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ケータイ刑事銭形海35話(3rd.9話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第35話(3rd.9話)「女子高生刑事はケータイ電話の夢を見るか ~銭形海の悪夢」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、「悪夢シリーズ」ではお馴染みである「ニセモノ」について、また、これが濃いというネタもお馴染みの「」について、松山さんがニセ海に対して言った「枝毛」について、現場にやってきたニセ海の対応からちゃんが突っ込んだ言葉から「進行」について、「無視」について記します。尚、「ニセモノ」は「・21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 3」で、「髭」は「・13話[裏ネタ編]PART 5」で、「無視」は「・39話(2nd.26話・AS4話)[裏ネタ編]PART 16」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/12/6付です。

ニセモノ」:漢字では「偽物/贋物」という表記と「偽者/贋者」という表記がある。前者は物に対して使う場合に、後者は人に対して使う場合に用いられるものである。また、カタカナ表記の「ニセモノ」や平仮名表記の「にせもの」は人/物の両方に使われる。

物に対しては、本物に似せて作った物、偽物(ぎぶつ)、偽造品、贋物のことを指し、人に対しては、その人ではなくて、本人に成り代わっていて偽りを称している人のことを指す。

尚、「偽物」というと、人を欺す悪いイメージがあるが、有用な偽物というものもある。→例えば、本物を真似て作られた「レプリカ」と呼ばれるものがそれに該当する。これは博物館や美術館の展示物として利用されることが多い。

人の場合も同様であって、偽者というとやはり悪いイメージがあるが、影武者と呼ばれる存在の偽者は、中世の欧州や日本の戦国時代では、主人を守るため、更には戦略的にも利用されていた。(真田幸村が影武者を派手に使っていたといわれている。)また、黒澤明監督の映画「影武者」は、武田信玄の影武者をテーマにした作品である。更に、日食や月食が不吉なこととされていた古代社会では、日食や月食が起こることが分かった場合、王に対して不吉なことが起こらないようにするため、王の影武者を立てて、日食や月食が終わるまでは影武者の王を前面に出して、不吉なことは全て影武者に追わせて王を守る、ということが行われていた。これも、王を守るという点では有用な偽者だったと言うことが出来る。

「偽物」は英語では「Imitation」または「Fake」と言い、ドイツ語では「Fälschung」または「Imitation」(英語と発音は異なる。)、フランス語では「Imitation」(但し、英語と発音は異なる。)、イタリア語では「Imitazione」、スペイン語では「Imitación」、ポルトガル語では「Imitação」、中国語では「冒牌貨」と言う。また、「偽者」は英語では「Pretender」、ドイツ語では「Betrüger」、フランス語では「Imposteur」、イタリア語では「Impostore」、スペイン語とポルトガル語では「Impostor」(但し、発音は異なる。)、中国語では「假冒者」と言う。(やはり、物と人では別の単語が用いられて、使い分けられている。)

」:人の口の周囲、顎、頬付近に生える毛のことを言う。これは男性ホルモンのために発毛が促進されるために生えるものである。主に思春期を過ぎたあたり(個人差があるが、主に中学生あたり)から生えてくることになる。また、男性ホルモンの作用によって生えるものであるが、女性であっても生えるものである。(男性ほど濃くならない。)→産毛も生える場所によっては「髭」の一種ということになる。

また、髭は生えている部位や形、生え具合によって口髭、顎髭、頬髭などに分類される。また、その形や歴史上の先人たちの整えていた形から、いくつかの名前が付けられている。その中でも、鼻の下と上唇の間の髭を特に「口髭」と言い、この部分に髭を生やす人は多い。

また、顎の下の髭のことは「顎髭」と言うが、「やぎ髭」と呼ばれる顎の下に長く伸ばしたもの(仙人のイメージの髭)や、リンカーン大統領のようにたっぷりと蓄えたもの(一般的にはこれを「顎髭」と言う)などがある。

更に、もみあげの延長線上にあるような髭として「頬髭」と呼ばれるものがあり、エルヴィス・プレスリーの髭がこの代表的なものとなっている。('70'sの映画には、頬髭を蓄えたキャラクターがたくさんいました。)それ以外では、口の回りを囲むように伸ばした髭(一般的には「泥棒髭」と言われるように、コントに出てくる泥棒が蓄えている髭)や、「カストロ髭」と呼ばれる顔の大部分を覆うような豊かに蓄えた髭(熊のような髭)などがある。現在では「泥棒髭」はコントの際、またはこの物語のように罰ゲーム的なことで墨で顔に書かれる場合では一般的になっているが、これを蓄えている人というのは殆どいない。

「無精髭」と呼ばれる髭は、普段は髭を剃っている人が、剃らずに伸びた状態になっている髭のことを指して言うものであって、特に生えている部位やその形に関係なく言う髭である。(要するに、無精をして手入れをしていない髭、という意味である。)

日本でも、戦国時代までは武士の間ではヒゲを生やすことが当たり前となっていた時代がある。逆に、当時は髭のない武士の方は相手にされないような所があった。しかし、江戸時代になって社会が安定すると、髭は風紀を乱すものとされて禁止されたことで、ここから「髭」に対する扱いが大きく変わることになった。しかし、明治になると、西欧では髭を生やすことが高貴な人に多かったこともあって、再び髭を生やすことがステイタスとされた。しかし、現在では髭がステイタスということはなく、髭を剃るのが一般的になっている。

尚、髭を生やしていることで採用に差別が生じたり、人物評価に影響を及ぼす行為は人権侵害という判例が出ているが、事なかれ主義が蔓延している現代では、髭は一般に剃るものとされていて、髭を生やしている人は(日本では)少数派となっている。(一部の国では、現在でも髭を蓄えていることがステイタスになっている国もありますが...)

また、人間以外(動物)のでも、口の回りにある長い毛のことを「髭」と言う。

英語では口髭を「Mustache」、顎髭を「Beard」、頬髭を「Whisker」と言って、それぞれ区別される。また、ドイツ語では「Barthaar」、フランス語では「Barbe」、イタリア語とスペイン語、ポルトガル語では「Barba」、オランダ語では「Baard」、中国語では「鬍鬚」と言う。

枝毛」:髪の毛の先端部分が木の枝が出ているように分岐していることをいう。が、これは見た目上は木の枝のように別れているが、実際は髪の毛が裂けているものであって、木の枝の様に組織が分岐しているものではない。(1本の棒状のものが裂けて別れているという状態である。)

これは髪の毛が傷んでいる状態であって、放置しておくと損傷が大きくなり、抜け毛などに繋がることになる。

いくつかの要因によって生じるが、強い日差しを長時間浴びていると、髪の毛のキューティクルが剥がれやすくなって、それによって枝毛が発生する確率が高くなるため、強い日差しには注意が必要である。(それ以外にも、ブラッシングしながらドライヤーで熱を加えることも枝毛を発生させる原因の一つである。)

英語では「Split Hair」、ドイツ語では「Betreibe Haarspalterei」、フランス語では「Cheveux Fourchus」、イタリア語では「Dividi Capelli」、スペイン語では「Pelo Hendido」、ポルトガル語では「Cabelo Fendido」、中国語では「髮梢分叉的頭髮」と言う。

進行」:物事が先に進んでいくこと、物事が次の段階に移っていくこと、列車や車などの乗物が先に走っていくこと、前方に走行していくこと、(議事が)捗ること、という意味がある。良く使われるのは第一、及び第二の意味である。

鉄道では、停車している列車の運転士が信号を見て出発するときに「出発進行」と言うが、これは信号が「緑」の次の区間に列車を進めるために出発することを確認するものである。走行中では、次の信号が「緑」であることを確認すると、やはり「進行」と言って、次の区間に進むことを確認するものである。

この物語では、物事が先に進んでいくこと、という意味である。

英語では「Progress」、ドイツ語では「Fortschritt」、フランス語では「Progrès」、イタリア語、ポルトガル語では「Progresso」(但し、発音は異なる。)、スペイン語では「Progreso」、中国語では「進行」と言う。

無視」:存在や価値を認めないこと、ないがしろにすること、軽視すること、相手にしないことを言う。最近では「しかと」(ひらがな表記である。)という言い方も一般的になってきた。(「しかと」の語源は、花札に於いて、「紅葉に鹿」の札で鹿が後ろを向いて知らん顔をしているように見えるということから、(賭博に於いて)「相手を無視する」という意味として使われ、それが「相手を無視する」という意味に広がっていったものである。尚、「確と」または「聢と」いう言葉も「しかと」と読むが、これらは「はっきりと」「たしかに」「しっかりと」「びっとりと」、という意味であって「無視する」という意味の「しかと」とは全く別の言葉である。)

英語では「Neglect」と言うが、この単語には「軽視する」「放置する」という意味もあって、100%相手のことを無視するという意味のみではない。尚、動詞(「無視する」)は「Ignore」と言う。また、「Don't ignore me.」というと「無視するな」という意味になる。(覚えておいても良い言い方の一つである。)また、「Disregard」という言い方もある。ドイツ語では「Mißachtung」、フランス語では「Mépris」、イタリア語では「Noncuranza」、スペイン語では「Descuido」、ポルトガル語では「Descuido」、中国語では「忽視」と言う。

 

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