ケータイ刑事銭形海34話(3rd.8話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第34話(3rd.8話)「タキシード刑事来日! ~ムータコ殺人事件」の裏ネタ編・増補の5回目となる今回は、推理中に出てきた言葉から「難関」について、「手探り」について、「人間業」について、「フクロウ」について、「目」について記します。尚、「フクロウ」は「海・34話(3rd.8話)[裏ネタ編]」で記したものをベースにして加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/22付です。
「難関」:元々の意味は「通過するのが困難な関所」のことを言った。(「関」は「関所」から来ている。)そこから、「関所」以外にも、通り抜けることが難しい場所、門、道などを指すようなり、更に、切り抜けるのが難しい自体、局面のことも指すようになった。特に、現在では、入学試験が難しい学校のことを「難関校」と言い、この意味でも使われるようになった。
英語では「Difficulty」、ドイツ語では「Hindernis」、フランス語では「Barrière」、イタリア語では「Barriera」、スペイン語では「Barrera」、ポルトガル語では「Barreira」、中国語では「難關」と言う。
「手探り」:手先の感覚、感じ、感触だけを頼りにして、探り求めることを言う。この場合、視覚的な情報は用いないのが基本である。(用いたとしても、あくまでも補助的なものであって、種とする情報は手先から得られるものということになる。)また、視覚情報を用いないことから、勘を使うことになるため、「勘を頼って探すこと」と言う意味もある。
更に、物事の初期段階で、対処方法が見通すことが出来ないような初期の段階では、先に進む方策が確立していないため、勘に頼ったりして進む方向を決めることがあることから、物事の初期段階の対処方法、方向雷、状況のことを指し示す言葉としても使われる。(「これはまだ手探り状態だ」という言い方がされる。)
英語では「Grope」、ドイツ語では「Gefühl」、フランス語では「Toucher」、イタリア語では「Tatto」、スペイン語では「Percepción」、ポルトガル語では「Tato」、中国語では「摸索」と言う。
「人間業」:人間の力、能力で出来る仕事、行為のことを言う。但し、一般的にこの言葉は否定語を伴って使われる。(「人間業とは思えない」というような言い回しをする。)尚、「人間業ではない」ものとしては、神でなければ出来ない仕業と言うことになるため、「神業」と言うことも多い。(「人間業」の反対語となるのが「神業」である。)
人間の能力、力には個人差があるものの、一般的に「人間業」飛ばれる能力は、普通の人の能力のことを指し、世界レベルのアスリートの能力などのように、普通の人よりも優れた能力は、それも人間の能力、力であるものの、「人間業」とは呼ばない。そのため、「人間業」は人間の平均的な能力ということになる。(多少の幅を持たせたとしても、平均±σ(σ:標準偏差)の範囲内に入っている能力のこととなる。)
英語では「Human Power」、ドイツ語では「Menschliche Macht」、フランス語では「Pouvoir Humain」、イタリア語では「Potere Umano」、スペイン語では「Poder Humano」、ポルトガル語では「Poder Humano」、中国語では「人能做到」と言う。
「フクロウ」:漢字では「梟」と表記する。難読漢字の一つとして知られていて、漢字の読みの問題では、比較的出題される漢字の一つでもある。(読む方は出来ても、書く方での誤りが多い。「鳥」という漢字の「灬(れんが/れっか)」が「木」に置き換わった文字であるが、「灬」も欠いてしまうという誤りが多い。)
フクロウ目フクロウ科の鳥の総称である。世界には約200種類のフクロウがいて、主にユーラシア大陸の中部に分布しているが、ユーラシア以外にも一部が分布しているため、種としては南極以外の世界各地に生息している。また、日本にはその中の10種類程度が生息している。
体長は50cm程度、翼長は30cm程度で、烏と同じ程度の大きさである。顔は灰白色で額は褐色をしている。また、黄白色から白色の斑点が体中に散在している。
主に、森の中の木に棲息していて、日本では全国の低地から低山の森に住んでいる。住み処としては、森の繁や木の洞を用いている。夜になって行動を開始して、ノネズミや昆虫などを捕らえて食する。(肉食性である。)夜行性であるため、特に夜の目(夜目)が優れているとして知られている鳥の一つである。
また、フクロウは猛禽類であって、消化できないもの(例えば、食べた動物の骨や毛など)をペレットと呼ばれる固まりにして吐き出すが、「フクロウのペレット」というものはよく知られている。
日本では、フクロウは「死の象徴」とされていたことで、フクロウを見るのは不吉なこととされていた。が、古代ギリシャでは、フクロウは女神アテナの従者であって、「森の賢者」として「知恵の象徴」とされていたことから、ヨーロッパでもそのイメージを受け継いでいて、「英知の象徴」とされている。→所変われば扱いが全然違うということで、これも文化の違いとして面白い所である。
尚、俳句の世界では「フクロウ」は冬の季語になっているが、フクロウは留鳥であるので、生息するフクロウは特に季節に関係しない。これは、冬にフクロウの声を聴くと凄惨な感じがするためであって、そのイメージから「冬」の季語となった。
英語では「Owl」、ドイツ語では「Eule」、フランス語では「Hibou」、イタリア語では「Gufo」、スペイン語では「Búho」、ポルトガル語では「Coruja」、中国語では「貓頭鷹」と言う。
「目」:動物の感覚器官の一つで、視覚器官の通称である。光を受容し、それを中枢神経系の働きによって脳に伝え、視覚として認識されることになる。そのため、光学的な器官である。(カメラなどの光学レンズと同様の働きを持っている器官である。)
大別すると、光学センサーという役割をする「眼球」と呼ばれる部分と、眼球が受光した情報を処理して脳に伝える「視神経」とに分けられ、それらに眼瞼、眼筋、涙器などの附属する器官が存在することになる。
それ以外の意味としては、物を見る働き、能力のこと、凝視して凝ること、その行のこと、文字を読むこと、洞察力、という意味がある。また、視覚とは全く関係ない意味としては、縦横の線が交わった交点のこと、賽の目(さいころ)の各面に漬けた点状の印のこと、またはその数のこと、物差しや図りなどの計量器に設けられた測量するための刻み、目盛のこと、という意味や、順番であることを示す接尾語(「一番目」「三番目」など)、または性質、傾向を現す接尾語(「落ち目」など)として使われる。
英語では「Eyes」、ドイツ語では「Augen」、フランス語では「Yeux」、イタリア語では「Occhi」、スペイン語では「Ojos」、ポルトガル語では「Olhos」、中国語では「眼」と言う。
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