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「URI GELLER」 [映画(洋画)]

表題の作品は1996年のイギリス映画「超能力者 ユリ・ゲラー」である。ユリ・ゲラーと言えば、'70年代に「スプーン曲げ」「サイコキネシス」を始めとする超能力で、日本を始め世界的な超能力ブームを起こした人物であり、「超能力」と言えば彼の名前が真っ先に出てくるという具合である。2006年10月からBS-iが「恋する日曜日 ニュータイプ」という超能力を題材にしたドラマ(全13話)を放送し、そこでも彼の名前をネタに使っていたが、とにかく超能力と言えば彼の名前は欠かすことの出来ないものである。(「恋日・ニュータイプ」の放送が始まってから、この作品を随分と探していたが、ようやく見つけることが出来て視聴したということで、今回取り上げる。また、TBSが4月から「恋日・ニュータイプ」の地上波放送を始めたということで、本作の方もチェックされることをお薦めしたい。)

映画データを記しておくと、製作はゴードン・エラン、監督はケン・ラッセル、脚本はヤエル・スターンとケン・ラッセルの二人、撮影はホン・マンレー、音楽はボブ・クリスチャンソンである。そして出演は、テレンス・スタンプ、イーシャイ・ゴーラン、アイダン・アルターマン、ヘティ・ベインズ、デルフィン・フォレスト、レイチェル・エルナーたちである。また、ユリ・ゲラー本人もラストに登場する。

物語は、ユリ・ゲラーの自伝を元にしたものであり、実話だと思われるが、何処までが実話で、どこからがフィクションなのかが分からないような物語になっている。(全て実話と解釈もできるし、殆ど(全てとは言わない)がフィクションとも解釈できる。)

子供の頃から超能力を持っていたユリ・ゲラーは、力を持っていることに悩みながらも力を向上させ、その能力を使ったショーでビジネスの世界で活躍していた。ある日、彼の能力に目を付けた学者が、その能力を研究したいと言って、彼をアメリカに招いた。そして様々な実験を行う。そんな中で、ある日彼は、その能力を兵器に利用しようと考えた軍に拉致されてしまった...

展開は、「恋日・ニュータイプ」の最終話である第13話のような感じがするが、ケン・ラッセル独特の映像表現がされていて、この点に関しては注目されたし。尚、超能力に関しては、信じる/信じないは各自の判断で考えて下さいね。

 

↓DVDではなく、ビデオです。

超能力者 ユリ・ゲラー(字幕)

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 1996/08/02
  • メディア: ビデオ

超能力者 ユリ・ゲラー(吹替)

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 1996/08/02
  • メディア: ビデオ
↓彼の著書をいくつか

ユリ・ゲラーのあなたも超能力者になれる!!

  • 作者: ユリ ゲラー
  • 出版社/メーカー: 騎虎書房
  • 発売日: 1992/07
  • メディア: 単行本
マインドメディスン―奇跡を呼ぶ心の薬

マインドメディスン―奇跡を呼ぶ心の薬

  • 作者: ユリ ゲラー
  • 出版社/メーカー: リック
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 大型本

ユリ・ゲラーの反撃―今だから明かす超能力最後の秘密

  • 作者: ユリ ゲラー, G.L. プレイフェア
  • 出版社/メーカー: 騎虎書房
  • 発売日: 1989/09
  • メディア: 単行本
エラ―孵化する少女

エラ―孵化する少女

  • 作者: ユリ ゲラー
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2000/01
  • メディア: 単行本

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「UNA PISTOLA PER RIGO」 [映画(洋画)]

表題の作品は1965年のイタリア映画の「夕陽の用心棒」である。タイトルからも分かるように、本作は西部劇である。(マカロニ・ウエスタンということになります。)しかも本作は「傑作」として知られている作品でもある。また、本作によってジュリアーノ・ジェンマはスターの仲間入りを果たしたが、彼は本作出演路時には「モンゴメリー・ウッド」という名前で出演しているので、「G.ジェンマが出ているの?」という方もいるかも知れないが、ジェンマ本人なんですよね。(本作が有名になったことで、この話も結構有名になっていますが...)

映画データを記しておくと、製作はルチアーノ・エルコリとアルベルト・ピュグリーゼの2人、監督はドゥッチオ・テッサリ、脚本はドゥッチオ・テッサリ、撮影はフランチェスコ・マリン、音楽はエンニオ・モリコーネである。そして出演は、モンゴメリー・ウッド(=ジュリアーノ・ジェンマ)、フェルナンド・サンチョ、ハリー・ハモンド、ジョージ・マーティンたちである。

物語の方は、早撃ちガンマン・リンゴの活躍を描いたものであって、見ていても爽快な気持ちになるものである。(ウエスタン・ヒーローの物語です。)極悪非道の限りを尽くす野盗のサンチェス一味。彼らはやりたい放題の悪事を尽くしていて、人質を取って農園に立てこもった。そんな一味を撲滅するために、早撃ちのリンゴは、サンチェス一味の中に潜り込み、首領サンチェスとの間で壮絶な戦いを展開することになる...

本作製作当時は、マカロニ・ウエスタンは既に名作が生まれていて、世界的にもその名を知られていたが、これぞウエスタン・ヒーローといったリンゴの活躍というのは見ていても実に気持ちいいものである。しっかりと楽しみたい娯楽作品です。

 

夕陽の用心棒

夕陽の用心棒

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • 発売日: 2002/09/21
  • メディア: DVD

↓G.ジェンマのマカロニ・ウエスタンにはこういうものがあります。

マカロニウエスタンDVD-BOX ジェンマ編

マカロニウエスタンDVD-BOX ジェンマ編

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • 発売日: 2002/09/21
  • メディア: DVD


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ケータイ刑事銭形零26話(2nd.13話)[最終回][改訂版] [ケータイ刑事]

BS-iの再放送も遂に最終回。その物語は「さよなら、愛しき人! ~保険金連続殺人事件」である。節目の物語というのはハードな展開となるが、今回は五代さんが大活躍する物語でもある。何だかんだで四姉妹全員とコンビを組んだ五代さんですが、有終の美を飾ったと言うところでしょうか。(この後の五代さんは「M1」に登場しましたが、雷ちゃんと「M2」には登場していません。高村さんが「・2nd.」で復帰しましたが、いずれは雷ちゃんの妹とコンビを組んでもらいたいところです。)

尚、本記事のタイトルに「[改訂版]」とあるのは、「銭形零」は全話過去に一度記しているが、その時の記事をベースに加筆&修正を行ったため「[改訂版]」としています。(以前に記した記事をご覧く場合は、ここをクリックして下さい。)それではいつものように、長文&今更ながらのネタバレありで本編に行きます。

五代さんが神社の石段を息を切らせながら走って登ってくる。何と、ロジータとの待ち合わせをしていて、ロジータからデートに誘われたということで、心ウキウキの五代さんでした。ロジータの姿を見つけた五代さんは手を振って、二人は会った。で、「大切な話って?」と尋ねる五代さん。これにロジータは「潤に私の全てを教える」と言うロジータは「愛してます」と告げる。が「でも、私が愛して愛して愛している人、好きな人がいます。」と言う。これに五代さんは「それは誤解。智恵子とは何でもありません。僕が好きなのはロジータさんだけ」と言う五代さん。しかしロジータは「好きな人が奥さん...」と言う。五代さんは「奥さんいないですよ、僕は」と慌てて言う。が、ロジータの好きな人というのは五代さんではなく、不倫をしているのだった。どうしたらいいのか分からないということで、それを五代さんに打ち明けたのだった。で、その相手とは「歯医者さんのお医者さん。とっても素敵な人よ」ということで、五代さんはショックを受けて目玉が飛び出して驚き、落ち込んでいた。

「で、こんな状態に...」と柴田さんが説明してくれる。零ちゃんと柴田さんはクッキーを食べているが、五代さんは部屋の隅でふぬけになっている。零ちゃんが「不倫してるんだ、ロジータさん」と言うと「不倫と言うな!」と怒る五代さんは「たまたま好きになった男性に奥さんがいたということだけじゃないか。ロジータは悪くないんだよ!」と荒れている。が、零ちゃんは「これで五代さんも踏ん切りが付くんじゃないですか。智恵子さん一人に絞れた訳だし...」と言うが、五代さんは「違うんだよ、今こそ彼女は俺を必要としているんだよ」と怒って零ちゃんに詰め寄り「子供には分からないんだよ、バカ!」と逆ギレする。柴田さんは「相当いっちゃってるね」、零ちゃんも「壊れちゃってます」と諦めムード。そうしていると、零ちゃんの携帯に「警視庁から入電中」と事件を知らせる入電が入り、携帯を開く零ちゃん。港区赤坂の雑木林で殺人事件発生。被害者はフィリピン・パブ・ロハスに勤務するロジータ・サントス。直ちに現場に急行せよ。で、これを聴いた五代さんが被害者の名前に反応して駆け寄ってきて「ロジータ」と言うとそのまま飛び出していく。で、零ちゃんと柴田さんも後を追うように現場に向かった。

事件現場の雑木林。五代さんは「ロジータ、ロジータ」と言いながら尋常でない様子で遺体を確認する。柴田さんは「死因は撲殺。犯人は硬質な鈍器で被害者の顔面を数回殴打している。顔面の損壊が激しいため、現在歯形で本人かどうか確認中」と伝える。零ちゃんは直ぐに「死亡推定時刻は何時だったんですか?」と尋ねると、「昨夜午後10時前後」という柴田さんの答えだった。

警視庁に戻ってきた零ちゃんたち。五代さんはロジータとのツーショットの写真を見ながら零ちゃんに話をしている。五代さんはロジータとの出会いからを話をして「ロジータ、どうして殺されなきゃいけないんだ...」と落ち込んで涙を見せる五代さん。零ちゃんは「まだあの遺体がロジータさんと決まったわけではありませんし...」と優しく宥めてくれるが五代さんは聞き入れない。「違いますよ、あれはロジータさんではありません。私はそう思います」と言う零ちゃん。が、五代さんの様子は変わらなかった。そうしていると柴田さんがやってきて「歯形の鑑定結果から遺体はロジータさんと断定」と報告した。立ち上がって柴田さんの側に移動した零ちゃんが「間違いないんですか?」と再確認するが、柴田さんは「彼女の通っていた歯科医院のカルテと照合したんだ。残念だけど間違いない」と言う。それを聴いた五代さんは机を叩いて泣き悲しむ。それを見ていた柴田さんは零ちゃんに「それと目撃者がいた」と告げる。

その目撃者を呼んで話を聞いている零ちゃん。目撃者は近所のマンションに住む主婦(演じるのは今回の物語の監督・佐々木監督夫人の滝本さんです。→滝本さんも「ケー刑事」ではすっかりお馴染みの一人です。)であり、買い物袋に長ネギが入っているというのは「ケー刑事」に登場する主婦のお約束です。で、その主婦は、自分のマンションは夜になるとゴミを捨てられないので雑木林に捨てに行った。(すかさず「不法投棄」と反応する零ちゃん。→別件で取り締まって下さい。)そして、その時そこで目出し帽を被った怪しい男の姿を見たというのであった。しかもその男は鉄アレイを持って歩いていたという。「時間は10時に間違いないんですか?」と時間を確認する零ちゃんに「マリモちゃんのお水を変えてあげた後だから間違いない」と言う。(毎日10時に変えていると言うことでしたが、またも「マリモ」ネタが出ました。)零ちゃんは「他に特徴など覚えてませんか?服装とか...」と尋ねるが、「そうねぇ~」と直ぐに答えられない主婦。そこに五代さんがやってくるが、主婦は五代さんを指さし「(服装は)あんな感じ」と言う。五代さんは「俺も手伝う、落ち込んでばかりいられないからな」と言って捜査に加わろうとするが、ここに主婦が接近し「と言うより、そのまんま」と言う。で、急に慌てだすと「私が見たのはこの人よ」と言うと、買い物袋から長ネギを手にすると「人殺し!」と言って慌てふためく。これに「俺は刑事だよ」と言って警察手帳を見せる五代さん。が、その時五代さんはコインロッカーの鍵を床に落とした。それを拾うが「何だ、この鍵?」と訳が分からない五代さん。

調べで、その鍵が何処のコインロッカーのものかが判明した。で、そのコインロッカーを開けると、中には目出し帽鉄アレイが入っていた。しかも零ちゃんはその鉄アレイにが付いていることに気づいた。しかし五代さんには全く訳が分からなかった。

で、警視庁に戻ってきた零ちゃんと五代さんだったが、五代さんの手には手錠が掛けられていた。「どうして俺が逮捕されなきゃいけないんだ」と言う五代さんに「五代さんを守るためです」と言う零ちゃん。鉄アレイの血痕はロジータのものと一致、鉄アレイには五代さんの指紋が付いていたということで、自分以外の人に逮捕されたら大変なことになる、という零ちゃんの配慮だった。(前回の物語とは完全に逆になった零ちゃんと五代さんですね。→「・2nd.6話」で泪ちゃんが高村さんを逮捕したことがありましたが、その時と全く同じ状況でもありますね。)五代さんは改めて「どうして俺がロジータを殺さなきゃいけないんだよ」と言うが、零ちゃんはポケットから手錠の鍵を取り出して「だから、分かっています」と言って手錠を解く。(やっぱり五代さんが犯人ではない、と信じている零ちゃんです。)

手錠を解くと「アリバイを教えてください。五代さんは昨日の夜、何をしていたんですか?」と問う零ちゃん。五代さんの答えは、ロジータと一緒にロハスで飲んでいた。途中までは覚えているが、気がついたら家にいたということで、アリバイはなし。これに零ちゃんは「しょうがない、私が必ず無実を証明します」と言う零ちゃんは「だから五代さんはここでおとなしく待っていてください」と続ける。その言葉に感激する五代さんは泣き出して「銭形、お前はやっぱり相棒だ」と言って零ちゃんを抱きしめる。が、その際、零ちゃんのポケットから手錠を奪うと、素早く零ちゃんの右手に手錠を掛け、反対側を机に掛けてしまう。で「ロジータの仇は俺が取る」と言って出て行ってしまう。(「・13話」で、やはり舞ちゃんを手錠で繋いでしまったことが五代さんにはありましたが、こういう所は変わりません。また、泪ちゃんから嘘泣きということを学んでいる五代さんには零ちゃんも引っかかりました。)

事件現場となった雑木林。そこでは鑑識課の人間が作業を行っていて、当然のように柴田さんもその中にいる。が、その柴田さんは口髭を付けて帽子を被り鑑識課の制服を着て変装している五代さんの姿を発見する。で、慌てて駆け寄る柴田さんは「何やってるんですか、こんな所で?」と小声で問う。「決まってるじゃないか、手がかりを探しているんだよ」と答える五代さんだったが「五代さん、指名手配されちゃっていますよ」と言う柴田さん。これに「そんなことは分かっているよ」と言う五代さんでした。→五代さんの冤罪事件でもあるので、それでも真犯人を逮捕したいという気持ちは分かります。

そうしていると、落ち葉の中から封の切られていないカップラーメン「赤坂の塩(シーフード)」を発見する五代さん。それを手に取ると「こんなのあった」と柴田さんに告げるが、「拾い忘れですね、さっき同じものが30個出てきました」と言う柴田さん。それで五代さんは、ロジータがフィリピンに帰るつもりだったのでは、と思う。その理由は、ロハスの女性は帰国するとき「赤坂の塩」を大量に買い込むためだった。(外国人がこういう何かを大量に買ってから帰国するという話は良く耳にしますが、カップラーメン「赤坂の塩」って...?)そうしていると、五代さんの肩を叩く制服警官がいた。「お前、見ない顔だなぁ」と言い、五代さんのことを怪しむ制服警官。すると「お前も見たことがない顔だね」と言って、その制服警官に赤坂の塩を投げつけると、走って逃げていく五代さん。「待て!」と叫ぶ制服警官だったが、柴田さんが赤坂の塩を拾おうとして上手く五代さんが逃げるのを助けていました。

警官たちが五代さんを追ってくるが、何とかそれをまいた五代さんは「まだまだ甘いなぁ」と言って余裕を見せている。が、次の瞬間、五代さんの左手に手錠が掛けられた。「まだまだ甘いですね」と言う零ちゃんでした。これに溜息をついて「どうして分かったんだよ、銭形?」と尋ねる五代さん。零ちゃんは「五代さんの数少ない行動パターンを分析すれば、簡単に答えは出ます」と、完全に五代さんのことを理解している零ちゃんでした。で、「五代さん、捕獲成功!」と笑顔の零ちゃんに「トホホ...」と五代さん。そこに、「鑑識刑事」の着メロで柴田さんから零ちゃんに着信が入り、電話に出る零ちゃん。ロジータには高額の保険が掛けられていたことが分かった、と伝える柴田さん。零ちゃんは直ぐに受取人は誰かと尋ねる。で、保険金の受取人は木尻徹(きじり・とおる)で、今回ロジータの歯のカルテを提出した歯科医だった。これに五代さんはロジータの言葉(「歯医者さんのお医者さん」)を思い出し、木尻がロジータの不倫相手ではないかと疑った。で、零ちゃんは「増せり、悪の数字

零ちゃんと五代さんは木尻の歯科医院にやってきた。しかし扉には「休診中」という札がかけられていた。「休みだなぁ」と呟く五代さんだったが、零ちゃんが扉に手をかけると、扉には鍵が掛けられておらず、開いた。で「開いてます」と言う零ちゃん。で、二人は中に入ることにした。待ち合わせ室には(当然)誰もいない。で、そのまま診察室に入っていく二人。五代さんが「木尻さん」と声をかけるが反応は無い。ということで五代さんは更に奥に歩を進める。すると診察椅子の上に胸にナイフを刺されて死んでいる木尻を発見した。また零ちゃんは床の上に五代さんとロジータのツーショットの写真(五代さんが見せたのと同じ写真です。)が落ちていたのを発見し、それを拾いあげた。その写真を手にした五代さんは「真犯人は何が何でも俺を犯人に仕立て上げたいんだな」と呟く。「五代さんに恨みを持っているような人物に心当たりはありませんか?」と尋ねる零ちゃんだったが、「無いよ。俺は清廉潔白に生きてきたから、誰からも恨まれる覚えはないよ」と言う五代さん。(→刑事だったら、過去に逮捕した犯人から恨まれている可能性があると思いますが...)

その時「木尻さん、警察ですけど、お話を伺いたいのですが...」という声がした。これに小声で「やばい」と言う零ちゃん。五代さんは写真をジャンパーの内ポケットにしまうと裏口からそっと外に出る。で、外に出た零ちゃんと五代さんだったが、周囲には既に数多くの警官たちがいた。気づかれないように手を繋いでそっと逃げようとする二人だったが、零ちゃんが足をひねって転んでしまう。「五代さん、早く逃げてください」と言う零ちゃんだったが、五代さんは「乗れ!」と言って零ちゃんをおんぶしようとする。躊躇している零ちゃんに「早く」と言う五代さん。で、零ちゃんは五代さんの背中におんぶされ、背負って走り出す五代さん。角を曲がって逃げていく五代さんだったが、その姿を警官に見られ、またまた追われることになってしまう。

なんとかして警官の追跡を振り切ったが、足をくじいた零ちゃんはある公園にいた。そこに五代さんが「湿布、買ってきたぞ」と言って戻ってくる。零ちゃんはホッとした笑顔を見せる。で、零ちゃんの足に湿布を貼り「大丈夫か?」と五代さん。これに「すいません」と返す零ちゃん。(五代さん、やっぱり優しいですね。しかもお互いのことを分かり合っている二人でもあります。)そうしていると、自転車が停まる音が聞こえた。それを確かめようとして物陰に身を隠して探ろうとする五代さんだったが、「何っ?」と人影を見て驚く。誰かと思えばそれはパイ屋の遠州理津だった。(この人、本当にどこにでもやってきます。)で、相変わらずのジロー・ワールドが最終回でも炸裂します。

ビックリした」と言う遠州理津。「こっちの方がビックリだよ」と返す五代さん。遠州理津は「こんな所で何しとりゃあすの?」と問う。で「あんたら子供の国の大使でしょう」と訳の分からないことを言い出す。零ちゃんが「訳分からないんですけど...」と言うと「よし、毒蝮のラジオを聴こう」と言ってラジオを聴こうとする遠州理津。(毒蝮のラジオを聴かないと調子が出ないそうです。)そして「プチッ」と言ってラジオのスイッチを入れる。(完全にジロー・ワールドです。)

ラジオからは「フィリピン人女性殺人事件の続報です」とあまりにもタイミング良くニュース(マヤヤの声です。)が流れてくる。本日2時頃、港区赤坂にある木尻歯科医院の院長・木尻徹が殺されているのが発見され、しかもフィリピン人女性殺人事件の五代潤容疑者の姿が現場付近で目撃されていることから、二つの事件が同一犯によって行われた連続殺人事件として捜査を進めている、と告げる。(ニュースって、そういう捜査の方向性まで流すものですかねぇ?捜査上の秘密事項になると思いますが...)で、それを聞いた遠州理津は驚いて呆然となる。ニュースは「しかし、依然として五代容疑者の行方は掴めていません」と言うと震えだした遠州理津は声を上げながら逃げていってしまった。「何だあいつは」と呟く五代さんに、零ちゃん近寄ってくると「とうとう連続殺人犯なっちゃいましたね、五代さん」と口にする。「捕まったら一巻の終わりだな」と返す五代さん。これに零ちゃんは「大丈夫ですよ、そんなことは私が絶対にさせません」と頼もしいことを言ってくれる。が、五代さんは意を決したように「銭形、ここで別れよう」と言う。これに「えっ?」と驚く零ちゃん。五代さんは「これは俺のヤマだ。これ以上お前を巻き込みたくない」と続ける。が「何言ってるんですか、私は相棒ですよ、ついていきます」と零ちゃん。これに五代さんは「残念だが、お前を相棒だと思ったことはない。て言うか、むしろ、邪魔なんだよ、お前みたいなガキは」と告げる。この言葉にショックを受ける零ちゃんは立ちつくしてしまう。で、五代さんは零ちゃんのみぞうちにパンチ一発、零ちゃんを気絶させる五代さんは「悪いな、銭形。勘弁してくれ」と告げる。零ちゃんは次第に意識が遠のいていった。(そういえば、これと同じ台詞をお姉ちゃまたちに対して口にしている五代さんです。)

気がついて目を開ける零ちゃん。そこは警視庁の中で、目の前には柴田さんがいた。五代さんを追っていた警官が運んでくれたということでした。五代さんのことを尋ねると、まだ捕まっていない、ということでホッと一安心する零ちゃんは「良かった」と口にするも、直ぐに事件のことを考え始める。で、ロジータの保険金は木尻が受取人だったが、その木尻が殺されたと言うことで保険金は誰が受け取ることになるのかを尋ねる零ちゃん。これに柴田さんは「親族だね、木尻さんの場合は奥さんだよ」と答えてくれる。で、「ロジータさんは不倫していたのだから木尻には奥さんがいた」と言う零ちゃん。これに柴田さんが「零ちゃん、それかもしれない。この事件で一番得をする人」ということで、いつもとは違った冴えを見せる柴田さんです。

その頃、街中を歩いていた五代さんは追ってくる警官たちに発見されていた。「しつこいなぁ」と漏らす五代さんだったが、場所は歩道橋の上であって、両側から挟まれた形になってしまう。で、一人の刑事が派手なカンフー・アクションのパフォーマンスを見せると、五代さんに対して「かかってこい」と挑発する。が、五代さんはその刑事のカンフー技をあっさりとかわすと、パンチ一発で簡単にK.O.してしまう。(見かけ倒しでした。→「弱い犬ほどよく吠える」という言葉の通りでした。)で、五代さんは歩道橋の両側にいる警官たちを威嚇すると、「おりゃあ!」と声を上げて、歩道橋から下の道に飛び降りて逃亡する。(歩道橋の下には「高さ制限3.9M」という注意書きがあるので、歩道橋は地上5mはありますね。)

柴田さんが、「分かったよ、木尻の奥さん」と言って零ちゃんの所に戻ってくる。「誰だったんですか?」と直ぐに問う零ちゃんに「名前はリンダ・ロドリゲス・木尻、1年前に結婚して、国籍がフィリピンから日本に変わっている」と言って書類を見せる。零ちゃんは「フィリピンの人だったんですか、奥さん」と確認すると「ああ」と柴田さん。すると零ちゃんは直ぐに「分かった」と言って笑顔になると「謎は解けたよ、ワトソンくん」(ここでAパート終了。経過時間は17分を回ったところでした。Bパートは8分少しということになります。)

五代さんは何とか警官たちの追っ手を振りきった。で、ロジータとのツーショットの写真を内ポケットから取り出して改めてそれを見る。「ロジータ、お前を殺したのは一体誰なんだ?」と呟くが、その時五代さんは、最初に取り出した写真は自分のものということで、木尻歯科で拾った写真の持ち主は...?ということに気づき、「まさか?」

東京タワーが見えるあるビルの屋上。銃が構えられる。そこにやってきた五代さんはいきなり右足太ももを撃たれてしまい、がにじむ。が五代さんはひるむことなく「ロジータ、やっぱり生きていたのか」と言う。そう、ロジータは生きていて、今銃を撃ったのはロジータだった。「フィリピンでは、人を殺す時、最初に足を狙うの。逃げられないようにするためにね」と銃口を五代さんに向けたロジータは言う。「どうしてだ、どうしてこんなことをするんだ、ロジータ」と尋ねる五代さん。が「私はリンダよ。リンダ・ロドリゲス・木尻」と名乗る。そして「ロジータ」というのは偽名で、パスポートも偽造したものだと告白する。お金が欲しかったということで、自分に掛けた保険金を自分で受け取るという計画を立ててそれを実行したのだった。そして「お金は裏切らない。全てはそのために仕組まれたお芝居だった」と言う。すると「じゃあ、最初の遺体は一体誰だったんだ?」と尋ねる五代さん。これに「ロハスにいたペニーよ」と答えるロジータ(リンダ)。(ペニーには五代さんも会ったことがあり、ビザが切れて帰国する所だった。)

そして事件について口にするロジータ(リンダ)。ペニーは自分と血液型も同じだったため、格好のダミーだった。で、彼女を殺したのは木尻であり、五代さんは特製の睡眠薬入りカクテルを飲んでぐっすりと眠っていた。その後、リンダの服やアクセサリーをペニーに身につけさせてロジータに見立てたのだった。しかも歯形を見た歯医者も共犯だから完璧だ、と言う。それから、五代さんを犯人にするために、木尻が五代さんのジャンパーを着て、わざと人目に付くところを歩いた。で、そこをゴミを捨てに来た主婦に目撃されたということだった。(「怪しいわ、怪しいわ、何だかとっても怪しいわ」というのは、滝本さん、やってくれます。「・2nd.2話」でしたっけ、そこでも口にしていましたね。)尚、この主婦がゴミを捨てに着た所には「不法投棄禁止」という立て札があったものの、全く役に立っていませんでした。また、不法投棄されているゴミの中には、先週の事件で使われた電気磁石やポーピーくんのぬいぐるみ、更にはその前に登場した団扇をはじめ、数多くの小物が先に捨てられている。ということは、警視庁がこの場所に不法投棄しているということなのか?(零ちゃん、こっちを極秘捜査してください。)

また、コインロッカーに鉄アレイと目出し帽を入れたのも、五代さんに罪をなすり付けるためだった。「木尻を殺したのはどうしてだ?」と尋ねる五代さん。それには「決まってるじゃない、保険金を独り占めにするためよ」と答える。そして、結婚も最初からの計画だったと告白する。そして、リンダの計算通り、五代さんは木尻の所にやってきた。そしてわざわざリンダが警察に通報したのに五代さんが捕まらなかったというのが彼女の唯一の計算違いだった。そして、改めて五代さんに銃を向けるリンダは「バーナム、潤」(さようなら、潤)と口にする。これに「残念だ、ロジータ」と言う五代さんだが、覚悟は既に出来ているようだった。

そこに零ちゃんの問題を出題する声がする。「世界の人口は約64億人。さて五代さんが最愛の女性と巡り会える確率は何%でしょう?」(→こんな問題って、計算出来るような問題ではないと思いますがねぇ。という場合は登場人物の名前が答えに繋がるはず... )リンダ(ロジータ)も「出るの、その確率?」と言っているが、これは間違った答えとは言えません。(出せなくて当たり前ですから...)が、不正解ということで鐘の音が響き、銭形ストラップが飛んでくると、チェーンになり、リンダ(ロジータ)を捕らえる。「午前零時の鐘の声。諸行無常の響きあり。如何に悪事を足せりとも、零を掛ければゼロなりき。その名も人呼びてケータイ刑事銭形零。わらわの暗算、解いてみよ!」(今回は最終回なので、口上を全て記しました。)と口上を決めると、チェーンを引く零ちゃん。リンダ(ロジータ)は大回転からその場に倒れ込むも、直ぐに落ちた銃を拾おうとする。が、五代さんが素早く蹴り、銃は零ちゃんの足下へ。

銃を拾った零ちゃん(しっかりとハンカチを使っています。)は五代さんの側に歩み寄る。「ここまでだ」とリンダ(ロジータ)に言う五代さん。零ちゃんは「大丈夫ですか、五代さん」と、撃たれた足のことを気にするが「ああ、大丈夫」と五代さんは答える。すると零ちゃんはポケットから手錠を取り出して「じゃあ、最後の仕事」と言って手錠を五代さんに渡す。(このあたりはやはり零ちゃんは上司です。警視と巡査部長ですし、気配りが出来る零ちゃんです。)で、リンダ(ロジータ)に手錠を掛けようとする五代さんだったが、「私に手錠を掛けられるの?潤?本当に愛したのはあなただけよ」と、この期に及んで五代さんを揺さぶろうとするリンダ(ロジータ)。が、五代さんは「お前は、俺が愛したロジータなんかじゃない。リンダ・ロドリゲス・木尻、保険金連続殺人の容疑で逮捕する」と言い、手錠を掛けた。それを見ていた零ちゃんは「やったね、五代さん。」と言うと、いつもの「以上、Q.E.D.」と口にする。(でも、今回の零ちゃんは特にトリックを解いた訳ではありませんが、これはいつもの台詞ですし、許しちゃいます。)

事件解決後の零ちゃんと五代さんは川辺港区赤坂港(こういう名前の港としておきます)の公園を歩いている。零ちゃんは「傷、たいしたことなくて良かったですね」と言うも「何言ってんだ。こんなのかすり傷だよ」と強がる五代さん。これに「じゃあ、心配なのは心の傷だけですね」と言う零ちゃん。が「そっちはもっと心配無用だよ」と言うと「一番大切なのは智恵子だって」と分かったという五代さん。そして「これからは私の愛を全て智恵子に捧げま~す」なんてことを口にする。これに「やっと二又卒業、めでたしめでたし、ってとこか...」と言う零ちゃん。しかし「ガキのくせに生意気なこと言うんじゃないよ」と五代さん。→この様子だったら五代さんは心配することは無いですね。

そこに、五代さんの携帯に着信が入る。(「ウイリアム・テル序曲」の着メロである。)携帯を取り出すとそれは智恵子さんからで「智恵子からだ」と言って零ちゃんに見せる。零ちゃんも「何て素敵なタイミング」と言って笑顔を見せる。で、笑いながら五代さんは電話に出る。が、その電話の内容は、智恵子さんは地元の漁師さんと結婚するという報告だった。で、ショックを受ける五代さん。「おめでとう、幸せにね...」と言うも、全く元気が無くなっていました。で、電話を切ると「だってさ...」としょげた顔を見せる五代さん。零ちゃんは「レレレ」と返すが「可愛くないよ、お前」と五代さん。が、突然大声で笑い始める五代さん。それで「壊れちゃった」と零ちゃん。が、五代さんは「俺は決めた!」と宣言する。「何をですか?」と零ちゃんが尋ねると「俺は旅に出る!」と答える。しかし零ちゃんは「足袋、靴下?」と呆ける所が可愛い。

五代さんは「旅に出て、もっともっとビッグになって帰ってくるから」と言う。零ちゃんは「今、ビッグじゃないじゃん」と徹底して突っ込んでくれます。五代さんは「さよなら、ロジータ。さよなら、智恵子」と大声で叫ぶと吹っ切れたようでした。零ちゃんが「旅って、何処に行くんですか?」と尋ねると頭をかきながら「風にでも聞いてくれ」と答える五代さん。で、(本当に)風に耳を立てて聞こうとする零ちゃんは「何も聞こえませ~ん」と、今回は呆けまくってくれます。(でも、これが可愛い~)すると「バカだな、お前は。風がしゃべる訳ないでしょう。相棒だったらそれぐらい分かってやんなさいよ」と五代さん。すると零ちゃんは「相棒」という所に反応して「えっ、相棒って言いましたよね、今」と嬉しそう。五代さんは「聞こえないぞ」と言うも、今回は格好をつけて、小さな敬礼をして「メイビー・ネクスト・タイム」と言うと小走りで去っていく。これに零ちゃんも敬礼を返して見送ると「ちゃんと帰ってきて下さいね!私たち、相棒なんですからね!」と手を振る零ちゃんでした。

ということで、ちゃん、ちゃん、ちゃんに続いて四姉妹全員とコンビを組んできた五代さんですが、四女・零ちゃんとはカッコイイ別れを見せてくれました。(でも、五代さんはやはりお姉ちゃまとのコンビが一番だと思います。→「ケー刑事の第一の黄金コンビ」ですからね。)尚、この後の零ちゃんと五代さんは、劇場版「M1」において、多聞寺で再会し、コンビ復活となります。

今回の物語は、第二期「ケータイ刑事」の最後の物語ということで、四姉妹全員とコンビを組んだ五代さんが大活躍した物語でした。(時には相棒も活躍してくれないと...)ということで、本当にバラエティに富んだ「銭形零」でした。→零を演じた夏帆ポンはこの4月から高校生ですから、卒業までまだ3年という時間があります。「M2」でも卒業しなかったので、次は「M3」に登場すると思いますが、密かに期待するのは「・3rd.」なんですが、警視監に昇進した零ちゃんが現場復帰というのも何ですし...(「M2」では現場に戻りましたけど...)

鑑識メモ。いつものように柴田さんが答えを教えてくれるのかと思いきや、「今回の問題、最終回にして難問でした。先ほどから考えているンですが、全く答えが思い浮かびません」と言っている。で、「ロジータさんには騙され、智恵子さんは結婚してしまいました。こんな男に最愛の女性なんて現れるんでしょうか?」とボロクソに五代さんのことを言う柴田さん。そこに零ちゃんからのメールが届き、携帯を開く柴田さん。「答えは私」ということで、「」→「0%」ということで納得する柴田さん。が、「まさか、零ちゃんが...?」と慌てる柴田さん。そして「いけません、零ちゃ~ん」と叫ぶ柴田さんでした。→まだ現役中学生の零ちゃんに五代さんはいくら何でも...(愛お姉ちゃまがいますし、柴田さんの方がずっと危ないと思いますが...)

次週からは「銭形雷」の再放送が始まります。順番からすれば妥当なところですが、「銭形雷」は現在MBSやTBSなど、地上波で最初の放送が行われていて、放送の方は1st.がまもなく終わるという所です。BS-iでは本放送から6ヶ月半後ということになりますが、少し早いような気が...(で、「銭形雷」については既にBS-iの本放送時に記し、MBSの放送に合わせて「[改訂版]」を記しているので、特に記さないつもりでいます。(が、違った形で何か記すかも...?))尚、来週からは、この枠ではお姉ちゃまの「銭形愛」(の続き)を記していく予定でいます。

 

 

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