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「THE ENEMY BELOW」 [映画(洋画)]

表題の作品は1957年のアメリカ映画「眼下の敵」である。日本での劇場公開は1958年1月であった。アカデミー賞で特殊効果賞を受賞している作品であって、アメリカの駆逐艦とドイツの潜水艦との間で繰り広げられる攻防を描いた戦争映画である。

作品データを記しておくと、時間は98分、原作はD・A・レイナー、製作と監督はディック・パウエル、脚本はウェンデル・メイズ、撮影はハロルド・ロッソン、特殊効果はL・B・アボット、音楽はリー・ハーラインである。そして出演は、ロバート・ミッチャム、クルト・ユルゲンス、アル・ヘディソン、セオドア・バイケル、ラッセル・コリンズ、ビフ・エリオット、カート・クルーガー、フランク・アルバートソン、ダグ・マクルーア、たちである。

第二次大戦中の南太平洋。アメリカ海軍の駆逐艦・ヘインズ号のマレル艦長は、ドイツ軍のUポートによって新妻を失ったという過去があった。が、彼は個人的にはドイツ人を憎む気にはなれないでいた。一方、Uボートのフォン・ストルバーグ艦長は2人の息子を戦争で失っていて、無益な戦争を憎んでいた。また、手に入れた敵の暗号書を本国に持ち帰るという重要任務を帯びていた。面識もないそんな2人が一つの戦いの場で出くわすことになる。Uボートはヘインズ郷を発見し、魚雷を撃ち込んだ。そして浮上すると、マレル艦長に、5分以内に離艦するよう要求した。マレル艦長はそれに従って全員を離艦させ、自らも離艦すると見せかけて、最後の力でUボートに体当たりした。で、双方共に撃沈し、海上では敵味方無く、両方の乗組員たちが助け合っていた。全員の脱出を認めて離艦しようとしたストルバーグ艦長だったが、永年の部下の1人の姿が見えないことに気づき、探し、その部下を救出した。そしてストルバーグ艦長は、これ以上の救出が無理と知って艦橋に残った。その時、ストルバーグ艦長の目にマレル艦長の姿が入り、マレル艦長から救助のロープが投げられ、傷ついた部下をロープに結び、救出された。そして、生き残った両艦の乗組員たちは、2人の艦長の所に集まってきた。翌日、救援に駆けつけたアメリカ駆遂艦の甲板では、ストルバーグ艦長とマレル艦長が立ち会って、戦死した部下たちの葬儀が行なわれたのだった。

駆逐艦VS潜水艦の行き詰まる熱戦を描き、更に死線を越えた男同士の熱い魂までも描いた戦争映画の傑作である。戦争映画としての息詰まる攻防だけで無く、沈んでいく艦からの脱出劇、救出劇まで、その全てに見所がたっぷりとある。様々な戦争映画があるが、本作は絶対に見ておきたい一編である。

 

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