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ELVIS PRESLEY『ALOHA FROM HAWAII VIA SATELLITE』 [音楽(洋楽)]

よくよく考えたら、8/16はELVISの命日であった。(亡くなったのはもう29年も前のことになる。)ということで、一日遅れとなるが、ELVISのアルバムをピックアップすることにした。が、何を取り上げればいいのか、大いに迷いました。で、筆者が取り上げるアルバムとしてはライブ盤というのが少ないということで、ライブ盤にしてみました。

表題のアルバムは1973年にリリースされたライブ盤であり、1973年にハワイで行われたライブを収録したものである。このライブは人工衛星・インテルサットを使って中継されて、世界各地で10億人を越える人が見たと言われている伝説のライブである。(当然、日本にも中継された。)彼のライブ盤というのも多数リリースされているが、衛星中継によって見た人の数を考えると、このライブはやはり他のライブとは違うことになる。(このライブはしっかりと聴いておかなければならないものである。)また、本ライブは、当然の如くDVDもリリースされている。(映像がある方で見るのも良いですが、影像がない方で楽しむのもまた乙というものですよ)

収録されている曲は全24曲(エクストラ・トラック5曲が追加されたものもリリースされていますが、筆者が所有しているのは24曲収録のものである。)で、以下の通りである。『Introduction: Also Sprach Zarathustra (Theme From 2001: A Space Odyssey)』『See See Rider』『Burning Love』『Something』『You Gave Me A Mountain』『Steamroller Blues』『My Way』『Love Me』『Johnny B. Goode』『It's Over』『Blue Suede Shoes』『I'm So Lonesome I Could Cry』『I Can't Stop Loving You』『Hound Dog』『What Now My Love』『Fever』『Welcome To My World』『Suspicious Minds』『Introductions By Elvis』『I'll Remember You』『Medley: Long Tall Sally/Whole Lotta Shakin' Goin' On』『American Trilogy』『Big Hunk O' Love』『Can't Help Falling In Love』。

彼のヒット曲は数多くあり、24曲という枠に入れようとすると無理があるのは承知しているが、ここにあるのはOPの一曲は別(これはこれで、またスケールが大きいライブだと言うことを感じさせてくれる選曲となり、渋さを感じます。)として、お馴染みの曲ばかりである。よって、曲については語ることはしない。とにかくこのライブは、当時の地球にいる人間の4人に1人は見たということになるだけに、これは地球人類全体に向けた一大イベントである。これを楽しまない訳にはいかないのは当然である。

本ライブを今まで一度も見たことがない、という方には、何はともあれ影像のないCD(LPを含む)で聴いていただき、予習をしておいてからDVDの方を堪能してもらいたいところである。(いきなり影像ありで見てしまうと、色々と想像して楽しむということが出来なくなってしまう。→ここにライブ・アルバム(非映像作品)の価値がある。)既に30年以上も前のライブであるが、そのスケールの大きさは現在でも十二分に通用するものである。とにかく、たっぷりと堪能してください。

 

Aloha from Hawaii Via Satellite

Aloha from Hawaii Via Satellite

  • アーティスト: Elvis Presley
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1992/04/14
  • メディア: CD

↑ US盤 | UK盤 ↓

Aloha from Hawaii Via Satellite

Aloha from Hawaii Via Satellite

  • アーティスト: Elvis Presley
  • 出版社/メーカー: Rca
  • 発売日: 1995/08
  • メディア: CD
↓本ライブのDVDです。
Elvis: Aloha From Hawaii Via Satellite

Elvis: Aloha From Hawaii Via Satellite

  • 出版社/メーカー: A Vision
  • 発売日: 2000/04/25
  • メディア: DVD

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EAGLES『THE LONG RUN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1979年に発表された彼らの6th.アルバムであり、ベスト盤やライブ盤、再結成後を除くと、一応彼らの最後のオリジナル・アルバムということになる。たった6枚のアルバムしかないのか、と思ってしまうのだが、事実そうなのだから、何とも言いようがないのだが... ただ、彼らは'70'sという時代に偉大な足跡を残していったという事実は変わらない。前作から3年ぶりということもあって、待望のアルバムということで、当然のようにヒットを記録した。で、1980年のBillboard年間アルバム・チャートでは2位、レギュラー・チャートでは9週連続1位に輝いた。(記録だけを見ると、歴史的名盤「HOTEL CALIFORNIA」は1977年の年間4位、全米1位も通算で8週だったので、数字の上ではそれを上回ることになる。)しかし、やはり彼らの代表作と言えば、やはり「HOTEL CALIFORNIA」であるということは揺るがない。この辺りは、やはり内容からそう思ってしまうのだが、本アルバムもなかなかどうして、内容の高いアルバムである。

収録されている曲は以下の全10曲である。『The Long Run』『I Can't Tell You Why』『In the City』『Disco Strangler』『King Of Hollywood』『Heartache Tonight』『Those Shoes』『Teenage Jail』『Greeks Don't Want No Freaks』『Sad Cafe』。この中からは、全米1位を獲得した『Heartache Tonight』(1980年のBillboard年間シングル・チャートでは47位)、アルバム・タイトル・ナンバーである『The Long Run』が全米8位(1980年のBillboard年間シングル・チャートでは81位)、『I Can't Tell You Why』が全米8位(1980年のBillboard年間シングル・チャートでは62位)というシングル・ヒットが生まれている。

シングル・カットされた3曲も良い曲であるが、本アルバムのラストを飾る『Sad Cafe』が秀逸であり、これは「'70'sの雄・EAGLES」の有終の美を飾る名バラード・ナンバーである。酷評されることが多い本アルバムであるが、このラストに関してだけは、少なくとも「HOTEL CALIFORNIA」を凌いでいると言うことが出来る。それ以外の曲でも彼ららしいサウンドをたっぷりと聴かせてくれている。

名盤をリリースしてしまうと後が続かない、と言われるが、本アルバムは名盤「HOTEL CALIFORNIA」には及ばないにしても、酷評されているような悪い内容のアルバムではなく、充実したものであって、やはり「名盤」と言うことが出来る。(こういうのを「隠れた名盤」と言うのである。)じっくりと聞きたいアルバムの一つである。

 

The Long Run

The Long Run

  • アーティスト: Eagles
  • 出版社/メーカー: WEA International
  • 発売日: 2006/06/06
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形舞10話[改訂版] [ケータイ刑事]

タイトルに「[改訂版]」とあるのは、この物語については過去に一度書いているためである。最近の「ケータイ刑事」の記事と比べると、それは内容が浅いということで、以前に書いたものをベースにして、時事ネタに関する部分は修正し、物語については加筆を行ったため「[改訂版]」としたのである。(「舞」は最終回までこういう形で行きます。)尚、今回の物語について、過去に記したものをご覧になるのであればここをクリックして下さい

今回の物語は、第10話「まぎらわしい! ~警察隠語殺人事件」が、本来ならば第9話が放送されるはずなのに、それは飛ばされて放送されました。(別に内容的に放送できないというものでもないと思いますし、9週前にはTBSではちゃんと放送されたということですし...→MBSは「銭形舞」の再放送を予定よりも1週間早く終了させないといけない別の理由があるものと推測されます。[考えられるのは、「銭形舞」の後、「銭形泪」の1st.シリーズ全13話の再放送を行い、年末年始の特別編成によるお休みを挟み、来年1/9深夜から「銭形雷」の放送を始めるということでしょうか?(勝手な推測ですが...)])が、「銭形舞」はDVD-BOXを持っていますし、今回は再放送なので、1話飛んでも、筆者には特に問題ではない。(今回、初めて「銭形舞」をご覧になっている方にとったら、文句も出るでしょうが...)それにしても、「ケー刑事」を一度に2本書こうというのは、過去に記したものをベースにしているとは言ってもやはり大変です。現在、週3で記していますが、それを少し見直そうかと思っています。(まもなくMBSの「」の再放送が終了し、BS-iの方も「・2nd.」は9月一杯ですし、再放送の「」も10月頭で終了ですから...)

今回の物語は警察用語の勉強が出来る物語であり、数多くの刑事ドラマを見る人は必見である。(知らない方は勉強になりますし、知っている方には復習となります。)しかも、本編中で警察用語が出てくると、画面にはテロップが出て説明される(一部は舞ちゃんが通訳してくれる所まである。)ので、勉強のテキストにするのにもピッタリです。(こういう所はやっぱり「ケー刑事」テイストです。)ということで、(MBSの再放送に合わせた)[改訂版]ということで、本編に関しては、以前記したものをベースにして大幅加筆を行い、いつものように「長文」&(今更ながらの)「ネタバレ」ありとして、そちらに突入します。

警視庁。舞ちゃんが頭を抱えて(勉強をして)いる。そこに、犯人を逮捕した五代さんが通りかかって声を掛ける。「俺なんか、かがめばさっと落としたよ。」(画面には「すずめ=強盗犯」「落とした=自供させた」とテロップが出る。)が「すずめ?」と舞ちゃんに「昨日のそうめんのすずめだよ」(「そうめん=逮捕」とテロップ)と五代さん。が「すずめがそうめんって?」と舞ちゃんは全く五代さんの言うことが分からないでいる。で「お前、そんなことも分からないの?」と、ここぞとばかりの五代さん。で、五代さんが舞ちゃんに対して「警察隠語の基礎知識」と題して隠語教室を始めた。ホワイト・ボードには「ガサ入れ-家宅捜査」「ヤサ-隠れ家」「本店-」「支店-」と書かれている。で、「犯人=ホシ」「被害者=ガイシャ」ということは知っているね、で頷く舞ちゃんだったが、続いて「いたち」「あひる」「ごんべん」「さんずい」「うかんむり」「わらう」「アンパン」「フライパン」「コロッケ」「あげる」「赤ポリ」「あらう」(それぞれの意味は鑑識メモの後に記しておきます。)と一気に続け、ホワイト・ボードを指して「がさ入れ」「ヤサ」「本店」と続けると「あっ、「本店」は青島君も使っていました」と言う舞ちゃんは「所轄のことは支店と言うんですね」と、ホワイト・ボードの下2つは知っていた。が、五代さんは「青島って誰?」で、「湾岸署の…」と舞ちゃんが言うも、「湾岸署?そんな支店あったっけ?」と五代さん。すると「五代さん、知らないんですか?「踊る大捜査線」ですよ」と説明してくれる舞ちゃんですが、五代さんは「何じゃそら?」と知りません。更には「捜査線は張ったり引いたりするもので、踊ってどうするんですか?」→他局のヒット作品(映画もヒットしました)ということで、それでもそのまま出しますかねぇ。この辺りはBSデジタル放送・BS-iです。更によくよく考えたら、山下さん(五代さん)の名前は「太陽にほえろ!」(これも他局)のままですし。

で、気を取り直して五代さんは応用問題をやってみましょう、ということで「いたちとあひるが協力して、フライパンのコロッケをあげる」さて、どういう意味でしょうか?で、舞ちゃんは「いたちとあひるがコックさんだった...」と全く分かっていませんでした。五代さんは「違うでしょう」と言うと正解を言ってくれる。「俊敏な刑事が制服巡査と協力して、恐喝した女の殺人犯を逮捕した」。(五代さんに一言。最後が「あげた」なら「逮捕した」で良いでしょうが、「あげる」だったら「逮捕する」が正しいはずだと思います。)が、舞ちゃんは「素朴な質問なんですが...」と言うと「こんなこと覚えて事件の解決に役立つんですか?」が、五代さんは、「警察関係者は極秘で情報を交換しないといけないでしょう。何処に犯罪者が潜んでいるのか分からない。そのために隠語を覚えないと行けない訳ですよ」と、最もなことを言う。(実際、方言というのは、その昔、他国の隠密に聴かれても、その意味が分からないようにするということで生まれたものでもありますから、「隠語」というのもその一つということも容易に分かります。)が、続けて「我々の意思の疎通のためだね」ということを言い「桃栗三年、刑事八年」とまで言う。これに舞ちゃんは「八年、やばい、私24ですよ」と言うと「俺は48だ」と五代さん。(ということは、五代さんは現在40歳?→もう少し上だと思いますが...)で、二人ともちょっと重くなる。

そうしていると「警視庁から入電中」という着ボイスでヤマ(事件)を知らせるメールが舞ちゃんの携帯に届く。事件は、渋谷区の代々木第一公園で殺人事件発生というもので、被害者はマラソンランナーの阿部紅太郎(あべ・べにたろう)ということだった。で、直ちに現場に急行せよというものだった。で、舞ちゃんは「五代さん、ヤマが発生しました。」(「ヤマ=事件」とテロップ)と言うと、「良い調子だね。今日は先負隠語で通すよ」と五代さん。で、今日は「隠語」を使うことにしたが、これがいつものように事件を混乱させてくれます。尚、被害者の阿部紅太郎というのは、ローマ五輪と東京五輪でマラソンを優勝した「アベベ」をもじっているのは簡単に分かりますよね。(やっぱり「ケー刑事」テイストと言うところは忘れていません。)

事件現場に到着した舞ちゃんと五代さん。舞ちゃんが「阿部紅太郎って、今年の赤坂、お台場、汐留の三大マラソン大会を全て制覇した超有名なマラソン選手ですよね」と言うことを語る。(三大マラソンって、赤坂(TBS)、お台場(フジ)、汐留(日テレ)じゃないですか...)が、五代さんは「アベベ・紅太郎」と言うが、この辺りは世代なんでしょうね。

死体の側では柴田さんがいて、既に鑑識作業を行っていた。「この男がガイシャか」(「ガイシャ=被害者」とテロップ)と五代さんが言うと、柴田さんが「死因は首を絞められての窒息死、凶器は幅1cm程の荒縄、死亡推定時刻は今日の午前7時から7時30分、右手に傷がある」と報告する。更に舞ちゃんがダイイング・メッセージ(「ダイイング・メッセージ=死に際の伝言」とテロップ)を発見する。それは被害者の左手の上にあり「USA」と残されていた。で舞ちゃんが「何でしょう、USAって?」と言うと「United States of America」と五代さん。そして「犯人はアメリカ人」と口にする。すると「ちょっと待って」と柴田さん。で、ここから妄想が始まり「アメリカと言えば星条旗、星条旗に星の数は50、よってたかって50人で首を絞めた。恐ろしく組織的で陰湿な犯罪の可能性がある」と言うが、舞ちゃんは呆れ顔。(幼稚園生でもあり得ないと思いますよ、柴田さん。)で、五代さんが「とにかく、ガイシャの身辺をあらうことが先決だな」(「身辺を洗う」=「交友関係を調査する」とテロップ)で、舞ちゃんが「被害者の交友関係を調査するってことですね」と、ちゃんと「警察隠語」を翻訳してくれる。が、舞ちゃんは「USAはローマ字では「うさ」と読む」ということに気づき、雑誌に掲載されている宇佐田浩介(うさだ・こうすけ)の取り調べを行う。(宇佐田は阿部紅太郎がいるために、国内大会は毎回2位に終わっている選手であり、阿部がいなくなればNo.1になれるということで殺害動機は十分であった。)

取調室にいる宇佐田をマジックミラー越しに見て五代さんは「うたわせてやるか」と言うと舞ちゃんが「自供させてやるか」(これもテロップで出ます。)と翻訳してくれる。で、宇佐田の取り調べが始まる。今朝の7時から7時半のアリバイを尋ねる五代さん。「毎朝トレーニングしている(1日20km走るのが日課という。→一流選手だったら、もっと走ると思いますが... しかも、毎日走るのも色々と工夫していますが...)」ということで、武蔵野市の河原を走っていた。が、目撃者はいないということで、アリバイは立証できなかった。(「アリバイ」=「現場不在証明」とテロップが出るが、「アリバイ」の方が分かりやすい...)すると犯人と決めつけていると言って証拠はと尋ねる宇佐田。これには「目撃者がいます」と五代さんが言うと舞ちゃんが「ガイシャ本人です」と言い、ダイイング・メッセージ「USA」は「USADA」と書きたかったのだと五代さん。で、机を叩き「いい加減ゲロ吐いたらどうだ」直ぐに舞ちゃんが「自供したらどうですか」(これもテロップが出ます。)と言うが、宇佐田は「ああ、そうだ」と思いだし、朝のトレーニングをしているとき、犬の散歩をしているおばあちゃんが自分の姿を見ているかも知れない、と言って、おばあちゃんに聞いてくれ、と言い、今朝、上下ペアの水色のトレーナーで走っていたので確認して欲しいと頼む。が、その言葉が信じられない舞ちゃんは「うずく、悪の予感

五代さんと舞ちゃんはお互い腕組みをして考えている。で、五代さんが「洗ってみるか」(「洗う」=「調査する」とテロップ)と言うが、舞ちゃんは「私はガセだと思いますけど」(「ガセ」=「嘘」とテロップ)と言うと「ガセの使い方は合っていますか?」と確認する所が舞ちゃんらしいところです。

ガイシャが所属していた陸上部の安住監督夫妻を現場に呼んだ舞ちゃんと五代さん。二人は手を合わせている。で、二人に話を聞き始める。「まだ信じられない」という安住監督に、阿部が私生活でトラブルに巻き込まれていなかったかを尋ねる五代さん。が、「思い当たることは何もない」という回答。舞ちゃんが奥さんの方に尋ねるも「あまりおつきあいがありませんでしたから」とやはり何も得られなかった。で、二人を解放する舞ちゃんと五代さん。(が、この時奥さんは乗ってきた車(ベンツ)のボンネットを磨いている。)そして、奥さんの運転で走り去っていく。

警視庁に戻った舞ちゃんと五代さんは、柴田さんをくわえて3人でピザを食べながら捜査会議。で、「やっぱりホシは宇佐田じゃないですかね」と舞ちゃんは言うと、「タバスコ、タバスコ」と言ってピザにタバスコを掛ける。柴田さんが「それはないと思う」と言うと「支店のあひるからの報告によるとね、宇佐田の言っていたお散歩おばあちゃん、やっぱりいたんだって」(「支店」=「所轄」、「あひる」=「制服巡査」とテロップ)ということで、「確かに水色のトレーナーで走っている男を見た」という証言が得られたことを語る。すると「じゃあ、宇佐田の線は消えたな」と五代さん。すると「じゃあ、誰がガイシャを?」と舞ちゃんは呟く。(その間に五代さんもピザにタバスコを掛け、柴田さんもタバスコを掛ける。)すると五代さんが「まさにこれは馬の爪だね」(「馬の爪」=「分からない」とテロップ)で柴田さんが「馬の爪は先が割れていないので、犯人は分からない、という意味」と説明してくれる。また、五代さんは「その逆で牛の爪というのもある」(「牛の爪」=「分かってる」とテロップ)と言い、牛の爪は先が割れているので、最初からホシは割れているという意味、と説明してくれる。で「へえ、そうなんだ」と勉強になった舞ちゃんでした。が、柴田さんがまたもタバスコをピザに掛けていたので「柴田さん、タバスコかけ過ぎじゃないですか?」と見るところはしっかりと見ている舞ちゃんです。(尚、タバスコはプロレスラーのアントニオ猪木が日本に持ち込んだものです。また、ピザにタバスコを掛けるのは世界でも日本人だけだそうです。)

また、柴田さんは「これも支店からの報告だけど」と言って、「ガイシャと監督夫人が事件前日に一緒だったという所を目撃したタレコミがあった」(「タレコミ」=「情報提供」とテロップ)と言うと、舞ちゃんは激しく反応する。で、「どこにいるんですか、その証言をした人は?」と舞ちゃんは尋ねる。で、その証言をした人物が呼ばれる。

男はいきなり「光栄ですね、取調室なんてよほど悪いことでもしない限り来れる所じゃないですからね」と素直な感想を口にする。(でも、「光栄」なんですかねぇ?やはり佐藤二朗さん、ナイスです。)で、事件があった夜、「ガイシャ」と「監督夫人」が一緒にいたのを見たという証言を始める。珍しいことじゃないので声は掛けなかった。また、この男と夫人は学生時代からのつきあいがあり、かれこれ10年以上になる。「ガイシャ」と「夫人」は毎日会っていた、学生時代から夢中、ガイシャには独特の個性があり、洗練された身のこなし、力強さの中に華麗さを秘めた走りで、男の自分から見ても魅力的で彼女が夢中になるのも無理がない、ということを語る。で、舞ちゃんと五代さんは「流石国内のトップランナー」だと感心する。更に男は亭主の安住監督よりもガイシャを愛していたと言い、「ガイシャの側にいるだけでエクスタシーを感じる」と夫人が言っていたことも語る。また、監督は夫人とガイシャの関係も知っていたという。ということで、続いては安住監督を取り調べることになる。

取調室に呼ばれた安住監督。が、アリバイ証言を求められたことに、何故話さなければならないのかを尋ねる。「参考までに」と五代さんは言うが、完全に容疑者扱いであった。そのことを察知した監督はアリバイを語り始める。あの時間には東京にはおらず、大阪に出張していたと言う。で、五代さんは列車トリックを使ったと決め込んでそのトリックを考える。が、(当然)解けない。「名古屋で途中下車、東名を爆走」なんてことを考えるが、車よりも新幹線の方が早いですよ。(また、夜ならば深夜の高速バスもあります。→これならば朝には東京に到着しています。)

舞ちゃんは安住夫婦と交際のあった青年に当たってみたが、みんなは揃って夫婦仲はラブラブだったと言う。が、五代さんは「それは偽りの愛情だね」と決め込み、解けない列車トリックを解いてよ、と舞ちゃんに頼むと、腕時計を見ながら何かと語り出す。(現場に7:30にいるには5時前に大阪を出ないといけない、というが、5時前では新幹線はまだ走っていませんよ。)が、何か閃いたようで、舞ちゃんに「現場の写真を見せてくれ」で、舞ちゃんは携帯を取りだして、現場写真を見せる。ガイシャは腕時計を左手にはめていたことから、ガイシャは右利きと判断し、左手で書いているダイイング・メッセージがポイントだという。

事件現場、安住夫妻と宇佐田がいて、五代さんが語っている。右利きのガイシャが左手で「USA」と書き残した。右手は負傷していたのでやむなく左手で書いたが、使い慣れていない手で字を書いたため、「S」は「逆S」となり「Z」に見える。で「A」と「U」で「AZU」となり「AZUMI」と付け加えたかったということで、安住監督が犯人だと語る。で、舞ちゃんのお株を奪うかのように「純な心で愛を説く。悪事むりくり隠しても、そうは問屋がおそ松くん。シェー。その名も人呼んで熱血刑事五代潤。そこらへんのオヤジと一緒にすると逮捕するぜ」(これって、愛ちゃんの口上をもじっていますね。ということは、五代さんは無意識に愛ちゃんのことを想っている...?)という口上を決めると安住監督を逮捕する。監督は「無茶苦茶だぁ~」、舞ちゃんも「かなり無理があると思うけどなぁ…」(同意します。)

取調室の安住の様子をマジックミラー越しに見る舞ちゃん。五代さんは「奴が落ちるのは時間の問題だな」と高をくくっている。(「落ちる」=「自供する」とテロップ)が「なんかしっくりこないのは、私だけ...?」と舞ちゃん。(この台詞、お姉ちゃまも口にしたことがありますが、やっぱり姉妹なんですね、嬉しくなります。)でも、五代さんは「決め手になったのはガイシャとホシの奥さんが会っているのを目撃したあの男の証言だな」(「ガイシャ」=「被害者」、「ホシ」=「犯人」とテロップ)と言って悦に入っている。で「ガイシャを愛しているという証言」と柴田さんも続く。で、「ガイシャを愛している」と舞ちゃんも呟くが、ここで閃く。「そうか、ガイシャって外車のことだったんだ!」(「ガイシャ=外車」とテロップ。注意:これは隠語ではありません。)と言って立ち上がると「謎は解けたよ、ワトソンくん」。しかし五代さんは「ガイシャはガイシャでしょう」(「ガイシャ=被害者」とテロップ)と言う。で、舞ちゃんは「だから、ガイシャじゃなくて外車」(「被害者じゃなくて外車」とテロップ)しかし五代さんは「はあ?」→一般の人であれば、舞ちゃんの考えが当然ですよね。証言した男も一般人ですから「ガイシャ=被害者」というのは無理があると思いますが...

河原でトレーニングをしている宇佐田。水色のトレーナーを着て走ってくる男とすれ違うと、気になって立ち止まりその男を見る。(で、トレーナーの男は河原に降りていった。)で、気を取り直して再び走り始めようとした宇佐田の前に舞ちゃんがいた。ストラップが飛んできて、赤いリボンが宇佐田を捉える。「この世にはびこる悪の舞い。…」舞ちゃんの口上が始まり「正義の舞様ステップ、受けてみな!」から大回転。「阿部さんを殺したのはあなたね、宇佐田浩介さん」と舞ちゃん。しかし「何言ってるんですか、どうして僕が...」と惚ける。そこに水色のトレーナーを着た五代さんがやってきて、「この格好を見て立ち止まっただろう」と言う。舞ちゃんもトリックの説明を始める。事件の朝、散歩のおばあちゃんが見たのは宇佐田ではなく、毎朝、散歩のおばあちゃんと水色のトレーナーを着た人が来るということを知っていて、それをアリバイに利用しようと思い、殺害を行った。(代々木と武蔵野市では距離的にアリバイが十分成立する。)が「証拠を見せてくださいよ」と宇佐田。しかし「証拠ならここにあるぞ」と言って五代さんがビニール袋に入った荒縄を取り出し「お前のヤサをガサ入れさせてもらったんだ。凶器の荒縄だ」と言う。(「お前のヤサをガサ入れさせてもらった」とテロップ)で、舞ちゃんが「あなたの部屋を家宅捜索させてもらいました」(「あなたの部屋を家宅捜索させてもらいました」とテロップ)と通訳する。五代さんは「初めて殺しをやった奴ってのはな、この証拠というやつをなかなか捨てずに持ち続けるそうだ。犯罪心理学だ」と言うが、これは前回の第9話で舞ちゃんが口にしたことそのままです。(あれから少しは勉強したのですね、五代さんは)舞ちゃんが続ける。「その凶器からは、ガイシャのDNAも検出されました。動かぬ証拠ですね」(「DNA=デオキシリボ核酸」とテロップ)で、宇佐田は「捨てればよかった」と犯行を認めた。

事件解決後、警視庁に戻った舞ちゃんと五代さん。舞ちゃんは壁に貼られた警察隠語が書かれた紙を剥がしているが、五代さんは椅子に座り、足を机の上に投げ出している。で「もお~、五代さんも手伝ってくださいよ」と舞ちゃんはオカンムリ。が、五代さんは「いやあ、それにしても紛らわしい事件だったねえ。危うく罪のない人を犯人にするところでしたよ」と言うが、「五代さんが隠語で通すなんて言うからですよ」と言う舞ちゃんに激しく同意です。が、五代さんは全く悪びれずに「桃栗三年、刑事八年、3年は短縮できたんじゃないの?」これに「3年引いたってあと5年も残っているじゃないですか。5年経ったら、私21ですよ」と舞ちゃん。(でも、年だなぁという表情を浮かべている。)「五代さんは5年経ったらいくつになるんでしたっけ?」という舞ちゃんの問いに「だから48だって言ったでしょう」と五代さん。(あれ?最初に8年で48と言いましたが、やはり誤魔化していますね。)それを受けた舞ちゃんは「48か。ということは四捨五入したら50歳。あ~あ、かなり行っちゃってますね」と言うと五代さんは「ちょっと待って」が、舞ちゃんは「50歳ということは、四捨五入したら100歳。あ~あ、五代さん5年後100歳だ」と行って、五代さんをおじいちゃん扱いしました。(1回の四捨五入は分かりますが、なんで2回も四捨五入を?→このやり方だったら、舞ちゃんは5年後は「21歳」→「20歳」→「0歳」ということで赤ちゃんになっちゃいます)

次回の物語は「・16話」に登場した多摩川ドイルが再登場。これはシリーズ作品である「ケー刑事」の楽しみの一つでもありますが、前作に登場したキャラクタの再登場は、このドイルくんが初めてです。(このドイルくんは、更に「・2nd.11話」「・1st.5話」にも登場していますが、そのうち「ケー刑事」からスピンオフして、ということはあり得ないか... 尚、ドイルくんは泪ちゃんにだけは逃げたのか、登場しません。)尚、現在では「怪人○面相」も再登場するキャラクターになっていますし、宝積有香さんの「クイーン」というのもこの仲間と言っていいかもしれませんね。

鑑識メモ。「隠語」というのは同じ言葉でも業界によっては異なる意味を持っている場合があり、その実例の紹介です。で、柴田さんが「笑ってください」と言うと、ADさんが「アハハハハ」と笑い始める。が「違います。「笑う」とは「盗む」ということなんです」と言ってADさんの帽子を奪いました。そこにスタッフさんが登場して「そのボード、笑っとけ」と指示を出す。ADさんは再び「アハハハハ」。が「バカ野郎、「笑う」ってことは「片付けろ」ということだろう。何年業界やっているんだ」と叱りつける。で「業界によっては「笑う」の使い方も違うようですね」と柴田さんは言うと「アハハハハ」

警察隠語の答えです。「いたち」から「支店」まで、順番に記します。「俊敏な刑事」「制服巡査」「詐欺事件」「汚職事件」「窃盗事件」「盗む」「シンナー」「恐喝」「女の殺人犯」「逮捕する」「女性警官」「調べる」「家宅捜査」「隠れ家」「警視庁」「所轄」。それにしても、回文といい、今回の隠語といい、言葉遊びの好きな「ケー刑事」です。(これって、頭の体操にもなります。)

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD

↓まもなく発売です。買わない人は逮捕されますよ。

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

↓お姉ちゃま&妹

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: DVD

↓「隠語」

隠語辞典集成 (13)

隠語辞典集成 (13)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 大空社
  • 発売日: 1997/05
  • メディア: -

業界裏用語辞典

業界裏用語辞典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: コアマガジン
  • 発売日: 2005/07/11
  • メディア: 単行本

業界用語辞典

業界用語辞典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 2001/09
  • メディア: 単行本

隠語辞典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 1956/08
  • メディア: 単行本

↓「アベベ」関係

アベベを覚えてますか

アベベを覚えてますか

  • 作者: 山田 一広
  • 出版社/メーカー: 壮神社
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 単行本
東京オリンピックへの遙かな道―招致活動の軌跡1930‐1964

東京オリンピックへの遙かな道―招致活動の軌跡1930‐1964

  • 作者: 波多野 勝
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本

オリンピック 栄光の軌跡

オリンピック 栄光の軌跡

  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • 発売日: 2004/07/07
  • メディア: DVD

↓今回もまたまた「踊る大捜査線」

踊る大捜査線 コンプリートDVD-BOX (初回限定生産)

踊る大捜査線 コンプリートDVD-BOX (初回限定生産)

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: DVD

↓「ピザ」関係

スパゲティとピザ

スパゲティとピザ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オレンジページ
  • 発売日: 1996/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

スパゲティ・ピザ―体にやさしいヘルシーレシピ満載

スパゲティ・ピザ―体にやさしいヘルシーレシピ満載

  • 作者: ゆうエージェンシー
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 1999/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

↓今回のもう一つの「ガイシャ」はこれでした。

メルセデス・ベンツEクラスW210

メルセデス・ベンツEクラスW210

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ニューズ出版
  • 発売日: 2002/08
  • メディア: 大型本

ベンツ極上メンテナンス―大切に乗る人の

ベンツ極上メンテナンス―大切に乗る人の

  • 作者: ベストカー
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本


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EDDIE RABBITT『VERY BEST OF EDDIE RABBITT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2005年にリリースされたベスト盤である。ベスト盤と言えば「BEST OF ○○」というタイトルがお決まりだったのが、CDの時代になって、CDの収録時間にものを言わせて、新たに編集、リマスターした「VERY BEST OF ○○」というベスト盤もすっかりお馴染みになっているが、そういうことを考えたら本ベスト盤は内容の方に少し不満があるベスト盤である。(LPの時代でも「ベスト盤」といえば12曲前後収録されていただけに、収録曲が10曲というのは大いに不満がある。)が、カントリー界ではその名を知られている彼であるだけに、出ないよりは出た方が良いのは言うまでもないので、かなり待たされたベスト盤と言うことになる。が、ベスト盤の役割というのは、そのアーティストの美味しいところを集めたもの(所謂初心者向け)と、あるテーマを設定してそこに特化したもの(ファン向け)の両者が存在するが、本アルバムは前者に属するものである。(アメリカでならばともかく、日本ではカントリー系のアーティストといえば知名度が低いですからね...)と言うことを考えたら、これはこれで存在価値のあるベスト盤である。

収録されているのは以下の全10曲である。『Drivin' My Life Away』『I Love A Rainy Night』『Suspicions』『On Second Thought』『Love May Never Pass This Way Again』『American Boy』『Two Dollars In The Jukebox』『It's Me I'm Runnin' From』『You've Come To The Right Heart』『Great Old American Town』。

ここには彼の代表曲ばかりが収められているので、特にお薦め曲ということは記さない。(早い話、いずれもがお薦め曲と言うことである。が、一曲ということで『Great Old American Town』をピックアップしておく。)じっくりと聴きたくなる優しいメロディに乗った彼のハートフルなボーカルをじっくりと堪能してもらいたいところである。そして、彼を通してカントリーの世界に足を踏み入れてもらいたい所である。(フォーク系のサウンドがお好きな方であれば、特に違和感なく入っていくことが出来る。)また、ボーカル・アルバムとしてもじっくりと聴き込んでもらいたい所である。

 

The Very Best of Eddie Rabbitt

The Very Best of Eddie Rabbitt

  • アーティスト: Eddie Rabbitt
  • 出版社/メーカー: Intersound
  • 発売日: 2005/08/09
  • メディア: CD


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