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JAMES GANG『THIRDS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1971年に発表された彼らの3rd.アルバムである。JAMES GANGと言えば、後にEAGLESに加入することになるギタリスト・JOE WALSHや、DEEP PURPLEに加入することになるTOMMY BOLINが在籍したことで知られているバンドであり、'60's終盤から'70's前半にかけて活躍したバンドである。(バンドであり、個人名ではない。→かなり前だが、筆者が某友人に「JAMES GANG」の話をした時、その友人は全く知らなくて「それ、誰?どういう人?」と、完全に個人名だと思っていて、しばらく話がかみ合わなかったという経験がある。)本アルバムはJOE在籍時のもので、TOMMYはまだメンバーではない時期の作品である。JOE在籍時代のサウンドはフォーク・ロック寄りのものもあり、JOEの世界ということを感じさせてくれるものである。また、本アルバムは、1971年のBillboard年間アルバム・チャートでは59位、レギュラー・チャートでは最高位27位を記録している。

収録されているのは以下の全9曲である。『Walk Away』『Yadig?』『Things I Could Be』『Dreamin' In The Country』『It's All The Same』『Midnight Man』『Again』『White Man/Black Man』『Live My Life Again』。

この中から筆者のお薦め曲は、『Walk Away』『It's All The Same』『Midnight Man』という所をピックアップしておく。これらの曲は、JOEのキャリア全体を通したベスト盤の方にも収録されている曲でもあり、彼のJAMES GANG時代の代表的な曲としても知られている曲であり、本アルバムではない所で耳にすることもある曲であるが、やはりこういう曲は、オリジナル・アルバムで聴くことをするべきである。

JOEが脱退後、JAMES GANGのサウンドは、よりハードな方へ、ファンキーな方へと変わっていくことになり、JOEの世界とはかけ離れたものになっていくが、これはバンドとしたら当たり前の進化の道を辿っていくものである。そのサウンドのためにJOEの在籍時のサウンドもそうではないか、という誤解があって敬遠する方もいるようだが、やはり「百聞は一見にしかず(一聴にしかず)」であり、しっかりと聴いて欲しいバンド(アルバム)である。

 

Thirds

Thirds

  • アーティスト: The James Gang
  • 出版社/メーカー: One Way
  • 発売日: 2000/06/06
  • メディア: CD


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JOAN JETT & THE BLACKHEARTS『I LOVE ROCK'N ROLL』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1981年に発表された2nd.アルバムであり、RUNAWAYS時代から一貫してロックの道を突き進むJOAN JETTの名前を音楽シーンにしっかりと刻むことになった大ヒット・アルバムである。(1982年のBillboard年間アルバム・チャートで22位、レギュラー・チャートでは最高位2位を記録した。)また、アルバム・タイトル・ナンバーである曲は全米No.1の座を独走し、'80'sになって次々と登場してくる女性ロック・バンド先兵となったロック・ナンバーとなった。(その後も多くのアーティストたちがカヴァーしていることで、この曲はあまりにも有名となった。)サウンドの方は、シンプルなロックンロールであるが、ストレートで熱い魂の籠もった活きの良いロックを聴かせてくれている。

本アルバムは、US盤とUK盤で収録されている曲数が違っているが、筆者が所有しているのはUS盤で全11曲の収録である。(UK盤はUS盤の10曲目が収録されていない全10曲である。)現在はボーナス・トラックが追加収録されたものがリリースされているが、これもまたUS盤とUK盤で違った曲が収録されている。(筆者が所有しているのはUS盤・11曲なので、一応それを元にして記すことにする。)

収録されている曲のタイトルは以下の通りである。『I Love Rock N' Roll』『(I'm Gonna) Run Away』『Love Is Pain』『Nag』『Crimson And Clover』『Victim Of Circumstance』『Bits And Pieces』『Be Straight』『You're Too Possessive』『Little Drummer Boy』『Oh Woe Is Me』。

この中からは、やはり『I Love Rock N' Roll』である。この曲は大ヒットをして、1982年のBillboard年間シングル・チャートの3位に輝き、レギュラー・チャートでは1982年の最長タイ記録の7週連続1位を獲得した。(この年のもう一曲の7週1位は、P.マッカートニー&S.ワンダーの『Ebony And Ivory』('82年間4位)。但し、1982年の最初は、前年からOLIVIA NEWTON-JOHNの『Physical』が4週間1位を獲得していて、通算で10週連続1位となり、'82年間1位を獲得した。)とにかく、彼女の熱い魂がストレートに伝わってくるエネルギッシュなミディアム・テンポのロックンロール・ナンバーである。この他の曲も同じ傾向の曲が占めているが、筆者のお薦め曲としたら、『Love Is Pain』『Crimson And Clover』『Bits And Pieces』という所をピックアップしておく。

今でこそ、女性ロッカーというのは当たり前になっているが、'70'sの時代では色物扱いをされていて、彼女(RUNAWAYS)もそういう扱いを受けていたのだが、'80'sという新しい時代になって風向きが変わり、女性ロッカーもようやく正当に評価されるようになった。が、この影には彼女の活躍があったことは言うまでもない。そういう意味でも本アルバムは時代に残る名盤である。じっくりと彼女の魂に触れて、堪能しましょう!

 

I Love Rock N' Roll

I Love Rock N' Roll

  • アーティスト: Joan Jett & the Blackhearts
  • 出版社/メーカー: Blackheart / Pgd
  • 発売日: 1998/04/21
  • メディア: CD

↑US盤 |UK盤 ↓

I Love Rock N' Roll

I Love Rock N' Roll

  • アーティスト: Joan Jett & the Blackhearts
  • 出版社/メーカー: Epic
  • 発売日: 1997/02/03
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形舞13話[改訂版][最終回] [ケータイ刑事]

MBSの再放送も遂に最終回となった。(とは言っても、第9話の放送はパスしたため、全12話の放送でした。が、本Blogでは、その第9話もちゃんと記しています。(筆者は、BS-iの放送時に見ていますし、DVD-BOXも持っていますから...))で、来週以降についてであるが、何を放送するのか出ませんでした。来週9/12深夜はお笑い番組が放送されることになっているが、現時点では9/19からはどうなるのか不明です。(TBSに従うと「銭形泪」の1st.シリーズということになるのでしょうが、10月になってから「銭形雷」という可能性は...?)

尚、この記事のタイトルに「[改訂版]」とあるのは、この物語については過去に一度書いているためである。が、最近の「ケータイ刑事」の記事と比べると、それは内容が浅いということで、以前に書いたものをベースにして、時事ネタに関する部分は修正し、物語については加筆を行ったため「[改訂版]」としたものである。尚、今回の物語について、過去に記したものをご覧になるのであればここをクリックして下さい

今回の物語は、第13話「しりとり連続殺人事件」であるが、「・26話」や、この後の「・1st.&2nd.13話」「・2nd.22話」「・1st.&2nd.13話」「・1st.26話」のように、いつもの明るく楽しい物語とは少し違って、重みのあるドラマとなっている。ということで、いつも以上に緊張感のあるドラマとなっている。また、舞ちゃんも五代さんも、それぞれにしっかりと見せ場があり、「銭形舞」の有終の美を飾ってくれる物語となっている。それではいつものように、「長文」&(今更ながらの)「ネタバレ」ありとして、そちらに突入します。

いきなり事件発生を知らせる「警視庁から入電中」(今回はこれが何度も出てきます。)。事件は、港区麻布十番にて殺人事件発生。被害者は会社員・秋野也寸志(あきの・やすし)さん。ということで、直ちに現場に急行せよ、ということで幕が上がる。で、事件現場。五代さんが「遅いな、あいつ、何やってんだ、銭形の野郎は...」とぼやいている。(「銭形愛」では五代さんの方が現場到着が遅く、何度も愛ちゃんに「遅い」と言われていたのですが...)ということで、いつもは直ぐに現場に駆けつける舞ちゃんの姿がない。が、柴田さんが「舞ちゃんなら、今頃、銭形警視総監に呼ばれているんじゃないかな」と五代さんに語る。五代さんは「警視総監、あっそうか。また小遣い稼ぎに肩もみだな。子供だな、あいつも...」と決めつける。(それならば「呼ばれている」じゃなくて「行った」となると思いますが...)が、柴田さんが「知らないの?」と言うと「舞ちゃん、能力を買われて、来週からフランス・インターポールに派遣されることになるらしいよ」と告げる。「フランス?」と言う五代さんに「おそらく3年は帰ってこないよ、寂しい...」と落ち込む柴田さん。で、五代さんはその言葉を鵜呑みにして「3年か...」としんみりとした顔つきになる。そうしていると「お疲れ様で~す」とマウンテンバイクに乗った舞ちゃんが到着する。五代さんは「遅いぞ」。「すいません、ちょっとおじいちゃまに呼ばれちゃって...」と言う舞ちゃんに「良かったじゃないか。行くんだろう、インターポール」と五代さん。で「どうして知っているんですか?」と驚く舞ちゃんだったが「俺は何だって知っているんだよ」と胸を張って言う五代さん。更に「そうだ、向こうに行く前に一緒に飯でも食うか」と言う。すると「五代さんの奢り?」と舞ちゃん。「もちろんだ。お前の好きなもの、ドーンとご馳走してやるよ」と舞ちゃんに奢る約束をする。で、舞ちゃんは「やったぁ、初めてですねぇ、五代さんが何か奢ってくれるのは...」と嬉しいという表情を見せる舞ちゃん。(でも、「初めて」って、1話で飲み物を奢ってもらっていたのでは?(「メロンソーダ」って舞ちゃん言ってましたけど...))が、五代さんは「但しなぁ、この事件がきちっと片が付いてからな」と釘を刺している。で、「はい」と答える舞ちゃんは、五代さんについていって、被害者の元に行く。

被害者の前にやってきた舞ちゃんは「刺殺ですか」すると柴田さんが「心臓を一突き。凶器は発見されていないが、刃渡り15cm程のナイフと思われる。死亡推定時刻は昨夜の11時ごろ」と説明する。五代さんは被害者の横に行き「この犯行は物取りによる犯行じゃないぞ、恨みによる犯行だ。財布が残っている」と言って被害者のコートのポケット内に残っている財布を見せる。で「本当だ」と舞ちゃん。で、この公園は住宅街への近道になっていて、帰り道を待ち伏せされたものというのが五代さんの見解だった。で、携帯で現場写真を撮り始める舞ちゃんは、被害者の右手の甲にマジックで「PM」と書かれているのに気がつく。で「これ、何でしょう?」と言うと、五代さんは「ガイシャは物忘れの激しい人だったのかねぇ?」(いくら何でもそんなことは無いと...右手の甲に書くと言うことは、ガイシャは左利きと言うことになりますし、それにしたら大きく書きすぎています。)舞ちゃんは「PMって何ですか?」と尋ねるが「PMって言ったら「午後」に決まっているじゃないの...」と五代さん。で、「明日の午後に大切な約束があった」と 言うが、直ぐに「PMと言えば」ということで「11PM(イレブン・ピーエム)」と言い、ガイシャの年齢からすると、その番組の大ファンなんだ、と決めつける。(でも、それが事件とどういう関係があるの?)更に、親に隠れてこっそり見ていた、とも言う五代さん。が、舞ちゃんはいつものことか、といったように、この部分は相手にしないで被害者を見ると、コートのポケットから「無能な警察諸君へ」と書かれた封筒を発見し、それを手に取る。で、封を開けてみると、ワープロで打たれた文面が書かれた紙が出てきた。(こうなると、ちゃんと声を出して読んでくれるのが銭形です。)「挑戦状」という書き出しであり、「私は退屈な毎日に飽き飽きしている。だから暇つぶしにゲームをすることにした。その名も『しりとり連続殺人』…」ということで、被害者の名前でしりとりをするということが書かれていて、「あ」から始めたということだった。(被害者の名前は秋野也寸志ですから、確かに「あ」で始まっています。)ルールは警察にハンディを与えると言うことで、苗字だけを尋ね、下の名前を聞かずに次のターゲットを選ぶということで、「ん」で終わる人を殺せばゲームオーバーという。で、挑戦状の最後に「P・M」と書かれてあった。

この「P・M」から舞ちゃんは「パーフェクト・マーダー=完全犯罪」と気づいた。また、被害者の名前が「秋野也寸志」ということから、次に狙われるのは「し」で始まる苗字の人と察する。で、それを耳にした柴田さんは急に震え出す。舞ちゃんと五代さんは声を揃えて「しばた」と口にする。すると、柴田さんはロボットのようになり、震えながら舞ちゃんの方に歩き出し「ま、ま、ま、舞ちゃん...」と明らかに動揺している。で「ぼ、ぼ、ぼけ、僕と結婚してください」とお辞儀をして右手を舞ちゃんに差し出す。が「はいっ?」と舞ちゃん。すると頭を下げたまま柴田さんは「僕、養子になります。苗字変えます。一生懸命働きます。もう合コンに行きません。お願いします」とこのどさくさに紛れてプロポーズをする。(次に殺されると思って、人生最後のお願いのつもりなんですね)が、間髪入れずに舞ちゃんは「ごめんなさい」で、五代さんは「おーっと、ごめんなさいだ。あん・ぽん・たん!」→日本の法律では、女性は16歳に達していたら結婚できることになっています。舞ちゃんは現在16歳なので、法律的には問題なく結婚できるが、舞ちゃんと柴田さんは仕事仲間であってつきあっていた訳ではないので、そりゃあ当然の答えです。

が、五代さんは柴田さんに向かって「何やってるんだよ...」と呆れた、という表情を見せる。するとそこに「警視庁から入電中」と、舞ちゃんの携帯に事件を知らせるメールが届く。事件は、品川区大井で殺人事件発生。被害者は女子大生・下平かおる(しもひら・かおる)さん。直ちに現場に急行せよ、ということだった。で、五代さんは「一日に二件も殺しということで、世も末だ」とぼやく。舞ちゃんは被害者の名前が「下平かおる」ということで「し」で始まる名前ということで「これってもしかして?」と気づいた。

第二の事件現場は電車のガード下の通路だった。現場に到着した舞ちゃんたち。被害者の右手の甲には先ほどの事件の被害者と同様に、マジックで「PM」と書かれていた。ということで、これは「しりとり連続殺人」と察した舞ちゃん。柴田さんが鑑識報告をする。「心臓を一突き、凶器はなし、但し傷口の大きさは秋野也寸志さんのものと完全一致、死亡推定時刻は午前10時(=ついさっき)」ということだった。で「ふざけやがって...」と怒りの言葉を口にする五代さんは、被害者のバッグの中に最初の事件と同じ「無能な警察諸君へ」と書かれた封筒を発見する。で、舞ちゃんに手渡す五代さん。封を開けた舞ちゃんははメッセージが書かれた紙を取り出しそれを読む。「まだまだしりとりは続くよ P・M」と書かれていた。で、舞ちゃんは、PMは本気で「ん」がつく人にたどり着くまで殺人でしりとりをしようとしていると察した。で、被害者は「下平かおる」ということで、次に狙われるのは「る」から始まる苗字の人、ということで、「何とかしなくっちゃ...」

警視庁に戻った舞ちゃんたちは、電話帳を使って「る」で始まる苗字の人を捜していた。幸い、「る」で始まる苗字の人は少なく、「瑠川」「流木」「留守」などだった。で、五代さんは「留守」という苗字の人もいると感心している。が、舞ちゃんが「確か、日本には200人ぐらいいるはずですよ、留守さん」と教えてくれる。で、舞ちゃんは、犯人は次も東京近郊で犯行を犯すはずなので、「る」が付く東京近郊の人の全てに護衛を付ければ、犯行は必ず防げるものと考える。そうしていると、柴田さんが東京近郊で「る」で始まる苗字の人のリストを持ってやってくる。で、該当者は全部で38人だった。(「ケー刑事」ならば「28」では無いの?と思ってしまいます...)で、鮎人だったら守りきれない数字でもない、ということで各署に連絡して護衛の手配を行った。で、一人を除いて護衛の手配が整った。で、その一人というのは「留守良男(るす・よしお)」という人だった。「留守さんは留守だそうだ」と五代さんが言うが、舞ちゃんは「こんな時に冗談は止してくださいよ」と言う。が「本当に留守なんだ。彼は商社の社員で、インドに長期出張中だそうだ」と五代さん。で、留守良男は海外にいるということで狙われる心配はないということでマークを外した。

翌朝、「警視庁から入電中」という着ボイスによって起こされる舞ちゃん。(結局、その晩は警視庁に泊まり込むことになったのでした。)舞ちゃんは五代さんに声を掛けてから携帯を開く。事件は、青森県八戸市にて殺人事件発生。被害者は青森リンゴ娘の流萌和葉(るもえ・かずは)さん。被害者の手の甲にはマジックで書かれた「PM」の文字があった。ということで、直ちに捜査に協力せよ。また、事件を知らせるムービーの映像に、犯人からの抽選場が東京の2軒の事件の時と同じ封筒で残されていた。(ここで「協力せよ」というのは、考えたら当たり前のことである。というのは、八戸の事件であれば警視庁の管轄外である。(青森県警の管轄である。)が、「PM」という文字は東京の2件の事件と関連があると考えられるから「協力せよ」というのは妥当な判断である。この辺りは一応考えていますね。でも「・2nd.21話」で泪ちゃんが口にした「ケータイ刑事魂」があれば「現場に急行せよ!」と言っても良いのかも...(が、越権行為になってしまいますが...)で、「青森?」と舞ちゃん、五代さんは机を叩くと、「畜生、裏をかかれた。俺たちにPMを止めることは出来ないのかよ...」と怒りに燃えている。

「次は「は」から始まる苗字の人が狙われる」と舞ちゃんは言うが、「どうして青森なんでしょう?どうしてPMはそんな遠くで殺したんでしょう?東京にだって「る」から始まる苗字の人はいたのに...」という疑問も続けて口にする。五代さんは「護衛に気づいたかな?」と言うが、舞ちゃんは何も答えない。で、五代さんは「こうなったらもう公開捜査だ」と言って、マスコミに発表することにした。柴田さんを連れて発表に向かう五代さん。舞ちゃんは一人その場に残り、ホワイトボードに貼ってある事件写真を見ると、ゆっくりと目を閉じて考える。で、目を開くと「うずく、悪の予感

テレビに出た五代さん。テレビには「緊急会見 連続殺人鬼PMに告ぐ」というテロップが出ている。(尚、ここに出てくるテレビは16:9のワイド画面のテレビです。→この事件の場合は、とりあえずは東京近郊に流せばいいが、全国的に伝えなければならない場合、BS放送というのは1局の放送エリアが日本全土をカバーしているからBS放送を利用するというのはいい方法になる。が、ここでは「BS-i」という文字は画面には出てこない...)「連続しりとり殺人犯PMが次に狙うのは苗字の頭に「は」が付く人です。該当する方は、なるだけ外出を控え、一人になるのを避けて下さい。知らない人から声を掛けられたら偽名を使うようにしてください」と注意を与える。(が、例えば「長谷川」さんが「橋本です」というような偽名を使うのはダメです。とっさに偽名と言われても、知り合いに「は」で始まる苗字の人がいたら、思わずいってしまいそう...)続いて五代さんはPMに向かってのメッセージを語る。「おいPM、見てるか。お前は絶対にこの五代潤と銭形警視が逮捕してみせる。覚悟しておけ!」その放送を怪しげな男(横顔、しかも鼻と口という下半分の顔しか写らない)が見ていてほくそ笑んでいる。また、舞ちゃんはその放送を祈るように手を合わせて見ていた。

そうしていると、舞ちゃんの携帯に「警視庁から入電中」と、またも事件を知らせるメールが届く。事件は、港区赤坂のビジネスホテルにて殺人事件発生。被害者はフリー・カメラマンの羽田広之(はねだ・ひろゆき)さん。直ちに現場に急行せよ、ということだった。(事件を知らせるムービーの映像の被害者の右手の甲には、やはりマジックで「PM」と書かれていた。)

現場のビジネスホテルにやってきた舞ちゃんたち。柴田さんが鑑識結果の報告を行う。「死亡推定時刻は今日の正午頃」ということで、青森で流萌さんを殺したPMは東京にとんぼ返りして羽田さんを殺した、と認識する五代さん。が、舞ちゃんは「どうして今度は東京?」と疑問を感じる。というのは、この被害者は一週間前に帰国したばかりだが、このホテルにチェックインしたのは昨日であり、その間何処にいたのだろう、というためであった。これに五代さんは「他のホテルを転々としていた」と考えるが、納得できない舞ちゃん。で、羽田の遺留品である側にあった大きな旅行用スーツケースを開ける。が、中には何も入っていなかった。で、五代さんがクローゼットを開けてみるが何もない。ということで、何もないのに大きなスーツケースというのはおかしい。で、舞ちゃんがスーツケースを調べると、中の仕切りのポケットに何処かの鍵が入っていたのを発見する。で、五代さん経由で柴田さんの手に鍵が渡り、調べることに。また、舞ちゃんは更に、犯人からの挑戦状とある液体が入った小瓶も発見する。

小瓶を五代さんに手渡すと、舞ちゃんは挑戦状を開いて中からメッセージが書かれた紙を出し、読み始める。「警察は私の想像をはるかに超えて無能だったようだね。こんな一方的なゲームでは暇つぶしにも何にもならない。だから特別に二つ目のハンディを与えよう。この瓶に入っているのは南米産の猛毒ウラリだ。銭形警視、五代刑事のどちらか片方が、明日の午後三時までにこれを飲んで自殺すれば、しりとり殺人を終わりにしてあげるよ。さあ、証明してくれたまえ。警察は本当に正義の味方なのかどうか。」ということで、あと24時間、五代さんと舞ちゃんは重苦しい雰囲気に包まれる。(時間制限というサスペンス・タッチになりました。)

で、舞ちゃんが携帯を開いて時間を確認すると、2003/12/29の15:00を示していた。(ちなみに、この物語のBS-iでの最初の放送は、2003/12/28でした。)で、それから時間が経過する。(18:07、12/30となり00:06、朝になり08:03、更に12:02、そして14:00となる。)

「あと一時間ですね」舞ちゃんは残り時間を確認する。で、捜査を続ける。ベッドを見た舞ちゃんはシーツが裏になっていることに気づく。また、ベッドに手をついたことから、シーツをめくり、このベッドがウォーターベッドだったことを確認し「このベッド、ウォーターベッドだったんだ...」と声を出す。が、それと同時に五代さんは手にしていた手錠を舞ちゃんの左手にはめ、そのまま舞ちゃんを窓際に引っ張っていき、もう片方の手錠をカーテンレールにかけてしまう。「何するんですか、止めて下さいよ」という舞ちゃんだったが、何も出来ずに繋がれてしまったが、五代さんの考えを察した。「五代さん、まさか...」と言う舞ちゃん。それを受けて五代さんは「もうすぐタイムオーバーだ。PMは全く姿の見えない犯罪者だ。流石のお前だってな、見つけ出すことは不可能だ。だが俺は警察官だ。このゲームに負けるわけにはいかないんだよ。これ以上罪のない人たちを犠牲にすることは出来ないんだよ」意を決した五代さんは悲壮感を漂わせて舞ちゃんに語る。が、舞ちゃんは「待って下さい、あと一時間もあるじゃないですか」と諦めていない。(そうです、最後まで諦めてはいけません。)が、「銭形、短い間だったけど、結構楽しかったよ。じゃあな」と五代さんは敬礼をすると、舞ちゃんをそのままにして去っていった。「五代さん、だめ、待って!」と言う舞ちゃんに「姉さんによろしく」と言ったのが五代さんの最後の言葉でした。「五代さん、待って、死んじゃダメ!」叫ぶ舞ちゃんは何も出来ず、五代さんを行かせてしまった。

点滴の雫が落ちている。そこに顔色を変えた舞ちゃんが飛び込んでくる。ベッドの上には五代さん、柴田さんが付き添いとして側に立っていた。舞ちゃんはベッドの上にいるのが五代さんということを確認すると、たらーっ(汗)泣きながら近より「五代さん。目開けてよ五代さん。こんなの絶対嫌だ!」と五代さんが死んでしまったと思って、必死で五代さんの体を揺する。でも、五代さんは動かない。で、「約束したのに、一緒にご飯食べに行くと約束したのに、嘘つき!」からグスンたらーっ(汗)と涙を浮かべる舞ちゃん。(舞ちゃんが涙を見せてくれます。→が、「」と言えばやっぱり泪ちゃんです。真希ちゃん揺れるハートの「泪」も決して悪くないのですが、芽以ちゃん黒ハートの「泪」は芸術品ですから... というのは、先日の日曜のBS-iの「銭形泪」の再放送が2nd.22話ということで、高村さんとの別れの物語であり、思わぬ所で同じ渡邉睦月脚本の同じような物語を見ていまして... 尚、現在では真希ちゃん揺れるハートも上手いなぁ、と思えるようになっていますが...)

が、「五代さん、死んでないよ」と柴田さん。で「えっ?」と驚く舞ちゃん。「致死量のウラリを飲んだにもかかわらず即死しなかった。ラグビーで鍛えたボディが彼を救ったんだ」と柴田さんが説明する、舞ちゃんは力が抜けてヘナヘナと座り込んでしまい「良かった...」と舞ちゃん。(ということで、ここはドラマ「スクール・ウォーズ」ネタを取り入れていますね。(「スクール・ウォーズ」はTBS系のドラマでした。)このドラマでは山下さん、元全日本代表のラグビー選手でした。(こういう所は「ケー刑事」シリーズのパロディ精神の楽しさの一つでもある。))で、安心した舞ちゃんは膝で立って五代さんに近づくと「ずるいよ五代さん、一人でかっこつけて勝手にこんなことして、私たち相棒なのに...」とその思いを口にする。が、柴田さんは「こんな時にどうかと思ったけど...」と良いながら、ポケットから先ほどナースステーションに届けられたという犯人からの新たな挑戦状を手渡す。で、涙を拭いて舞ちゃんは挑戦状を開いた。「どうやら、悪運が強かったようだね。だったら、わたしはしりとりを続けるしかなさそうだ、次は「き」からだったね」と、犯人は犯行を続けることを宣言していた。で、読み終えた舞ちゃんは、その紙を丸めると「PM、お前だけはこの舞様が絶対に許さない!」と必ず逮捕することを誓う。(実に凛々しくてカッコイイ舞ちゃんです。)

舞ちゃんは第四の事件現場であるビジネスホテルに戻って、事件の謎を解こうとして、腕組みをして考えている。数々の謎を口にする舞ちゃん。そこに「失礼します。お掃除いいですか」とホテルの客室係の二朗さんがやってくる。「どうぞ」と舞ちゃんが言うと、ベッドメイキングに取りかかる二朗さん。が、ベッドメイクをしながら「刑事さん、宇宙人を信じますか?」と話し出す。「海王星にはいるらしいんですよ」って、これはこの物語の翌々週に放送される「銭形泪・1st.2話」のネタでもある。「そうなんですか」と一応受ける舞ちゃん。二朗さんは更に「変なことばかり続いて嫌になりますね」と言うと、ホテルの食堂から氷が盗まれたことを口にする。で、「氷なんか盗んで何に使うつもりだったのでしょうねぇ」と言いながら、ベッドのシーツをかける二朗さん。(確かに、夏ならばともかく、この物語が放送されたのは年末の12/28、物語上も本日は12/30です。なんで「氷」?)が舞ちゃんが手を出し、このベッドはウォーターベッドということで、その吸水口を確認する。「何をするのですかあなたは...」と起こる泥うさんに「このシーツをかけるのはあなたの仕事ですか?」と尋ねる舞ちゃん。「そうですよ」と答える二朗さんに「事件のあった日、このシーツ、裏表になっていたんですよ」と告げるが、動揺した二朗さんは「何をバカなことを...私はプロのホテルマンですよ。シーツをね、裏表を間違えてね、かけることなんてね、そんなバカなこと絶対にあり得ません!」と言いながら、蝶ネクタイをほどき、スカーフのように首に巻き付ける。(出ました、白い長いスカーフです。→このスカーフの秘密は「銭形泪」に引き継がれます。)で「この長すぎるスカーフに誓って」と言い切る二朗さん。で、「そうですよね」と言う舞ちゃんは「謎は解けたよ、ワトソンくん

あるマンションの玄関前。扉が開いて男が出てくる。で、鍵を掛けようとする男。が、彼にスポットライトが当てられる。舞ちゃんが現れ、銭形ストラップが飛ぶ。そして赤いリボンとなり、男を拘束する。「この世にはびこる悪の舞。上手に踊ったつもりでも、あんたのステップずれてるよ。…」舞ちゃんの口上が始まり、「その名も人呼んでケータイ刑事・銭形舞。正義の舞様ステップ、受けてみな!」(今回は最終回ということで、舞ちゃんの口上も全て記すことにしました。)で男は大回転となり、その場に倒れ込む。「野上章吾(のがみ・しょうご)、自称推理小説家。あなたがしりとり連続殺人犯PMね」と舞ちゃん。が「何のことだよ」と男(野上)は言うとゆっくりと立ち上がる。「惚けないで。あなたはとっくにしりとりゲームに負けているんだから」と舞ちゃんは言う。そして、事件について説明を始める舞ちゃん。

一番目の被害者・秋野也寸志さん。2番目の被害者・下平かおるさん。ここまではしりとりは順調だった。だけど次のしりとりを間違えた。「る」から始まる苗字の人物を殺さなければならないのに、間違えて4番目の被害者・羽田広之さんを殺してしまった、と言う舞ちゃん。で「る」で始まる苗字の人を偶然探し出すのは困難であり、たまたま隣に住むのが「留守」という苗字というのを思い出し、次のターゲットにした。(これが「留守良男」さんの自宅ということで、インドに長期出張で不在ということが事件にちゃんと繋がっている。→やはり無駄のない「ケー刑事」です。)が、そこに住むのは留守さんではないと言うことも知らなかった。で、ポケットから、羽田のスーツケースから出てきた鍵を取り出し、それを留守さんの玄関の鍵穴に差す舞ちゃん。すると鍵は開いて、玄関扉は開いた。で、本物の留守さんはインドに長期出張中で、ここに住んでいたのは留守さんの友人で、外国から戻ってきたばかりの羽田さんだった。羽田さんを殺した後、人違いに気づいた野上は、このままではゲームに負けてしまうと思い、羽田を3番目ではなく4番目の被害者に仕立てることを思いつき、羽田の遺体をトランクに隠し、自分が羽田になりすましてビジネスホテルにチェックインし、食堂から盗んだ氷をウォーターベッドの中に入れ、その上に羽田の遺体を乗せ、死亡推定時刻を遅らせた。そして、3番目の被害者にふさわしい人物を捜し始めた。つまり「る」で始まる苗字で、名前の最後が「は」で終わる人物を捜した。(インターネットの「苗字別住所録」という所で捜している。(画面には、氏名と住所の一覧が出ている。でも、名簿なら、それ以外に性別、年齢ぐらいもあって良いと思いますが...)→この物語が放送されたときは、個人情報保護法の施行前だったとはいうものの、あと3ヶ月ちょっとで施行となるので、そういうサイトはあったのでしょうか?それとも名簿業者などの特別なものだったのでしょうか?)で、それに該当する人物として捜し出したのが青森に住む流萌和葉さんだったので、遠く青森まで殺しに行った。また、本物の留守さんがインドに出張に行ったのは一ヶ月前で、その後にこのアパートに越してきたのは野上一人である。つまり、本物の留守さんの顔を知らないのは野上一人ということになる。

しかし「そんなことが証拠になるのか?」と野上は反論し「大体僕はPMなんかじゃない」と犯行を否定する。が、舞ちゃんは「いいえ、あなたです」と断言し「今から次のターゲットを探しに行くところだったんですよね。その鞄に凶器が入っているはずです」と言う。すると、野上は手にしていた鞄を舞ちゃんの方に投げ出す。直ぐに鞄に駆け寄り中を調べようとする舞ちゃん。が、左手にナイフを持った野上が舞ちゃんに迫り、首筋にナイフを突きつけると、笑いながら語った。「終わりにするのはまだ早すぎるよ」で、舞ちゃんを激しく睨みつける野上。舞ちゃんはゆっくりと後ずさりをするしか出来なかった。「こんな所に一人で来るなんて、バカだよねぇ~」と野上。(バカかどうかは別として、確かに一人で乗り込む舞ちゃん、気持ちは分かりますが、やっぱり冷静さを欠いています。)で「君の名前、銭形って言ったっけ...しりとりにはならないけど、この際もうどうでもいいや」と言って舞ちゃんを殺そうとして襲いかかる。(舞ちゃんがしりとりでターゲットになるとしたら、その前に名前が「ぜ」で終わる人が必要となります。が、そういう名前の人、どれだけいるでしょうかねぇ?)そして「このゲーム、僕の勝ちだ」と言って舞ちゃんにナイフを振り下ろそうとする。絶体絶命の舞ちゃん。

が、その時「待て!」という声がした。現れたのは五代さんだった。肩で息をしている五代さん、格好良く登場です。「五代さん!」と声を出す舞ちゃんに「俺の相棒に怪我でもさせてみろ、地獄にたたき込んでやるからな」と熱く叫ぶ五代さん。野上はそんな五代さんに視線が行っていて、一瞬の隙が出来た。舞ちゃんはそれを見逃さず、ひじ鉄を一発たたき込むみ、ひるんだ野上を押し倒す。野上が手にしていたナイフが飛び、舞ちゃんは脱出、五代さんも駆け寄り、のがもに蹴りを一発入れる。(「ケー刑事」では珍しい格闘シーンです。)で、怒りの五代さんが野上を逮捕した。で、「銭形、大丈夫か?」と声を掛ける五代さんに「はい」と舞ちゃん。(ここで「しりとり連続殺人事件」、とテロップ)

事件解決後、舞ちゃんは五代さんとの約束通り、回らないお寿司屋さん(早稲田 東寿司 と言う看板のお店)に行き、五代さんの奢りで食事をし、店から出てくる。「ごちそうさまでした」と言ってのれんをくぐって出てきた舞ちゃんは「あ~あ、美味しかった」と満足げにお腹をさすっている。が、五代さんは「すっからかんだよ、ウニ、イクラ、トロ、ウニ、イクラ、トロって高いものばっかりバカバカと食いやがって... 少しは遠慮しろよ...」とぼやいている。が「だって、何でも好きなもの食べて良いって言ったじゃないですか」と舞ちゃん。「そうは行ったけどさぁ」と五代さんは言葉を返すが「まあいいか」と納得の五代さんは「また、日本に帰ってきたら、いつでもご馳走してやるよ」と太っ腹な所を見せる。(まあ、3年先のことだからと思っているからなんでしょうが...)舞ちゃんは「本当?」と嬉しそう。五代さんは「だから、元気でな」と行って右手を出して握手を求める。すると舞ちゃんは右手を出して五代さんと握手をして「五代さんもお元気で」と言う。で、手を放した五代さんはちょっと寂しげに舞ちゃんから目をそらして感慨深げな表情をする。舞ちゃんは店の前に止めてあったマウンテンバイクにまたがると、五代さんに向かって「じゃあ、来週は焼き肉ね」と言う。これに頷きながら「ああ」と五代さん、が、直ぐに「あっ?来週?」と訳が分からない。すると舞ちゃんは「一週間後には帰ってきますから」と言う。「一週間後?おいおい、3年じゃないのか?」と五代さんは慌てて尋ねる。しかし舞ちゃんの答えは「一週間だけですよ。もうすぐ冬休みだから、おじいちゃまとインターポールとかを見学しに行って、フランスに遊びに行くんです」と告げる。で「遊びに行くだと...?」と言う五代さんに「はい」と舞ちゃん。で、五代さんは気づきました。「柴田の野郎、デタラメ言いやがったんだな」と。(でも柴田さんは、「…らしいよ」とあくまでも推測として言っていました。確認もしないで勝手に思いこんだのは五代さんですからねぇ...)

で、舞ちゃんが「え~っ、五代さんもしかして、私がず~っとフランスに行くと思ってたとか?だから、凄く寂しいな、と思ってたんだ...」と五代さんの心を完全に見抜いていました。が「なんでお前そんな、俺がどうしてお前を...」と強いところを見せようと取り繕う五代さんだったが、本当のことが分かると「あっ、それよりお前、ウニ、イクラ、トロ、ウニ、イクラ、トロ、アワビも返しなさい」とせこいことを言い出す。「そんなの無理ですよ」と舞ちゃんが言うが、これは当たり前のことです。で、舞ちゃんも「あっ、宿題やんなきゃ」と思い出したように手を叩いて言うと、自転車をこぎ出して帰って行こうとする。慌てた五代さんは「ちょっと、銭形、待ちなさいよ」と言う。すると、舞ちゃんは一旦自転車を停めて、五代さんの方を振り返り「ごちそうさまでした五代さん、行ってきます」と行って敬礼をする。(やっぱり、ちゃんと礼儀作法は分かっている舞ちゃんです。)そして再び自転車をこぎ出して帰って行きました。で、五代さんは「おい、気をつけて行ってこいよ」と優しい言葉を掛けました。

ということで、舞&五代という「コンビ」はこれで幕となりました。(愛&五代は「コンビ」と言えますが、舞ちゃんはちょっと天然ボケの所もあって、「迷」と言った方が...)1クール全13話と、「ケータイ刑事」では最も短い間でしたが、お疲れ様でした。この後舞ちゃんは「ケータイ刑事 THE MOVIE」に登場しましたが、そこでは高村さんとコンビを組み、しかもこの映画でシリーズから卒業となったため、「・2nd.シリーズ」というのはもう無理です。(で、最初の放送では、次週(2004年という新年になり)からは、泪ちゃんにバトンを渡しました。→MBSよりも8週先行しているTBSの再放送でも「銭形泪」へとバトンが渡されました。今回のMBSの再放送もおそらくは「銭形泪」だと思うのですが、「・1st.1話」の予告もありませんでした。または、「銭形雷」となる可能性も多少はあるかな、とは思いますが、その場合はやはり10月になってからだと思います...)

鑑識メモ。「銭形舞」が最終回ということで、この作品に(名前だけ)出てきたキャラについての整理として、柴田さんがアニータのことを語る。「五代刑事の周囲で暗躍するアニータとは一体何者なのか、今やワトソンに次ぐ大きな謎となっています」ということで、今回はその謎に迫ると言う。(ワトソンに次ぐ謎って、別にそこまで大きくなっているとは思えませんが...どうせ、五代さんの一目惚れなんでしょうし...)で、アニータの電話番号を遂にゲットしたということで、ポケットから携帯を取りだした柴田さんは、「早速掛けてみましょう」と言ってその番号に電話を掛ける。呼び出し音に続いて電話が繋がった。「もしもし、アニータさんですね」と言う柴田さんだったが、何を言っているのか分からないという表情をして「地球の方ですか?」と聞き返していました。(スペイン人と思ったらイタリア人で、結局はフランス人ということでしたが...?)

そして「ケータイ刑事 銭形舞 <END>」と画面に出て、本当に終了となった。(これが消えると「らい4(よん)チャンネル(=MBS)」のCMが流れ始める。)ということで、次回からは何を放送するのかは出ませんでした。ちょっとは期待したのだが、あの映像はやはり流れませんでした。しかし、この記事では、それについても記しておきます。(それはBS-iの最初の放送で最後に流れた舞ちゃんからの挨拶です。(DVD-BOXにも収録されています。))

「『ケータイ刑事 銭形舞』いつも見てくれてありがとうございました。舞はこれから勉強にいそしみます。」と言う舞ちゃん。が、携帯には「警視庁から入電中、警視庁から入電中」と事件を知らせるメールが届く。携帯の画面に目を移す舞ちゃんでしたが、直ぐに正面を向いて「でも、事件が起こればいかなる時も現場に急行します」と言って敬礼をしました。そして「またねぇ」

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

果たして次回からは?

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

 

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状 オフィシャルガイドブック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状 オフィシャルガイドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本
ケータイ刑事マニアルBOOK

ケータイ刑事マニアルBOOK

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

 ↓「しりとり」ということで...

しりとりしましょ!―たべものあいうえお

しりとりしましょ!―たべものあいうえお

  • 作者: さいとう しのぶ
  • 出版社/メーカー: リーブル
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本

しりとり

しりとり

  • 作者: 谷川 俊太郎, 和田 誠
  • 出版社/メーカー: いそっぷ社
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 単行本

漢字がらめ―超難解漢字尻取り迷路

  • 作者: ニコリ
  • 出版社/メーカー: 医事薬業新報社
  • 発売日: 1994/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
↓「インターポール」関係
インターポール―国際刑事警察機構の歴史と活動

インターポール―国際刑事警察機構の歴史と活動

  • 作者: マルク ルブラン
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本
↓「11PM」
11PMのテーマ

11PMのテーマ

  • アーティスト: 三保敬太郎
  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2000/09/13
  • メディア: CD
↓人名について
コンサイス日本人名事典

コンサイス日本人名事典

  • 作者: 上田 正昭, 永原 慶二, 藤原 彰, 津田 秀夫, 藤井 松一
  • 出版社/メーカー: 三省堂
  • 発売日: 2001/09
  • メディア: 単行本
民間学事典 人名編

民間学事典 人名編

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三省堂
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 単行本

人名よみかた辞典〈姓の部〉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日外アソシエーツ
  • 発売日: 1983/01
  • メディア: -
↓「スクール・ウォーズ」は全9巻です。(とりあえず、1巻を代表とします)
泣き虫先生の7年戦争 スクール・ウォーズ(1)

泣き虫先生の7年戦争 スクール・ウォーズ(1)

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2001/02/07
  • メディア: DVD
↓ 寿司ネタ
寿司ネタ図鑑―オールカラー版

寿司ネタ図鑑―オールカラー版

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1997/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
↓真希ちゃん関係をいくつか
堀北真希写真集「Castella~カステラ」

堀北真希写真集「Castella~カステラ」

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2006/03/25
  • メディア: 大型本
missmatch―堀北真希×黒木メイサ×シノヤマキシン

missmatch―堀北真希×黒木メイサ×シノヤマキシン

  • 作者: 篠山 紀信
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 単行本
堀北真希写真集/ひこうきぐも

堀北真希写真集/ひこうきぐも

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: ムック

ほりきた進化論―堀北真希ファースト写真集

  • 作者: 野村 誠一
  • 出版社/メーカー: アスコム
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 単行本
ALWAYS 三丁目の夕日 通常版

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2006/06/09
  • メディア: DVD
クロサギ DVD-BOX

クロサギ DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2006/09/22
  • メディア: DVD
野ブタ。をプロデュース DVD-BOX

野ブタ。をプロデュース DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2006/04/05
  • メディア: DVD
堀北真希 Castella DVD

堀北真希 Castella DVD

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2006/05/01
  • メディア: DVD
怪談新耳袋-御祓いは効かない編-

怪談新耳袋-御祓いは効かない編-

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2004/08/04
  • メディア: DVD
渋谷怪談2 デラックス版

渋谷怪談2 デラックス版

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/06/25
  • メディア: DVD
逆境ナイン 全力版

逆境ナイン 全力版

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2006/01/25
  • メディア: DVD

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