YES『FRAGILE』[DVD-AUDIO] [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは1972年に発表された彼らの4th.アルバムである。邦題は「こわれもの」と付けられているが、まあ納得できる範囲の邦題である。("fragile"を辞書で調べてみたら確認できますが、この単語は形容詞であって「もろい」「壊れやすい」という意味ですから...)本アルバムによって、完全に彼らのサウンド・ワールドは完成の域に達することになり、彼らを代表するアルバムであると共に、'70's・プログレを代表する名盤の一枚である。当然のように本アルバムは大ヒットを記録して、Billboardのアルバム・チャートでは最高位4位を記録し、1972年の年間アルバム・チャートでは18位にランクインしている。
収録されている曲は以下の全9曲である。『Roundabout』『Cans And Brahms』『We Have Heaven』『South Side Of The Sky』『Five Per Cent Of Nothing』『Long Distance Runaround』『Fish (Schindleria Praematurus)』『Mood For A Day』『Heart Of The Sunrise』。
尚、上記9曲は'72年のオリジナル盤に収録されている曲であるが、本アルバムのような名盤は当然の如く、DVD-Audio盤がリリースされていて、それには『America』がボーナス・トラックとして収録されていて、全10曲となっている。5.1ch仕様で収録されているということもあり、これから聴くのであれば絶対にDVD-Audio盤にするべきですね。とにかく、再生される音場が2ch(CD)とは比べものにならない豊かなものが再生され、音質の点でも優れている。
この中からは、『Roundabout』がシングル・ヒットを記録しているが、て、Billboardのシングル・チャートでは最高位13位、1972年の年間シングル・チャートでは91位にランクインしている。
この中からの筆者のお薦め曲は、彼らの代表曲である『Roundabout』を外すことは出来ません。(月並みですが...)その他の曲では『Cans And Brahms』『Long Distance Runaround』『Heart Of The Sunrise』という所をピックアップしておく。(でも、これらも月並みですね...)ということで、オリジナル盤の全9曲ではここまでと言うことになるが、DVD-Audio盤をお薦めする筆者としたら、そのボーナス・トラックとして収録されている『America』を上記の曲よりも強力にプッシュします。この曲はSIMON & GARFUNKLEの曲であるが、それが全く別の曲(YESのオリジナル曲)と思えるようなスケールの大きなサウンドに仕上げられていて、それを5.1chで聴くというのは幸せの極地です。(リマスターされたCDでもボーナス・トラックとして収録されている様ですが、DVD-Audio盤でこそ真骨頂を楽しむことが出来ます。CD盤では「お薦め曲」ということにはしません。)
それにしても、名盤と言われるアルバムは、以前から「GOLD-DISC」としてリリースされていたりするが、DVD-Audioとしてリリースされているものはやはりものが違うということを感じます。従来のCD(リマスター盤も含む)では味わうことの出来なかった音場を5.1chでは再現してくれます。録音状態、マスターテープの保管状況のことを考えたら、技術が進歩したと言うことを改めて感じます。とにかく、「名盤」と言われているアルバムのDVD-Audio盤は絶対にお薦めです。(DVD-Audioでもその能力を引き出すことが出来ない録音の悪いものもありますが、それらはほぼ普通のアルバムであって「名盤」と言われることのないものです...)
↓DVD-Audio盤(上:US版、下:JP版)
- アーティスト: イエス
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2002/12/26
- メディア: DVD Audio
↓オリジナルの9曲収録
↓ボーナス・トラックあり
ゲキレンジャー#11 [特撮]
例年だったら2号ロボが登場してパワーアップとなるスケジュールの戦隊であるが、2号ロボではなくて「武装」という形で強化していくことになったゲキレンジャー。この方が大量に玩具を出せますしねぇ...(で、ガオレンジャーのようになっていくのが目に見えているけど...)で、今回は前回の続きの物語で、最初のパワーアップ編の後編でした。BGMは、展開から「みんなのキャンプソング」というアルバムと、こういう所を更に期待して「死亡遊戯」のサントラ盤としました。
エレハン・キンポーという名前はやっぱり「エロ」ということで、今回もたっぷりと遊んでいたが、これは予想通りということで、スルーします。
形の上ではランの主役エピソードですが、やっぱり何だかんだで喰っているのはメレ様の方。理央のことで恋する乙女の姿を見せても、ムザンコセを相手にしたらコロッと変わってクール・ビューティに。そして今回はアクションの方もそれなりに見せてくれました。(やっぱり本作のヒロインはメレ様だ!)そして「カクシターズ」とゲキレンジャーの3人を雑魚扱いするというのは実に気持ちいいですね。
エレハンの修行は「遊びの中に修行あり」ということで、猫とは別のやり方ということは、「拳聖」と言われるキャラはそれぞれ違った考えをしているということ何でしょうね。が、この考え方はジャンが大喜びで、イメージもピッタリ合っているぞう~(親父ギャグを入れてみました。失礼しました...)
が、いつものように、「修行」と言っていてもあっという間に習得してしまうというのには抵抗感もあって、今ひとつ。(でも、30分番組ということを考えたら仕方のないことですが...)ということで、ランの修行もやっぱり...という範囲のものでしかなかった...
ところで、象が蝿のことを知っているような口ぶりだったが、まさかバエも拳聖の一人で、実は呪いか何かの力で蝿の姿にさせられたということだったりして...(だからこそ、ゲキレン・サイドに立った実況をしている...)
そんな中、「三拳魔」の一人・空の拳魔を甦らせようとする理央に応えて甦ったカタ。(やっぱり「鷹」でしたか。「空の」ということで、鷲、鳶なども考えたが、「鷲」だと「シワ」という名前になり、弱そうだし、「鳶」だったら「ビトン」という名前になりクレームが来そうですからね...)ということで、しっかりと次回への伏線を描いてましたが、これはある意味では危険な展開でもある。次に興味を繋ぐことにはなるけど、今回の主役・ランが霞んじゃうことにもなってしまう。特にゲキレン側のキャラって今ひとつ魅力がないだけに、ますます理央&メレが主役という印象に拍車がかかるだけですよ...
- アーティスト: 教材用, じんぺい, 森の木児童合唱団, 千代正行, NHK東京放送児童合唱団, 水木一郎, 山野さと子, 中右貴久
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2007/04/18
- メディア: CD
↓屋内ではこれらで修行する?
恋する日曜日・3rd.17話「忘れ路の面影」 [ドラマ]
今回の物語は「忘れ路の面影」という物語で、テーマ曲は劇場版「銀河鉄道999」からゴダイゴが歌った『The Galaxy Express 999 ~銀河鉄道999』ということで、TVアニメからではなく、初めて劇場版アニメの主題歌がテーマ曲になりました。(「恋日・ナビ」で「999」のタイトルを耳にした時、確かにTVアニメと劇場版のどちらかな?と思いましたが、これまでの作品は全てTVアニメの主題歌でしたから、TV版の方の主題歌だろうと思っていた筆者です。が、ゴダイゴの劇場版主題歌の方が、そこから生まれるイメージはより広いですし...)また、今回の主演は瓜生美咲・11歳ということで、まだ小学生なのに実年齢よりも上の中学生を演じていましたが、特に違和感はなかったですね。(一応、主演の平均年齢が若い「恋日・3rd.」を象徴する1本でもあるということになりますかねぇ。)しかも、二役を演じさせたということは、丹羽Pは「将来性を感じた」と言って、今後のBS-i作品に色々と起用する可能性がありそうな気がしました。物語はファンタジックな内容で、中学生の気持ちを上手く描いているお話でした。それではいつものように本編にいきます。
中学生の森川有美子(もりかわ・ゆみこ)が学校から帰宅する。玄関には父・和幸の靴があったことから、父が既に帰宅していたことを知った有美子。で、声を掛けるが反応は全く無かった。ということで、病気で寝ている母の元に行くことにした有美子。部屋に入ると、母・絵里子はベッドの中で安らかに眠っていた。そしてその側に父がいた。有美子に気づいた和幸は「ついさっきな」告げ、母が死んだことを告げた。
近所の公園、ブランコに座り、落ち込んでいる有美子に同級生の下村直人(しもむら・なおと)が「お父さん、捜してたよ」と声を掛けるが、有美子は黙ったままだった。ブランコから降りた有美子に「元気出せよな」と直人。これに「ありがとう」と返す有美子だったが、突然直人に「私のお母さん、幸せだったと思う?」と尋ねる。しかし直ぐに「何でもない」と言って質問を取り消すと、そのまま黙って家に帰っていく有美子。(直ぐに後を追う直人)
家では葬儀の準備が始まっていて、父は色々と連絡をしていた。有美子は父の前を通り過ぎてキッチンに入ると「お茶出した方がいいかなぁ」と言ってお茶を入れ始める。しかし下を向いたままで元気がない。連絡を終えた父が有美子の側にやってきて「こんな時だ、しっかりしないと」と言うが、有美子は「何で、何にもしなかったの?」「何で電話しなかったの?」「何で救急車呼ばなかったの?」と次々と父を問い詰める言葉を口にする。更に「お父さん、昨日、ずっと家にいたんでしょう」と言って、母の最期に何もしなかった父を責める。これに和幸はうつむいたままで何も答えなかった。これに「見殺しにしたんだよね」と有美子は言うと「酷い」と言い捨てて家を飛び出していった。
有美子はぼんやりと歩いていて、直人の実家の喫茶店の前にやってきた。マスターは店先で掃除をしていて、有美子に気づくと声を掛ける。「有美ちゃん、たいへんだったね」それに「はい」と答える有美子だったが、元気がない。マスターは手伝いに言っている息子・直人のことを尋ねるが、有美子は「凄く助かっています」と言うも元気がない。で、マスターは有美子に話をしようとして、店の中に入れると紅茶を出した。
有美子はマスターに「私、許せないんです」と言って、父を非難する言葉を口にする。それを受けて色々と話をするマスター。「お父さんは有美ちゃんが生まれる前からお母さんのことが好きだった」と語りかけるが、有美子は「でも、何もしなかったんですよ。直ぐ側にいたのに...」と父に心を閉ざしたままだった。そんな有美子にマスターは「人の気持ちは変わりやすいけどね。でも僕はいつまでも変わらない気持ちもあると思うんだ」と言って、和幸が母を愛している気持ちは変わっていないはずだということを語り「お父さんとちゃんと話をしなきゃ」と諭す。それに対して「私、間違ってますか?」と尋ねる有美子。マスターは「間違いも正解もないよ、多分ね」と優しく語ってくれた。
その後、大きな木のある見晴らしの良い公園にやってきた有美子は携帯を取り出すと電話帳から「お母さん」を選択して電話を掛ける。しかし、誰も出るはずが無く、呼び出し音だけが空しく耳に届くだけだった。何回か呼び出し音を耳にした有美子は諦めて電話を切る。目から涙を流している有美子は携帯を握りしめて「お父さんが死んじゃえば良かったのに...」と呟いた。
が、その時から有美子は別世界に迷い込んでいた。有美子の背後に一人の少女が現れ、木に語りかける。「私、大きくなったら看護師さんになるの」その言葉を耳にした有美子は、その少女は昔の自分だと気づく。更に子供の有美子は同い年ぐらいの少年と一緒に走り回っている。その少年を見た有美子は「直人くん」と気づいた。更に「こんにちは、有美ちゃん」と声を掛けられた有美子。声を掛けたのはユウナという少女で、彼女は有美子の分身だった。ユウナは「あなた「忘れ路」に迷い込んじゃったのよ」と説明してくれる。
その頃、有美子の自宅では、有美子のことを心配して直人が携帯を掛けていたが、留守番センターに繋がり、諦める。和幸は「何処に行ったか、心当たりはあるかな?」と尋ねるが、直人には心当たりがなく、答えられなかった。
ユウナは有美子に色々と語り、自分は「忘れ路の案内人」であり、ここは忘れられた思いが詰まった場所であって、父・和幸が死んだ世界だということを告げる。立ってユウナと話していた有美子だったが、気がついた時にはユウナの姿はなく、一人になっていた。有美子は携帯を取りだして改めて電話帳から「お母さん」を選んで電話を掛けた。呼び出し音がして、まもなく電話が繋がった。「有美子?」と言って、それは母の声だった。
笑顔が戻った有美子は走って家に帰ってきた。玄関には父の靴はなかった。母の部屋に行く有美子。ベッドには母の姿はなかった。不思議に思った有美子だったが、背後から「どうしたの?」と母の声がした。振り返ると母・絵里子がそこに立っていて、それに目を丸くする有美子。
その頃、和幸は直人の実家の喫茶店にやってきた。マスターに「娘が来ませんでしたか?」と尋ねるが「ちょっと、コーヒーでも如何ですか」と言って話をしようとするマスター。で、和幸はカウンター席に座り、マスターと話を始める。和幸は絵里子の話を語り始める。絵里子は病弱で心臓が悪く、周囲から結婚も反対されたが、自分の気持ちを貫いて結婚したといういきさつを語り、それ以後は負担ばかり掛けていたこと、無理を承知で有美子を出産したら、それから様態が悪くなったということを語った。
有美子は仏壇の前にいた。そこには父の写真があった。「嘘みたい」と呟く有美子に母が、交通事故で和幸が死んだことを語り「まさか、私より先に逝っちゃうなんて...」と漏らし、「嘘みたい」と言った有美子に同意していた。
ベッドに戻った絵里子と話す有美子。絵里子は「お父さんと一つ約束したの」と切り出し、自分は長生きできないと思っていたから、もしその時が来たら無理をしないでそのまま逝かせてほしい、という約束をしていたことを語った。これに「お父さんは何て?」と尋ねる有美子。「自信なさそうに頷いていたっけ...」と思い出すように答える絵里子。
マスターに話す和幸。「覚悟は出来ているつもりでいて、だから約束は守ってやりたいと思って...」と、絵里子との約束があり、だから先週(病院から)戻ってきた絵里子に普段と変わらない生活を続けようとしていたことを語る。で、昨日の朝、いつものように会社に行こうとしたら、絵里子が「ありがとう」と言ったが、これに「自分の最期が分かるんでしょうね」と、絵里子の死期を悟った和幸は、出掛けようとして玄関にやってきたが、出掛ける気になれず、そのまま家にいたのだった。そして夕方になって絵里子の急に容態が悪くなった。絵里子の背中をさすり、更に携帯で救急車を呼ぼうとした和幸だったが、絵里子が和幸の手を押さえて救急車を呼ばせなかった。苦しむ絵里子だったが、絵里子の目を見て「自分に出来るのは側にいてやることだけだ」と気づいた和幸は、そのまま何もしないでただ絵里子の側にいたのだった。(その後は自分ではよく覚えていない、と言っていました。)全てを知ったマスターは何も言わなかったが、和幸は「ただ、娘には残酷なことをしたなと思ってます」と付け加えた。
有美子は「お母さん、幸せだった?」と尋ねる。「えっ?」と驚く絵里子だったが、直ぐに「勿論」と答え、和幸と出会えたことで自分が変わったことを語り、更に、生まれてくる子は絶対に女の子だと思っていて、生まれる前から「いつまでも美しい心であるように」という願いを込めた名前を考えていて、それが「あなたの名前よ」と有美子に語りかける。母の気持ちを知った有美子は母に抱きついて泣くだけだった。
喫茶店に直人が戻ってきた。「当たれる所は捜しましたが、いないですね」と言う直人に「ありがとうね。じゃあ一度家に戻ってみるよ。ひょっとしたら帰っているかも知れない」と和幸。が、直人は「あっ、もしかして...」と有美子が行きそうな場所を思い出した。
有美子は大きな木のある公園に戻っていた。「元の世界に戻して」とユウナに頼む有美子。が「戻る?どうして?」とユウナ。更に「あなたが望んだのよ」とも言う。これに「お父さんが死んじゃえば良かったのに...」と言ったことを思い出した有美子は慌てて「違う、あれは違うの。私、お父さんに謝らなきゃ。会って話をして、それでやっぱり謝りたい」と今の気持ちを言う。ユウナは「それが有美ちゃんの答え?」と確かめる。これに大きく頷く有美子。すると「じゃあ、私の役目はもうおしまい。目を閉じて」と元の世界に有美子を戻すことにしたユウナ。有美子は言われたように目を閉じると「さよなら、お母さん。ありがとう」と母との別れを受け入れる決心が付いていて、素直な気持ちを呟いた。
「森川!」有美子を呼ぶ直人の声がした。有美子は目を開けて声のした方を振り向いた。すると直人と和幸がやってきた。「やっぱここか。もうここしかないと思った」と言う直人、和幸は小さく頷いていた。有美子は父の姿を見ると「ごめんなさい」と謝った。和幸は「いや」と言うと有美子の方に歩み寄ってくる。「でも、私にもちゃんと話して欲しかった」と有美子。「そうだな」と和幸。しかし有美子は既に吹っ切れていて、笑顔が戻っていて「すぐ帰らなきゃ。みんなに迷惑掛けちゃってるね」と言う。で「戻ろうか」と和幸。で、帰って行く三人。
大きな木から遠ざかっていく有美子は直人に「よくここが分かったね」と尋ねるが「まあ、昔よく来てたし...」と答える。すると「じゃあ、あれ覚えてる?」と尋ねる有美子。「あれ?」と直人。それは子供の時に「この気に名前を付けてあげようよ」と言った有美子が、「有美子」の「ゆう」と「直人」の「な」を取って「ゆうな」→「ユウナ」と名付けた木の名前のことでした。
今回の物語、Aパートは12分半弱、Bパートは13分半強でした。主題歌はラストのキャスト、スタッフのエンドロールの所で歌有りの主題歌が流れただけでしたが、ストーリーと合わせてちょっとウルウルとなる曲ですね。そして一番最後に「このドラマはフィクションです。ドラマのストーリーは、主題曲の作品とは一切関係ありません」といういつもの注釈テロップで終わりました。
今回の物語は、中学生の素直な心をファンタジックな世界に融け込ませて、上手く描いた良いお話でした。また、現在はまだ小学生の瓜生美咲ですが、演技の方はまだ未熟な所があるものの、時折良い表情を見せると共に、上手いと感じさせる所もあり、将来が楽しみですね。ということで、これで今後の銭形候補に堂々とエントリーといった所でしょうか。(まあ、4、5年後ぐらいということで、12代目(第三の四姉妹の四女)前後でしょうか?)
次回は「県境」という物語で、主演は柳生みゆ。テーマ曲は「未来少年コナン」のED主題歌の『幸せの予感』だと思います。(記憶が定かでないのですが、次回予告で流れたのは確かこの曲だったという記憶が... →公式で確認後、この部分を修正するかもしれません。→やはり『幸せの予感』でした。ということで、「未来少年コナン」からは2曲目ということになります。(5/2追記))次回予告では、ちょっと複雑な事情のある母と娘の物語のようです。で、自転車がキーワードのような感じがします。→「自転車」となると「ケータイ刑事」にも繋がります。年齢的には銭形候補の有資格者である柳生みゆ(現在高2ということで、6代目はこの学年からで間違いないでしょう)ですが、今まで6代目・レースには全く名前が浮かんでいなかったですし、いきなりの抜擢は無いとは思いますけど...
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GALAXY EXPRESS 999 ETERNAL EDITION File No.1&2
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ケータイ刑事銭形雷3話[裏ネタ編] [ケータイ刑事]
BS-iの再放送枠(毎週日曜日朝10時)が「銭形雷」になったことで始めた「[裏ネタ編]」であるが、今回は第3話の物語は「考古学者VS銭形雷 ~縄文人の変死体事件」ということで、劇中に出てきた「ゴッドハンド」というキーワード、そして「マンモス」+「氷河」というキーワードについて、そして今回の物語にチラッと登場した「マツ」(From「噂の刑事トミーとマツ」)に関してを述べることにする。
尚、物語(内容)については、過去に記した記事の方をご覧下さい。BS-iの本放送時に記した記事は「ここをクリック(本放送)」、MBS放送時に「[改訂版]」として記したものは「ここをクリック(改訂版)」して下さい。
「ゴッドハンド」という言い方が出てきたのは「泪・1st.8話」以来2度目のことである。その時のネタは木乃伊(こう記すと、読めますか?これは「ミイラ」を漢字で書いたものです。)であり、今回の縄文人とは別物であるが、考古学者が事件に絡んでいることは共通である。(しかし、「泪・1st.8話」では、そのゴッドハンドも殺されてしまいました。)
両方の物語に共通することは、考古学(発掘)には色々とお金がかかり、成果を上げなければならないという、苦しい事情が見え隠れしている。それを考えたら、エジプトの発掘調査で成果を上げている吉村先生は実に凄いと言うことになりますね。
尚、「泪・1st.8話」の時のゲストは諏訪太朗さんで、今回は斉藤暁さんであったが、この二人にも何故か不思議な共通点がある。というのは、この二人とも「ケー刑事」ではお馴染みさんであるが、二人とも「愛」「泪」「雷」の3作にゲスト出演しているが、「舞」「零」には出演していません。(尚、諏訪さんは「M1」にも出演していましたが...)で、思うに、警視正が相手でないと事件を起こさないということなんでしょうか?(TVシリーズの愛、泪、雷はいずれも警視正で、舞、零は警視でした。また、M1では泪、舞、零はいずれも警視正でした。)
「マンモス」「氷河」と言えば、思い出されるのは「愛知万博のマンモス」というのが記憶に新しいところである。今回の物語で雷ちゃんはマンモスを楽しみにしていましたが、愛知万博には行かなかったということなんでしょうかねぇ。
現在は「地球温暖化」と言うことが叫ばれているが、これが現在のようにまだ大きく言われていない頃には、逆に「氷河期」ということをキーワードにして、地球が新たな氷河期に突入したというSF作品がいくつかありました。(それらの中で、飯森広一のSF漫画「60億のシラミ」というのはなかなか面白い作品でしたね。ただ、スケールが大きくなりすぎてしまって、第一部が中途半端な形で完結してしまったのが残念でした。)
「マンモス」ということでは、映画「人類創世」や「北京原人」を思い出しますが、象に特殊メイクを施すことでマンモスに仕上げて撮影したという作品ってこれらじゃなかったでしたっけ?(記憶が定かでないのですが...)
そしてもう一つ思い出すのがアニメ「はじめ人間ギャートルズ」である。3月の終わり2週に渡って「恋する日曜日・3rd.」の12&13話がこの「ギャートルズ」のED主題歌「やつらの足音のバラード」をテーマ曲として使っていましたが、同じBS-iのドラマ(丹羽Pの作品)ですから、何処かで繋がってきます。といっても、ドラマと「ギャートルズ」は全く関係のない物語です。(「恋日・3rd.」はアニメ主題歌をテーマ曲にしていますが、書く物語とアニメ作品とは全く関係ない物語です。)尚、その12&13話に主演した水沢エレナって、丹羽Pやその物語の監督を務めた佐々木浩久監督が気に入り、将来性に目を付けていることから、7代目のケー刑事候補としてマークしておこうかと思っています。(あるいは8代目として。でも、襲名するのなら7代目で、8代目は他にも候補がいると読んでいますけど...)
「トミーとマツ」に関しては、岡野さんが登場という時点で、必ず「トミマツ」ネタが劇中に登場することになると誰もが予想したことであり、それが登場したということなので、予想の範囲内であったが、まずは登場してホッとしたというのが正直なところでした。(期待にはしっかりと応えてくれるのも「ケー刑事」です。)が、この後はなかなか「トミマツ」ネタは登場せず、有名な「トミコ」が登場したのは24話の5面相の時でしたから、随分と押さえたのでしょうね。そして「M2」のマツ登場ということになります。→「M2」は「トミーとマツ」ということもあって、「ケー刑事」の「女子高生&おじさん刑事」というパターンを破り、「トミーとマツ」と「雷&零」というコンビが前に出ていましたが...
そんな「噂の刑事トミーとマツ」ですが、かなり昔にはMBSでも再放送をしていたのを覚えていますが、現在は情報生番組が幅を利かせて、再放送枠なんか無い有様。やっぱりCSに頼らなきゃ行けないんでしょうかねぇ?(TVショッピングばかりの深夜のBS-iで放送してくれないかなぁ~)
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2007/05/25
- メディア: DVD
ケータイ刑事THE MOVIE2石川五右衛門一族の陰謀~決闘―+TVシリーズ雷★零
- 作者:
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状 オフィシャルガイドブック
- 作者:
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本