SSブログ

KENNY ROGERS『THE GAMBLER』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1978年に発表されたアルバムであり、カントリー界の大御所・ケニーおじさんの代表作でもある。とにかく、売れに売れたアルバムであり、1979年のBillboard年間アルバム・チャートでは11位に、翌1980年も年間18位にランクインしている。(尚、レギュラー・チャートでは最高位12位であったため、如何にロング・ヒットしたかがお分かり頂けるであろう。)日本では今ひとつ人気のでないカントリーであるが、アメリカの大地の香りをたっぷりと含み、優しいメロディ・ラインとアコースティック系サウンドを中心に、とても聴きやすい心を洗ってくれる曲が集まっているアルバムである。また、ジャンルはカントリーではあるが、男性ボーカル・アルバムとしてもたっぷりと聴かせてくれるアルバムである。

収録されているのは以下の全11曲である。『The Gambler』『I Wish That I Could Hurt That Way Again』『King Of Oak Street』『Making Music For Money』『Hoodooin Of Miss Fannie DeBarry』『She Believes In Me』『Tennessee Bottle』『Sleep Tight, Goodnight Man』『A Little More Like Me (The Crucifixion)』『San Francisco Mabel Joy』『Morgana Jones』。

この中からは、アルバム・タイトル・ナンバーである『The Gambler』と『She Believes In Me』がシングルヒットを記録している。前者はBillboardの1979年の年間シングル・チャートでは40位、レギュラー・チャートでは最高位16位を記録し、後者は、1979年の年間シングル・チャートでは47位、レギュラー・チャートでは最高位5位を記録している。また、前者はテンポの良いポップ寄りのカントリー・ナンバーであり、彼が得意とするストーリー・ソングとしては上手くまとめられた秀作である。一方後者は、スローなテンポのバラード調のボーカル・ナンバーであり、メロディ・ラインも綺麗な一曲である。この他にも、たっぷりとボーカルを聴かせてくれている。上記2曲は本アルバムからの「お薦め曲」として絶対に外すことは出来ない曲であるが、それ以外の曲として『Hoodooin Of Miss Fannie DeBarry』と『Morgana Jones』をピックアップしておくが、いずれの曲もハートフルな優しさに満ちた秀作ばかりである。

カントリーというと、日本では敬遠されるということがあるが、本アルバムはボーカル・アルバムだと言うこともできる内容(カントリー・テイストが強いと解釈すればいい)であり、綺麗なメロディ・ラインの曲と合わせて、実にたっぷりと聴かせてくれるアルバムである。'70's前半に一度カントリー・ブームというのがあったが、そんな'70'sの終盤に、サウンド・シーンはディスコ・ブームの真っ直中であったが、カントリーの存在をしっかりと示した名盤である。ケニーおじさんはベスト盤も多数リリースされているが、本アルバムは絶対に聴いてもらいたいオリジナル・アルバムである。

 

The Gambler

  • アーティスト: Kenny Rogers
  • 出版社/メーカー: Dreamcatcher
  • 発売日: 2001/08/21
  • メディア: CD

The Gambler

The Gambler

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Trilogie
  • 発売日: 2003/03/17
  • メディア: CD

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

KISS『LOVE GUN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1977年に発表されたアルバムで、彼らの全盛期に発表されたものである。何せ、1977年はBillboardの年間アルバム・チャートには、彼らのアルバムがTOP 100に3枚ランクインするということになっていたのである。(但し、本アルバムはその中に含まれていない。3枚とは「ROCK AND ROLL OVER」(19位)、「DESTROYER」(38位)、「ALIVE!」(62位)である。)本アルバムはそれなりのヒットはしたものの、年間アルバム・チャートのTOP 100にはランクインしていない。内容的にも「ROCK AND ROLL OVER」や「DESTROYER」と比べると、彼らの神通力にも限界があったようで、ロックの王道を行くものから少し外れていて、ポップス寄りにシフトしたものとなっている。が、その分、聴きやすいメロディになっている。

収録されている曲は以下の全10曲である。『I Stole Your Love』『Christine Sixteen』『Got Love For Sale』『Shock Me』『Tomorrow And Tonight』『Love Gun』『Hooligan』『Almost Human』『Plaster Caster』『Then She Kissed Me』。

この中からは、彼らのライブでは定番となっているアルバム・タイトル・ナンバーである『Love Gun』はあまりにも有名な曲となっているので、お薦め曲としてわざわざピックアップする必要はないだろう。それよりも、本アルバムからのお薦め曲としては『Christine Sixteen』と『Shock Me』『Then She Kissed Me』を上げておくことにする。

よくよく考えたら、本アルバムが発表された1977年というのは、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』が公開された年であり、ここから世界的なディスコ・サウンドの一大ブームが巻き起こることになる年である。あらゆるジャンルのアーティストたちが「ディスコ・サウンド」に流れるようになったということも起こった。(但し、どう考えても「ディスコ」とは言い切れないものまでが「ディスコ・サウンド」と呼ばれました。で、KISSはその代表的なバンドとなっています。)まさに「変化」のきっかけの年である。そこに、「ROCK AND ROLL OVER」や「DESTROYER」とは違うポップス寄りの聴きやすいロック・サウンドというのは、半歩先を見据えたことと言うことも出来る。(結果論と言うことも出来るが...)本アルバムは陰に隠れがちのアルバムであるが、やはり忘れてはならないアルバムである。

 

Love Gun

Love Gun

  • アーティスト: KISS
  • 出版社/メーカー: Universal
  • 発売日: 1997/08/12
  • メディア: CD


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ケータイ刑事銭形泪36話(2nd.23話・アナザーストーリー)[改訂版] [ケータイ刑事]

BS-iでの再放送も遂に残すところあと4話ということで、「アナザーストーリー シベリア超特急刑事」に突入しました。ということで、一応シベ超刑事はパートナーということになっているが、泪ちゃんと行動を共にしないので、実質的には泪ちゃんの泪ちゃんによる泪ちゃん(&泪ちゃんファン)のための物語ということになる。一応、鑑識の柴田さんとのコンビというようにも取れるが、柴田さんは泪ちゃんの足を引っ張っているだけでしたし... で、この全4話の「シベ超刑事」で泪ちゃんが単独で活躍する姿を見て、「銭形泪」の第3クールのOPで、高村さんの所が007・James Bondを意識していたことと合わせて、泪ちゃんは将来の映画「007」にボンド・ガールとして登場してもらって大活躍を、と思うようになつた物語でもある。(現在ではその妄想が銭形姉妹全員が、日本の秘密情報部のメンバーとして「007」に登場をというものに発展している...)

今回の物語は、「まりもクイーンVS女王卑弥呼 ~邪馬台国を迎撃せよ!」ということで、「クイーン」が登場するが、「クイーン女優」としてお馴染みの宝積有香さんではない。(これを宝積さんが演じていたら、「・1st.5話」における犯行動機が更に強いものになったでしょうね...)また、「ケー刑事」と「シベ超」と言えば「・5話」が思い出されるが、その時は鉄道ではなくてバスでしたが、今回はちゃんと鉄道が出てきます。(が、その列車は「銀河鉄道999」のように見えます。また、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」のような感じもします。)

尚、この記事のタイトルに「[改訂版]」とあるのは、この物語に関しては過去に一度記しているためである。(が、感想のみといった実に簡単なものです。その記事をご覧戴くのであれば、ここをクリックして下さい。)今回、BS-iの再放送に合わせて、大幅に追加を行ったため、このようにしました。(でも、書き直しと言ってもいいですね...)ということで、いつものようにいつもの如く、長文&(今更の)ネタバレありで、本編に行きます。

パートナーだった高村さんがシベリアに行ったことで一人になった泪ちゃんは、公園の砂場で砂の山を作りながら一人寂しくぼやいている。「五代さんは神無島、高村さんはシベリアに行っちゃったし...私はひとりぼっち」と寂しそう。仕事の上で一人ということになっても、学校の友達がいるでしょうし、家に帰ったら妹もいるじゃないですか。また、発想を変えて、パートナーがいないということは、一人でも二人分の活躍が出来るのだと認められたのだ、と前向きに考えたらいいのでは?そこに「僕がいるじゃない、泪ちゃん」と柴田さんが胸を張って登場。で「柴田さん?」と言って泪ちゃんは駆け寄る。「鑑識刑事のバディもの、これまでの刑事ドラマにはなかった形だ。二人で新しいジャンルを切り開いていこう」と柴田さんは泪ちゃんに語りかけるが「ドラマ?何のですか?」と返す泪ちゃんの表情がまた面白い。そうしていると、汽笛が響き、泪ちゃんと柴田さんは空を見上げる。

ギャング・スタイルの二人を引き連れた二朗さんは宇宙人の格好(「マニアル」によると「宇宙おばば」ということになっている。)をしている。(で股○を触っている。)で、空を見上げる。小ギャング1が「何だあれは?」小ギャング2が「鳥か?」1が「キタキツネか?」。(当然「鳥か?飛行機か?いや、スーパーマンだ!」というあの映画が元ネタなのは簡単に分かります。)二朗さんが二人の頭を払うと「いや違う、あれはシベリア超特急だ!」とつばを飛ばしながら言う。で、空に現れた銀河鉄道999風のSLが地上に降りてくる。(まさに銀鉄です。)で、地上の線路に降りてきた所は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」のようでもある。が、これがシベリア超特急であった。尚、SLの正面のナンバー・プレートは「M-28」(やはり「ケー刑事」ではお馴染みの数字です。)で、泪ちゃんは「何ですか、この機関車?」と訳が分からない様子。すると、ドアが開いて赤絨毯が敷かれ、椅子が用意され、そこに座る軍服を着た男。で「ご苦労」と言葉を発する。

「ご苦労って?」と、泪ちゃん。柴田さんは「誰?知っている人?」と泪ちゃんにぼそっと言うが、泪ちゃんは首を傾けて「さあ~?」そうしていると、椅子に座った男が「本日の作戦計画を渡す」と言って、隣に経っていた佐伯大尉に書状を渡す。佐伯大尉はそれを受け取ると、泪ちゃんの方に歩いてきて、その書状を見せる。「作戰命令書」と書かれている。(「作戦」の「戦」は旧漢字の「戰」である。)で、それを泪ちゃんに渡すと、敬礼をして戻っていった。「作戦?」と泪ちゃん。(更に「何の?」と柴田さん。)が、椅子に座った男は「戦争は絶対に避けなければならん平和への道は一日にしてならずだ。いっそう訓練努力せよ」。そして、メガネを掛けた中野少尉が演劇進軍ラッパを吹く。

砂場の公園に戻った泪ちゃんと柴田さん。柴田さんが作戰命令書を開くと「本日ノ作戰命令 邪馬台国ヲ迎撃セヨ!」と書かれてあった。「意味分かんないんですけど」と泪ちゃんは言うが、突然、何の説明もなく渡されたら誰でもそう思います。が、柴田さんは「あれじゃないの」と目の前で行われているものを差して言う。(やっぱり、常人ではない柴田さんらしい所です。)で、柴田さんが差したのは、何かのロケをしている所だった。

ロケは古代・邪馬台国の女王・卑弥呼の姿をした女性を中心にしていて、その女性は「我が名は卑弥呼。汝らの捜さんとする物を必ずや、見つけてしんぜよう。ヒミ、ヒミ…」と言っている。で、それを見た泪ちゃんは「卑弥呼?」と言うと立ち上がり「邪馬台国だ...」。すると、柴田さんが説明をする。「彼女、ダウジング卑弥呼じゃない」ということで、2年ぐらい前までひっきりなしにテレビに出ていた超能力者であり、ダウジングで無くしたものを何でも捜し出すという。で、泪ちゃんが思い出したように「ああ、インチキがバレて、ブームが去っちゃった...」と言う。(一応、トレンド・ハンターの泪ちゃんですから、覚えてはいたようです。)が、「でも、邪馬台国ヲ迎撃セヨって?」と、こちらの意味はまだ分からない。

ダウジング卑弥呼に尋ねている男がいた。(彼は両腕を組んでいるが、腕がかゆいみたいでいる。)「本当に美香子を、妻を見つけてくれるんでしょうか?」と尋ねている。で、それを見た泪ちゃんは「作家の町上春樹(まちがみ・はるき)だ」→流行りの小説などには通じている泪ちゃんらしく、作家の方は直ぐに分かるんですね。それにしても「村上春樹」の「村」を「町」にするなんて、「アナザーストーリー」となってもやっぱり「ケー刑事」テイストは変わりません。(と言うよりも、この路線がより強化されている。)

で、卑弥呼は「もちろん、私はそのためにここに来たんですから」と答える。(これは、テレビの企画で、行方不明になったマリモ・クイーンの毬藻美香子をダウジング卑弥呼が捜し出すという番組のロケでした。だから「ここに来た」となる。)泪ちゃんは「町上春樹の奥さんって、一週間前から行方不明になっている...」と口にすると、柴田さんが「そう、マリモ・クイーンの毬藻美香子(まりも・みかこ)さん」と答える。(やっぱり、柴田さんはマニアです。)で、泪ちゃんは「確か、警視庁にも捜索願が出てました。」と、やっぱりこういう所はしっかりしている泪ちゃんです。

卑弥呼はダウジングのために必要となる美香子の物を持っていないかと尋ねると、町上は、美香子が大切に飼っていたチチカカ湖の毬藻を取り出した。(チチカカ湖とは、南米のペルーとボリビアの国境にある湖で、芦が有名な湖です。そんな所に毬藻っていましたっけ?)で、卑弥呼に手渡す。卑弥呼はその毬藻から美香子の波動を感じるようでで、首から提げている布袋にそれを入れると、ダウジングで使う2本の金属棒を手にして呪文を唱え始める。「我が名は卑弥呼、汝らの捜さんとする物を必ずや、見つけてしんぜよう。ヒミ、ヒミ」そして立ち上がると、ダウジングを始める。で、ある方向を指したことから、そちらの方向に歩いていく。当然、ロケ隊もその卑弥呼について行って移動していく。

それを見た柴田さんは「泪ちゃん、僕たちも行こう」と言う。「えっ?」と泪ちゃん。それに「だって、邪馬台国を迎撃セヨだし...」と言う柴田さん。「マジ?」と泪ちゃんは怪訝そうな顔をするが「マジ」と柴田さん。で、結局泪ちゃんと柴田さんもロケ隊についていきました。→相変わらず、泪ちゃんの表情は豊かです。パートナーがいなくなったということで、ますます「泪ちゃん(黒川芽以さん黒ハート)」の動く写真集のようにもなっていきます。

卑弥呼はロケ隊と町上春樹、泪ちゃんと柴田さんを引き連れて、ある崖下の方にやってきた。で「波動が強くなっているわ」と言うと、金属棒が指し示した方向に歩を進めていく。(ロケ隊も後を追っていく。)ここで泪ちゃんが「だけど、あんな棒で行方不明になった人が探せるんですかねぇ?」と口にするが、現実主義の泪ちゃんらしい台詞でもある。が、柴田さんは「ダウジングには4000年以上の歴史があるからねぇ」と言って、発見されることを信じている。(まあ、超常現象マニアの柴田さんらしいところです。)これには「そうなんだ...」と言う泪ちゃん。で、卑弥呼の後を追っていく。

卑弥呼は丸太が転がっている崖下にやってきた。(この場所は、一週間前の大雨で土砂崩れになった場所だと泪ちゃんが語ってくれる。)町上は「美香子!」と声を出しているが、卑弥呼はダウジングの棒を振り続けている。が、突然棒ある方向を指して止まった。で、そちらの方に歩を進める卑弥呼。そして「ここだわ」と言う。すると、ロケ隊のスタッフが「掘り起こすぞ」と言って、その場を掘り始める。で、直ぐに監督らしい男が「うわぁぁぁ~」と驚いた声を上げる。そして悲鳴が上がる。で、泪ちゃんは直ぐにスタッフの元に駆け寄り「どうしました?」と尋ねる。スタッフの女性は「あれ...」と言って指を差す。彼女が指し示した所には、土砂に埋まった人間の手が出てきていた。(毬藻の指輪をしている。)で、町上が慌てて駆け寄り、手の周りの土を払う。で、「毬藻の指輪。これは、これは美香子の指輪です」と言うと泣き崩れる。すかさず泪ちゃんが「警察です」と言って町上の側に駆け寄り、警察手帳をみんなに見せると「現状を保存します。ご協力下さい」と、即座のテキパキとした対応です。(これまでは、五代さんや高村さんが素早く対応していましたが、やっぱり泪ちゃんも素早いです。)で、警察手帳をポケットにしまおうとすると、「警視庁から入電中」と、携帯に事件を知らせるメールが届く。(前回まではP900iだった泪ちゃんの携帯は、今回からはN900iSに変わりました。)事件は、港区猫坂の崖下で女性の変死体、死体は一週間前から行方不明になっていたマリモ・クイーンこと女優の毬藻美香子さんと判明、と言うことでした。

美香子の遺体を検死する柴田さん。で、死亡推定日時はほぼ一週間前ということで、その日は土砂崩れがあった日である。卑弥呼は「きっと、突然の土砂崩れに巻き込まれてしまったんでしょう。可哀想に...」と言い、町上は「事故死ですか...美香子...」と泣き始める。卑弥呼は首から提げた布袋に入れた美香子が飼っているという毬藻を町上にそっと返すと「こと毬藻が私を導いてくれたのです。美香子さんの所に」とそっと言う。毬藻を受け取った町上は「よく見つけてくださいました。美香子も喜んでいると思います。ありがとうございました」と卑弥呼にお礼を言う。「亡くなる前に見つけられると良かったんですけど...」と言葉を返す卑弥呼。泪ちゃんはそんな卑弥呼の表情をじっと見ていた。(やっぱり怪しいと思って観察しています。)が、そこに「泪ちゃん、絞殺だよこれ」と柴田さんが言う。確かに美香子の首には紐状の物で絞められた跡があった。「ということは、事故死じゃなくて殺人...」と泪ちゃん。で、柴田さんの「死体は真実を語っている」というお馴染みの台詞が久しぶりの登場!で、誰かが美香子を絞殺して、死体をこの場所に埋めた、という結論となる。で、泪ちゃんはじっと卑弥呼を見つめていて、「潤む、悪の雫

警視庁に戻った泪ちゃんたち。取調室で卑弥呼に事情聴取を行っている泪ちゃんと柴田さん。(それにしても、鑑識の柴田さんがここまでしゃしゃり出ているということは、泪ちゃんのパートナーもどきになっていますね。(刑事ではないので、パートナーとは言わない。→「腰巾着」というのがピッタリかも...))「卑弥呼が美香子を殺した」以外は説明が付かないと言う泪ちゃん。もう一度超能力者として世間の脚光を浴びるため、という動機で、有名女優の美香子を殺し、予めあの場所に埋めていた、ということでストレートな推理ですが、これで片が付けばいいのですが、そうは行かないのが「ケー刑事」ですが...

しかし卑弥呼はそれを笑って「愚かなことを」と言い、一週間前にはこの国にはいなかったとして、殺害は不可能だと言う。(東京に来たのは昨日の夜という。)で、柴田さんが「ちなみに、一週間前はどちらにいらしたのですか?」と尋ねると「邪馬台国に決まっているじゃない」と言い、ここ一ヶ月はずっと邪馬台国にいたと答える卑弥呼。で、泪ちゃんが柴田さんにそっと尋ねる。「邪馬台国って、何処にあるんですか?」これに「分からない」と答える柴田さん。これに「えっ、分からない?」と返す泪ちゃんの表情がまた豊かです。(IQ180の泪ちゃんも、歴史には弱いようです。→これは次回でも匂わせてくれます。)で、柴田さんは「北九州にあったという説もあれば、山陰地方だったという歴史学者もいる」と語るが、「近畿地方(畿内説)」が今では有力とされています。また、学説では、東北地方というのもあります。で、卑弥呼は「そろそろよろしいかしら。国で多くの民が私の帰りを待っている」と告げる。(で、泪ちゃんは「はいっ?」)ということで、卑弥呼への事情聴取は終了。

続いては町上春樹への事情聴取。泪ちゃんは美香子に殺害されるようなトラブルがなかったかを尋ねる。が、「思い当たることは無い。しかしこの半月ばかり、美香子はかなり落ち込んでいた」と答える。落ち込んでいたのは、ペアで飼っていた毬藻の一つがメダカのメダちゃんに食べられてしまったのだった。(このネタは最終回でも使われることになります。)が、町上は両腕がかゆいようで、無意識のうちにかいていた。泪ちゃんはそれを見落とさなかった。で、腕をかいているのに気づいた町上は、その手を止めて「気分転換に美香子に旅行を勧めたのですが...」と供述する。

取調室から出てきた泪ちゃん。「旅行か...」と口にするが、直ぐに足を止めて「そうか、分かった!」ということで「謎は解けたよ、ワトソンくん」(「アナザーストーリー」になっても、基本はしっかりと押さえています。)で、ここでAパート終了でアイキャッチが入る。が、これまでの「銭形泪」のアイキャッチから変わり「シベリア超特急刑事」というアイキャッチに変わっている。(もちろん「ケータイ刑事銭形泪」の文字も入っている。)→「銭形愛」は、カラーが変わると言うことはあったが、アイキャッチのイラストは同じということで、アイキャッチが変わったというのは「銭形泪」がシリーズで唯一です。(「銭形雷」も2nd.になってもアイキャッチは同じです。)

「泪ちゃん、分かったよ。邪馬台国の場所が...」と言って柴田さんが入ってくる。「何処だったんですか?」と尋ねる泪ちゃんに「春日部」と答える。「春日部って、埼玉の?」と泪ちゃん。これに「春日部健康ランド。そこが邪馬台国。」と言う柴田さん。が「健康ランドが?」と不思議に思う泪ちゃんですが、これは誰でもそう思います。が、「ここ一ヶ月、卑弥呼は春日部の健康ランドでダウジングのショーをやっている」ということでした。で、春日部なら東京まで来るまで一時間で来れるので、卑弥呼のアリバイは崩れた。また泪ちゃんは「そこなんですけど、私も凄いことに気づいちゃったんです」と、さっきの「謎は解けたよ、ワトソンくん」の説明をしてくれる。

ホワイトボードを使って説明をする泪ちゃん。「普通犯行は、殺す方が殺される方の所に行って行われるが、殺される方が殺す方の所に行っていたとしたら。そして殺した後で死体を運び、あの土砂崩れの場所に埋めたとしたら...」ということで、美香子は旅行で春日部に行き、そこで殺され、一週間死体を何処かに隠されていて、卑弥呼が東京に来た夜にあの場所に埋めた、という結論を出す。で、柴田さんが「邪馬台国、迎撃成功」と言うが、その時、泪ちゃんの携帯に「大本営発表、大本営発表」という着ボイスで着信があった。「何これ?」と言いながらも電話に出る泪ちゃん。で、テレビ電話の主を見た泪ちゃんは「軍服のおじさんだ...」(実にストレートな感想です。)

軍服のおじさんは「壁にぶつかっているようだね、銭形くん」と語り出す。が「壁?別にぶつかっていませんけど...」と泪ちゃん。「順調そのもの」と柴田さん。が「ヒトラースターリンは信用できん」(ナチス・ドイツのヒトラーと、第二次大戦当時のソ連の指導者・スターリンですね。(でも、これは説明不要ですね。))と言い「作戦変更!」と軍服のおじさん。これに「急に変更されても...」と戸惑う泪ちゃん。が、軍服のおじさんは続ける。「急いては事をし損じる」が、泪ちゃんは「はいっ?」で、新たな作戦を言ったおじさんは小さく敬礼をする。で、それを見た泪ちゃんも慌てて敬礼をして「食べられません、勝つまでは」と言う。(で、電話は終了。)→戦時中に「欲しがりません、勝つまでは」というスローガンが大々的に使われたが、「食べられません」とは、大食いの泪ちゃんらしい所です。が、柴田さんが「泪ちゃん、随分引き込まれているじゃない」とツッコミを入れると、敬礼をしていた右手を見て「えっ?」と照れ笑いわーい(嬉しい顔)をする泪ちゃん。(本当に豊かな表情を見せてくれる泪ちゃんです。)が、「急いては事をし損じるって、どういう意味でしょう?」としっかりと柴田さんに尋ねる。これには、辞書に載っている通りの答えをする柴田さん。で「急いては事をし損じる」と口にする泪ちゃんは「どうして絞殺なんだろう」という疑問を口にして直ぐに「まさか」と気づく。

再び公園。美香子が飼っていたチチカカ湖の毬藻を卑弥呼が手にしていて、「凶器」をダウジングして捜そうとする卑弥呼。泪ちゃんは、犯行に使われた凶器を卑弥呼に捜し出してもらおうと思ったのでした。「そんなものが見つかるんですか?」と尋ねる町上に「分かりません、やってみないことには...」と答える泪ちゃんに続いて「世の中には科学では説明のつかない不思議なことがありますから」と柴田さん。でも、科学捜査を基本とする警察がこんなことをしていいのでしょうか?(が、この真意は後から分かります。)

で、ダウジングを始める卑弥呼は直ぐに「感じるわ、彼女の波動を...」と言うと、毬藻を首から提げている袋に入れ、ダウジングに使うL字型の金属棒を手にし、「我が名は卑弥呼。…」と呪文を唱え始める。で、あまりにも簡単に場所がわかり、直ぐ側にあった砂場を指す。で「もう見つけちゃったんですか?」と尋ねる泪ちゃんに「ここだわ」と卑弥呼は言う。で、その砂場に入っていく柴田さん。

砂場には小さな砂山があり、そこには小枝が旗のように差してあった、で、その砂山を崩して掘り返す柴田さん。すると、ロープが直ぐに出てきた。で、鑑識作業を行い、このロープは美香子の殺害に使われた凶器に間違いないと断定する。(が、あまりにも簡単すぎない?)「神のご加護を...」と言っている卑弥呼を挟んで、町上は泪ちゃんに「刑事さん」と話しかけ、席を外すように促し、泪ちゃんに話す。「素人の私が言うのも何ですが、犯人は彼女じゃないでしょうか」(が、またも両腕をかいている)で、泪ちゃんも「やっぱり、そう思います?」と確認するように尋ねる。で「じゃあやっぱり刑事さんも...」と町上。「ええ」と答える泪ちゃんだったが「でも、彼女は自分は犯人じゃないと...それに一つ分からないことがあるんです」と言い、「どうして絞殺にしたんでしょう」と疑問を口にする。(土砂崩れに見せかけるなら、もっといい殺し方があったはず。)町上も「ですね」と返すが、そこに「まだ私を疑っているんですか」と卑弥呼が口を挟む。で「よろしい、それならば次回はとっておきの物をお見せしましょう」と言い、犯人を捜し出すと宣言する。

とある洞窟。(この洞窟、「ケー刑事」では他の回でも見たことがあります。→緑山スタジオ内にあるもということです。)卑弥呼が祭壇に向かって祈りを捧げるように呪文を唱えている。その洞窟の入口では、手袋をした人影が、ロープをしっかりと両手で持ち、中に入っていく。そして卑弥呼にそっと近づいていくと、卑弥呼の首にロープを掛けた。が、そこで泪の雫が落ちてきてロープを握って手袋に落ちる。で、振り返る人影。は、町上春樹だった。銭形ストラップが飛んできて、それが赤い網に変わる。で、が町上を捕らえる。「泪の裏には悪の影。…」泪ちゃんの口上が始まり、「私の泪で溺れなさい!」で網を引く泪ちゃん。そうすると、その場に転ぶ町上春樹。で、泪ちゃんが「やっぱり来ましたね、町上春樹さん」と見下ろすように言う。(いつもながら、凛としていて正義の味方というカッコイイ泪ちゃんです。)「あなたは必ず卑弥呼さんを殺しに来る。そう思って罠を張ったんです」と泪ちゃんは語る。これに「罠?」と町上が言うが、泪ちゃんの背後から卑弥呼と柴田さんが姿を現す。で、町上は慌てて立ち上がり、ロープを掛けた相手を確認するが、それはマネキン人形だった。(卑弥呼は「影武者卑弥呼」と言う。)で、悔しそうな顔をする町上。

泪ちゃんはそんな町上の方に歩を進めると、事件の全てについて語り始める。一週間前、町上は春日部で毬藻美香子を殺害した。そして、その死体を自殺に見せかけるために雑木林に吊した。しかしこれには「どうして僕がそんなことを?」と問い返す余裕が町上にはあった。でも、泪ちゃんは落ち着いて答えてくれる。町上は美香子に多額の生命保険を掛けていた。ところが翌日、吊したはずの死体が消えた。死体が見つからないと保険金を手にすることは出来ない。そんなとき、テレビ局で美香子を捜すという企画が持ち上がった。名乗りを上げたのが卑弥呼だった。

で、町上は気づき「やっぱりあんたか」と言うと、卑弥呼は「そうよ、私が美香子さんの死体を埋めたの。気にぶら下がっている美香子さんの死体を見つけた時に、これは使えると思ったわ。だって、美香子さんは有名なマリモ・クイーンでしょう。死体を隠せば必ず騒ぎになる。その時になって私が死体を見つければ、私の人気は必ず上がる」と、殺害以外は全て卑弥呼が企んだことということを告白する。更に泪ちゃんが続け、卑弥呼が死体、凶器を見つけ、次に犯人を捜し当てると言った時、町上は自分の犯行は見られていたと確信したはずで、だから町上は卑弥呼が「町上が犯人だ」と言う前に殺しに来たのだ。か、「証拠はあるのか?美香子を殺したっていう...」と町上は犯行を認めない。しかし、泪ちゃんは落ち着いて答える。「あなたは春日部に行きました。証拠はその腕」これに「腕?」と言う町上だったが、何のことか分からない様子。で「あなたの腕はかぶれているんじゃありませんか」と泪ちゃん。で、町上の表情が変わる。泪ちゃんは更に続けて「あなたが美香子さんを殺して吊した雑木林には、漆の木がいっぱい生えていました」そして柴田さんが「見せてください」と言って町上の腕をまくり上げる。すると確かにかぶれていた。「かゆかったでしょう」と柴田さんが言うと「知らなかった。漆にかぶれていたのか...」と町上は犯行を認めた。(「かぶれる」というネタは、この後劇場版「ケータイ刑事 THE MOVIE」の泪ちゃんの事件にも使われましたが、その時は「ウラリカズラ」にということでした。今回はその点はまともな使われ方でした。)

それを見た卑弥呼は泪ちゃんに「見事な逮捕劇ね。邪馬台国の警視総監に任命したいくらいよ」と言う。が、「それは無理です」と泪ちゃん。「えっ?」と言う卑弥呼に「だって、あなたも逮捕しないといけないもん」。「どうして?」と尋ねる卑弥呼に「死体の隠滅は立派な犯罪ですよ」と泪ちゃん。(やっぱり正義感に燃えていてしっかりしています。)が、「ちょっと待って、お芝居につきあってあげたじゃない。それはないんじゃない」と卑弥呼。が、泪ちゃんは「ルイルイハートたち(複数ハート)」と笑顔わーい(嬉しい顔)を見せてくれただけでした。→アメリカならば、司法取引ということで減刑(または罪に問われなくなる)があり得ますが、日本ではそういうことはありません。美香子の死体を発見した時に警察に通報していたら良かっただけのことです。また、愛お姉ちゃまはスコットランド・ヤード留学の後、警視庁を辞めてNASAに行ったということなので、そうなると祖父・銭形警視総監の後任に泪ちゃんが警視総監に就任、ということがよろしいのでは。(なので、どっちにしても泪ちゃんは邪馬台国の警視総監にはなりません。)

シベリア超特急が停車している公園。泪ちゃんが「一応、作戦終了しましたけど...」と報告するが、自信なさそうに言っている。が、軍服のおじさんは「任務、ご苦労」と言い敬礼をする。すると「いえいえ...」と泪ちゃんは言って敬礼をする。また柴田さんは「恐縮です」と言って敬礼をする。が、続いて「でも、どうして事件のことを?誰なんですか、おじさん?」と尋ねる泪ちゃん。すると「閣下と呼び給え」と軍服おじさんの隣に経っている佐伯大尉が言う。で「閣下?」と泪ちゃん。閣下は「それではまた会おう。サイチェン」

事件解決後、泪ちゃんと柴田さんが街中を歩いている。「あの汽車、何処に行くんでしょうね?」と泪ちゃん。「どこから来たのかも分からない。まさにミステリー」と柴田さん。が、泪ちゃんは「あっ、ひょっとしたら、あれが噂のシベリア超特急?」と気がつくと柴田さんは、首振り人形のように何度も頷く。泪ちゃんは携帯を取りだして軍服のおじさんの写真を表示させると「閣下か...」そして、口元をゆるめて笑顔を見せると「妙なおじさん」ということで、銭形姉妹にかかればこのようになってしまいます。(で、わーい(嬉しい顔)笑顔の泪ちゃんの横に閣下の顔が出てきて「いやぁ、ケータイ刑事って本当にいいもんですね」と、これはお馴染みの口癖です。)

今回の物語は、「ケータイ刑事」史上初の試みである「銭形に相棒がいない」物語の第一話ということで、新たな登場人物などの説明が必要になる所ですが、それを上手い形で省きました。(この辺りが今ひとつ「アナザーストーリー」が不評な所でもある。)第一、「第一話」というのなら、お約束の学生証を間違えるというものが欲しいところです。(また、「」以降の「第一話」と言えば、やっぱりクイーン女優の宝積有香さんの出演がないと、寂しい所です。)が、相棒がいないということで、一枚看板になった泪ちゃんはのびのびとするのかと思ったら、しっかりしているという姿を見せてくれました。(黒川芽以さん黒ハートに関しては、これまでにも一枚看板の主演作品があるだけに、全く心配することはなく、表情豊かな素敵な笑顔をたっぷりと魅せてくれました。→「アナザーストーリー」はある意味では黒川さん黒ハート制服姿の動く写真集ということもできます。)また、今回のゲストの喜多嶋舞さんはダウジング卑弥呼というキャラを存在感たっぷりに見せてくれました。この後、「・1st.14話」の劇中劇「イエデン刑事小銭形パイ」で、またも怪演を見せてくれることになります。尚、「邪馬台国」というのは「春日部健康ランド」のことだったというノリ、って好きです。

次回は「アナザーストーリー」の中でも「傑作」である「ヒトラーを迎撃せよ」である。それについての過去記事も少しはまともなものになってはいますが、前回からのスタイルで「[改訂版]」ということにして、しっかりと記します。(それにしても、前回はあまりにも長くなりすぎて「前後編」に分けましたが、今回は分けることをしないように意識したこともあって、「ケータイ刑事」以外の記事と比べると、圧倒的な長文であり、「ケータイ刑事」としても長い方になるが、「銭形泪」としたら普通という量で収まったのでは...(やっぱり「銭形泪」になると筆が進んでしまうのです。))

鑑識メモ(閣下のお言葉)。柴田さんがいつもの調子で「鑑識メモ」を始めようとするとして、「こんにちは、柴田太郎です」と挨拶をするも、中野少尉の進軍ラッパが鳴り響き、閣下がいる。で「柴田太郎の鑑識メモは「閣下のお言葉」として接収する」ということで、接収されてしまいました。でがく~(落胆した顔)「そんなぁ、そんなぁ」と言う柴田さんだったが、閣下が「それではまた来週お目に掛かりましょう。さよなら」。「困りますよ」と言う柴田さんに「歯を食いしばって我慢するんだ」と佐伯大尉が「さよなら、さよなら、さよなら」

 

↓「シベ超刑事」もBOX3に収録されています。

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

その他の泪ちゃん

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

泪の海

主題歌はこちら

泪の海

  • アーティスト: 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, ASSASSIN, 古澤衛
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: CD

その他の「ケータイ刑事」

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

BOX2まであります。

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD

BOX3までリリースされる予定です。
ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事マニアルBOOK

ケータイ刑事マニアルBOOK

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD

↓「シベ超」関係

シベリア超特急 コンプリート DVD-BOX

シベリア超特急 コンプリート DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2005/08/26
  • メディア: DVD

裏・シベリア超特急BOX(通称:うらシベBOX)

裏・シベリア超特急BOX(通称:うらシベBOX)

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2006/05/27
  • メディア: DVD

シベリア超特急7 ~汽車の中で悪霊が鳴く~

シベリア超特急7 ~汽車の中で悪霊が鳴く~

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/09/20
  • メディア: DVD

シベリア超特急 スーパー・コレクターズ・エディション

シベリア超特急 スーパー・コレクターズ・エディション

  • アーティスト: サントラ, 油井昌由樹, 藤吉じゅん
  • 出版社/メーカー: Project-T
  • 発売日: 2002/11/20
  • メディア: CD

シベリア超特急 特別プロファイリングBook

  • 作者: 水野 晴郎, 平田 耕二
  • 出版社/メーカー: アートブック本の森
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 単行本

シベリア超特急ファンブック

シベリア超特急ファンブック

  • 作者: 水野 晴郎
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本

 

↓その他、本文中に記した映像作品

銀河鉄道999 COMPLETE DVD-BOX 1 「永遠への旅立ち」

BOX6まであります。

銀河鉄道999 COMPLETE DVD-BOX 1 「永遠への旅立ち」

  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2002/09/19
  • メディア: DVD

銀河鉄道999 DVD-BOX the MOVIE

銀河鉄道999 DVD-BOX the MOVIE

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2001/07/21
  • メディア: DVD
007 アルティメット・コレクション BOX

007 アルティメット・コレクション BOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: DVD

007 製作40周年記念限定BOX

007 製作40周年記念限定BOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/08/20
  • メディア: DVD
バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー・ボックスセット

バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー・ボックスセット

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2003/11/28
  • メディア: DVD

スーパーマン コレクション DVDコレクターズBOX

スーパーマン コレクション DVDコレクターズBOX

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2001/08/23
  • メディア: DVD

↓「邪馬台国」関係

邪馬台国はどこですか?

邪馬台国はどこですか?

  • 作者: 鯨 統一郎
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1998/05
  • メディア: 文庫

古代出雲王国の謎―邪馬台国以前に存在した“巨大宗教国家”

古代出雲王国の謎―邪馬台国以前に存在した“巨大宗教国家”

  • 作者: 武光 誠
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 文庫

「邪馬台国」はなかった

  • 作者: 古田 武彦
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞
  • 発売日: 1992/12
  • メディア: 文庫

マンガ 日本の歴史〈2〉邪馬台国と卑弥呼のまつりごと

マンガ 日本の歴史〈2〉邪馬台国と卑弥呼のまつりごと

  • 作者: 石ノ森 章太郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1997/03
  • メディア: 文庫

女王卑弥呼の国

女王卑弥呼の国

  • 作者: 鳥越 憲三郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 単行本

 

↓「毬藻」について

マリモの科学

  • 作者: 阪井 与志雄
  • 出版社/メーカー: 北海道大学図書刊行会
  • 発売日: 1991/06
  • メディア: 単行本

マリモはなぜ丸い―その生態と形態

  • 作者: 中沢 信午
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1989/07
  • メディア: 新書

↓村上春樹(最近のものを少しだけ)

意味がなければスイングはない

意味がなければスイングはない

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: 単行本

月曜日は最悪だとみんなは言うけれど

月曜日は最悪だとみんなは言うけれど

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 新書

↓「ダウジング」関係

驚異のダウジング

驚異のダウジング

  • 作者: シグ ロングレン
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 大型本

ダウジングで知る天上界と霊界―アメリカで活躍するダウザーがつきとめた地球の未来

ダウジングで知る天上界と霊界―アメリカで活躍するダウザーがつきとめた地球の未来

  • 作者: 服部 宏美
  • 出版社/メーカー: たま出版
  • 発売日: 1998/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓一応これらを...

関東周辺 立ち寄り湯&健康ランド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 昭文社
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 単行本

立ち寄り湯&健康ランド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 昭文社
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓「漆」に関して

うるしの話

うるしの話

  • 作者: 松田 権六
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/04
  • メディア: 文庫
植物による食中毒と皮膚のかぶれ―総合的な学習

植物による食中毒と皮膚のかぶれ―総合的な学習

  • 作者: 指田 豊, 中山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 少年写真新聞社
  • 発売日: 2000/10
  • メディア: 単行本

植物による食中毒と皮膚のかぶれ―身近にある毒やかぶれる成分をもつ植物の見分け方

植物による食中毒と皮膚のかぶれ―身近にある毒やかぶれる成分をもつ植物の見分け方

  • 作者: 指田 豊, 中山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 少年写真新聞社
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。