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DEPECHE MODE『CONSTRUCTION TIME AGAIN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1983年に発表された彼らの3rd.アルバムである。本アルバムからサウンドにサンプリングを導入し、サウンドが変わり、新境地を開くと共に彼らのスタイルが確立した記念すべきアルバムである。(その後はヒットアルバムを連発するようになったのは周知の通りである。)これまでの2枚のアルバムと比べると、ポップはポップであるが、より'80'sのサウンドというものになり、聴きやすくなった。

本アルバムの収録曲は以下の全9曲である。(再発盤では『Everything Counts』がボーナス・トラックとして別バージョンのものが追加収録されている。)『Love In Itself』『More Than A Party』『Pipeline』『Everything Counts』『Two Minute Warning』『Shame』『Landscape Is Changing』『Told You So』『And Then...』。

本アルバムからは、『Everything Counts』『Love In Itself』がシングル・カットされて、それぞれヒットを記録している。この中からの筆者のお薦め曲は、やはり『Everything Counts』である。この曲は彼らのサウンドの変化を象徴する曲でもあり、初期の彼らの代表曲である。そして、シングル・カットされた『Love In Itself』、本アルバムで、とてもいい雰囲気を作り、幕を下ろすことになる『And Then...』という所をピックアップしておく。

1980年の結成から四半世紀が経過した現在も、未だに進化を続けて発展していく彼らであるが、現在のスタイルというのは本アルバムが起点となっている。と言うことから、彼らのサウンドを聴くのであれば、セールスの方はビッグ・ヒットを記録してはいないものの、絶対に外すことの出来ないアルバムである。まずは本アルバムをじっくりと聴いて、現在までに発表したアルバムの方も味わってもらいたいところである。

 

Construction Time Again

Construction Time Again

  • アーティスト: Depeche Mode
  • 出版社/メーカー: Sire
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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Masked Rider KABUTO #48 [特撮]

次回が最終回ということで、最終三部作の中編となる今回の物語だったが、予想通りの内容のない結末にまっしぐらという物語でした。(はっきり言って、2年前の「陰陽少女」の再放送(KBS京都)の方が面白いし、始まったばかりの「デビルシャドー」の方が何倍も良い。)ここまで酷いと、逆に歴史に残る作品になりますね。(もはや、単なる放送枠の穴埋めで、惰性で製作しているにしても酷すぎる。)で、普通ならば最終回の1回前であれば、迷うことなく本作のTVサントラ盤をBGMに選ぶのだが、そんな気持ちになれず、「ボウケンジャー」に続いて本作もJUSTIN TIMBERLAKEのアルバム「FUTURESEX/LOVESOUND」としました。

(予想通り)ネイティブの企みが明らかになり、三島もネイティブになり、影山は人員整理された。一応、「暴走スイッチ」を鍵にしようとしていたが、広げた風呂敷を畳むことが出来ず、仕方なく取って付けたような軽薄な物語が展開される。

ネイティブ・根岸の開発したネックレスは人間をワームに変えるものだった。が、その根岸に「人間とネイティブ、人間と人間、すべての争いが無い平和な世界を作る手助けをして欲しい」と言われて直ぐにその気になる加賀美。

三島と根岸のタヌキの化かし合い。結局、三島がラスボスで、ラスト間近に新たに登場した根岸によって決着を付けるなんて、全49話の9割の物語を自ら否定しました。で、ゼクトを乗っ取った三島。その三島に土下座して「あなたの元で働かせてください」と言う睦って、なんか日本のサラリーマンの姿を見ているような気がしました。

天道家にやってきて、料理を作るひより。ということで、この期に及んで、「今週のお料理教室」を入れても意味がない...

擬態天道の正体が明かされ、三島もネイティブ・グリラスワームに変身する。で、擬態天道を助ける天道だったが、ついこないだまで「許さない」「倒す」と言っていたのに、どうしてこうも変わるの?→もう、結末をつけるためのご都合主義の展開でしかない...

最近はもう見飽きたライダー同士のバトルへ持って行き、カブトVSガタックへ。って、もう物語のネタはそれしかないの?で、ガタックのキックを喰らい、雑魚ワームにも勝てないアリコマンド部隊(ルーパー)の一斉射撃を喰らい、瓦礫の下敷きになるカブト。→なんか、見え見えの展開ですね。

そして、ネイティブになった影山の整理は、何もここに挿入する必要はないですね。(最終回の尺の関係でここに入れた?)

ということで、次回はやっと最終回。少しは評価できる部分を出さないと...

その後、TV初登場の次のライダー・電王がお目見え。でも、石ノ森先生原作の「マシンマン」の顔にパチンコのチューリップを付けた様なデザインの上、出てくる電車の方は「銀河鉄道物語」のパクリ。もはや「ライダー」はパクリ主義に陥ってしまった...

ズタボロの作品の後、初放送から106週経ったBS-iの再放送「銭形零」で、零ちゃんがその酷さの全て忘れさせてくれました。

 ↓※もう、あまりの酷さに、色々とピックアップする気力も失せてしまったので、簡単に... ↓

 

FutureSex/LoveSounds

FutureSex/LoveSounds

  • アーティスト: Justin Timberlake
  • 出版社/メーカー: Jive
  • 発売日: 2006/09/12
  • メディア: CD

↓「電王」のパクリの元ネタ

星雲仮面マシンマン (1)

  • 作者: 津原 義明
  • 出版社/メーカー: ひかりのくに
  • メディア: -
銀河鉄道物語 DVD-BOX

銀河鉄道物語 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • 発売日: 2005/12/22
  • メディア: DVD


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Boukenger task45 [特撮]

今回の物語は、クライマックスに向けて整理に入ったネガティブの中で、手が付けられていなかったジャリュウ一族にメスを入れた物語。が、酷い作品に落ちぶれた「カブト」の影響が出ていて、「ボウケンジャー」としたらレベルの低い物語でした。が、「大いなるマンネリ」も売りである戦隊シリーズだから、まだ許される所もあるのですけど...(が、これでは「デビルシャドー」にも太刀打ちできない低レベルですよ。(スタッフ全員、BS-iアカデミーにでも通って勉強したら...))ということで、BGMは本作とは無関係のJUSTIN TIMBERLAKEのアルバム「FUTURESEX/LOVESOUND」としました。

ヤイバのことを気にしているボウケンジャーだったが、真澄の大掃除のネタに。(ここは別に普通のネタフリでした。)チーフもさくら姉さんもキャラがよく出ていました。でも、11月の間に大掃除を済ませるって、朝の内にその日の夕食まで済ませてしまうようなものだという気が...

ジャリュウ一族は、3000を越える全てのジャリュウによる殺し合いでそれを勝ち残った最後のジャリュウに対して、リュウオーンの全ての科学力で最強の邪悪竜・ダガーギン(この名前、「ファイブマン」の銀河闘士ですか?)を生み出した。(でも、これでジャリュウ一族で残っているのは、リュウオーンとダガーギンだけということになりました。→都合が良いキャラの整理ですね。)

大掃除をしている真墨は、ボウケンジャーになった頃の日記を発見し、「不滅の牙・明石を超える!」という言葉を思い出していた。(後の伏線としてはいいですが...)

プレシャス反応があり、出動したボウケンジャー。が、プレシャスに関する情報はなかったが、ハザード・レベルはとても高いものだった。で、プレシャスが見つかった夜鳴神社に到着するが、そこにリュウオーンとダガーギンが現れる。で「闇の三ツ首竜は渡さん」とリュウオーン。(ボウケンジャーはプレシャスのことを何も知らないのに、ちゃっかりと説明してしまうサービスぶりでした。)→「三ツ首竜」って、「電人ザボーガー」ですか?しかも音叉の形ということで、「仮面ライダー響鬼」ですか?(ここからダメダメ物語に転落しました。)

ダガーギンとのバトルが始まるが、ダガーギンはボウケンジャーの攻撃を受けると、その攻撃の武器をコピーし、倍にして攻撃を返した。(はい、今度は駄作「カブト」をパクリました。技を盗むにしても、「コピー」って、芸がなさ過ぎる...)

冷静なピンクはその攻撃を喰らう中でもしっかりと分析していて、迂闊に手が出せない。が、ブラックが攻撃を仕掛ける。レッドはその戦いを見て、ダガーギンの弱点に気づき、一矢を報い、ダガーギンはタイ産する。尚、この時「ちょっとは学習しろよ」と言ったダガーギンの台詞、スタッフ(特に「カブト」のスタッフ)に贈ります。

そんな中、リュウオーンは闇の三ツ首竜を手に入れられる所までくるが、闇の三ツ首竜は突然祠からでて地中に潜ってしまった。(ヤイバがこれを察知したということで、伏線はしっかりと張りました。)で、まずはプレシャスをということで、バトルは中断、プレシャスをそれぞれ追うボウケンジャーとリュウオーン。

プレシャスの行方を予想して、先にその場所に到着したボウケンジャーたち。予想通り、リュウオーンとダガーギンが姿を現した。で、ブラックがダガーギンに挑む。ちゃんと学習して、作戦を立てて攻撃するが、それはダガーギンの想定の範囲内だった。で、反撃を喰らって変身解除してしまい、絶体絶命のブラック。そこにレッドが手を出し、ブラックと同じ作戦で相対する。が、同じ方法ながらダガーギンにとどめの一撃を食らわし、粉砕する。

変身解除したチーフに「何故だ?」と真澄。「気持ちだ」とチーフ。(ということで、ちょっと都合が良すぎる精神論を持ち出しました。)

ダガーギンは巨大化し、リュウオーンと対峙している4人もピンチに。そこに(最近はヘタレキャラに落ちぶれていた)ズバーンが巨大化して助ける。が、ここのところのヘタレぶりは健在で、サイレンビルダーに助けられました。サイレンビルダーとズバーンのタッグでダガーギンを粉砕した。

一方、リュウオーンはプレシャスをまさに手に入れようとしていたが、ブラックが間一髪の所でプレシャスを確保する。が、真澄の身に異変が起こった。これによって、以前から用意していた真澄の「闇」ということ、そして裏切ったヤイバへと繋がる準備は整いました。

今回の物語は、今後への伏線を用意するということでは良かったけど、それに気を遣いすぎて、他の方への設定が疎かになっちゃいました。まあ、「戦隊」らしいといえばそれまでですが、最近の物語としたらレベルは低いですね。(で、「大全集」の方でも疑問がありましたし...)尚、今回はレベルが低かったので、オマージュ認定は無しのつもりでしたが、「大全集」でガジャの一発ネタによって「ジャッカー」に捧ぐと言うことにします。

30戦隊大全集の42回目(「歴史上の初」を扱った「スペシャルファイル」の12回目)は「悪の戦隊」ということで、「カクレンジャー」の花のくノ一組、「メガレンジャー」のネジレンジャー、「ファイブマン」のギンガマン、「カーレンジャー」ゾクレンジャーがピックアップ。でも、いつから「くノ一組」が悪の戦隊扱いに昇格したの?(ご都合主義がここにもはびこっている。)で、ガジャが「我ら、ガッジャー電撃隊!」そして自ら「ビッグワン」と言ったのはやってくれました。(赤青緑桃という4人のカースの色も、ちゃんとジャッカーに準じている。)ということで、今回はこのガジャ様が辛うじて救ってくれました。(そして、初お目見えの「ゲキレンジャー」の映像もあったけど...)

 

FutureSex/LoveSounds

FutureSex/LoveSounds

  • アーティスト: Justin Timberlake
  • 出版社/メーカー: Jive
  • 発売日: 2006/09/12
  • メディア: CD

↓元ネタ集

電人ザボーガー DVD-BOX

電人ザボーガー DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2006/12/21
  • メディア: DVD
仮面ライダー響鬼 VOL.3

全12巻

仮面ライダー響鬼 VOL.3

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2005/10/21
  • メディア: DVD
仮面ライダーカブト VOL.1

とりあえず1巻を(全12巻のはず。11巻あたりに今回の元ネタが...)

仮面ライダーカブト VOL.1

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2006/08/04
  • メディア: DVD

↓今週の30戦隊

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 忍者戦隊カクレンジャー

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 忍者戦隊カクレンジャー

  • アーティスト: トゥー・チー・チェン, ZIPANGU, 西川啓介, 大田幸子, 山内喜美子, ロブ, E-Cup’s, 冬杜花代子, 山本健司
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/03/22
  • メディア: CD

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 電磁戦隊メガレンジャー

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 電磁戦隊メガレンジャー

  • アーティスト: 朝川ひろこ 風雅なおと, 風雅なおと, 八手三郎, 奥慶一, 鷹虎, 朝川ひろこ, 藤林聖子, 佐橋俊彦
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/03/22
  • メディア: CD

電磁戦隊メガレンジャー SONG COLLECTION

電磁戦隊メガレンジャー SONG COLLECTION

  • アーティスト: TVサントラ, 風雅なおと, 高尾直樹, 坂井紀雄, 朝川ひろこ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/06/21
  • メディア: CD
「地球戦隊ファイブマン」コンプリート・ソングコレクション

「地球戦隊ファイブマン」コンプリート・ソングコレクション

  • アーティスト: TVサントラ, 鈴木けんじ, Y.F ZOMBIE COMPANY, SHINES, 影山ヒロノブ, CHIEMY
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/03/20
  • メディア: CD

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 地球戦隊ファイブマン

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 地球戦隊ファイブマン

  • アーティスト: 鈴木けんじ, 売野雅勇, 山本健司, 松下一也
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/03/22
  • メディア: CD

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 激走戦隊カーレンジャー

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 激走戦隊カーレンジャー

  • アーティスト: 高山成孝, 森雪之丞, 小路隆, 奥慶一
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/03/22
  • メディア: CD
ジャッカー電撃隊 VOL.3

全6巻

ジャッカー電撃隊 VOL.3

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2003/09/21
  • メディア: DVD

↓おまけ

世直しへの戦い―現代日本精神を斬る

  • 作者: 志賀 節
  • 出版社/メーカー: 日新報道
  • 発売日: 2000/02/03
  • メディア: -


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恋する日曜日・3rd.2話「綾子の恋(後編)」 [ドラマ]

まずは、「恋日」の新たな劇場版のニュースが飛び込んできました。タイトルは「恋する日曜日~私。恋した」ということで、6月9日から公開予定と言うことです。但し、劇場までは分かりません。多分、シネマート六本木だと思います。関西では、多分、シネ・ヌーヴォだろうと思います。で、主演は銭形舞堀北真希ちゃんです。→これに関しては、こちらの記事に記しているので、ここをクリックしてご覧下さい。(今年の「恋日」は銭形泪&舞が引っ張っていくことになりました。)

待望の新シリーズが始まった「恋日」ですが、最初の物語は前後編ということで、今回はその後編です。(当然のことながら、前半の物語を放送前に再チェックしてから見ました。)やはり「恋日」らしい物語になり、主人公のハッピーエンドというのは、分かっていてもやはり気持ちよくさせてくれるものです。このように、ちょっと幸せな気持ちにさせてくれるのが「恋日」です。しかも、それが黒川芽以ちゃんの笑顔ということになったら、もうたまりません。

やはり「恋日」は「恋日」であり、「ケー刑事」や「ニュータイプ」とはジャンルが違う作品です。ということなので、詳しく、しかもツッコミなども入れない形で仕上げます。

今回は「後編」ということで、テーマ曲の30秒の説明はなく、前編の簡単なあらすじがこの部分に入る。浪漫村でミス・ハイカラさんとして働いている白川綾子。高校時代の憧れの先輩(初恋の人)だった石川智也が新しいバイト君として入ってくるが、綾子には3年前の失恋がトラウマになっていた。同僚の美奈は優しい石川智也に惹かれていた、という所で後編の物語に突入です。(前半についての記事は、ここをクリックして下さい。)

この物語は「親友と同じ相手を好きになったらどうする?」というのがテーマであり、後編はこれに悩む綾子と美奈の物語となる。

綾子は、昼休みに美奈から、智也のことが好きだと打ち明けられる。綾子は美奈の恋を応援することに決め、早速、智也の携帯番号のメールアドレスをゲットすることに動き、しかもその夜にレストランでのデートのセッティングまでする。で、携帯番号とメールアドレスは美奈に伝える。夜、二人のデートがどうなったか気になった綾子は、レストランまで様子を見にやってくるが、そこを智也に見つかり、結局は3人で食事をすることになる。

美奈が席を外した時、智也は綾子のラブレターを掲示板に張ったことの真実を語る。(剣道部で人気のあった綾子に嫉妬した同級生が、綾子が下駄箱にラブレターを入れたのを見て、勝手に張ったのでした。)でも、智也はずっと綾子に謝ろうと思っていたことも告げ、綾子の誤解が解ける。しかし、それを美奈に見られ、気まずい雰囲気となってしまう。綾子はこのデートは美奈と智也をくっつけるためのものということでセッティングしたものであり、気を利かせて席を立って二人にして自分は先に帰ってしまう。その後、美奈からの電話で「過去のことだもん」と言う綾子は親友の恋を応援すると決心していた。その後に智也からかかってきた電話には出ようとしなかった。(これが「ケー刑事」だったら、綾子の着メロは銭形泪のテーマ」だったりするのでしょうが、これは「恋日」ということで、ごく普通の電子音の呼び出し音でした。)

翌日、智也は綾子のことが好きだった、再会できたことを「凄く嬉しかった」と告げるが、綾子は「彼氏がいるから、迷惑だから」と告げる。そして美奈と智也が一緒にいる姿を見るが、胸中は複雑なものがあった。

夜、美奈は智也に「石川君のことが好きだよ」と告白するが、智也は「俺、好きな人がいるんだ」と告げる。美奈はそれが誰だか言われなくても直ぐに分かる。で、美奈は綾子のマンションの前にやってくる。帰宅してきた綾子は美奈を部屋に入れて話を聞く。美奈は綾子が智也に「彼氏いる」と言った理由を問うが、答えない綾子。美奈は綾子の気持ちを分かっていた。「嘘をつかれて傷つくより、本当のこと言われて傷ついた方がよっぽど良かったよ」と言うと美奈は飛び出していく。

翌日、仕事で一緒にいる綾子と智也。綾子は美奈との仲を修復させようとするが、智也は「綾子ちゃんのことが好きなんだ」と告白する。しかし綾子の答えは「ごめん」。で、「先輩のことなんか好きじゃない」と自分に言い聞かせる綾子。しかし、美奈の言葉で悩む綾子。

その夜、綾子は手紙を書き、翌日それを「めもりあるレター」として出そうとするが、出せなかった。で、その手紙を破り捨ててゴミ箱に捨てる。が、美奈がそれを見ていてゴミ箱から回収して復元する。その手紙は綾子の正直な気持ちが書かれたものだった。「素直になれなくて、今は正直な気持ちが言えません。」しかし、「本当は私も大好きです。20歳の綾子より」と書かれてあった。

事務所に戻ってきた綾子はその手紙が掲示板に張ってあるのに気づくと、それを回収する。が、美奈からのメールが届き「このままでいいのかー」、更に「10年後は30だぞ」という2通目のメールが届く。美奈は事務所にいて、綾子の様子を見ていたのだった。美奈の元にやってきた綾子は、携帯メールを美奈に見せて「言えてるじゃん。流石親友」と告げると飛び出して智也の元に走っていくことにした。で、自転車にまたがり、駆けていく。(「よっ、ハイカラさん」という美奈の台詞が良いですね。)で、袴姿で笑顔の綾子が自転車で園内を走っていく所は、アニメ「はいからさんが通る」そのままです。で、智也に正直に自分の気持ちを告げたのだった。(その時の写真が「パンフレットの表紙 変わりました」として、掲示板に張り出される。)

今回の物語は、Aパートが11分を越えたところ、Bパートが15分弱でした。また、エンドロールが流れた最後に「ドラマのストーリーは、漫画「はいからさんが通る」とは一切関係がありません」とちゃんと出ました。(「恋日」ファンとしたらこれは常識だと分かっていても、最近は表示しないとやはり問題なんでしょうね...)

ラストは芽以ちゃんの歌う「ハイカラさんが通る」が(たっぷりと)流れ、笑顔&ハッピーエンドということで、この結末は「恋日」の王道パターンということであり、ちょっぴり良い気持ちになることが出来た物語でした。(分かっていても、こういう主人公のハッピーエンドという王道を行く物語は「恋日」らしい所であり、見ていても嬉しくなるものです。)やっぱなんだかんだで、芽以ちゃん笑顔はとても良いですね。(そう言えば、1/17には芽以ちゃんの1st.オリジナル・アルバムがリリースされます。今回の主題歌「ハイカラさんが通る」は収録されていませんが、芽以ちゃんの作詞&作曲の3曲も収録されます。→芽以ちゃんの作曲のセンスは映画「問題のない私たち」の挿入歌アルイテク…』という芽以曲、もとい、名曲がありますから、大いに期待できます。が、その名曲『アルイテク…』は収録されていない...)

次回の物語は「マネキンの恋」で、主演は尹うりさん。テーマソングは「ルパン三世」のエンディングテーマということで、これは説明の必要もない'70'sのアニメソングの名曲です。(でも、1&2話と比べると、今ひとつ期待感が低い...でも、期待度にも差があるのもオムニバス形式の「恋日」の楽しみ方なんですけど...)

今週のクイズ。DoCoMoのモバイラーズチェック・1000円分がクイズ正解者の中から毎月10名に当たる双方向番組ならではのクイズである。(HPやハガキでは応募できず、双方向データ放送のi-アクセスでのみ応募出来る。)が、先週予想した通り、今回の問題は「今回のテーマ曲は?」と言う前回と全く同じ問題でした。選択肢は「悲しみよこんにちは」「タッチ」「想い出がいっぱい」「はいからさんが通る」の4つというのも同じで、順番まで同じ。(正解は「はいからさんが通る」です。)

 

 ↓これまでの「恋日」のTVシリーズ

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2004/11/05
  • メディア: DVD

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2007/02/07
  • メディア: DVD
 
↓芽以ちゃんのアルバムはこちらです。
10sprout(初回限定盤)(DVD付)

10sprout(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: 黒川芽以
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/01/17
  • メディア: CD
10sprout

10sprout

  • アーティスト: 黒川芽以
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/01/17
  • メディア: CD
↓これも忘れてはいけません。
映画「問題のない私たち」オリジナルサウンドトラック

映画「問題のない私たち」オリジナルサウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, 黒川芽以, junior size
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/01/21
  • メディア: CD

映画「問題のない私たち」

  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/07/28
  • メディア: DVD
↓やはりこれを

はいからさんが通る/吐息でネット

  • アーティスト: 南野陽子, 小倉めぐみ, 武藤星児, 田口俊
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2005/07/27
  • メディア: CD
はいからさんが通る

はいからさんが通る

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2004/07/21
  • メディア: DVD

はいからさんが通る(1)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 1985/09/21
  • メディア: ビデオ

はいからさんが通る(2)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 1985/09/21
  • メディア: ビデオ
はいからさんが通る 全4巻セット  講談社漫画文庫

はいからさんが通る 全4巻セット 講談社漫画文庫

  • 作者: 大和 和紀
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/02/08
  • メディア: 文庫
はいからさんが通る ぬり絵

はいからさんが通る ぬり絵

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/12/07
  • メディア: 大型本
永遠の少女マンガぬりえ はいからさんが通る

永遠の少女マンガぬりえ はいからさんが通る

  • 出版社/メーカー: セイカ
  • メディア: おもちゃ&ホビー
↓こういうものを参考までに。

博物館明治村 (1985年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 名古屋鉄道
  • 発売日: 1985/10
  • メディア: -
明治かがやく―開国一五〇年

明治かがやく―開国一五〇年

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: ムック

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DEAN MARTIN『EVERYBODY LOVES SOMEBODY』(BOX) [音楽(洋楽)]

表題のアルバム(CD-BOX)は2000年にリリースされた3枚組のCD-BOXである。3枚のCDに75曲が収録されているということで、彼の数々のヒット曲をたっぷりと堪能することが出来るものである。本BOXのタイトルは彼の放った大ヒット曲のタイトルでもあり、誰でもその曲は耳にしたことがあるというような有名な曲であり、スタンダード・ナンバーとして多くのアーティストたちがカヴァーしていることでも有名なものである。それをタイトルに記した本BOXは、DEAN MARTINの魅力をたっぷりと味わうことが出来るものであり、あまりにも美味しい曲ばかりが収録されている。こういうBOXこそ、コレクターにとったら嬉しいものである。

DISC 1には31曲、DISC 2には30曲、DISC 3には14曲が収録されている。それぞれのDISCの収録曲は以下の通りである。まずはDISC 1。『I Can't Give You Anything But Love』『'A' You're Adorable』『Some Enchanted Evening』『Ghost Riders In The Sky』『Someday You'll Want Me To Want You』『Far Away Places』『Candy Kisses』『Let's Take An Old Fashioned Walk』『September Song』『A Room Full Of Roses』『Five Foot Two, Eyes Of Blue』『There's Yes! Yes! In Your Eyes』『You Won't Be Satisfied』『Dreamer With A Penny』『I Don't See Me In Your Eyes Anymore』『Take Your Girlies To The Movies』『Swanee』『Sweethearts Of Sigma Chi』『Someone Like You』『Again』『The Darktown Strutters' Ball』『Where Are You?』『Through A Long And Sleepless Night』『If I Had Three Wishes』『Toot Toot Tootsie』『Sunflower』『Sault Ste, Marie』『You're So Understanding』『How It Lies, How It Lies, How It Lies』『Just For Fun』『I Got The Sun In The Morning』。

続いてDISC 2の収録曲は以下の通りである。『Everybody Loves Somebody』『Don't Let The Stars Get In Your Eyes』『Deep Purple』『I Wonder Who's Kissing Her Now』『Till Then』『Because You're Mine』『For Me And My Gal』『All Of Me』『About A Quarter To Nine』『On A Slow Boat To China』『If You Were The Only Girl In The World』『Glow Worm』『You'd Be Surprised』『Heart And Soul』『Hold Me』『Louise』『Baby, It's Cold Outside』『That Certain Party』『If I Knew Then (What I Know Now)』『I'll String Along With You』『Rambling Rose』『The Night Is Young And You're So Beautiful』『Memory Lane』『My Lady Loves To Dance』『Oh Marie』『Here I'll Stay』『Why Don't You Believe Me』『A Hot Time In The Town Of Berlin』『Somewhere Along The Way』『Tarra Talara Tala』。

そしてDISC 3の収録曲は以下の通りである。『It's All Right With Me』『Memories Are Made Of This』『That's Amore』『Monologue』『June In January』『You Must Have Been A Beautiful Baby』『More Laughs With Dean』『A Little Bit Of Heaven』『Nevertheless』『On A Slow Boat To China』『On An Evening In Roma (Sott'er Cello De Roma)』『Closing Monologue』『Celebrity Introductions』『Mr. Wonderful...Closing Theme』。

これだけ多くの曲が収録されていたら、お薦め曲をピックアップするのは事実上不可能であるので、それは止めておく(数曲に絞るなんて不可能です)が、3枚のDISCそれぞれに良い曲が散りばめられているので、オールディーズのコレクションとしてもよろしいかと。また、彼の魅力をたっぷりと味わってもらいたい所です。

 

Everybody Loves Somebody

Everybody Loves Somebody

  • アーティスト: Dean Martin
  • 出版社/メーカー: Import
  • 発売日: 2000/11/07
  • メディア: CD


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