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ケータイ刑事銭形海34話(3rd.8話)[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形海」の第34話(3rd.8話)「タキシード刑事来日! ~ムータコ殺人事件」の裏ネタ編・増補の4回目となる今回は、物語の舞台がここだったことから「支部」について、ちゃんたちも儀式にこうしたことから「参加」について、儀式の時はこれに包まれていたことから「暗闇」について、儀式に使われたものから「祭壇」について、「蝋燭」について記します。尚、「暗闇」は「・20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 2」で、「祭壇」は「・3話[裏ネタ編]PART 4」で、「蝋燭」は「海・23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/22付です。

支部」:各種組織に於いて、本部の管理に属しながらも、本部とは分離してその事務を取り扱う所、組織、機関のことを言う。会社では「支社」、店舗では「支店」と呼ばれるものと概念的には同じものということになる。

全体の組織から見ると、その組織の一部分を仕切る内部組織ということになる。

英語では「Branch office」、ドイツ語では「Zweigstelle」、フランス語では「Succursale」、イタリア語では「Ufficio di ramo」、スペイン語では「Sucursal」、ポルトガル語では「Escritório de filial」、中国語では「支部」と言う。

参加」:一般的なところでは、会合や行事などに加わること、顔を出すこと、仲間になること、行動を共にすることを言う。法律的には、訴訟の係属中に当事者以外の第三者が、その審判の当事者のどちらか一方に加わってその審判手続を追行することをいう。

特に、法的なことでは、特許や商標などの知的財産関係の係争(無効審判、異議申し立て、審判に関係する再審などが該当する。)に加わることがその代表的なものである。但し、参加するには申請が必要であり、その審判の審判官が参加に関して審判を下し、参加できるか否かが決定することになる。

英語、フランス語では「Participation」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Teilnahme」、イタリア語では「Partecipazione」、スペイン語では「Participación」、ポルトガル語では「Participação」、中国語では「參加」と言う。

暗闇」:光が無くて暗いこと、またはそのような場所、そのような時のことを言う。単に「闇」と言ったり、「真っ暗闇」と言う場合もあるが、それぞれの状態は同じことである。尚、その場所では光が存在しないため、その場所では何も見えることはない。(光を発することもないため、光を外部から与えない限りは何も見えないことになる。)

更に、そこから派生した意味として、「人目に付かない場所」「人の知らない場所」という意味が生まれている。更に、「暗い」という意味から、疚しく非道徳的なこと、理非のわきまえがないこと、という悪意のある物事を指す言葉が生まれている。これは、「暗闇(闇)」というのは「災い」を暗示する言葉として認識されているためでもある。

またそこから「闇」という言葉が、「闇社会」「闇金融」「闇市」「闇金融」「闇取引」「闇討ち」「闇相場」などというような言葉が示している「非道徳的な物事」を示す接頭語になっている。(但し「闇○○」という言葉の全てがこれに該当する訳ではなく、「闇夜」「闇雲」「闇闇」などは接頭語ではない使い方の代表的な言葉である。)

宗教の世界では、様々な宗教で「光」(「善」や「生」ということを象徴している。)と対極にあるものとして位置づけられていて、「悪」や「死」を象徴するものとされている。特に「闇」と言う場合は「光と闇」というように対にして捕らえられていて、それぞれの蹴球に於いても、「神」の対極に位置する重要なものとされている。

そのため、小説などのフィクションの世界でも「闇」は悪を象徴するものとして様々な所で描かれている。ヒーロー作品では、決まって正義が光、悪が闇として描かれている。

ところで、「ケータイ刑事」と「暗闇(闇)」と言うと、銭形本家の上3人の姉妹(ちゃん、ちゃん、ちゃん)が暗所恐怖症ということで、3人ともが暗闇の中で弱みを見せていましたね。→普段は凛々しく、弱いところを全く見せない彼女たちも、弱みを見せたことで、銭形姉妹がより身近なように感じられたところでもありました。(但し、分家姉妹たちにはそういう所がなくなっていたことで、キャラクターとしての人間的な魅力が減ってしまっていたのが残念な所でもあった。)

尚、英語では「Dark」または「Darkness」と言い、ドイツ語では「Dunkelheit」、フランス語では「Obscurité」、イタリア語では「Oscurità」、スペイン語では「Oscuridad」、ポルトガル語では「Escuridão」、中国語では「黑暗」と言う。

祭壇」:神、霊、死者などに犠牲や供物を捧げるために使用される台のこと、または祭器や祭具を設置して祭祀に用いるために使用される壇のことである。前者では、生贄を含む供物が置かれ、後者では祭器が置かれることになる。また、祭壇は神に繋がる場所であることから、神聖なもの、神聖な場所とされている。

大きさは、執りおこなう儀式の種類や祭祀の大きさなどによっても異なるが、大きいものは数十mというものまであり、小さいものは人の手の中に収まるようなものまである。(要するに、適宜ということになる。)

身近な所にある祭壇としては、家庭にあることも多い仏壇や神棚がある。(これらも立派な祭壇の一つである。)また、葬儀の際に故人の遺影を飾る祭壇がある。(結構、身近なところにあるものです。)

但し、宗教の違いによって祭壇の形は大きく異なっている。また、その宗教に於いて、独特のものと言う祭壇もある。(個性的でもある。)しかし、どの宗教に於いても共通するところがあって、祭壇を設ける場所というのは、ある程度の高さのある場所になっていて、床への直置きというのは殆ど無い。また、神に繋がる場所であるため、祭壇は神聖な場所になっているのもほぼ共通しているところである。(神聖な場所だからこそ、高さのある場所に設けるということですね。)

起源は古く、古代から存在していたものである。また、その形も様々なものがある。一般に知られている最も古い祭壇は、紀元前3000年頃の古代メソポタミアのジッグラトという説がある。それ以降は各地の古代王国でも国を統治する儀式を行う場には祭壇が設けられ、それが「神殿」として大事な場所に発展していった。(古代エジプトをはじめ、ギリシャなどにも「○○神殿」という有名なものが数多く残っている。)

キリスト教では、初期のキリスト教の時期から、イエスの最後の晩餐の食卓を模ったものとして存在し、時代と共にこれに建築的な要素が加わり大きくなったり、工芸的な要素が加わって装飾が施されるようになった。

仏教では、仏像を安置するための台としての祭壇が多く、須弥壇、仏壇は一般的な祭壇となっている。また、キリスト教と同様に建築的な要素が加わったものとしては仏堂が該当し、その中でも大仏殿は巨大建築物でもある。

日本でも、仏教伝来以降は仏教の仏殿に準ずるが、それ以前の神道の時代からあるものとしては、厨子や乗輿を用いた祠があり、神棚もその一つである。

英語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語では「Altar」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Autel」、イタリア語では「Altare」、中国語では「祭壇」と言う。

蝋燭」:「ろうそく」と読む。「蝋燭」は難読漢字であることから、ひらがなで「ろうそく」、またはカタカナで「ロウソク」と表記されることが多い。また、難読漢字であるが、読みに関しては出題されることがあっても、書く方では殆ど出題されることはないようですね。(ひらがな/カタカナ表記の方が定着しているからですかね???)

灯火用具の1つであって、電気が広く使われるようになる前の世の中では、重要な光源として広く使用されたものである。また、洋の東西を問わず、古くから利用されているものであって、古代エジプトでは紀元前の時代から使われており、ツタンカーメン王の王墓からも燭台が発見されていることから、その当時から存在していたものと考えられている。(4000年以上昔から存在していることになる。)また、有名なものとして、紀元前3世紀のエトルリアの遺跡から、燭台の絵も含めて出土されている。また、同じ時期の中国の遺跡からも燭台が出土している。尚、当時は、西欧でも中国でも、蜜蝋を主成分とした蝋燭が使っていたとされている。(蜜蝋は、ミツバチが分泌するものであり、蜂蜜の副産物でもある。現代では、幼児が口に入れても安全であることを考慮して、クレヨンの原料として利用されている。)尚、現代の蝋燭は、蜜蝋ではなく、パラフィンが原料となっている。

日本には、中国から蜜蝋を使った蝋燭が奈良時代に入ってきて、照明のために使われるようになる。平安時代になると、原料が蜜蝋から木蝋に変わっていき、ここから「和ろうそく」と呼ばれる日本独自の蝋燭が生まれ、発展していくことになった。「和ろうそく」は、まずは松脂を使った蝋燭が製造され、やがて、はぜの蝋、うるしの蝋を使ったものに変わる。江戸時代になると、蝋燭と松ヤニとを混ぜたものが登場している。また、鯨の脂も照明用の燃料として使われていたが、それを加工した蝋燭もある。

西欧では、19世紀にガス燈が登場するまでは、照明器具として広く使われていた。やがて電球が発明され、それに取って代わられることになる。日本では、明治になって西洋蝋燭が入って来て、和ろうそくの需要が激減したが、やはりガス燈、電球の登場で、照明器具の主役の座を明け渡すことになった。

また、照明以外の用途としては、宗教的な儀式でも使用されたが、これも洋の東西は問わずに使われていた。照明器具としての使用が皆無に近い現在は、宗教的な儀式での使用が最も多くなっている。(一時期は、停電時の照明用として、家庭にも買い置きされている物の一つであったが、これも現在では懐中電灯に取って代わられている。→「火を使う」という所が二次災害の危険性があること、懐中電灯が安価になり、しかも自由に点灯/消灯が出来るという便利な物であるためである。)

尚、現在主流となっているパラフィンを使った蝋燭は、18世紀後半に登場したものである。パラフィンは石油から抽出されるものである。日本では「石蝋(せきろう)」と呼ばれることもある。常温では白色、若しくは半透明な白色をしていて、水には溶けない安定した物質である。化学的に言うと「蝋」ではないが、これまでは「蝋」が使われていた所に使用されていることから、「蝋」の仲間として扱われているのが現状である。

近年では、「電気ろうそく」と呼ばれるものも登場しているが、これは形が「蝋燭」のようになっているだけであって、「蝋燭」ではなくて電球である。しかし、蝋燭は火を使うため、火災の原因となる可能性が高いものであるが、「電気ろうそく」は「火を使わない蝋燭」として、照明器具として生まれたものであって、火災の原因となる要素が殆ど無い。光源にはLEDを使っているのが一般的であるため、LED照明器具ということになる。しかし、部屋全体を照らすというものではなく、インテリアの一つとして使われるものである。

英語では「Candle」、ドイツ語では「Kerze」、フランス語では「Bougie」、イタリア語では「Candela」、スペイン語、ポルトガル語では「Vela」(但し、発音は異なる。)、中国語では「蠟燭」と言う。

 

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