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ケータイ刑事銭形愛25話[裏ネタ編]PART 10 [ケータイ刑事]

銭形愛」の25話「スーパー五代、遂に登場!! ~連続ヴァーチャル殺人事件」の「裏ネタ編」の増補の4回目となる今回は、「人格その2・インテリゲンチャ五代・柴田風」でのネタから、「水族館」について、「水槽」について、「調教師」について、「飼育係」について、「ダイイング・メッセージ」について記します。尚、「水族館」は「・21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 2」で、「水槽」は「・6話[裏ネタ編]PART 3」で、「ダイイング・メッセージ」は「・24話(2nd.11話)[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/7/4~9の連日付です。

水族館」:博物館の一つであって、水生動物を収集、飼育し、鑑賞出来るようにした施設のことである。また、飼育動物の実験や研究も行っている施設でもある。

主に、魚介類、無脊椎動物、両生類、海獣類、爬虫類などが飼育されているが、それぞれの生息場所の違いから、いくつかに分けて飼育されている。それぞれがガラスやアクリルなどの透明な壁を持つ水槽の中で飼育されていて、その状態で鑑賞できるようになっているため、それぞれの水生動物の様子を伺い知ることが出来る。

また、イルカ、アシカなどを飼育している水族館では、それらの動物を使ったショーを行っている水族館もあって、その水族館の目玉になっている。更に、遊園地などのアミューズメント施設を併設している水族館もある。(この場合は総合アミューズメント施設となっている。)

歴史は、1830年にフランス・ボルドーに、世界で最初の水族館が出来たとされているが、これに関しては資料が無いこともあって、これを除外する考えもある。(これを除外した場合は、1853年にロンドン動物園に完成したフィッシュ・ハウスが最初ということになる。)また、日本では、1882年に上野動物園に併設された観魚室(うをのぞき)が最初のものである。また、「水族館」という名称のものは、1897年の第2回水産博覧会に設けられたものであって、循環式水槽が使われている。(博覧会終了後に撤去されているため、期間としては長くないものである。)その後、1903年に作られた堺水族館が本格的なものとして誕生している。(但し、これは1961年に閉鎖されたため、現存していない。)

英語、ドイツ語、フランス語では「Aquarium」、イタリア語では「Acquario」、スペイン語では「Acuario」、ポルトガル語では「Aquário」、中国語では「水族館」と言う。

水槽」:水を蓄えておく入れ物、容器、設備のことを言う。尚、「水槽」は水を蓄える容器ということが基本であるため、バケツやコップなどのように、蓋がなくて密閉することが出来ないものは「水槽」とは言わない。(家庭にある金魚鉢も、完全に密閉できないため「金魚鉢」と呼ばれるのであって、蓋をすることが出来るものは「水槽」と呼ばれている。)

大きさは小さな物から大きな物まである。水族館などにある魚を飼育している巨大なものも「水槽」というが、イルカやアシカなどのショーが行われるようなものは「水槽」とは呼ばずに「プール」という。(これは密閉できないためでもある。)

魚の飼育用の水槽は、スペースのことや、鑑賞する場合の見やすさ、また、製造上の作りやすさなどから、(立方体を含む)直方体のものが一般的である。また、ガラス製の水槽とアクリル製の水槽がある。(前者は小形から中型のもの、後者は中型から大型のものが一般的である。)ガラス製の水槽は傷が付きにくいというメリットがあるが、重い、割れやすいなどの短所がある。一方、アクリル製の水槽は、ガラス製とは逆で「傷つきやすい」という短所があるが、軽い、割れにくいという長所がある。よって、小さなものはガラス製が好まれ、ある程度の大きさになるとアクリル製が好まれている。(特に重量が両者の選択の決め手となる。)また、大きなものになると、複数枚のガラスを用いたり、ガラスとアクリルの複合という構造の水槽もある。

一般的に「水槽」というと、金魚や熱帯魚を飼育するための、透明のガラスやアクリル製の容器のことを指す。(拡大解釈して、昆虫などの飼育用で、水を入れないプラスティック製の器も「水槽」と呼ぶ場合がある。)尚、防火用水を溜めておく大型水槽や、マンションなどの屋上に設けられている飲料水などを(一時的に)蓄えておく水槽は「貯水槽」と呼ばれて区別されるが、広義では「水槽」である。

英語では「Water Tank」、ドイツ語では「Wassertank」、フランス語では「Arrose le Réservoir」、イタリア語では「Innaffia Serbatoio」、スペイン語では「Riega el Tanque」、ポルトガル語では「Tanque de Água」、中国語では「水槽」と言う。

調教師」:馬、犬、猿をはじめ、各種動物(「猛獣」と呼ばれるものを含む)を訓練することを職業としている人のことをいう。日本では、特に競走馬の訓練をする人のことをいう。(競馬関係者と言うことになる。→それ以外の動物の調教師は「○○の調教師」と言って、訓練する動物の名前を付けて言うのが一般的となっている。)

この物語では、水族館のイルカの調教師であったが、動物のショーを行う施設であれば調教師がいるのは当たり前のことである。(サーカスにも多数の調教師が所属している。)

英語では「Animal Trainer」、ドイツ語では「Tierischer Ausbilder」、フランス語では「Entraîneur Animal」、イタリア語では「Istruttore Animale」、スペイン語では「Entrenador Animal」、ポルトガル語では「Treinador Animal」、中国語では「訓獸員」と言う。

飼育係」:「飼育」とは家畜を含む各種動物を養い育てることを言う。尚、養っている動物はペットでも、家畜でも関係ない。

「飼育係」は、職業として動物の飼育を担当している人のことであって、動物を飼育している組織に所属して、その組織で動物の飼育を行っている人のことを言う。組織として動物を飼育しているものとしては、動物園、水族館などや、動物を使った興行を行っている組織(サーカス、競馬、動物劇団など)がある。

尚、動物に訓練をするのが「調教師」であって、飼育をするのが「飼育係」であって、基本的には別人である。→「飼育係」は養っていることから「親」が該当し、「調教師」は訓練をすることから「教師」と考えれば良い。(当然、「飼育係」と「調教師」を兼務している場合もあり得ますが...)

英語では「Keeper」、ドイツ語では「Wärter」、フランス語では「Gardien」、イタリア語では「Custode」、スペイン語では「Guardián」、ポルトガル語では「Guardião」、中国語では「飼養員」と言う。

ダイイング・メッセージ」:死亡した人間が、死の間際に残したメッセージのことである。ミステリーの世界では、殺人事件の被害者が犯人を示そうとして残すものとしてお馴染みのものとなっている。また、刑事ドラマなどでもこれは当たり前のものとなっている。

しかし、例えダイイング・メッセージによって犯人を示すメッセージを残したとしても、犯人がそれに気づき、残されたダイイング・メッセージを消してしまったり、被害者が死んだ後に犯人がそのダイイング・メッセージを逆に利用して捜査を混乱させるための細工を行うことがあるため、それをそのまま信用するのもまた問題がある。そのため、ダイイング・メッセージは暗号のように人目では解読できないようなものになることが多い。とは言っても、被害者は死を目前にしているだけに、暗号と言っても複雑なものを作っているような時間もないのも一般的であるため、現実の事件ではこれが堂々と残っていると言うことは殆ど無い。

実際、ダイイング・メッセージが残されていた現実の事件でも、取り調べ時点では犯人が自供したが、裁判ではそれを自白を強要されたと主張して、それが認められて無罪判決が出た判例がある。→それ以上に犯人の犯行を証明する証拠がなかったということでもあり、より確実な証拠が必要と言うことである。(ダイイング・メッセージは信憑性に疑問があるため、現実世界ではこれが犯人を特定する決定的な証拠として扱われることは無く、容疑者を絞るための参考資料とされる程度である。)

とはいうものの、ミステリー小説や推理ドラマの世界では、ダイイング・メッセージの謎を解くというのも醍醐味の一つとなっていて、人気のあるものの一つとなっている。兎に角、犯人に気づかれないように暗号のように残す必要があるため、フィクションの世界ではかなり凝ったダイイング・メッセージが登場することもある。当然のことながら、犯人が捜査を混乱させる目的で、わざと偽りのダイイング・メッセージを残す場合もある。それだけに、フィクションの世界での謎解きとしては非常に面白いということにもなり、名探偵がダイイング・メッセージに弄ばれるということもしばしばである。

尚、ミステリー小説の世界でダイイング・メッセージがよく登場するのはエラリー・クイーンの作品が有名である。(「ケータイ刑事」もダイイング・メッセージは多いですね。→ダイイング・メッセージだけで犯人を特定してしまうという事件もいくつかありました。)

英語では「Dying Message」、ドイツ語では「Sterben von Mitteilung」、フランス語では「Message Mourant」、イタリア語では「Comunicazione Morente」、スペイン語では「Mensaje Agonizante」、ポルトガル語では「Mensagem Agonizante」と言う。

 

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