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KING KONG(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1933年の映画「キング・コング」のサントラ盤である。この映画は特撮作品でも、パニック映画でも、マペット映画のいずれでも古典として語り継がれる作品であると同時に「コングの復讐」という続編が製作されたり、リメイクもされていることから、あまりにも有名な作品である。(2005年にもリメイク盤が公開されているが、これは記憶に新しいところであろう。)が、今回はそんな中でもサントラ盤の方にも注目してピックアップすることにした。

「キング・コング」といえば、原作はエドガー・ウォレスであり、これも有名であるが、本作はその原作をジェームズ・アシュモア・クリールマンとルース・ローズが脚本を仕上げ、メリアン・C・クーパーとアーネスト・B・シュードサックが監督を務め、特撮はウィリス・H・オブライエン、音楽はマックス・スタイナーが担当し、出演は、フェイ・レイ、ロバート・アームストロング、ブルース・キャボット、フランク・ライチャー、サム・ハーディ、ノーブル・ジョンソン、ジェームズ・フラヴィンたちである。また、本作では、コングはモデル・アニメーションを用いて製作されているが、近年のSFX、更にCGの技術の発展した映像を見てしまうと、あまりにも陳腐に見えてしまうが、ここには手作りの暖かさを感じることが出来、こういうものもまた良いものだと言うことを感じることが出来る。(技術の進歩だけが全てではありません。)

サントラ盤に収録されているのは以下の11曲と9曲のボーナス・トラックである。(ボーナス・トラックについては省略する。)『Adventure Begins: King Kong/Jungle Dance』『Aboard Ship』『Arrival At Skull Island』『Ship At Night』『Bride For Kong』『Log Sequence』『Deham's Escape: The Sailors/King Kong/Stolen Love』『Kong Attacks The Village』『Kong In New York: King Kong March/Fanfare No. 1/Fanfare No. 2』『Kong Escapes: King Kong/Stolen Love/Agitato/Elevated Sequence』『Death Of King King: The Aeroplane/King Kong/Stolen Love』。

作品の方が既に製作されてから70年以上の歳月が流れているということで、音楽の方も最新のCGを派手に使い、音響的にも色々と設計された作品のサウンドと比べると、音質的な点では勝ち目はないものの、本作は手作りと言った感じの映像であり、そういう映像にはやはり手作りと言った感じのこぢんまりとしたサウンドの方が似合っている。で、雰囲気的にはいずれもがストーリーにピッタリというのが本サントラ盤である。(音質的なクオリティではなく、音楽の雰囲気的なクオリティはとても高い。)

映像のクオリティということでは、最新のCGを使いまくった作品には全く適わない本作であるが、時には本作のような古典と言われる作品も見てもらいたい所である。確かに映像の方は陳腐な感じがするだろうが、人手をかけて作った映像には人間的なハートを感じることが出来るものである。そして、それ以上に音楽の方にも注目していただきたい所である。何せ、現在の数多くの作品において使われているサウンド(メロディ)は、この当時の作品の映画音楽で使われたメロディやシーケンスが多く使われていたりするものであり、精神は現在の映画音楽にもしっかりと受け継がれていることが分かる。でもサントラ盤を聴いていると、「あっ!」と言うようなメロディがここにはありますよ。

 

An Legend of King Kong: Incredible Discovery

An Legend of King Kong: Incredible Discovery

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Image
  • 発売日: 2001/10/02
  • メディア: CD

↓映画はこちらです。

キング・コング

キング・コング

  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィー・シー
  • 発売日: 2002/07/25
  • メディア: DVD

キングコング

キングコング

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2005/04/23
  • メディア: DVD

↓そのリメイク作品です。

キング・コング デラックス・エクステンデッド・エディション(3枚組)

キング・コング デラックス・エクステンデッド・エディション(3枚組)

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/11/30
  • メディア: DVD

キング・コング プレミアム・エディション

キング・コング プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/05/25
  • メディア: DVD
キングコング

キングコング

  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • 発売日: 2006/05/25
  • メディア: DVD
キングコング2

キングコング2

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2003/02/21
  • メディア: DVD

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「STREETS OF FIRE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1984年の映画「ストリート・オブ・ファイヤー」である。この作品については、「サントラ盤」ということで一度ピックアップしているが、今回は「映画」ということで改めてピックアップすることにした。(「サントラ盤」としてピックアップした記事はここをクリックして下さい。)

この作品は、ウォルター・ヒル監督とラリー・グロスの共同脚本をウォルター・ヒル監督がメガホンを取り、ライ・クーダーが音楽を担当していて、出演はマイケル・パレ、ダイアン・レイン、リック・モラニス、エイミー・マディガン、ウィレム・デフォー、リック・ロソヴィッチ、ビル・パクストン、デボラ・ヴァン・フォルケンバーグ、リチャード・ローソン、リー・ヴィング、ミケルティ・ウィリアムソン、グランド・L・ブッシュ、ロバート・タウンゼント、ストーニー・ジャクソン、エリザベス・デイリーたちである。

全編をロックのサウンドに乗せて綴られる作品である。ストーリーは単純明快なものであり、歌姫が悪漢に掠われ、それを奪い返すというであり、旧来から多く見られるストーリーである。よって、物語の方にはあまり大きな魅力はない。が、音楽の方は実に魅力的である。しかも、'50'sのテイストに満ちた曲と、いかにも'80'sという雰囲気の曲とのバランスが良く、本作映画は「お伽噺」と言う謳い文句があるが、音楽の「お伽噺」ということが出来る。その中でも見所は、冒頭とラストのFIRE INC.(本作品のためだけに結成されたプロジェクトです。)の『Nowhere Fast』と『Tonight Is What It Means To Be Young』のライブ・シーンである。

物語の方では、良い味を出しているのがリック・モラニスとエイミー・マディガンであり、リックはこの頃は「ゴーストバスターズ」でも良いところを出していて、脂の乗ったとてもいい時期であり、コミカルな所がストーリーを和ませてくれている。エイミーは力強さのある頼りがいのある女性を演じているが、その存在感が凄い!ダイアン・レイン演じるロック・シンガー・エレンが今ひとつロック・シンガーらしくなく、リズム感が欠けていると言うことで酷評されているが、「リトル・ロマンス」のダイアンが成長したということを考えれば、これはこれで別の意味で良いところである。(まあ、「動くダイアンの写真集」としてだけですが...)

本作は、「映画」としたら1度見たらいいか、ということになるが、「音楽」(長いPVと考える)ということでは何度でも見たくなる、いや、聴きたくなる作品である。'80'sサウンドがお好きな方には絶対お薦めである。(映画ではなくてサントラ盤ですが...)それにしても、「映画」としたら今ひとつなのに、サントラ盤が絶品というものは意外と少ないものである。(大抵は、どちらも良いか、どちらもダメとなるものです。)そういう意味では、本作映画はちょっと珍しい作品であり、だからこそ'80'sの忘れられない映画と言うことになる。まあ、一度は映画の方も見ましょう。(が、映画を1度見るよりは、サントラ盤を10回聴く方が...)

 

Streets Of Fire: A Rock & Roll Fable (1984 Film)

Streets Of Fire: A Rock & Roll Fable (1984 Film)

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: MCA
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

ストリート・オブ・ファイヤー

ストリート・オブ・ファイヤー

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/09/21
  • メディア: DVD
 
↓ダイアン・レインといえば、やっぱりこれですかねぇ
リトル・ロマンス

リトル・ロマンス

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/10/06
  • メディア: DVD

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ケータイ刑事銭形零7話[改訂版] [ケータイ刑事]

今回の物語は第7話の「金は天下の回り物!? ~福沢U吉誘拐事件」である。再放送の今では、「何故ここで福沢諭吉なの?」となるが、この物語がBS-iで初放送されたのは2004/11/14であり、当時は実はタイムリーなネタでした。と言うのは、2004年11月から新しいデザインの千円札、五千円札、一万円札が登場したのでした。(一万円札は福沢諭吉の留任でしたが、千円札と五千円札は夏目漱石、新渡戸稲造から野口英世、樋口一葉に変わりました。)で、新紙幣の肖像画として登場している人物が登場するというのは、やっぱり「ケー刑事」です。(また、お札に関する雑学も登場します。)更に、この時ですら影の薄い二千円札(現在、一段と影が薄くなっている...)も絡んでくれるので、これも嬉しい所です。

尚、本記事のタイトルに「[改訂版]」とあるのは、「銭形零」は全話過去に一度記しているが、その時の記事をベースに加筆&修正を行ったために「[改訂版]」としています。(以前に記した第4話の記事をご覧く場合は、ここをクリックして下さい。)それではいつものように、長文&今更ながらのネタバレありで本編に行きます。

警視庁、高村さんがご機嫌で「バーボン刑事のテーマ」を歌いながら部屋に入ってくる。そこでは零ちゃんが非番なのにいた。「事件に非番はありません。それがケータイ刑事魂なのです」と言っている。これに高村さんが「君のお姉ちゃんも似たようなことを言っていた」と言うが、それはちゃんですね。(「事件が起こればいかなる時も現場に駆けつける」と言っていました。)

零ちゃんは机にノートを広げて計算をしていたが、「あれっ?私が計算ミスするはずがないのに...」と言う。で「見せてご覧」と高村さんが零ちゃんのノートを手にすると、そこには「今週の銭形家」ということで、最後の答えが「1.025%」がはじき出されていた。零ちゃんは「丁度1%になるように毎日計算しているのに...」と言っている。高村さんは「これ、何の計算式?」と尋ねると「エンゲル係数」と言うことでした。銭形家では零ちゃんが家計簿を付けていて、エンゲル係数が毎日1%になるように帳尻を合わせているということでした。(お姉ちゃまはイギリス・スコットランドヤードに留学中ですが、お姉ちゃまとお姉ちゃまは妹に押しつけているのですね。でも、数学が得意な零ちゃんに任せた方が正解だと思います。ちゃんはどう見ても文系ですし、ちゃんは体育会系ですし... あれっ?お母様は...?)

そんな零ちゃんは「高村さんのも出してあげましょうか」と言うと、早速ノートに「高村さんの先月のエンゲル係数」ということで計算を始めました。(でも、どうやって高村さんの支出額と食費の金額が分かったのでしょうか?)で、はじき出された数字が「95%」(分子が237560円でした。→分母は250063円と言うことになるが、月に25万円の支出ですか...)であった。高村さんはそれを知って「銭形家に勝った」と言って喜んでいるが、「エンゲル係数」の意味が分かっていない様ですね。で、部屋を出て行った高村さんを見て、零ちゃんは「数値が大きいほど貧乏ってことなんだけど、高村さんには内緒、内緒...」→食費を1%に押さえる努力ということで、お姉ちゃまたちも五代さんや高村さんに色々と奢ってもらって、食費の支出を減らそうとしていたのですね... それにしても、エンゲル係数95%というのは高すぎる。一日当たりの食費が8000円弱ということになるが、いくら何でも多すぎます。ということは、エステサロンに使う支出も含めちゃったと考えるのが妥当なところですね。

そうしていると「警視庁から入電中」ということで、零ちゃんの携帯に事件を知らせるメールが届く。今回の事件は、千代田区霞が関で身代金誘拐事件発生の通報。誘拐されたのは財務省のお札向上委員会委員長の福沢U吉。ということで現場に零ちゃんと高村さんは向かった。

財務省お札向上委員会の会議室。壁には「天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず」という言葉が一文字が一枚の半紙に書かれていて、それが張ってある。(ご丁寧に、右から左向きに字が並んでいる。尚、福沢諭吉の言葉では「作らず」ではなく「造らず」です。)更に、テーブルは「円」という漢字となるように並べられている。(当然、無駄がある並びになります。)そうしていると、「もしや、警察の方では?」と言いながら、平安時代の着物姿の女性が会議室に入ってきた。零ちゃんが「はい」と言って警察手帳を見せ、高村さんがその女性に「あなたは?」と尋ねる。すると「私、「二千円札を広める会」会長の紫式部子(むらさき・しきぶこ)と申します」と言う。更に、白衣姿でちょび髭を蓄えた男が会議室に入ってきて、「私、南里大学の助教授でウラリ菌について研究している野々口秀男(ののぐち・ひでお)です」と言う。(彼は、南里大学病院助教授という肩書きを持っている。)更に、短冊に「たけくらべ ああたけくらべ たけくらべ」と一句詠むと咳をする着物姿の女性が会議室の奥にいた。それを見た高村さんは「わっ、樋口だ」と言って感激し、彼女の方に歩み寄ると、ポケットから警察手帳を取り出して、「ここにサインを」ということで、サインを求める。彼女は歌人の樋口一代(ひぐち・いちよ)であり、高村さんの警察手帳にボールペンで「ひぐち」とサインをする。で、高村さんは大感激。が、零ちゃんが「誘拐事件の通報が...」と言って、樋口に事情を聴く。ということで、事件の捜査が始まる。

樋口は「こんなものが会議室に」と言って、「脅迫状」と書かれた封筒を取り出して、それを零ちゃんに渡す。で、零ちゃんが封筒を開いて中からメッセージが書かれた紙を取りだして読んでくれる。「福沢U吉は誘拐した。」これに野々口は「いたずらに決まっている」と言うが、樋口は「いたずらにしては悪質すぎます。実際、福沢さんの姿が見当たらない」と言う。更に紫が「さよう、それに福沢様のお命を狙うお輩はたくさんおられますから...」と言う。そうしていると、会議室の電話が鳴った。樋口がこれに出ると、それは福沢からだった。で、電話のスピーカー・ボタンを樋口が押し、電話の声をみんなで聴く。「助けてくれ~」という福沢の助けを求める声に続いて悲鳴がする。で、慌てる野々口と紫。すると、声が変わって「聴いての通り、福沢を預かっている。1億円を用意し、5分後、FAXで指定した場所に向かえ。そうだ、女だ。女の職員に持って来させろ」と、要求を話すと電話が切れた。

零ちゃんは「5分後?」と口にするが、直ぐに「今のは福沢さんの声ですか?」と確認する。すると「間違いない」と野々口。そうしていると、直ぐに電話機の隣にあるFAXが鳴り、犯人からのFAXが届いた。(「身代金受け渡し場所」と書かれていて簡単な地図が記されているが、「えき」と「ここ」だけじゃあ、一体何処なのか分からないですぞ。)高村さんがFAXを手にすると「1億円を5分で用意しろ。インポッシブル」と、まともなことを口にする。(こんな大金、簡単にあるはずがありません。)これに紫が「ここは是非、二千円札で」と主張する。(佐藤二朗さん(遠州理津)に負けないいいキャラです。そういえば今回、二朗さんは登場しない。)→二千円札で1億円となると5万枚ということになりますが、これを一段に積み上げると約5mになります。

が、ここは財務省ということで、簡単に1億円が用意された。(本当の財務省でも、これは無理だと思いますが...)ジェラルミンの鞄に入れられた1億円(新デザインの1万円札です。)これに「さすが、財務省」と高村さん。しかし、その札束を見て「エステ何千回分だろう?」と口にすると、その中から1枚を手にする。で、臭いを嗅いで「良い匂い」と漏らす。で、「臭いなんてします?」と零ちゃんもしっかりとお札の臭いを嗅いでいました。そのお札はこの11月に改札された新しいものということで、高村さんは「ファーストコンタクト」と言うと、それをしっかりと自分の財布に入れてしまう。それを見た零ちゃんは「ネコババは犯罪ですよ」と言うが、高村さんは「1万円ぐらい持ってるさ」と言って、旧札の1万円札を財布から取り出して交換する。(気持ちは分かります。が、いつものことながらこれが後になって事件を解く鍵になるのですから...)この時、高村さんは財布から小銭を何枚か床に落としてしまうが、その硬貨の落ちる音を聴いた樋口は「100円玉が1枚、50円玉2枚、10円玉が3枚、1円玉が5枚、しめて235円なり~」とその金額を言い当てる。(高村さんが小銭を拾って確かめると「凄い!ピッタリ!」ということでした。)で、野々口が「彼女は幼い時から貧乏でね、ああいう計算は早いんだ」と言うと「1円を笑う者は1円に泣く」と樋口。→しかし、小銭の落ちる音を聞き分けるという能力は凄い!(実際に、これを本当に出来る人がいます。)また、樋口の言葉「1円を…」というのはその通りですね。

高村さんは「あとは女の職員か」ということで、誰がお金を運ぶかを決めることになる。まずは零ちゃんが「それじゃあ、私が」と言うも、紫が「そなたでは小学生にしか見えませぬ」と言うと、自分がと言う。(「中学生です」と零ちゃんも言ってくれますが...)しかし、これに樋口が「あなたじゃ目立ちすぎます」と言うも「これは正装でございます」と紫は反論する。が、紫もアウト。で、結局樋口がお金を運ぶ役割を務めることになる。

樋口が向かった先はなんとペットショップだった。で、その店先で張り込む零ちゃんと高村さん。(あんなFAXで、どうしてペットショップと分かったのでしょうか?(今回は事件のトリックよりも、この場所がどうして分かったかの方がより大きい謎である。)高村さんは「犯人が出てきたところを逮捕だ」と意気込んでいるが「何故、ペットショップ?」と零ちゃん。(そりゃあ、誰でもそう思います。)また、零ちゃんは高村さんに「あの人たち、何者なんですか?」と尋ねるが、これに高村さんは「有識者だよ」と言う返事だった。それにしても本当に有識者なんでしょうか?

そんなことをしていると、店内から樋口の悲鳴がした。零ちゃんと高村さんは慌てて店の中(2Fです)に入っていく。で、2階にやってくると、樋口が床に倒れていて、側には金属の棒が転がっていた。高村さんが「樋口さん、樋口さん」と声を掛けると樋口は無事だった。一方、零ちゃんは福沢が倒れているのを発見し、調べてみると「亡くなってます」ということだった。また、その側には空のジェラルミンの鞄が落ちていた。(これで「誘拐事件」が「誘拐殺人事件」となりました。)

ペットショップは封鎖され、本格的に捜査が行われている。柴田さんが「絞殺」ということで、福沢は紐状の何かによって後ろから首を絞められて殺されたのだった。が、現場に紐状の物は残っていなかった。で、零ちゃんが「店長は今日お休みですか?」と言うと、高村さんが「店長は横浜の方に動物を買い付けに言っている」ということで、店長は不在だった。で、高村さんは犯人は裏口から逃げたと考えていた。で、床にいた大きなゾウガメを触る高村さんだったが、手を噛まれることになる。で、「高村さん、大丈夫ですか?と心配げに駆け寄るが、「亀だけに噛めか...」と親父ギャグを忘れない高村さんでした。「とにかく、手当てしましょう」という零ちゃんに「傷跡になったらどうするんだよ」と漏らすが、ここで「傷跡」と言う言葉からヒントを得た零ちゃんは、福沢の死体を再確認して首の絞殺痕を撮影すると「増せり、悪の数字」→「亀」といえば「・1st.5話」や「・2nd.8話」などを思い出します。(それだけ「ケー刑事」ではお馴染みの動物です。)

警視庁の取調室。ペットショップの店長・井口昇(前回の物語をはじめ、「ケー刑事」ではお馴染みの監督さんです。)の尋問が行われている。「知りまへんがな~」ということで、事件の関与を否定する店長だったが、身代金の取引場所になったことから高村さんは疑っていた。で、「横浜の中華街に行っていた」とアリバイを主張する。で「証拠見せましょう」と言って写真を取り出し「横浜で購入した密輸パンダ」と言う。(どうみてもぬいぐるみのパンダですが...)です。これに高村さんが「あっ、パンダじゃないの。ダメだよ。ワシントン条約違反。逮捕する」と言って店長を別件逮捕して、「お願い」と言って店長を預けました。→高村さんもちゃんと法律を知っているのですね。ワシントン条約とは「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」というのが正式名称であり、国際取引によって生存を脅かされている又は絶滅してしまう恐れのある野生動植物の保護を目的とした物です。

が、高村さんは店長が犯人だと自信を持っていたが、零ちゃんは「犯人は何故首を絞めて殺害したんでしょう?樋口さんは鉄パイプで殴られたのに...」と言って、福沢の首の絞殺痕の携帯写真を見せる。更に、1億円についても、そのまま持ち去った方が早いのに、中身だけ取り出されていること、要求した1億円が持ち去られたのにどうして福沢を殺されたのか、という疑問を口にする。これらに対してそれぞれ、「動転していた」「ジェラルミンのケースは目立つ」「犯人の顔を見たから」と、それらしい理由を言う高村さんは「謎は解けたよ、ミリオンくん

改めて事情聴取を行う零ちゃんと高村さん。まずは樋口に対してで、樋口は「部屋にはいると覆面をしていた男が立っていて、鉄パイプのような物で殴られたんです」と言っておでこに湿布を貼っていて痛々しそうである。また、男は奥へ逃げたと証言するが、その後のことは覚えていないと言うことだった。高村さんが「福沢さんにトラブルがあったという話は聞いていませんか?」と尋ねると、これに「実は…」と語った。

続いて紫の事情聴取。二千円札の普及は滞っていて、そのことと委員長の福沢とは犬猿の仲だったが、それと福沢は何の関係もないということだった。更に高村さんは「長い髪を束ねたら凶器になる」と言って自白を迫るが、「髪は女の命です。そのような悪行に使ったりはしない」と、犯行を否定した。

そして野々口の事情聴取。福沢を殺す動機はゼロだと言うが、「教授になるために賄賂として金をばらまき1億円使った」と高村さんが言うが、「あれは女房の実家に借りたものだ」と言い、更に「動機なら樋口にだってある」と証言する。(樋口は五千円札のデザインに「能面みたいな顔だ」という不満があった。)

3人の話を聞くと「3人とも動機は十分あるみたいですね」と零ちゃん。これに高村さんが「おとしのバーボンの得意技で攻めてみるか」ということで、カツ丼の登場です。(カツ丼が出されるが、用意された割り箸は「参考人様用お箸」と書かれてある。→細かい所まで拘っているのは良いけど、細かすぎるぞ、警視庁)高村さんは「暖かうちに食べなさい」と言うと、樋口、紫、野々口はお互い顔を見合わせているだけ。で、「遠慮しないで食べなさい。食べて食べて」と高村さん。すると3人は割り箸を割って食べ始める。だけど、部屋の反対側では、零ちゃんと柴田さんも仲良くカツ丼を食べている。(何でこの二人が食べる必要があるの?)高村さんは「国のご両親、どう思われるだろうね」から始めて、色々と語り始めるが、それを耳にした零ちゃんは「刑事ドラマの見過ぎ」と冷たい。また、3人もそんな話に耳を傾けずに、カツ丼を食べている。が、樋口と紫の肘が当たったことから、喧嘩を始める二人。慌てて「ウエイト」と止めに入る高村さんに「腕が当たって」「肘が当たって食べられない」と紫と樋口は言う。これに「小学生の給食の時間じゃないんだから...」と言う高村さんは零ちゃんと柴田さんの方を見るが、この二人はひたすらカツ丼を食べ続けている。これに「あれっ?君たち、どうしてぶつからないの」と高村さん。すると「私も柴田さんも左利きだから肘がぶつからないんです」と零ちゃん。高村さんも「僕も左利き」とアピールするが、この零・高村・柴田のトリオは全員左利きというのは3話で判明していることです。(零ちゃんは歴代ケー刑事の中でも唯一の左利きです。)これに「左利き?レレレ」と零ちゃん。→樋口は左利き、紫は右利きであり、この二人の箸を持つ腕がぶつかったのでした。(ちなみに、野々口は右利きでした。)

「現場百回」ということで、再び事件現場のペットショップにやってきた零ちゃんと高村さん。が、高村さんは「僕はサボタージュだな」と嫌がっている。「ここにはがいるんだもん」と言うのがその理由だったが、「私がいるから大丈夫です」と零ちゃん。(本当に、零ちゃんが大人で高村さんが子供なんですから...)で、高村さんはヘビの入っている水槽に指を入れるが、「下手にさわると噛まれちゃいますよ、毒蛇に」と零ちゃん。(先ほど亀に噛まれたことを忘れている高村さんです)「動かないね、このヘビ。死んじゃってるのかね」と高村さん。これに零ちゃんが「あっ、暖房が入っていない。さっき、店長を逮捕したからか」と言うが、「動かないヘビ」という所に何かを感じました。その当てだに高村さんは別の水槽のヘビを見ていて、「凄いデカいヘビがいるよ。お腹の辺り、変なんだけど...」という。で、零ちゃんは閃いたようで、冷蔵庫を開けると中にチーズを発見し、それを手にして「謎は解けたよ、ワトソンくん」(ここでAパート終了、少し長めの18分弱ということで、子パートは約7分半ということになります。)

「犯人が判った」ということで、3人を会議室に集めた零ちゃんは、「整理してみましょう」と言って事件について、最初から説明を始める。で、脅迫電話を聴いていたみんなはアリバイがあるが、それがこの「トリックの始まり」と言い、「狂言誘拐」だと語る。(これに驚く3人。)零ちゃんの説明は続き、あの脅迫電話は福沢が駆けたもので、悲鳴を上げた後、ガスを使って声を変えて喋ったのだという。更に、この事件には共犯者がいたが、その人が裏切って福沢を殺したという。で、野々口が「誰なんだ?」と問う。すると零ちゃんは携帯を取りだして、福沢の絞殺痕の写真を見せながら話す。「人は誰かの首を絞める時、自然と利き腕に力がこもるのです。この写真から犯人が左利きということが分かりました。」すると樋口が「それで?」と言うと、「ある人の証言に不自然な点があるんです」と零ちゃんは言うと「樋口さん」と名指しして、証言の不自然なところを指摘する。それは、部屋に入ると突然鉄パイプのようなもので殴られたと言ったことであり、左利きの犯人が鉄パイプを振り下ろしたのなら、右側に傷が残るはずなのに、樋口のおでこの傷は左側にあったためである。で、「自分で自分を殴る場合、左利きの人は左側に傷が出来る。樋口さん、あなたは左利きですね」と追求するが、手を振って否定する樋口。

高村さんが部屋の隅にあるホワイトボードの所にある箒を手にして「右で叩けば右、左で叩けば左」と言って確認する。これに「貸してくれ」「貸してたまれ」と野々口と紫がやってきて箒の奪い合いを始める。それを見た樋口はこっそりと会議室から出て行こうとする。

すると零ちゃんからの出題の声が響く。「五千円札と千円札を25枚使って65000円分の支払いをしました。さて、五千円札、千円札はそれぞれ何枚ずつでしょう?その内、聖徳太子は最大で何人いるでしょう?」指で計算しようとする樋口だったが、分からなくなりパニックに。ということで鐘の音が響き、銭形ストラップが飛んでくると、チェーンが樋口を捉える。「午前零時の鐘の声。…」零ちゃんの口上が始まり、「わらわの暗算、解いてみよ」からチェーンを引くと、樋口は大回転してその場に倒れ込む。で「犯人はあなたです。樋口一代さん」と零ちゃん。

これに驚いた表情をして大きく口を開けて零ちゃんを見上げる樋口は「ちょっと待ってよ、福沢さんは絞殺されたんでしょう。肝心の凶器は見つかったの?」と言うが、「ええ、凶器はヘビです」と零ちゃん。が、樋口は笑い出して「バカじゃないの。あのヘビには猛毒があるのよ。だったら試してご覧なさいよ。自分が噛まれて死ぬのがオチだわ」と零ちゃんをバカにしたように言う。すると「よくご存知ですね。あのヘビに猛毒があったと...」と零ちゃん。するとしまったという表情をして口を開けて誤魔化そうとする樋口。で、零ちゃんが「ヘビは凶器に変わるんですよ」と言ってその説明をしてくれる。で、高村さんがクーラーボックスに入ったヘビを捕りだして零ちゃんに渡す。

ヘビを手にした零ちゃんの説明は、ヘビは変温動物であり、ある一定の温度以下になると冬眠してしまう。つまり、温度を下げればヘビは動かなくなり、凶器に変わるというのである。その説明を聞いた樋口は着物の袖口を噛んで悔しいという表情をする。更に、柴田さんが「先ほどのヘビと被害者の首に残ってた痕はピッタリと一致」と言い、零ちゃんが冷蔵庫で見つけたチーズからはウラリヘビの毒を検出したと言って、チーズを見せる。(「ウラリヘビ」って、やっぱり「ケー刑事」ですね。「毒」と言えばやはり「ウラリ」ですし...)

で、零ちゃんが「暖房の効いた部屋に戻せば凶器はヘビに元通り」と言うと、歯ぎしりをする樋口。しかし「それじゃあ1億円は何処へ行ったの?」と零ちゃんを睨みつけて悪あがき。これに零ちゃんは「1億円はヘビさんたちのお腹の中に隠した」ときっぱりと言い切る。すると樋口は更に悔しがる。で、零ちゃんが「ヘビは物体を丸呑みする習性があり、それを利用した」とトリックを解明しました。で、高村さんが「麻薬の密輸によく利用される手だ」と補足説明をしてくれる。すると、うなだれて首を横に振る樋口。零ちゃんは更に、1億円は全て改札された新しいデザインのはずだったが、高村さんが交換した1枚の旧札があり、これを持ってヘビのお腹の中に入れられたのは、時間的にも空間的にも樋口しか考えられない、と言ってダメを押した。

樋口も観念して「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言うと笑いだし(当然、咳き込んでくれる。)この言葉を言った福沢が1万円札としてずっと君臨し続けるのを笑っちゃうと言う。で、高村さんが樋口に手錠を掛けた。(高村さんのお茶目なところが決定的な証拠になりました。)

事件解決後、夜の町を歩いている零ちゃんと高村さん。「凶器がヘビだけにヘビーな事件でした」と高村さんは親父ギャグを口にするが「あっ、親父ギャグ」と零ちゃんも呆れたという表情で突っ込んでくれる。で、高村さんは「まあ、同じ親父でも、福沢さんのようにはなりたくないな...賭博に相当入れ込んでいたみたいよ」と口にするが、零ちゃんはポケットから新1万円のピン札を手にして臭いを嗅ぎ「いい臭い」と言うと「どうしたのそのピン札?」と高村さん。すかさず「これで焼き芋食べ放題!」と零ちゃんは言うと自転車にまたいでこぎ始める。(やはり、銭形姉妹は「焼き芋」が大好物です。)高村さんは「あっ!」と気づいたようで、財布を取り出して中身を見ると、慌てて「ウエイト!ウエイト」と言うも、零ちゃんは「待ちません。焼き芋GO GO!!」(焼き芋を食べたいという気持ちは分かりますが、無断で抜いたのなら窃盗ですよ...)

今回の物語は、BS-iの本放送時では実にタイムリーなネタでしたが、それから2年も経過していると、そのネタの面白さも理解しづらくなってしまったのは仕方のないところですね。が、お札のデザインが変わったのがたった2年前のことだったなんて、「まだ2年?」なのか「もう2年?」なのか、人それぞれでしょうが、まだ2年前のことだったのか、というのが正直なところです。

次回は第8話「ハッタリ君のはったりを暴け! ~忍者殺人事件」ということで、元ネタは「忍者ハットリ君」である。「ケー刑事」では珍しく、それなりのアクションが見られる物語です。が、それ以上に注目なのは、零ちゃんの真っ赤な忍者コスチュームです。(6話の赤頭巾といい、零ちゃんのコスプレ、良いですね~)

鑑識メモ。ヘビを首に巻いている柴田さんがナゾナゾの答えを語る。(鶴亀算と雑学)で、「答えは、五千円札が10枚、千円札が15枚。聖徳太子は25人。」解説は、後半の部分についてであり、「聖徳太子は百円札から千円円札、五千円円札、一万円札にもなっている名実共に偉人と語る。で、時間的に余裕がある今回は「めっきり寒くなってきましたね...」なんてことを言い出すと、ヘビが柴田さんの首を絞めだして... それを見ていたあの方は、やはり携帯を閉じてしまいました。→補足説明と言うことで、聖徳太子の百円札、千円札、五千円札、一万円札ですが、これらの紙幣は現在でも使用可能です。が、日銀の所にこれらのお札が入ったら、回収してしまい、外には出さなくするので、ものの売買では入手するのは不可能と言って良いでしょう。(入手しようと思うなら、古銭ショップで購入するしかないでしょうね。が、額面以上の出費となる。)

 

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD

↓同居している(はずの)お姉ちゃまたち

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

↓イギリス留学中のお姉ちゃま

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD

↓従姉妹とは同居してないですよね...

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

↓「お札」に関して

お札なぜなぜ質問箱

  • 作者: 大蔵省印刷局
  • 出版社/メーカー: 大蔵省印刷局
  • 発売日: 1990/07
  • メディア: 単行本

お札なぜなぜ質問箱 2版

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 大蔵省印刷局
  • 発売日: 1992/03
  • メディア: 単行本

お札になった偉人

お札になった偉人

  • 作者: 童門 冬二
  • 出版社/メーカー: 池田書店
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 単行本

お札の博物館

お札の博物館

  • 作者: 冨田 昌宏
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 1999/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

お札の紙から見た紙の世界

  • 作者: 森本 正和
  • 出版社/メーカー: 印刷朝陽会
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 単行本

↓紙幣の肖像画の皆さん

学問のすすめ

学問のすすめ

  • 作者: 福沢 諭吉
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1978/01
  • メディア: 文庫

学問のすすめ―自分の道を自分で切りひらくために

学問のすすめ―自分の道を自分で切りひらくために

  • 作者: 福沢 諭吉
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本

にごりえ・たけくらべ

にごりえ・たけくらべ

  • 作者: 樋口 一葉
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1949/06
  • メディア: 文庫

樋口一葉日記・書簡集

樋口一葉日記・書簡集

  • 作者: 樋口 一葉
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 文庫

野口英世

野口英世

  • 作者: 浜野 卓也
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 単行本

野口英世―伝染病に命をかけた医学の戦士

野口英世―伝染病に命をかけた医学の戦士

  • 作者: みやぞえ 郁雄, 西原 和海
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1996/04
  • メディア: 単行本

源氏物語 (第1巻)

源氏物語 (第1巻)

  • 作者: 紫式部, 江川 達也
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 単行本

全訳源氏物語 (中巻)

  • 作者: 与謝野 晶子, 紫式部
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1971/11
  • メディア: 文庫

↓「ワシントン条約」に関して

地球環境ガバナンスとレジームの発展プロセス―ワシントン条約とNGO・国家

地球環境ガバナンスとレジームの発展プロセス―ワシントン条約とNGO・国家

  • 作者: 阪口 功
  • 出版社/メーカー: 国際書院
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本

野生動物消費大国ニッポン―ワシントン条約とは何か

  • 作者: 小原 秀雄
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1992/01
  • メディア: 単行本

ワシントン条約を考える (1985年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本環境協会
  • 発売日: 1985/02
  • メディア: -


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