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ONCE UPON A TIME IN CHINA/武状元黄飛鴻(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題のサントラ盤は香港映画で全6作+3作の番外編が製作された「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズ(原題:武状元黄飛鴻)のサントラ盤である。1991年に第1作が製作され、1997年までに続々と製作された本シリーズは、テレビ・シリーズ化もされたが、本サントラ盤は映画シリーズの音楽を集めたものである。

映画は、シリーズ作品として1991年に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明」、1992年に「ワンス・アポン・ア・タイム/天地大乱」と「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇」、1993年に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ IV/天地覇王」、1994年に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ V/天地撃攘」、1997年に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲」が、番外編として1993年に2本、1996年に1本が製作されている。(番外編は別扱いにする。)香港のスピルバーグと言われるツイ・ハークが、ジェット・リーを主演にして、19世紀に実在した医師にして武道家という英雄・黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)の物語を映像化した作品で、香港映画界のスターが集結するという豪華キャストも見物のシリーズである。

映画の方はシリーズだけでも6作と、たっぷりあり、見応えがあるが、一連の作品を見たら、是非とも本サントラ盤の方も聴いてもらいたいところである。たっぷりとその世界に浸ることが出来ます。

サントラ盤の収録曲は以下の全17曲である。(でも、曲名が漢字だけと言うのを見ると、脳が固まってしまうような気が...)『男兒當自強 獅王爭覇之大合唱』『男兒當自強』『旱天雷』『這搬可喜娘罕會見』『誰燐流落江湖上』『晩來一陣風兼雨』『子夜歌』『途窮反遭俗眼白』『西風緊』『男兒當自強』『劫火不能焚』『試拂鐵衣如雪色』『短衣射虎氣難平』『欲將血涙寄山河』『知君憐我重肝膽』『英姿颯爽猶酣戦』『傲氣傲笑萬重浪』。

この中には、ジャッキー・チェンが歌っている『男兒當自強』が収録されているという所がファンには嬉しいところでもある。香港作品であるから広東語で歌っているのかと思ったら、北京語という所はまあご愛敬と言った所でしょうか?たっぷりと聴いて、「ワン・チャイ」の世界に浸りましょう!

 

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/黄飛鴻

  • アーティスト: サントラ
  • 出版社/メーカー: ロックレコード
  • 発売日: 2002/05/15
  • メディア: CD

↓映画のDVDはこちら(4、5作目が無い...)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ〈デジタル・リマスター版〉 DVD-BOX

 

1~3作目のBOX

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ〈デジタル・リマスター版〉 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/11/25
  • メディア: DVD

ジェット・リー ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ・セット

これも1~3作目のセット

ジェット・リー ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ・セット

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2001/03/23
  • メディア: DVD
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明〈デジタル・リマスター版〉

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明〈デジタル・リマスター版〉

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/11/25
  • メディア: DVD

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 1999/03/25
  • メディア: DVD

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 1999/03/25
  • メディア: DVD

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ 天地風雲

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ 天地風雲

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/07/24
  • メディア: DVD


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OAK RIDGE BOYS『FANCY FREE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1981年に発表された彼らの5th.アルバムである。(前年にリリースされたベスト盤は除いている。)彼らはとても聴きやすいカントリー・ロックを聴かせてくれるが、本アルバムは、'70'sの曲についてベスト盤を出したと言うことで、'80'sという新しい時代になって気分一新、新たな道を歩み始めることになったアルバムでもある。全米TOP 5入を果たす大きなシングル・ヒットがあったこともあって、本アルバムはBillboardのアルバム・チャートで最高位14位を記録すると共に、1981年の年間アルバム・チャートでは77位にランクインするヒットとなった。

収録曲は以下の全10曲である。『Elvira』『Somewhere In The Night』『She's Gone To L.A. Again』『When I'm With You』『Another Dream Just Came True』『I'm Settin' Fancy Free』『Dream Of Me』『When Love Calls You』『How Long Has It Been』『I Would Crawl All The Way (To The River)』。

本アルバムから生まれたシングル・ヒットは『Elvira』であり、この曲はBillboardのシングル・チャートを5位まで上昇する大ヒットとなった。また、1981年の年間シングル・チャートでも31位にランクインしている。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、やはり『Elvira』は外せない。が、どちらかというと『She's Gone To L.A. Again』や『Another Dream Just Came True』『I'm Settin' Fancy Free』というアメリカン・ロックの王道を行く曲の方をお薦めしたいところである。また、『How Long Has It Been』から『I Would Crawl All The Way (To The River)』に繋がるアルバムの締めくくりも余韻を残すものであって、これもまたいいものです。

彼らのサウンドはアメリカの大地を感じさせる優しさに満ちあふれているがそういうハートフルな所がまた良いのである。日本では今ひとつ受け入れられないサウンドであるが、アメリカン・サウンドがお好きな方にはお薦めしたいところである。じっくりと聴いてみましょう。

 

Fancy Free

Fancy Free

  • アーティスト: The Oak Ridge Boys
  • 出版社/メーカー: MCA
  • 発売日: 1990/04/11
  • メディア: CD


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O'JAYS『IDENTIFY YOURSELF』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1979年に発表されたものである。結成は1958年で、'60'sの終盤に一時的に解散したが、再結成して'70's前半には名盤を発表したということで、長いキャリアのある彼らであるが、'80'sという新しい時代を前にしてもその存在をアピールすることになり、健在ぶりを示すことにもなった。(でも、やはり彼らの黄金時代は'70's前半です。)本アルバムは1980年のBillboard年間アルバム・チャートでも97位にランクインし、レギュラー・チャートでは最高位16位を記録して、久しぶりの大きなヒットとなった。

収録曲は以下の全8曲である。『Sing A Happy Song』『Get On Out And Party』『Identify』『So Nice I Tried It Twice』『Hurry Up And Come Back』『Forever Mine』『I Want You Here With Me』『One In A Million』。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『Get On Out And Party』『Forever Mine』『One In A Million』という所と、アルバム・タイトル・チューンといっても良い『Identify』である。聴かせるところはしっかりと聴かせてくれているが、この辺りはベテランの味でもある。(でも、ちょっと収録曲が少ないような...)

ソウルフルで、ゴスペルの方にも繋がるコーラスとサウンドを聴かせてくれる彼らであるが、'80'sという新しい時代でもそのスタイルはしっかりと受け継がれている。(この後も彼ららしいサウンドを聴かせ続けている。)'80'sサウンドがお好きな方で、ソウル、ゴスペル系に興味がある方は、本アルバム辺りから入っていくというのもよろしいかと...

 

Identify Yourself

  • アーティスト: The O'Jays
  • 出版社/メーカー: EMI Special Products
  • 発売日: 1995/03/21
  • メディア: CD

↓本アルバムは、2 in 1/3 in 1という形でリリースされています。(右下が本アルバムのジャケットになります。)

So Full of Love/Identify Yourself

So Full of Love/Identify Yourself

  • アーティスト: O'Jays
  • 出版社/メーカー: Edsel
  • 発売日: 2005/03/21
  • メディア: CD

Message in Our Music/Travelin' at the Speed of Thought/ Identify Yourself

Message in Our Music/Travelin' at the Speed of Thought/ Identify Yourself

  • アーティスト: The O'Jays
  • 出版社/メーカー: WestSide
  • 発売日: 1999/03/02
  • メディア: CD


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OZZY OSBOURNE『DIARY OF A MADMAN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1981年に発表された2nd.アルバムである。現在は『I Don't Know』のライブ・テイクがボーナス・トラックとして追加収録されたものがリリースされているが、筆者の所有するものにはこれは収録されていない。→話によれば、一部の音が差し替えられているということなので、聞き比べてみたい所なんですが...(持っているだけに、新たに購入すると言うのには躊躇してしまうのですよね...)

それはともかく、'80'sという新しい時代を迎え、ハード・ロックの世界でも色々な動きが出てきたが、本アルバムがBillboardのアルバム・チャートでTOP 20入りをしたというのもHRが浸透してきたということです。で、本アルバムは1982年のBillboard年間アルバム・チャートで17位にランクインしており、レギュラー・チャートでは最高位16位を記録している。

収録曲は以下の全8曲である。『Over The Mountain』『Flying High Again』『You Can't Kill Rock & Roll』『Believer』『Little Dolls』『Tonight』『S.A.T.O.』『Diary Of A Madman』。

この中からの筆者のお薦め曲は、『Over The Mountain』『S.A.T.O.』『Diary Of A Madman』。特に、後ろの2曲は鳥肌もののパフォーマンスで、たっぷりと聴かせてくれる。(特に筆者は『S.A.T.O.』が好きです。)

'80'sのHRを語る上では、オジーの存在はやはり欠かすことは出来ないが、本作も忘れられない一枚である。

 

Diary of a Madman

Diary of a Madman

  • アーティスト: Ozzy Osbourne
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2002/04/02
  • メディア: CD

Diary of A Madman(Tシャツ)(ブラック)(XLサイズ)(HWZCS-12544)

他のサイズもあります。

Diary of A Madman(Tシャツ)(ブラック)(XLサイズ)(HWZCS-12544)

  • アーティスト: OZZY OSBOURNE
  • 出版社/メーカー: ROCK DEPOT
  • 発売日: 2006/12/01
  • メディア: CD

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