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SOFT CELL『NON-STOP EROTIC CABARET』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1981年に発表されたものである。エレクトリック・サウンドを奏でるイギリスのデュオである彼らは、本アルバムに収録されている大ヒット曲で一躍有名になった。その曲は一時期はBillboardのシングル・チャートの長期ランクインした曲として記録を持っていた『Tainted Love』(邦題「汚れなき愛」)である。(長期ランクインの記録は、チャートの集計方法が変わったこともあって、'90's以降に続々とその記録を破る曲が登場して、現在ではベスト20にも残っていないが、それまでは輝く記録を持っていたことに変わりはない。)シングル・ヒットがあったこともあって、本アルバムは1982年のBillboard年間シングル・チャートでは32位、レギュラー・チャートでは最高位22位を記録するヒットとなった。

収録曲はボーナス・トラックが加わって以下の18曲となっている。『Frustration』『Tainted Love』『Seedy Films』『Youth』『Sex Dwarf』『Entertain Me』『Chips On My Shoulder』『Bedsitter』『Secret Life』『Say Hello, Wave Goodbye』『Where Did Our Love Go?』『Memorabilia』『Facility Girls』『Fun City』『Torch』『Insecure Me』『What?』『....So』。

この中からは、やはり『Tainted Love』である。この曲は43週間にわたってBillboardのシングル・チャートのTOP 100にランクインした。(尚、この当時は大記録である。)しかし、最高位は8位と言うのがまた面白い所でもある。(ちなみに、1982年の年間シングル・チャートでは11位にランクインしている。→長期にわたってチャートインしていたので、最高位の割りに高い位置にランクインすることになった。)尚、イギリスではNo.1ヒットとなっている。(その他、イギリスでは他に4曲の都合5曲がTOP 5入をする大ヒットを記録している。)

この中からの筆者のお薦め曲は、やはり『Tainted Love』を真っ先に挙げる。これ以外では『Bedsitter』『Say Hello, Wave Goodbye』『What?』というイギリスでヒットした曲と『Frustration』をピックアップしておく。

当時はまだ「エレ・ポップ」という言葉は無く、「テクノ」とは言われないまでも、「ニューウェーブ」だ「ニュー・ロマンティック」だと色々な言い方がされていたが、今になって聴いてみると、紛れもなく'80'sに隆盛を極めた「エレ・ポップ」である。とても聴きやすいサウンドであるので、'80'sサウンド(特に、ポップな曲)がお好きな方にはお薦めである。じっくりと聴いて楽しみましょう!

 

Non-Stop Erotic Cabaret

Non-Stop Erotic Cabaret

  • アーティスト: Soft Cell
  • 出版社/メーカー: Some Bizarre
  • 発売日: 1996/06/03
  • メディア: CD


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ショートフィルム道「黒川芽以style」(再放送) [ケータイ刑事]

BS-iの3月の「ショートフィルム道」の放送は、2月に放送した「黒川芽以style」の再放送でした。これは2006年の始めにリリースされた銭形泪のフィギュア付きDVD(フィギュアが限定生産のため、現在は新譜としての購入は不可能になっている)のDVDの方である。

2本のショートコントはともかく、後半のインタビュー&フォトセッションの方は、2月の時にはカットされた「「卒業おめでとう」メールが届きます」に変わらないか、という淡い期待があったのですが、それはありませんでした。(→普通に考えたら変わることは無いですが、ある事情があったとはいうものの「M2・ナビ 特別授業」が部分的に差し変わったものが放送されたということで、期待したんですけどねぇ~)と言っても、筆者はこのDVDを持っているので...

尚、2月の放送の時に記した記事は、ここをクリックして下さい

ショートコント「卒業制作」と「金のケータイ・銀のケータイ」。それぞれシチュエーションが違って、共に面白いのですが、前者は「銭形泪」に登場した佐藤公安警部補のネタまでありますが、「銭形泪って知らない」という芽以ちゃんが面白いです。(それでいて、泪ちゃんの口上は迫力あります)後者はコミカルに銭形泪のキャラを活かしていて、これもまた面白いのですが、「ケータイ刑事 M2」のノベライズを読んで、そこに幼少期の泪ちゃんのエピソードが(ちらっと)あって、小学生の時から「泣き落とし」を使って... ということで、泪ちゃんの「嘘泣き」は本当に年期が入っていて、何処でも使うということで、本当に楽しくなってきます。(「銭形泪」は当初「銭形麗(れい)」とされていましたが、「泪」となったことでこういうネタが本当に生きるようになりました。)→芽以ちゃんが「泪で良かった」と言っていますが、やっぱり(名前は)「泪で良かった」と感じます。

また、青葉台学園の中庭にある泉の聖ですが、何度見ても泪ちゃんの言う通り、「変態」にしか見えません...(二朗さん、Good Job!)

「M2」にあわせてもフィギュア化されました(3/10発売が3/22発売に延びましたが...)が、今回シリーズから卒業した雷ちゃんに関しては本作のような「卒業制作」という映像作品はありません。(ちゃん、ちゃんもこういうものは無く、だからこそ「ケー刑事」に詳しくない一般の間では「ケータイ刑事」=「銭形泪」という図式が成立するんですね。)いずれにしても、今回の再放送もまた本当に貴重な放送でした。→でも、どうして「ショートフィルム道」としてお使う必要があるのでしょうかねぇ。1時間枠にして、『ヒコーキ雲』のPVを付け加えて、ノーカット放送をしてくれたらいいのに... あっ、「ショートフィルム道」とすることで、芽以ちゃんにBS-iの看板作の完全制覇を達成させようという考えか...

 

 

ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (冬服タイプ)

ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (冬服タイプ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: トライディア
  • 発売日: 2006/02/03
  • メディア: -

 

↓ 現在は(新譜での)入手は出来ません ↑

ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (夏服タイプ)

ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (夏服タイプ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: トライディア
  • 発売日: 2006/02/03
  • メディア: -
 
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ヒコーキ雲

ヒコーキ雲

  • アーティスト: 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, 沢田聖子, 林有三
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
10sprout(初回限定盤)(DVD付)

10sprout(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: 黒川芽以, 平松愛理, 斉藤英夫, 古澤衛, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, BANANA ICE, 佐藤朋生
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/01/17
  • メディア: CD
10sprout

10sprout

  • アーティスト: 黒川芽以, 平松愛理, 斉藤英夫, 古澤衛, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, BANANA ICE, 佐藤朋生
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/01/17
  • メディア: CD
↓芽以ちゃんの新曲です。(映画「学校の階段」の主題歌)

スタートライン

  • アーティスト: 黒川芽以
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2007/04/25
  • メディア: CD
↓「M2」のノベライズ
ケータイ刑事 石川五右衛門一族の陰謀

ケータイ刑事 石川五右衛門一族の陰謀

  • 作者: 林 誠人, 加藤 淳也
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2007/02/22
  • メディア: 文庫
 

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BEST HIT USA 2007[2007/3/18] [音楽(etc.)]

今回の放送は、いつもより5分繰り下がって、23:05からの放送でした。(しかも、終了すると、直ちにBS-iの方で大事な放送があって...)でも、この記事の内容の方は、いつものように「TIME MACHINE」のコーナーの情報収集を中心にしたものです。(「COUNT DOWN USA」はいつものように省略です。)

最初はGUNS N' ROSESの1992年の東京ドームでのライブから『Welcome To The Jungle』でスタート。続く「HOT MENU」のコーナーはTHE RAKESということで、インタビューと『We Danced Together』がON AIRされました。

「C/D USA」の「20位から11位まで」と「10位から4位」に挟まれる「STAR OF THE WEEK」のコーナーはGOOD CHARLOTTEが取り上げられて、4th.アルバムに関してのインタビューと『Keep Your Hands Off My Girl』がON AIRされました。

「TIME MACHINE」のコーナーは、3/18ということで、次の4件が紹介されました。1965年:ROLLING STONES(ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ビル・ワイマン)が公衆の面前で行儀の悪いふるまいをしたとして逮捕された、1972年:RINGO STARRがイギリスでT-REXのコンサート撮影を指揮した、1977年:THE CLASHが『White Riot/1977』でレコード・デヴュー、1978年:カリフォルニアのオンタリオで25万人が集まった「カリフォルニア・ジャム2」が開催された。

3/18が誕生日のアーティストとして紹介されたのは、WILSON PICKETT(1941年生まれ)の1人でした。

そして、このコーナーからのON AIR曲は、THE POGUESの1988年のライブで『If I Should Fall From Grace With God』、そしてTHE CARSの1982年のライブで『Shake It Up』の2曲がON AIRされました。

「C/D USA」のTOP 3の発表を挟んで、ラストのリクエスト曲は、1986年のJACKSON BROWNEの『For America』でした。今回は全体的にロック色が強い内容でした。

尚、次回のゲストはEPGの番組情報によると、FALL OUT BOYとHANSONということです。HANSONがスタジオに来るということのようです。また、来週の放送も今週と同じく、5分繰り下がっての23:05からの放送です。(ご注意を...)

 

Use Your Illusion 1: Wolrd Tour - 1992 in Tokyo (Jewl)

Use Your Illusion 1: Wolrd Tour - 1992 in Tokyo (Jewl)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2003/10/28
  • メディア: DVD
Ten New Messages

Ten New Messages

  • アーティスト: The Rakes
  • 出版社/メーカー: V2
  • 発売日: 2007/03/19
  • メディア: CD
Good Morning Revival

Good Morning Revival

  • アーティスト: Good Charlotte
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2007/03/27
  • メディア: CD
Cars Unlocked: The Live Performances (2pc) (W/CD)

Cars Unlocked: The Live Performances (2pc) (W/CD)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2006/10/17
  • メディア: DVD
Ringo's Rotogravure

Ringo's Rotogravure

  • アーティスト: Ringo Starr
  • 出版社/メーカー: Atlantic
  • 発売日: 1992/08/18
  • メディア: CD

London Calling

London Calling

  • アーティスト: The Clash
  • 出版社/メーカー: Sony Mid-Price
  • 発売日: 2000/01/25
  • メディア: CD
Wilson Pickett's Greatest Hits

Wilson Pickett's Greatest Hits

  • アーティスト: Wilson Pickett
  • 出版社/メーカー: Rhino
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形零23話(2nd.10話)[改訂版] [ケータイ刑事]

今回の物語は第23話(2nd.10話)「ケータイ刑事百回記念特別企画 ウマと呼ばれた男! ~織田信長殺人事件(後編)」である。前回が「銭形愛」から数えて通算100話となったが、今回はその記念の前後編の物語の後編である。「泪・2nd.14&15話」に次いで、シリーズ2度目の前後編の物語ですが、こういう物語は前編と続けて見るのが一番です。ということで、筆者は(もう何回も見ているが)放送前に改めて前編を見てから後編(再放送)を見ました。

尚、本記事のタイトルに「[改訂版]」とあるのは、「銭形零」は全話過去に一度記しているが、その時の記事をベースに加筆&修正を行ったため「[改訂版]」としています。(以前に記した記事をご覧く場合は、ここをクリックして下さい。)それではいつものように、長文&今更ながらのネタバレありで本編に行きます。

まずは「警視庁から入電中」ということで、前編のあらすじのおさらいです。「400年前の戦国時代にタイムスリップした強盗犯を捜し出し、直ちに現代に帰還せよ」との指令が伝えられるが、どうやって電波の飛んでいない戦国時代の零ちゃんに伝わるのでしょうか?(いや、今回は視聴者に対してだけですね。)で、明智光秀によって親方様(信長)の所に連れて行かれる南蛮娘(零ちゃん)、ウマ(五代さん)、面妖な男(柴田さん)というところから今回の物語がスタートです。

織田軍の陣地、元康(後の徳川家康)かせ「誠にウマ殿を切られるおつもりか?」、サル(=木下藤吉郎)はウマを信長に紹介したのは自分と言うことで、自ら成敗したい、と言うが、信長は「ウマは世の命を狙った大罪人。世が自らの手で打ち首にしないと気が収まらんわ」と怒り心頭になっていた。そこに光秀がウマと残り2名を連れてきた、といってやってくる。白装束で縄で縛られた3人は信長の前に座らされる。ウマ(五代さんょは「一体どのような諸行で我らがこのような目に?」と尋ねると、信長は五代さんの警察手帳を目の前に投げ捨てて「それはサルに化けて世の命を狙った忍びの者が落としていった物。それにてニセサルはウマの一味ということは一目瞭然」と言うと、信長は立ち上がり「よってこの場でお主らの首を叩き斬る!」と言って刀を抜く。これに「お待ち下さい、親方様」と口にする五代さん。が信長は「この期に及んで命乞いか?」。これに五代さんは「いいえ。これがそれがしの運命ならば甘んじてお受けいたしましょう」と言う。ここで柴田さんは「マジ?」と五代さんを見る。五代さんは更に続ける。「しかしながら、隣におります女子はまだ十と三年、まだまだ子供です。どうか親方様の熱い御慈悲で命だけは...」と言って零ちゃんを助けてもらうように頼む。(「・11話」で小学生検事正・多摩川ドイルと共に人質になって殺されかけた時、ドイルはまだ子供だと言って助けてくれるように頼んだことがあった五代さんですが、これに零ちゃんは感激している。→やっぱり銭形姉妹を守るというのも相棒の役目ですが...)で、零ちゃんと柴田さんに対して小声で「こういう時は大体情に訴えれば助けてくれるの。相場が決まっているの」とそっと言う五代さんでした。が、信長は「ならばやむを得まい。この伴天連娘の首を真っ先にはねようぞ」と言う。五代さんは「はい?」零ちゃんは「全然ダメじゃないですか...」柴田さんは「流石、比叡山を焼き討ちにしただけのことはある」と呟く。→桶狭間の戦いは1560年、比叡山・延暦寺の焼き討ちは1571年なので、この時点ではまだ焼き討ちは行っていないのですが...

で、「首を持て!」と命ずる信長。これにサルが「ははぁっ!」と言ってから零ちゃんを押さえつけて首を切り落とすように前に突き出す。「親方様!」と声を出す五代さん。「イヤだ!」と叫ぶ零ちゃん。しかし信長は「覚悟せえ!」と言って刀を振り上げた。「銭形!」と叫ぶ五代さん、「零ちゃん!」と叫ぶ柴田さん。ということで、絶体絶命のピンチの零ちゃん。が、「フフフフ、ハハハハ、フフフフ、ハハハハ、…」と突然笑い出す零ちゃん。「どうしたんだ?」と五代さん、「ショックで壊れちゃったんじゃないの?」と柴田さん。「何がおかしい、伴天連娘」と信長。が、零ちゃんは冷静に「手をどかしなさい、木下藤吉郎!」と迫力満点に言う。思わず「はい」と言って手を放す藤吉郎。で、頭を元に戻した零ちゃんは「織田信長!」(呼び捨てです。)「わらわを斬れば、必ずや汝の身に天罰が下るであろう。陽の光は消え、この世は闇と化す。見るがいい、わらわの力を!」と言うと天を見る。すると太陽が欠け始め、あっという間に辺りは薄暗くなり、驚く一同。直ぐに柴田さんが「そうか、今日は日食か」と漏らすが、太陽が完全に隠れてしまう皆既日食にしてはあまりにもあっという間に完成してしまいましたが...)すると零ちゃんは「織田信長に天罰を!」と言うと、五代さんと柴田さんに対して「一緒に」と言い、再度「織田信長に天罰を!」と口にする。で、五代さんと柴田さんも「織田信長に天罰を!」と零ちゃんに続いて言う。そして三人で一緒に何度も繰り返す。

信長は驚いてただ狼狽えているだけで、元康が「信長どの、この者たちは本物でござる」と狼狽えながら言う。すると信長は「サル、早く縄を解いてやれ」と命じる。で、縄を解き始めるサル。信長は震えながら「娘、お主の力はよう分かった。早う光を戻せ、早う」と言う。縄が解かれた零ちゃんは「分かりました」と言うと、両手を天にかざして「織田信長を許し給え、信長に光を!」と言う。すると、あっという間に日食は終わり、元の状態にもどった。(それにしても、日食が明けるのも時間的にあまりにも早すぎるぞ...→やっぱり時空が歪んでいる「ケー刑事ワールド」ですから、この辺りは様子が違うのでしょうね...)で周囲が辺りが明るくなると「おおっ~」と声を上げる信長。すると零ちゃんは「信長様、レレレ」。(で、信長も「レレレ」)五代さんは「よくやるよ...」と、正直なところを口にするが、ホッとした笑顔でした。→漫画「王家の紋章」でも、現代人キャロルが日食を利用したことがありましたが、こういうのってタイミングが一つずれると単なるバカになってしまうだけに...

無事だった零ちゃんたちは館に戻り、五代さんと柴田さんを左右に従えて、信長が不安げな表情をしている。「本当に大丈夫なんじゃろうな...」と言っているが、「大丈夫です。ご安心下され」と五代さん。何をしているのかと思ったら、零ちゃんがケータイのカメラで写真を撮ろうとしていた。で、撮影をすると「こんなのが出来ました」と言ってその写真を信長に見せる零ちゃん。「な、なんと!」と驚く信長は「ウマ、これが南蛮の妖術か?」と尋ねるが、「いえ、これはカメラ付き携帯電話なるものでござります」と五代さん。しかし信長には「亀つき煙(けむ)たい電話」と聞こえたようで、「亀は何処についているのじゃ?」と携帯を手にして不思議そうな顔をしている。零ちゃんが「亀じゃなくてカメラですよ」と言い、五代さんが「400年後の日本中の、いや、世界中の多くの民がこの道具を手にし、毎日楽しんでおりまする」と説明する。「400年か...」言う信長に「これを使えば、遠くの人とおしゃべりできたり、メールを交換したり...」と零ちゃん。(「めーる?」と問う信長ですが、これは当然ですね。)更に「お買い物も出来ちゃうんですよ」と続ける。で、信長は「何たる働き者、あっぱれじゃ!」と言って笑い出し、零ちゃんたちも一緒に笑う。が、信長は「しかし、400年後の後の世を語るとは、お主ら一体何者なんじゃ?」と不思議そうな顔をして尋ねる。これに「信じてもらえないかもしれないけれど...」と前置きしてから事情を話す零ちゃん。「私たちは400年後の未来から来たんです」と言う。これに目を丸くして「誠か?」と信長。

五代さんが事情を説明して、この時代に紛れ込んだ強盗犯の逮捕と信長の命を守ることが使命だと伝える。(タイムパトロール、時間保護局、…、そう言った雰囲気になってきた零ちゃんたちです。)そこに、信長の命を狙ってナイフが飛んでくる。それに気づいた五代さんは「危ない」と言って信長を押して間一髪、信長を救った。的を失ったナイフはそのまま床に突き刺さった。で、零ちゃんと五代さんが後を追った。が、犯人を見失ってしまった零ちゃんと五代さんだった。柴田さんは「ナイフから指紋は検出されず。しかし、明らかに現代の物と判明」と報告をする。(→このナイフ、見ただけで戦国時代の物ではないことは誰でも分かります。)ということで、五代さんが追っていた強盗がこの時代に来ていること、信長の命を狙っていることは明らかになった。が、誰に変装しているのかは分からなかった。

で、零ちゃんたちがそういう話をしていると、サル、光秀、元康がやってきて、「ウマ殿」と声をかける。で振り返る零ちゃんたち。「先ほどはご無礼つかまつった。お許し下され」と言ってわびを入れて頭を下げる光秀。これに五代さんは「いや、誰にでも間違いはあるというもの。お気に召されるな。」と言って、全く気にしていなかった。(大きな心を持っている五代さんです。)で、お詫びがてらに釣りに誘うと言う三人だった。

で、釣りに行った五代さんたちだが、何故か釣りに行った川辺は雪が降り積もっている所だった。織田の屋敷は全く雪の「ゆ」の字も無かったのだから、そんなに遠くまでやってきたのでしょうか?(いや、交通手段は特にないので、桶狭間も時空が歪んでいて、雪が積もった所も近くにあったと解釈しましょう...)五代さんと柴田さんが隣り合っていて、五代さんは柴田さんに「何と言っても一番怪しいのは明智光秀だなぁ」と行っている。これに柴田さんは「で、ダークホースは松平元康。元康に化けていれば黙っていても天下が転がり込んできますからね」と返す。(→競馬の予想じゃありませんよ、お二人さん。)で、そんな話をしている所にサルがやってきて、「腹も減るじゃろう」と言ってねねが作った握り飯の差し入れを五代さんに渡す。で、それを受け取った五代さんは竹の皮を開く。すると握り飯が2つ入っていた。「上手そうだなぁ」と五代さん。で、柴田さんと共に1つずつ手にすると「いただきます」と言って口に運ぼうとする。が、口にする前に柴田さんが「五代さん、待った!」と待ったを掛ける。「ウラリです。南米産の猛毒・ウラリ」と言い、臭いから握り飯に毒が入っていることに気がついたのだった。(柴田さんの鼻は警察犬並ですね~)で、手にしていた握り飯を川に投げ込む五代さん。すると大きな金の鯱が死んで浮かび上がってきた。(って、金の鯱って生物じゃないってばぁ...)で「鯱が...」「死んだ...」と驚く二人。更に、サル、光秀、元康の3人が並んで握り飯を食べようとしている所に「しばしお待ちを」と五代さんが慌てて声をかけて駆け寄っていく。「どうされた?」とサルが問うと「失礼」と言って柴田さんがそれぞれの握り飯の臭いを嗅ぐ。そして「全てのおにぎりからウラリの臭いを検出!」と五代さんに言う。ということで、3人の危機を救った五代さんと柴田さんでした。が、五代さんは「柴田、俺たちは裏をかかれたのかもしれない...」と言って、零ちゃんと信長が危ないと察した。

その頃、零ちゃんはねねから話がある、と呼ばれていて、ねねと二人になって話しをしていた。が、ねねは背中に短刀を隠していた。「私に話ってなんですか?」と尋ねる零ちゃん。これにねねは「うちのとと様、もののけに取り憑かれているやもしれませぬ」という相談だった。ここで「もののけ姫?」と零ちゃんの軽いボケがありましたが、ねねはそのまま続ける。「草木も眠る丑三つの刻…」と語り出すねね。(何か、怪談話でもしようといった感じです。宝積さん、今回はクイーンではないですが、やっぱり何かを感じさせてくれます。)結局、藤吉郎が、月の光の下で目の中から玉を出していた。そしてそれを水で洗い、また目の中に入れたと言う。(→これが何か直ぐに分かりましたが、これを知らない戦国時代だったらこういう言い方になるのか、と思ったら面白いですね。)で、零ちゃんは目を閉じて考え始め、しばらく考えてから目を開くと「増せり、悪の数字

で、ねねは「どうか零様のお力で、うちのとと様に取り憑いたもののけを退治してくださいませ」と頼み、「出来ぬと申されるのなら、もう私はあのようなとと様とは生きとうはございませぬ。この場で喉をかっさばき自害する覚悟」と言って、背中から隠していた短刀を顔の前に持ってくる。で、零ちゃんは驚いて「ちょっと...」と言って立ち上がろうとする。が、そこに五代さん登場!「短刀をよこすんだ」とねねともみ合いになる。ねねは「話してくだされ、後生でござります」と言って短刀を放そうとしない。が、「そうはいくか、お前が強盗犯だ。神妙にお縄を頂戴しろ」と五代さんが言うと、ねねの抵抗は止まり、手から短刀が落ちる。「ねねが何故お縄を?」と問うと、五代さんは「握り飯に毒を入れて、俺やサル殿を殺そうとしたのはとっくにお見通しなんだよ」と言う。これに「毒?」と零ちゃんが引っかかり、「そっか」と閃いた零ちゃんは笑顔で「謎は解けたよ、ワトソンくん」(ここでAパート終了、経過時間は約12分でした。ということで、Bパートは約12分半と言うことになります。)

信長と五代さん、零ちゃん、元康がいる所にサルがやってきた。「親方様、何用で?」と頭を下げるサル。じっと腕組みをしていた信長は「サル、歴史が動く」と口を開く。これを受けて頭を上げたサルは「歴史が動くとは一体?」と問う。すると信長は口に指を当てて「し~っ、集もうてくれ」と言ってみんなに側に集まるように指示を出す。で、零ちゃん、五代さん、元康、サルは信長により近づく。で、「世が自ら動かす」と言う信長。すると元康は「遂に美濃攻めをご決断されたか」と口にして、直ちに三河に戻って援軍の派遣を口にする。しかし「いや、美濃の前に討たねばならん者がある。光秀じゃ」と信長。光秀が密かに信長の命を狙っているという知らせが入ったということで、「討たれる前に討つ」ということだった。で、まもなく光秀が来るということで、光秀を始末する作戦を伝える。で、三人はそれを承知した。

そうしていると、柴田さんがやってきて「光秀さんが来ました」と報告する。(結局、柴田さんはこの時代でも下っ端なんですね...)で、信長は「皆の者、準備は良いな」と確かめ、「はっ。」と一同。で、元の位置に戻っていく。

そうしていると、廊下に光秀の影が映り、光秀がやってきた。中に入ってくると「何用で?」と尋ねる。これに「遅かったな、光秀」と信長。それと同時に光秀の背後に立ちはだかる五代さん、サル、元康。「やはり、こんなことになるような気が...」と漏らす光秀。「何っ~?」と信長。すると光秀は「親方様、安らかに成仏されよ」と言うと、素早く刀を抜いて信長に襲いかかり、刀を振り下ろした。一瞬の出来事と言うことで何も抵抗できないまま、信長は切られてしまい、その場に倒れる。慌てて駆け寄る零ちゃんたち。脈を診た柴田さんは「織田信長様、死亡」と言う。すると、光秀は「明智十兵衛光秀、織田信長を討ち取ったり!」と口にする。

これに元康が刀を抜き、「織田殿の仇!」と言って光秀に斬りかかる。が、この二人は相打ちになり、共に倒れる。で、柴田さんが駆け寄り、脈を診て「松平元康殿、明智光秀殿、死亡」と言う。するとサルが「天下人がみんな死んだ...」と呆然となって漏らすサル。すると「とと様!」と言ってねねがやってきて「今し方、このような文が...」と言って届けられた書状をサルに手渡す。受け取ったサルは急いでそれに目を通す。が、表情が一変して呆然となるだけだった。で、五代さんが「如何なされた、サル殿?」と五代さんが尋ねる。すると「甲斐の武田信玄、越後の上杉謙信連合軍を率いて尾張に進撃中...」と言う。「上杉と武田が手を組んだ?」「歴史にそんな事実はないよ」ということで既に歴史は変わってしまったのか?五代さんは「歴史は己で作るもの」と言ってサルに戦うことを進言するが、サルは狼狽えながら「冗談じゃない」と言って「わしゃ逃げる。さらばじゃ」と言うと、走って庭に飛び出して行った。

庭に逃げたサルに零ちゃんから問題が出される。「100回を迎えた「ケータイ刑事」シリーズ。第一回が始まったのは平成14年10月6日、そして今、桶狭間の戦いの翌日、永禄3年5月20日。さて、そこで問題です。あなたがBS-iで始まる「ケータイ刑事 銭形愛」の第1回オン・エアーを見るためにはあと何年と何日生きなければならないでしょうか?」(歴史の出来事と「ケータイ刑事」の放送日とが絡み、和暦(元号)を知っていないと分からない実に高度な問題です。)で、「えっ?平成14年は2002年…」と呟くサルは「永禄3年」というのが分からない。ということで答えられない。ということで鐘の音が響いた。すかさず銭形ストラップが飛んできて、零のチェーンがサルを捕らえる。「午前零時の鐘の声。…」零ちゃんの口上(時代劇には3人のお姉ちゃま+従姉妹の口上の中でも最も似合っている口上ですね。)が決まり「わらわの暗算解いてみよ!」でチェーンを引く零ちゃん。サルは大回転してその場に倒れ込む。

サルは零ちゃんを見上げて「何をする」と言うが、零ちゃんは「木下藤吉郎さん、あなたが五代さんが追いかけていた強盗犯ですね」と言う。(こういう所でも「さん」づけなのが銭形姉妹です。)で、事件の顛末の説明を始める零ちゃん。サルは苦虫を噛み潰したような表情を見せるが何も言わずに零ちゃんの説明を聞いているだけとなる。ワームホールに落ちて400年前の戦国時代に来てしまった犯人は木下藤吉郎になりすまして天下を取ろうと考えた。そのためには同じ時代から来た零ちゃんたちの存在が邪魔になる。それで五代さんの警察手帳を盗み、毒酒で信長暗殺を企んだとき、わざと落としていった。その後、部分の体を縛ってニセの藤吉郎に襲われたふりをした。そしてもう一度信長の命を狙った。信長、光秀、元康を殺していけば天下はいずれ自分のものになると思い、ねねが作ったおにぎりに猛毒のウラリを入れた。

ここまでは零ちゃんの推理を黙って聞いていたが、立ち上がると「証拠はあるのか。俺がお前たちと同じ時代から来た人間だっていう証拠は?」と言って反論を開始する。これに零ちゃんはニセサルの側に移動すると「証拠はあなたの目の中」と言って、ニセサルをじっと睨む。「目の中?」と言って目をそらすニセサルに「あなたはコンタクトレンズをしているんじゃありませんか。取り外しているところをねねさんが目撃しています」と言うと笑顔で「Q.E.D.

すると五代さんが手錠を手にして「いい加減に観念して、お縄を頂戴しろ」と言ってニセサルに手錠を掛ける。が、サルは笑って言う。「今更俺を逮捕したって、帰る時代は無いんだよ。戦国時代の天下人たちはみんな死んじまったんだからよう...」と言って、信長たちの死によってタイムパラドックスが起こり、未来は滅茶苦茶になっていると語る。すると五代さんが本物の木下藤吉郎を殺したのでは?と思い、それを問う。すると木下藤吉郎と瓜二つだったので、藤吉郎に成り代わって天下を取ることを思いつき、藤吉郎を呼び出し、崖から突き落として殺したことを自供した。で、零ちゃんは「歴史が変わっちゃいますよ」と慌てる。五代さんは「とんでもないことをしてくれたな」と言うが、「今更、秀吉一人死んだことでビックリすることはないだろう。信長も、光秀も、家康もみんな死んでしまったんだからよぅ」と平然と言う。これに五代さんは「3人は生きているんだよ。全部、お前を捕まえるための芝居だったんだよ」と告げる。で、信長たちがやってくる。これに「何だって?」とニセサル。

信長は「ウマ、どうじゃった、世の芝居は」と笑いながら問う。これに「最高でした、親方様」と五代さんが答えると、信長は自慢げに高笑いを始める。更に元康と光秀も互いに褒め合う。が、五代さんは「のんきに笑っている場合じゃないんだけどなぁ~」と力が抜けている。これに「早く戻りましょう、五代さん。それしか方法はありません」と零ちゃんが言う。が、ニセサルは「これで俺たちも消滅か」と高笑い。

そこに「鳴いてみよ」と、手にホトトギスを持った男が現れる。それを見たねねは「とと様」と駆け寄るが「誰じゃお前?」とねねのことが分からない。「記憶喪失?」と零ちゃん。(しかし、本物の木下藤吉郎(秀吉)は死んではいなかったということで、ホッとする零ちゃんたちでした。)

桶狭間のワームホールの前。ニセサルをつれて現代に戻ろうとする零ちゃんたちを見送る信長たち。「とと様の病気は必ずこのねねが治して見せます」とねねは言う。「きっと崖から落ちたときに頭を打って、一時的に記憶を失っているんでしょう。直ぐに良くなりますよ」と柴田さん。元康が「そう願いたいものじゃ」と言うと、光秀が「サル殿は織田家の宝じゃからのう」と言う。が、藤吉郎はホトトギスを手にして「鳴かぬなぁ、このホトトギス」と言っている。すると五代さんが「じゃあ、鳴くまで待てばいいじゃないですか」と言う。これに藤吉郎は「ワシは元康殿ほど気の長い男ではござらん」と言う。で五代さんは「じゃあ、いっそうのこと殺してしまえば?」これに「親方様ほど短気な男でもござらん。鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」と、あの句をちゃんと詠んでくれました。

で、零ちゃんが「信長様、色々お世話になりました。信長様のことは絶対忘れませんから」と信長に挨拶をする。これに「世もじゃ、お前のことは忘れん」と信長。で、最後に一つだけ教えて欲しいことがあると言って「カメラ付き携帯電話とは何処で買えるのじゃ?」と尋ねる。京や堺の商人に問い合わせても何処にも売っていないということだった。(当たり前です。)これに「そりゃあ何処にも売っていませんよ。400年後の話ですから」と零ちゃん。で、「400年後か、見てみたいもんじゃのぅぁ~」と言う信長でした。

現代に戻ってきた零ちゃんたち。夜の町を零ちゃんと五代さんが歩いている。五代さんは「よーく考えてみたらさぁ、俺が日本で一番最初に犯罪者に手錠を掛けた人間になるわけだよね」と言っている。零ちゃんは「ギネスに申請してみます?」と言う。(→そんな記録、どうやって証明するの?しかもそんな記録ありませんよ。ギネスに申請するためには、ちゃんとそれを証明できる人が必要です。)で、呑気な五代さんは手錠を見せて「これも博物館入りになるわけ?」と言い、手帳もと言おうとするが、手帳を忘れてきたことに気がつく。が、零ちゃんは「大丈夫ですよ。それならちゃんと警視庁にありますから」と言って、「400年前の古ものですがね...」ってことで、忘れてきた警察手帳も結局は五代さんの所に戻るのでした。

そこに「警視庁から入電中」と零ちゃんの携帯に入電が入る。で、直ぐに携帯を開く零ちゃん。今川義元と名乗る男が3万人の不審者を引き連れてBS-iに乱入した模様。直ちに現場に急行せよ、ということだった。(入電メールの画像は、今川義元に扮した佐藤二朗さんが「100回記念なのに、二朗ちゃんの出番、これだけ?」とブツクサと文句を言っている...)零ちゃんは「どうします、五代さん?」と尋ねるが、五代さんは「ほっといてもいいんじゃないの。今川義元はアンドリウに任せて...」と言い、零ちゃんも「ですよね」と同意すると「1000回を目指して、銭形ファミリー、頑張ります!」と宣言する零ちゃんでした。(雷終了時点で144回(2本の映画を加えても146本です)毎週放送しても、あと16年半という時間が必要ですが...)

今回の物語は、「ケー刑事」の100回記念ということでお祭りでしたが、ポップで明るく楽しい「ケー刑事」ワールドならではという楽しい作品でした。ところで、この物語で宝積さんとさんが、ねねと木下藤吉郎ということで夫婦役でしたが、「恋する日曜日」の3rd.10話の「41歳の春」でも宝積さんと林さんは夫婦役でした。このキャスティング、やっぱりこの物語を意識していたんでしょうね...

次回は第24話(2nd.11話)「小学生検事VS銭形零 ~数学王選手権大会殺人事件」であり、小学生検事正・多摩川ドイルの登場です。「・16話」「・11話」に続いて3度目の登場となる多摩川ドイルであるが、「・1st.5話」にも登場したことを考えると、「銭形泪」に登場しなかったことが残念でなりません。(ということなので、ドイルくんは泪ちゃんに対しては不戦敗と認定されたのでした。)

鑑識メモ。警視庁に戻ってきた柴田さんが、劇中で零ちゃんの出題した問題の回答の説明する。まずは桶狭間の戦いはグレゴリー歴で言うところの1560年6月12日(覚え方は「以後、群れおさえる桶狭間」)(零ちゃんの出題と日にちが違いますが、それは旧暦ですから...)、「ケータイ刑事 銭形愛」の第1回ON AIRは2002年10月6日ということを言うと、「442年と222日」と答えを言ってくれました。で、「さて、今回皆さんが目撃した歴史的出来事、日本史の先生には内緒です」と締めてくれましたが、これって、着ボイスDLで零ちゃんが「五代さんには内緒です」と言っているものをパクっていますね~。→「442年」というのは良いとして、「6/12から10/6だと116日なんですけど...」いや、1年を365日として、この間にある閏年の回数を日にちとして加えるとしたら、442年の間に4年に一度の閏年は110回、但し100の倍数であって400で割り切れない年(1700、1800、1900年)は閏年ではないから、3回減って107回、つまり「116+107=223日」ということで、答えが違っていると思うのですけど...(ひょっとして、閏年の回数を間違えていない?)

 

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

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ケータイ刑事マニアルBOOK

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ケータイ刑事 THE MOVIE2 オリジナル・サウンドトラック・アルバム

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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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王家の紋章 (51)

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  • 作者: 細川 智栄子, 芙~みん
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2006/06/16
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  • 作者: 細川 智栄子, 芙~みん
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
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T・P(タイムパトロール)ぼん (3)

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  • 作者: 藤子・F・不二雄
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1995/06
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日本タイム・パトロール (1980年)

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  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 1980/12
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  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2004/02/21
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タイムパトロール隊 オタスケマン DVD-BOX1

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2003/12/21
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↓ネタ集
ギネス世界記録〈2007〉

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本
雑学の日本地図300連発! たとえば、ギネスブックにも載った、世界一せまい海峡ってどこ?

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2006/01/20
  • メディア: 文庫
もののけ姫

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  • 発売日: 2001/11/21
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皆既日食ハンターズガイド

皆既日食ハンターズガイド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: INFASパブリケーションズ
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本

妖術師・秘術師・錬金術師の博物館

  • 作者: グリヨ・ド・ジウリ
  • 出版社/メーカー: 法政大学出版局
  • 発売日: 1986/12
  • メディア: 単行本
↓歴史の勉強をしましょう。
信長・秀吉・家康の研究

信長・秀吉・家康の研究

  • 作者: 童門 冬二
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/11/02
  • メディア: 文庫
「風林火山」武田信玄の謎〈徹底検証〉

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  • 作者: 加来 耕三
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/10/14
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武田信玄と上杉謙信―決戦!川中島の戦い

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  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2006/11
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今川義元―自分の力量を以て国の法度を申付く

今川義元―自分の力量を以て国の法度を申付く

  • 作者: 小和田 哲男
  • 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 単行本

今川義元―桶狭間の戦い

  • 作者: 浜野 卓也
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1991/11
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比叡山

比叡山

  • 作者: 比叡山延暦寺
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2006/03/23
  • メディア: 大型本

元号事典 (1977年)

  • 作者: 川口 謙二, 池田 政弘
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 1977/04
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↓「日食」はこれで分かります。
理科年表 平成19年

理科年表 平成19年

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 丸善
  • 発売日: 2006/11/25
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理科年表 平成19年 机上版

理科年表 平成19年 机上版

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  • 出版社/メーカー: 丸善
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