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ORCA(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1977年の映画「オルカ」である。1975年の「ジョーズ」が大ヒットを記録して、パニック映画がこの頃はブームとなっていたが、本作はその「ジョーズ」の二番煎茶という亜流作品であり、鮫ではなくシャチが人を襲うという物語である。尚、「ジョーズ2」は1978年なので、本作が公開された時は「鮫」ではない他の動物が人を襲う作品ということで、それなりに話題にはなりました。(が、シャチを動物学的に調べてみると、シャチって単独行動で襲うことはまず無いのですけど...)

映画データを記しておくと、原作はアーサー・ハーツォーク、監督はマイケル・アンダーソン、脚本はルチアーノ・ヴィンチェンツォーニとセルジオ・ドナティの2人、撮影はテッド・ムーア、音楽はエンニオ・モリコーネである。そして出演は、リチャード・ハリス、シャーロット・ランプリング、ウィル・サンプソン、ボー・デレク、キーナン・ウィン、ロバート・キャラダインたちである。

音楽がモリコーネという所に注目であるが、それ以外は今ひとつで、「ジョーズ」の鮫をシャチに置き換え、鮫よりも賢いシャチということで、それなりに人を襲う動機付けがされているものの、説得力には欠けている。

サントラ盤に収録されているのは以下の全11曲である。『Orca』『Early Ices』『Intermezza』『Dialogo Of The Memories』『Fight, The Victory, The Death』『Ball At Home』『Nocturne For A Remorse』『Attack And Mistake』『Opening And Encounter』『Arrival At The Pole』『Orca(Finale)』。

モリコーネが担当していると言うことで、こちらの方は雄大な自然の大きさを感じさせる曲があり、映画よりもハルカに充実した内容になっている。

それにしても、「ジョーズ」の与えた影響は大きいものである。鮫に続いて、本作のシャチ、更にはワニ(アリゲーター)、蜘蛛、ピラニア、ヘビ、…というように、色々な動物が人々を襲うというパニック映画が雨後の筍のように登場した。が、やはり「ジョーズ」の鮫のインパクトにはいずれもが敵わなかった。また、「大空港」や「タワーリング・インフェルノ」などの災害パニック作品といい、'70'sの時代にはこの種のパニック映画が多数あり、「二番煎茶」というイメージが強い本作は未だにDVD化されていないというように不遇の扱いをされている。まあ、'70'sのパニック映画をたくさん見ていたら、本作もチェックということでよろしいかと...

 

Orca

Orca

  • アーティスト: Ennio Morricone
  • 出版社/メーカー: Unknown Label
  • メディア: CD

↑UK盤 | US盤 ↓

Orca

  • アーティスト: Ennio Morricone
  • 出版社/メーカー: Intermezzo Media
  • 発売日: 1995/12/12
  • メディア: CD
↓DVDではなくビデオです。

オルカ

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 1993/09/03
  • メディア: ビデオ


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デビルシャドー#8 [特撮]

今回8話のサブタイトルは「森の精霊」。今回は森の精霊が登場し、一気に物語が進展しました。そして、売りとしていたアクションもしっかりと見せてくれました。(ここまで長かった...でも、迫力という点は今ひとつ。)阿井莉沙、スマートに見せてくれるのですが、ダンスの振り付けのようで厚みがなかったのがちょっと残念... で、今回のBGMは、今回のBGMは、正確に言うとBGMではなく環境音楽ということになるのだが、「森の精霊~リバーランズ・スルー」というアルバムにしました。(森の中や川辺での鳥のさえずりを聞くことが出来るものであり、そういう場所にいる様な気分にしてくれます。)

前回のあらすじを簡単に。重岡を問いつめる榊、悪霊たちに囲まれた澪&涼子と切人。ということで、物語がスタートです。

榊に思念を送られて苦しむ重岡は失神してしまう。で、悪魔の化身と化して「俺に魔神剣のことを教えたのは切人」と口にした。

一方、森で悪霊たちに囲まれた澪と涼子は、涼子が剣で悪霊たちを倒していき、澪も遂に短剣を抜いて、悪霊たちに向かっていく。次々と悪霊たちをなぎ倒していく澪。(スピーディなアクションを見せてくれるが、ちょっとダンスの振り付けみたい...でも、目は良いですね...)それを見た涼子は、澪のスキルは確実に上がっていることを確認する。が、火が着いた澪は止まらず、倒した悪霊に何度も短剣を突き刺すことを続けている澪。で、涼子が止めに入ろうとするが、澪の短剣が涼子を襲う。それをかわした涼子は澪に語りかける。しかし澪は「こいつら(悪霊)、また復活するかも知れない」と叫ぶように言い、興奮状態のまま。これに「この程度の悪霊なら何人いても大丈夫よ」と言う涼子だったが「そんなことじゃ、悪魔は倒せない」と澪。(いつしか強い信念も芽生えている。)更に切人のことを思い出して涼子に尋ねるが「二手に分かれて敵を分散したのよ」と答える涼子に、切人に対する不信感を口にする澪は、切人のことを信用する理由を問う。これに涼子は「解散した十字団の中では総長の代わりでもあり、その能力は榊の再来とも言われている」と説明するが、「榊の再来なら悪魔かも知れないじゃない」と食ってかかる澪。が、切人は災害なども予知して多くの命を救ってきたことがあり、榊の再来と言われるのはスキルだけで、心は正義のままだと語る。しかし澪は「じゃあ、じいちゃんの言葉は?」と不信感は増幅するばかり。で、「もうすぐ合流できると思うから聞いてみる」と言ってこの場を治める涼子。が、澪は納得できなかった。

榊たちは切人の行動は「澪の心に邪気を植え付けた」と考え、「それが真実ならばその全貌を見せてくれるだろう」と言う榊は澪の力を知るのはまもなくだと考えた。で、沙耶は重岡をたたき起こし、鬼頭と共に現場に向かった。

その頃、切人は悪霊たちに完全に囲まれていた。しかし全く手を出さない切人。悪霊たちは切人に襲いかかろうとする。が、その時「悪霊退散!」と言って助っ人が現れた。で、スピーディな動きであっという間に悪霊たちを全滅させた。すると腕組みをした切人はその助っ人に対して「あなたが森の精霊?」と口にした。

澪と涼子は切人と合流しようと森の中を進んでいくが、またも悪霊たちに取り囲まれる。さっきの連中ではなく新手だった。が、澪は「切人は一体何をやってるの?」と不信感を口にする。

その頃切人は、川辺で森の精霊と話しをしていた。切人は、人間界は悪魔によって支配されそうになっているが、それを食い止めるために魔神剣が必要だ、と言う。更に、榊が魔神剣を手にすると、善悪の均衡は崩れ、デビルシャドーは悪の手に落ちるとも言うが、森の精霊は「それも神の思し召しかもしれん」と言うだけだった。で、切人は「だったら、那美が、女神がどうして僕を人間界に遣わした?」と問う。これに「人類から悪影響を受けすぎたか、ミカエル」と返す森の精霊。森の精霊は切人を魔神剣の元に案内するように命じられていたが、「お前には邪念が見える」と切人のことを見透かしていた。が「邪念とは何のことかな?」と惚ける切人。これに対して森の精霊は「心の迷いだよ」と言って、神の遣いなのに迷いが見えるのはおかしい、と告げる。で、切人はこれまでやってきたことは「全て神のためであり、善のためである」と言う。で、デビルシャドーのことを話し始める。が、森の精霊は「誰かいる」と人の気配を感じると、姿を消してしまう。で、切人が目にしたのは鬼頭だった。

悪霊たちを倒した澪と涼子だったが、澪の怒りは収まらない。倒した悪霊を足蹴にして「お前らのせいで...」と憎しみの気持ちを一段と強くする澪。それを止めようとする涼子だったが、澪は突然意識を失ってしまった。

榊は一人屋敷にいた。そして那美のこと考えていた。そして「俺を倒せるのか、那美」と呟いた。

気を失った澪が意識を取り戻した。涼子が安全な場所まで澪を運んでいったのだった。だが、「完全に樹海に填ったけど...」と言う涼子。そんな涼子は「何か食べたら」と澪に食べ物を渡そうとするが澪はそれを拒む。で、「急激なスキルの上昇で、神経が過敏になっているようね」と澪の状態を分かっていた涼子は澪を励ますが「切人にはまだ会えないの?」と澪の切人不信は変わっていなかった。そして「あいつは絶対に信用できない」と呟くのだった。

切人と鬼頭はお互いの腹の中の探り合いになる。「善悪は表裏一体」「お前だって悪魔のようなことをしているじゃないか」と鬼頭の言葉が切人に迫る。

しばらく休んだ澪と涼子は行動を開始した。が、そこに重岡と沙耶が姿を現した。直ぐに剣を構える涼子だったが、沙耶の姿を目にして驚きを隠せない涼子。「驚いたろう。氷室沙耶は生きておられる」と語る重岡の言葉で、澪は「水穂のお母さん」と知る。重岡は色々と語り始めるが「アンタに情けを掛けられるなら、戦って死んだ方がよっぽといいわよ」と涼子。これに「切人が裏切り者だとしても、戦って死ぬ気がある?」と沙耶。で「どういうこと?」と動揺する涼子。澪も「切人が裏切り者って、一体どういうこと?」と問う。すると重岡は「総長が魔神剣の行方を知っているという情報を俺に流したんだよ。切人が」と語る。で、涼子の動揺は一段と強くなる。

切人は「神に従うだけだ」と言うが、水穂、木田、源三を死なせた理由を問う鬼頭。「全てを見殺しにした」と言う鬼頭は切人の心を乱し始めた。「全ては澪を覚醒させるため。榊を倒すため。それは善のためだ」と口にする切人。が鬼頭は「随分と都合の良い思想だな」とあざ笑うように言う。

重岡は「神崎澪の覚醒が目的。そのために、水穂も木田も総長も死んでいった」と二人を揺さぶるように言い、沙耶が「それでもまだ戦う気になれる?」と問いつめる。澪は「やっぱりあいつだったんだ...あいつが、あいつが...」と口にして、切人に対する憎しみの気持ちが増殖していった。

今回の物語は、更にストーリーの説明が追加されるということになり、一段と物語が難しくなっていったが、ここに来て久しぶりにアクションを見せてくれて、メリハリを付けていた。前半はアクションで、CM明けの後半は心理作戦による心を揺さぶる作戦を展開する榊の手下たちということで、ドラマとしたら面白い方に向かいました。(まあ、ダンスの振り付けのようなアクションだったら、こっちの方が遙かにいいですね。)特にそう感じさせるのが阿井莉沙の目である。眼光鋭く、感情豊かで、とても良い表情を見せてくれます。アクションは今ひとつでも、この鋭い目にはしびれます。ということで、これからの物語は、本作の売りのアクションではなく、澪(阿井莉沙)の表情にいっそう注目していこうかと思います。

次回のサブタイトルは「悪魔の遺伝子」。涼子と沙耶が剣を交えている所、那美に手を組むことを持ちかける榊、沙耶を盾にする澪、切人を問いつめる涼子、等が次回予告にありましたが、心理戦を中心とした展開になっていきそうですね。

 

↓本作のDVDは6月にリリースです。

デビルシャドー DVD-BOX

デビルシャドー DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2007/06/08
  • メディア: DVD

 

森の精霊~リバーランズ・スルー

森の精霊~リバーランズ・スルー

  • アーティスト: 環境音楽
  • 出版社/メーカー: バンダイ・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1996/09/21
  • メディア: CD

↓「森の精霊」ということで

光降る精霊の森

光降る精霊の森

  • 作者: 藤原 瑞記
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2005/07/26
  • メディア: 新書

森の精霊の冒険ファンタジー スナグルポットとカドルパイ

森の精霊の冒険ファンタジー スナグルポットとカドルパイ

  • 作者: メイ ギブス
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本

森の精霊 シルヴァンの秘密

  • 作者: 稲本 正
  • 出版社/メーカー: オークハーツ
  • 発売日: 1996/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓こういうものをピックアップしてみました。

不信の体系―「知の百科」ウンベルト・エコの文学空間

不信の体系―「知の百科」ウンベルト・エコの文学空間

  • 作者: ロベルト コトロネーオ
  • 出版社/メーカー: 而立書房
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 単行本

不信の根を絶つ (1958年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: キリスト新聞社
  • 発売日: 1958
  • メディア: -

不信のとき〈上〉

不信のとき〈上〉

  • 作者: 有吉 佐和子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫

不信のとき〈下〉

不信のとき〈下〉

  • 作者: 有吉 佐和子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫
阿井莉沙 Na.Tsu.Ya.Su.Mi.

阿井莉沙 Na.Tsu.Ya.Su.Mi.

  • 出版社/メーカー: avexnet VISUAL
  • 発売日: 2006/07/31
  • メディア: DVD

ラブ・ハイウェイ

ラブ・ハイウェイ

  • アーティスト: 阿井莉沙
  • 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
  • 発売日: 2005/09/23
  • メディア: CD


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「ONE MILLION YEARS B.C.」 [映画(洋画)]

表題の作品は1966年の映画「恐竜100万年」である。この作品は、特撮の神様・レイ・ハリーハウゼンが特撮を担当したということで知られている作品であり、ここではストップ・モーション・アニメを駆使して恐竜の描写を行っている。長らく、特撮を駆使した恐竜映画の代表作としてその名を知られた作品であるが、1993年にCGを使って恐竜を表現した「ジュラシック・パーク」が生まれてからは、リアルさでは譲ることになったが、その技法という点ではかえって評価が高まることになった。(が、それと同時に、特撮技術とラクエル・ウェルチ以外については完全に株を落とすことにもなりました。)全編を通して台詞らしい台詞もなく、結構面白い内容になっているんですけどね...(ストーリーの方は…ですけど...)

映画データを記しておくと、監督はドン・チャフィ、オリジナル脚本をジョージ・ベイカーが書き、マイケル・カレラスが脚本として仕上げている。撮影はウィルキー・クーパー、特撮は神様・レイ・ハリーハウゼン、音楽はマリオ・ナシンベーネである。そして出演は、ラクエル・ウェルチ、ジョン・リチャードソン、パーシー・ハーバート、ロバート・ブラウン、マルティーヌ・ベズウィック、ジェーン・ウラドンたちである。

プテラノドン、トリケラトプス、ケラトサウルス、アルケロン、ブロントザウルス、アロサウルス、ティラノサウルス等々、お馴染みの恐竜と、冒険作品を感じさせる美女というお約束が見所であり、それだけという作品であるが、40年も前にこれだけの特撮技術があり、恐竜を表現したという所に価値がある。ということで、現在では物語を楽しむと言うよりも、特撮技術の博物館という資料として見るのがいいでしょうね。(現在だと、だれも本作のような手法は使わず、CGを使いますからね...)

 

恐竜100万年

恐竜100万年

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/02/18
  • メディア: DVD

↓一応これもピックアップしておきます。

ジュラシック・パーク トリロジー・ボックス

ジュラシック・パーク トリロジー・ボックス

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/10/28
  • メディア: DVD


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