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黄金の洋楽ライブ ~JAMES BROWN [音楽(etc.)]

元旦深夜のNKH-BS、BEACH BOYSを放送する予定だったが、2006/12/25にJAMES BROWNが亡くなったと言うことで、12/9に放送したばかりであったが、この再放送に変わりました。(12/9は、「恋日・ニュータイプ」の裏番組だったのでパスしたので、これは嬉しいことでした。)

放送されたのは、1985年のアトランタでのライブ。21年前のライブと言うことになるが、彼の熱唱はパワフルで、熱くしてくれます。ファンキーでノリが良く、流石はソウルの帝王です。

ライブでの曲は以下の通りである。『Give It Up Or Turn It A Loose』『It's too Funkey In Here』『Try Me』『Get On The Good Foot』『Prisoner Of Love』『Get Up Offa That Thing』『Georgia On My Mind』『It's Man's, Man's World』『Cold Sweat』『I Can't Stand Myself』『Papa's Got A Brand New Bag』『I Got You (I Feel Good)』『Please, Please, Please』『Jam 1980's』。

圧巻は、やっぱり『It's Man's, Man's World』ですね。尚、このライブが行われた1985年と言えば、映画「ロッキー4」の公開された年であり、『Living In America』が発表された年でもあるが、この曲はライブではありませんでした。往年のヒット曲を中心にした選曲ということで、まあ、これはこれでいいでしょう。

この後、彼のライブDVDからということで、『Sex Machine』『Bodyheat』『I Got The Feelin'』『Living In America』の4曲がON AIRされたが、いずれもが途中までと言うことで、これらについては完全に消化不良でした。

尚、案内人として出てきたブラザー・トムがはっきり言って邪魔だった。彼のしゃべりは完全に不要なものでしかない。ファンにとっては、余計なしゃべりではなく、ライブの方をたっぷりと聴かせて欲しいのである。尚、このしゃべりが無かったら、後ろの4曲はちゃんとした形で放送できたであろう。(これが残念なところでした。)で、保存するのだったら、邪魔なしゃべりはカットするけど、どうしようかなぁ~

遅くなりましたが、ソウルの帝王・JAMES BROWN氏のご冥福をお祈りいたします。

 

↓J.BROWNのライブDVDをいくつか。

放送されたライブはこれ。

Live At Chastain Park Atlanta

Live At Chastain Park Atlanta

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • 発売日: 2006/12/14
  • メディア: DVD

 

その他のライブ

ライヴ・アット・チェイステン・パーク

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
ザ・ハウス・オブ・ブルース~ライブ・フロム・ハウス・オブ・ブルース~

ザ・ハウス・オブ・ブルース~ライブ・フロム・ハウス・オブ・ブルース~

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2001/05/19
  • メディア: DVD

↓ベスト盤をいくつか

THE BEST 1200 ジェイムス・ブラウン

THE BEST 1200 ジェイムス・ブラウン

  • アーティスト: ジェームス・ブラウン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2005/06/25
  • メディア: CD

THE BEST 1200 ジェイムス・ブラウン Vol.2

THE BEST 1200 ジェイムス・ブラウン Vol.2

  • アーティスト: ジェームス・ブラウン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2006/03/22
  • メディア: CD

20th Century Masters: The Best Of James Brown (Millennium Collection)

20th Century Masters: The Best Of James Brown (Millennium Collection)

  • アーティスト: James Brown
  • 出版社/メーカー: Polygram
  • 発売日: 1999/07/20
  • メディア: CD

The Very Best of James Brown

The Very Best of James Brown

  • アーティスト: James Brown
  • 出版社/メーカー: Polygram Records
  • 発売日: 1998/08/04
  • メディア: CD

20th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of James Brown, Vol. 3

20th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of James Brown, Vol. 3

  • アーティスト: James Brown & Friends
  • 出版社/メーカー: Polydor
  • 発売日: 2005/03/22
  • メディア: CD

スター・タイム(BOX)

  • アーティスト: ジェームス・ブラウン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 1991/09/25
  • メディア: CD


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ALAN PERSONA PROJECT『EYE IN THE SKY』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1982年に発表されたもので、彼らのアルバムでは最大のヒットとなったものである。スケールの大きな心地よいサウンドを聴かせてくれている。本アルバムのコンセプトは「宇宙」であり、スケールも大きいが、じっくりと練られたサウンドは素晴らしい。特に、TVCMにも使われたりして、有名になった。で、1982年のBillboard年間アルバム・チャートでは76位、レギュラー・チャートでは最高位7位を記録している。

収録されているのは以下の全10曲である。『Sirius [Instrumental]』『Eye In The Sky』『Children Of The Moon』『Gemini』『Silence And I』『You're Gonna Get Your Fingers Burned』『Psychobabble』『Mammagamma [Instrumental]』『Step By Step』『Old And Wise』。

この中からは『Eye In The Sky』がシングル・カットされて大ヒットを記録していて、1982年のBillboard年間シングル・チャートでは32位、レギュラー・チャートでは最高位3位を獲得している。この曲はメロディアスなメロディ・ラインにコーラスが綺麗であり、如何にもヒットしそうなものに仕上がっているが、シングルとして聴くよりも、アルバムで1曲目のインスト・ナンバーの『Sirius』とブリッジして続いていて、それを聴いた方が一段と良くなる。この辺りは、シングル曲ではなく、コンセプト・アルバムとしてアルバムで勝負する彼ららしいところでもある。

筆者のお薦め曲は、『Sirius [Instrumental]』と『Eye In The Sky』を連続させてということと、『Children Of The Moon』『Silence And I』『Psychobabble』、そしてインスト・ナンバーの『Mammagamma』をピックアップしておく。(が、アルバム全てをしっかりと聴いてもらいたいところである。)

これまでに発表したアルバムは、プログレ系のサウンドで、必ずしも聴きやすい曲という物ではなかったが、本アルバムはサウンドがポップなものになっていると言うこともあって、プログレ色は薄まっている。(が、アルバム収録曲全体で勝負するという所は変わっていない。)と言って、ポップな曲に染まっているという物でもない。

'80'sになって、プログレはほぼ絶滅したと言われるが、プログレのテイストはしっかりと残っていて、この辺りはALANのこれまでの音楽姿勢を貫いている所でもあり、「音の魔術師」と言われる彼の本領を大いに発揮している。たっぷりと聴き込んでもらいたいアルバムである。

 

Eye in the Sky

Eye in the Sky

  • アーティスト: The Alan Parsons Project
  • 出版社/メーカー: Classics
  • 発売日: 2005/08/09
  • メディア: DVD Audio


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ALABAMA『FEELS SO RIGHT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1981年にリリースされたものであり、本作の大ヒットが次の名作と言われるアルバム「MOUNTAIN MUSIC」に繋がることになる。本アルバムはBillboardのアルバム・チャートでは最高位16位を獲得したが、ロングセラー・アルバムとなり、この順位でありながらも1981年の年間アルバム・チャートでは25位にランクインし、翌1982年では年間18位にランクインした。この当時は、カントリー界の大御所であるケニー・ロジャースがソロ・シンガーとして大活躍をしていたが、グループ(バンド)ではやはり彼らの大活躍は目を見張るものがあった。'80's前半では、彼らはカントリー界の大きな星であった。

収録されているのは以下の全10曲である。『Feels So Right』『Love In The First Degree』『Burn Georgia Burn』『Ride The Train』『Fantasy』『Hollywood』『Old Flame』『Woman Back Home』『See The Embers, Feel The Flame』『I'm Stoned』。

この中からは、『Feels So Right』がBillboardのシングル・チャートで最高位20位、1981年の年間シングル・チャートでは77位に、『Love In The First Degree』がレギュラー・チャートで最高位15位、1982年の年間シングル・チャートで55位にランクインするヒットとなっている。(カントリー・チャートではいずれもがNo.1ヒットとなっている。)'80's初頭の時期は、カントリーが苦戦をしていた時期であるが、チャート上ではなかなか健闘していたヒットとなった。

筆者のお薦め曲は、シングル・ヒットの『Feels So Right』と『Burn Georgia Burn』『Ride The Train』『Old Flame』『Woman Back Home』といった所をピック・アップしておく。彼らのサウンドはカントリーと言ってもカントリー・ロックが基本であり、とたも聴きやすいものである。カントリーは苦手というような方にも拒否反応をするということはないものであり、アメリカの大地の香りがするサウンドでもある。アメリカにおけるカントリーと言えば、日本では演歌のような物である。(こぶしを利かせるということはありませんが...)もっとカントリーを聴いてもらいたい所であり、'80'sサウンドがお好きな方には何の抵抗感もなく受け入れられるサウンドであり、じっくりと聴いてもらいたいアルバムである。

 

Feels So Right

Feels So Right

  • アーティスト: Alabama
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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