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「EMIL AND THE DETECTIVES」 [映画(洋画)]

表題の作品は1964年のアメリカ映画「エミールと探偵たち」である。日本では劇場未公開であった。古くから何度も映画化されているE・ケストナーのベストセラー小説の映画化作品で、本作はディズニー映画の手によるものである。ディズニー作品らしいところがでた1本となっている。(有名なも、ストーリーについては説明の必要は無いでしょうが...)尚、原作小説の邦題としては「エーミールと探偵たち」であるが、本作の邦題は「エミールと探偵たち」であって、この点が原作小説の邦題とは異なっている。

作品データを記しておくと、時間は99分、原作はエーリッヒ・ケストナー、監督: ピーター・テュークスベリー、脚本はA・J・カロザース、撮影はグンター・ゼンフトレーベン、音楽はハインツ・シュライターである。そして出演は、ロジャー・モービリー、ウォルター・スレザック、ブライアン・ラッセル、ハインツ・シューベルト、ペーター・エアリヒ、シンディ・カッセル、たちである。

ベルリンに住むおばあさんの所までお金を届けることになった12歳のエミール少年だったが、バスに乗っているところ、スリにそのお金を盗まれてしまう。で、到着後、それを追うが、お金も無く、途方に暮れてしまう。そんな彼に少年探偵団が声を掛けてきて、その仲間たちと共にスリを追っていく。が、そのスリは、その頃、銀行を襲って現金を奪う計画を立てていて...

一部の設定に手を加えている所があるものの、基本的には原作小説に沿った形の物語である。まとめ方としてはディズ二ー作品らしいものであって、これはこれで宜しいかと...

また、他の同作の映画化作品と比べてみるのもまた良いでしょうね。

 

本作のソフトがないので、原作小説を...

エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))

エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))

  • 作者: エーリヒ・ケストナー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/06/16
  • メディア: 単行本

エーミールと探偵たち (ケストナー少年文学全集 1)

エーミールと探偵たち (ケストナー少年文学全集 1)

  • 作者: ケストナー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1962/07/18
  • メディア: 単行本

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