間は108分、製作、監督、脚本はアラン・タネール、撮影はアカシオ・デ・アルメイダ、音楽はジャン・リュック・バビルビエである。そして出演は、ブルーノ・ガンツ、テレーザ・マドルーカ、ユリア・フォンダリン、ホセ・カルバルホ、フランシスコ・バイアオ、ホセ・ウォーレンステイン、たちである。

貨物船の乗組員のポールは、船が停泊したリスボンの町に降り立ち、その美しい街並みに魅せられる。そして、ふと入ったバーで、そこで働くローザという女と出会い、意気投合する。ポールは、そのバーの上にあるホテルに部屋を取り、リスボンの夜を楽しみ、まもなくローザと愛し合うようになる。リスボンでのポールの暮らしは、ハーモニカを吹き、カセットで音楽を流して踊り、8ミリフィルムを回すことばかりしていた。そんな中、ポールはある夜、ビリヤード場からの帰り道に二人組のチンピラに襲われて、財布を盗まれてしまった。そして、スイスにいるポールの妻。エリザの元に、ポールが撮影した8ミリフィルムが送られてきて、「二人の女を愛している」と書かれた手紙が添えられていた。それを見たエリザは不安を感じた。その頃、ポールはお金に困って、腕時計を売り払った、その直後、彼は金を盗んだチンピラを見つけたが、逆に胸を刺されてしまった。傷は大したことなく、病院からホテルに戻ってきたが、ローザはフランスに去っていた。色々と尋ね歩いたポールだったが、ローザの居所は分からなかった。そんなポールは酒に走ることになる。そんな時、エリザからの手紙が届いた。「戻ってくるならいますぐ帰って。そうでなければ帰らないで」と記されていて、それを見たポールはスイスに戻ることにして、駅に向かった。汽車に乗ったポールは、そこで2人の女と向かい合せになり、若く美しい女の顔が焼きついたが...

リスボンの美しい街並みが印象的であって、物語の本筋以外の所でも色々と見所のある作品である。(観光ガイドという様な所までは行きませんが...)

一方、物語のほうに目を移すと、「男ってやつは...」と言ったところですね...

 

↓かつてはLDでリリースされていたのに、現在は輸入版ビデオとかなくて...

In the White City [VHS] [Import]

In the White City [VHS] [Import]

  • 出版社/メーカー: New Yorker Video
  • メディア: VHS


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