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ケータイ刑事銭形愛26話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形愛・裏ネタ編」の増補は、最終話となる第26話「さらば相棒 ~五代刑事殺人事件」に突入します。(以前にPART 6まで記しているので、PART 7からということになります。)で、今回はサブタイトルにある言葉から、「さらば」について、「相棒」について、物語の冒頭でここで怪しげな事が行われていたことから「重役室」について、そして「タバコ」について記します。尚、「さらば」は「・26話[裏ネタ編]PART 1」で、「相棒」は「・13話[裏ネタ編]PART 2」で、「重役室」は「・26話[裏ネタ編]PART 5」で、「タバコ」は「・6話[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/7/11~13、15、16日付です。

さらば」:2つの意味がある。1つは挨拶語であって、別れの際に用いる言葉の一つである。意味としては「さようなら」と言う意味である。例えば、卒業式の定番ソングである『仰げば尊し』の歌詞に「今こそ別れめ いざさらば」というように、最後の所にも出てきている。(※『仰げば尊し』は1884年に小学唱歌とされているので、既に誕生して120年以上が経過しており、作者とされている人物も亡くなって50年以上が流れているので、著作権は完全に消滅している。(よって、歌詞を記しています。))

この場合は「さらば」と言うようにひらがな表記されるのが一般的である。

もう1つの意味は接続詞としてで、「それならば」「それでは」という意味である。または、下に打ち消しの語を伴って、「それなのに」「それだと言って」という意味である。ただ、接続詞として使った場合は「然らば」という漢字を使うことが一般的である。

現在では挨拶語として使われるのが一般的になっているが、古語では接続詞としての用法が主であった。ただ、挨拶語としても交互では「さよなら」が一般的であって、「さらば」は小説や映画のタイトルなどのように芸術分野での使用が多い。→言葉とは生きものであって、時代と共に変わっていく、という見本ですね。

英語では「Farewell」、ドイツ語では「Lebewohl」、フランス語では「Au revoir」、イタリア語では「Addio」、スペイン語では「Adiós」、ポルトガル語では「Adeus」、中国語では「再見」と言う。

相棒」:何かの物事に対して、基本的に2人で行う作業などに於いて、その時に組となって一緒にその作業を行う仲間のこと、その相手のことをである。「パートナー」「相方」などと言われることもある。また、古語では、1つの駕籠を前後で担ぐ相手(駕籠屋)のことを指している。

語源は、駕籠を一緒に担ぐ際、二人一組になって、長い棒を用いて駕籠を担いでいた相手のことから来ている。(大名などが乗る大きな駕籠の場合は、2人ではなくてより多くの人数で担いでいたが、一般的な駕籠は2人(駕籠の前後に1人ずつ)で担いだが、これを見方を変えると、1本の棒の前後に2人の人間が立って棒を担ぎ、その間に駕籠が下げられている、ということになる。)で、同じ(1本の)棒を担ぐ相手のことを「相棒」と呼び、更に派生的に、二人一組ということからその愛でのことを「相棒」と呼ぶようになった。(「相棒」の「棒」は文字通りもその「棒」のことを指していて、本当に「棒」が語源になっている。)語源からも分かるが、「相棒」と言うのは、基本的に2人組に於ける自分以外のもう1人のことを指すものである。よって、3人組以上の場合は自分以外の仲間のことを「相棒」とは言わない。

尚、「相棒」と呼ばれるその人と自分を含めて言う場合は「二人組」「デュオ」「コンビ」「ペア」などと呼ばれていて、全て「二人一組」というものである。英語では「仲間」という意味から「Pal」や「Mate」と言ったり、「Partner」という言い方もある。尚、英語では男同士の場合は「Buddy」と言うが、それ以外の組合せ(男女も若しくは女同士の場合)ではこの言い方はしない。それ以外の言い方もあって、英語では「Fellow」ということもある。また、ドイツ語では「Kerl」、フランス語では「Associé」、イタリア語では「Individuo」、スペイン語では「Compañero」、ポルトガル語では「Da Mesma Categoria」、中国語では「夥伴」と言う。

また、「相棒」というと、二人組の主人公の物語として、「バディもの」「バディ・フィルム」「バディ・ムービー」「バディ映画」と呼ばれる作品が映画やドラマの世界には多数存在している。最近では主人公が2人組であれば「バディもの」と呼ぶようになっているが、本来の「バディ」という言葉は男同士の2人組のことを指し、日本語では籠担ぎの2人組が男同士の2人組である「相棒」のことを指していた。

しかし、言葉とは変化していくものであって、女同士、または男女の二人組が主人公となる作品は「Buddy」とは言わなかったのだが、いつしか男女の2人組、または女同士(=女の2人組)が主人公であるものも「バディ」という言葉が使われるようになった。(ちなみに、1991年の映画「テルマ&ルイーズ」は主人公が女の2人組のロードムービーであるが、公開当時は「バディもの」と呼ばれることは全くなかったが、現在ではこの作品も「バディもの」という扱いになっている。)そのため「ケータイ刑事」も本良今言葉の意味では「バディもの」ではないが、言葉の意味が変化した現在の定義では「バディもの」ということになる。

「バディ」という言葉を正しく適用した場合、「バディもの」と言われる作品としては、映画「リーサル・ウェポン」「48時間」、テレビドラマの「相棒」「あぶない刑事」などがある。しかし、言葉の変化によって男女の二人組が活躍する本作「ケータイ刑事」シリーズや、TVドラマと映画版の「Xファイル」などは製作当時には既に「バディもの」と言われるようにっていた。また、古い作品で当時は「バディもの」とは呼ばなかった昔の作品でも、「俺たちに明日はない」なども現在では「バディもの」と呼ばれている。

重役室」:株式会社の取締役や監査役のような役員、経営幹部が業務を行うために使用する部屋のことである。尚、「重役」は、株式会社に於いては経営幹部のことを指して言うが、株式会社以外の会社、営利法人に於いては、出資者のことも「重役」と呼ばれることがある。しかし、出資者は資金を出すが経営には加わらないというのが普通(経営に参加していれば、「経営者」になるため、「出資者」とは呼ばなくなる。)であって、その組織の業務は行わないため、そのような重役には業務を行う部屋、すなわち重役室は無い(与えられない)。

また、社長や会長の場合は、役割では重役であるが、この地位にいる人は社長/会長と呼ぶため、広義では「重役」であるが狭義では「重役」とは言わない。よって、それでレノ専用の業務室も「社長室」/「会長室」と呼んで、「重役室」とは区別されるのが一般的である。

文字通り、その組織に於いて重要で責任の重い役目を行う人であるため、業務用の専用室が用意されることになる。

また、映画でも、1954年のアメリカ映画に「重役室」(原題は「EXECUTIVE SUITE」)という作品がある。受賞は1つも成らなかったものの、アカデミー賞で、ニナ・フォックが助演女優賞にノミネートされたのをはじめ、撮影賞(白黒)、美術監督・装置賞(白黒)、衣装デザイン賞(白黒)の4部門にノミネートされた作品であって、後にアメリカではTVシリーズにもなっている作品である。

ストーリーは、ある会社の社長が突然死んだことから、その会社の7人の重役たちが後継社長の座を争うというものである。

作品データを記しておくと、時間は104分、白黒作品てせある。原作はキャメロン・ホーリイ、監督はロバート・ワイズ、脚本はアーネスト・レーマン、撮影はジョージ・フォルシー、美術はセドリック・ギボンズとエドワード・C・カーファグノの2人である。そして出演は、フレデリック・マーチ、ポール・ダグラス、ウィリアム・ホールデン、ディーン・ジャガー、ルイス・カルハーン、バーバラ・スタンウィック、ジューン・アリソン、ニナ・フォック、メイ・マカヴォイ、シェリー・ウィンタース、ウォルター・ピジョン、たちである。

英語では「Executive Suite」、ドイツ語では「Leitende Suite」、フランス語では「Suite Exécutive」、イタリア語では「Seguito Esecutivo」、スペイン語では「Colección Ejecutiva」、ポルトガル語では「Apartamento Executivo」、中国語では「重要職位室」と言う。

タバコ」:漢字では「煙草」と記す。また、「タバコ」とポルトガル語の「Tabaco」が元である。尚、ポルトガル語の「Tabaco」は煙草の葉を取る植物の名前であって、それを加工品した嗜好品の「タバコ」はポルトガル語では「Cigarro」と呼んで、「Tabaco」とは区別されている。

タバコはナス科タバコ属の一年草の亜熱帯性植物である。有毒で習慣性の強いニコチンを葉に含んでいて、その葉を加工して作られる嗜好品のことである。(日本の法律では、「タバコ属の植物」を「たばこ」と呼び、その葉を加工して喫煙用、かみ用、かぎ用に製造されたものを「製造たばこ」と呼んでいる。しかし、加工した「製造たばこ」のことを一般的に「タバコ」と呼び、この言い方が定着している。)

原料となるナス科タバコ属の「タバコ」という植物は、一年草であって、南アメリカが原産である。世界中では100種ほどが知られている。しかし、嗜好品のタバコに加工されるのはこの中の一部であって、全てが利用されているものではない。(日本では5種類ほどが栽培されているだけである。)

南米を征服したスペイン人がヨーロッパに伝えたことから世界中に広がるようになる。当初は観賞用植物と薬用植物であったが、薬用というところから喫煙用に使用されるようになる。(薬用であったため、現在でも喫煙することを「一服」と言うが、元々は「(薬を)服用する」という意味である。)

日本へは16世紀になって九州に入ったことで知られるようになる。現在では「たばこ事業法」によって管理されていて、日本で唯一のタバコ製造会社である日本たばこ産業と契約した農家だけが栽培を認められている。(但し、タバコの原料として使用することが出来ないような葉を除き、日本たばこ産業が、栽培農家が生産した全量を購入することが義務づけられているため、個人がタバコを栽培すること、およびタバコに加工される前のたばこの葉を購入することは出来ない。)

たばこは春先に苗床に種まきが行われ、苗として育てられる。発芽すると間引きながら育てられ、それを畑に移植して育てる。畑に移植してから1~2ヶ月で花芽が現れる。(開花すると直ぐに「芯止め」という摘芯作業を行って花芽を摘み取る。)夏は成熟期てあり、同時に草としては50cm~1mぐらい、葉の大きさは幅は10~30cm、長さは20~50cmに成長する。そして初秋になると葉が収穫され、処理されて日本たばこ産業に出荷されることになる。

ちなみに、世界の葉たばこの生産高は、中国、ブラジル、インド、アメリカが上位であるが、中国が世界の生産の4割弱を占めている大生産地となっている。また、日本では宮崎県、熊本県、岩手県、鹿児島県、青森県が上位を占めている。

で、そのタバコの葉はニコチンを含んでいて、嗜好品であるタバコに加工される。(葉を乾燥させ、発酵させることで、タバコの原料となり、それを葉巻にしたり、刻んで紙巻きタバコに加工する。)

加工されたタバコは、着火して消費されるのが一般的であるが、着火しないで消費するものもある。(「噛みタバコ」と「嗅ぎタバコ」がある。尚、中東では一般的となっている「水タバコ」は火(炭火)を使用しているので、「着火しない」というものではない。)

尚、英語では、植物の「たばこ」は「Tabacco」、それを加工した嗜好品である葉巻を「Cigar」、紙巻きタバコを「Cigarette」と言って区別されている。また、英語で「Cigarette」というもの(加工した嗜好品)のことをドイツ語では「Zigarette」、フランス語では「Cigarette」(英語と同じスペルであるが発音は異なる。)、イタリア語では「Sigaretta」、スペイン語では「Cigarrillo」、ポルトガル語では「Cigarro」、中国語では「香煙」と言う。

 

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