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「倩女雲雨情」 [映画(洋画)]

表題の作品は1989年の香港と台湾の合作作品の「チャイニーズ・ゴースト・ウェディング 霊幻花嫁」という作品である。このタイトルから「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」と「霊幻道士」シリーズの名前が浮かぶが、その通りである。(やっぱり、香港と台湾の合作らしく、ハチャメチャな作品である。)ちなみに、これらの作品と本作の時間関係を記すと、「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」は1987年の作品であり、第2作はこの時点ではまだ製作されていなかった。一方、「霊幻道士」は1985年に第1作が製作され、1989年には「完結編」と題された第4作が製作された年である。(が、第5作も製作された年でもある。)いずれもが多くの亜流作品を生み出すことになったが、本作は誰でもが考えそうなことを実際にやってしまった作品でもある。(そういうことをやるのが香港+台湾である。)

当然のように、日本では劇場未公開であるが、ビデオの方はリリースされている。(現在は間違いなく廃盤でしょうが...)

作品データを記そうとしても、殆ど情報がなく、分かっているのは監督はチャン・キッ、出演はエミリー・チュウ、伊藤さやか、岸本優美、恵天賜、龍冠武、たちということである。(香港と台湾の合作に日本からも出演者がいます。)

物語は、タイトルからある程度想像できるが、10人いたら9人までもの予想が的中しているだろう。(が、逆に、そういう期待通りに裏切らないストーリーというのはある意味では親切である。)

ある夜、町の青年が美女と出会い、二人は恋に落ちる。が、彼女は人間ではなくて妖怪だった。青年の親友が彼女の正体を見破り、また、彼女の背後には魔王がいて、魔王に戦いを挑んでいくことになる...(→まんまでしょう... B級、C級ではなく、E級のノリです。)

本作の主演は、台湾出身で、'80's後半の香港映画界の人気を集めた朱寳意(エミリー・チュウ)ということで、一応見所は用意されている。(ジャッキー・チェン主演の「ファースト・ミッション」や「九龍の眼」、香港ノワールとして有名な「男たちの挽歌」「男たちの挽歌II」等に出演している。→「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」で、台湾出身の香港でのトップはジョイ・ウォンに奪われましたけど...)

本作はあまりにも無名の作品であるが、ネタに鳴っている作品は有名なものであり、映画話のネタにするにはよろしいのでは。(多くを期待して見てはいけませんよ。)

 

↓ビデオです。(DVD化は)

チャイニーズ・ゴースト・ウェディング

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 1990/02/23
  • メディア: ビデオ

↓エミリー・チュウの出演作をいくつか

男たちの挽歌<デジタル・リマスター版>

男たちの挽歌<デジタル・リマスター版>

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/05/21
  • メディア: DVD

男たちの挽歌2<デジタル・リマスター版>

男たちの挽歌2<デジタル・リマスター版>

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/05/21
  • メディア: DVD

ポリス・ストーリー2 九龍の眼 デジタル・リマスター版

ポリス・ストーリー2 九龍の眼 デジタル・リマスター版

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/03/25
  • メディア: DVD


ケータイ刑事銭形雷33話(2nd.7話)[改訂版] [ケータイ刑事]

今回の物語は2nd.第7話(通算では33話)となる「何か、ただならない、いわくつきの何か、そんな感じ ~銭形雷の悪夢」である。これは「・2nd.8話」の「銭形零の悪夢」のバージョンと言うことになるのだが、リメイクではなく新たなアイデアがしっかりと導入されているので、またもとんでもない世界の物語となりました。(但し、佐藤二朗さんはゲスト出演しているが、脚本は書いていません。)今までは「」化していた雷ちゃんが、今回は「」化すると思われましたが、歌の登場など、やはり「」化が止まりませんでした。

そしてもう一つ、大きなことがあります。本作主題歌(早織ちゃんが歌っている曲)の曲名はこれまでは不明でしたが、曲のタイトルが今回の物語で判明します。([改訂版]では第1話から曲名を記していたが、これはBS-iの本放送を見ていたからでした。)また、前回の「次回予告」で流れていたあの妖しげなメロディの曲、これは早織ちゃん作詞の曲ですが、これが新たな挿入歌として登場しました。ただ、BS-iの本放送の時に、テロップで「後日発売予定」となっていましたが、あれから10ヶ月が流れたのですが、未だに発売になっていません。ということで、「予定は未定」と言うことだったのでしょうね。(何か進展があって、テロップが変わっていると言うことは無いでしょうし...)→「銭形愛」から始まるサントラ完全盤のリリースを期待したいところでもあります。

尚、この物語、TBSでは何故か放送がパスされたのですが、MBSではちゃんと放送されました。但し、いつもより30分繰り下がっての放送でしたけど...(先週、繰り下がるというお知らせ、出ませんでした。→やはり、時間指定ではなくEPGを使っての番組指定予約で、時間変更に対して自動的に追従して時間修正を行ってくれるという便利なものが必要です。)

この記事のタイトルに「[改訂版]」と付いているのは、BS-iの本放送時に記したものをベースにして加筆を行ったためです。(BS-iの放送時に記したものはその物語が最新作であった時に記したものですが、今回は「銭形雷」全40話まで見た後なので、全体を見通した観点からも追記しています。)BS-iの本放送時に記したものと合わせてご覧頂ければ幸いです。(BS-iでの放送時に記したものは、ここをクリックして下さい。)それではいつものように、いつも以上の長文&今更ながらのネタバレありで、本編に行きます。

真夏の午後。警視庁の一室。クーラーが効いていて、足もみマッサージ器が動いている。「Sleeping 雷」とナレーション。「あなたが夢を見るのではなく、夢があなたに語りかけてくる時があります。そう、今宵は銭形雷が寝ていることから始まる果てしのない旅。ウイークエンドの銭形雷の夢は今離陸したばかりです」と束志のナレーションが続く。そして「ナビゲーターは私、柴田束志です」と、雰囲気は民放FMの長寿番組「ジェット・ストリーム」のオープニングです。(ネタの手をFM番組まで広げるとは、恐るべし「ケータイ刑事」)雷ちゃんは気持ちよさそうに眠っています。

のど自慢?で雷ちゃんが「♪ライラライラライ」と歌っている。(テロップで「明日吹く風」作詞:丹羽多聞アンドリウ、作曲:遠藤浩二、と出る。→コレによって本作の主題歌のタイトルが判明しました。やはり丹羽Pが作詞していました。)が、突然カーンと鐘が鳴る。で、司会者(柴田束志、派手な衣装を着ている...)が「残念」と言い、不合格になった雷ちゃんはそちらを見ると「あれっ?柴田さん?」。更に司会者は「可愛かったんだけど、ちょっと音程がフラッとしちゃったの」と言い「どうでしたか、審査員の草刈さん」と審査員の草刈正雄にコメントを求める。審査員に視線を移した雷ちゃんは「高村さん?」と漏らす。審査員は「えー、銭村(ぜにむら)さん」と最初に言うが、これに雷ちゃんは「銭形です。」が、審査員はそれには構うことなく質問をする。「銭村さん、あなたにとって歌とはどういうものでしょう?」雷ちゃんは「だから、銭形だってば...」とオカンムリで答えない。審査員は直ぐに自分の見解を語り始める。「歌とはねぇ、鳥のようなものなんですよ。分かる?鳥、Bird」と何が言いたいのやら... 雷ちゃんも「意味が分からないんですけど...」しかし「あのねぇ、鳥なんてどうもいいんだよ」と続ける審査員。「じゃあ、言わないでよ」と言う雷ちゃんに「それではまた、リベンジしてくださいね」と司会者。で、鐘がもう一度鳴り、警視庁で寝ている雷ちゃんの所に戻ると「私、この歌オープニングで歌っているんですけど...」と寝言を...

続いては、雷ちゃんが自分の部屋にいる。で、人差し指を舐めて天気予報をしようとしている。「雨、かな?うんうん、雪」しかし直ぐに「この季節に雪は降らないでしょ」と自分に突っ込む雷ちゃんは続けて指を舐めるが「辛っ」で、雷ちゃんはエプロン姿でお料理をしようとしていた。「塩じゃん。紛らわしい...」とぼやく雷ちゃん。が、そこに「警視庁から入電中」と、事件を知らせる入電が届き、携帯を開く雷ちゃん。(エプロンのポケットから取り出すが、携帯はいつもしっかりと持っています。)「何か、この部屋で、ただならない、いわくつきの何かそんな感じ 。直ちに対処せよ、そつなく対処せよ」と、今回はいつもと違って、どうでもいいというような投げやりなメッセージだった。雷ちゃんは「そつなく対処せよって、抽象的すぎ」と文句を口にしてエプロンを叩きつける。と同時に「本当よね」という声がする。で、声のした方に視線を移すと、(佐藤二朗さんの)ニセモノの雷ちゃんがいる。で、携帯を閉じると手にしていた塩に右手の人差し指を突っ込み、その指を舐めて「しょっぱい」という顔をするが、口にしたのは「かゆっ!」で首筋をかき始める。雷ちゃんは「どういう味覚してんのよ。というか「かゆい」って味覚?」→雷ちゃん、徹底的に突っ込んでくれますが、これは「・2nd.8話」の再現ですね。(零ちゃんも徹底的に突っ込んでいました。)

雷ちゃんが「あのう」と語りかけるが、二朗・雷は「ここね、なにかただならない、いわくつきの何か、そんな感じの部屋は?」と始まって、ジロー・ワールドに突入!雷ちゃんは再び「あのう?」と二朗・雷に尋ねようとするが、二朗・雷は雷ちゃんを見ると「何奴?」これに「何奴はあなたの方ですよ」と返す。でにらみ合った二人は声を揃えて「何ですか?へっ?何なんですか?いい加減にして下さい」と綺麗にハモっている。で、突然、口上のポーズをしようとする二人は右手にステッキを持ったつもりで、その右手を突き上げたポーズをする。これに「足が逆なんじゃない」という第三者の声がした。で、「何だと!」と言って足下に視線を移す二朗・雷。雷ちゃんは右足を上げるいつものポーズだったが、二朗・雷は左足を上げていた。

二朗・雷は逆ギレで、声の主に「おめえ、誰だよ?」。その声の主はもう一人のニセモノの雷ちゃんだった。(林和義さんです。)で林・雷は指を舐めるポーズをしようとするが、指を口の奥深く入れてしまい、むせてしまう。これに「奥まで入れすぎだよ」と二朗・雷。そこから「顔が汚すぎ、髭ぐらい剃って来いよ」と言う二朗・雷に「決めポーズも出来ないのに威張らないでください」と林・雷。で、この様子を見ている雷ちゃん(早織ちゃん)、本当に笑っている...(→「・2nd.8話」でも零ちゃん、本当に笑っていました。)

雷ちゃんが二人に割って入り「あのう、どちら様ですか?」と尋ねると、二朗・雷はすかさず早口で「私、雷鳴轟く積乱雲。何枚腹巻きかたねても...」即座に「噛んでいるじゃないですか」と雷ちゃん(笑いをこらえている早織ちゃん)のツッコミが入る。林・雷は「バーカ、よく見ておけ」と言って、自分が決め台詞を言おうとする。「雷鳴轟くせき…」と、いきなり噛み、改めて「雷鳴轟く積乱雲。悪の…」と台詞を忘れていた。で、ポケットからカンニング・ペーパーを取り出して言おうとする。(早織ちゃん、またも本当に笑っている)が雷ちゃんが「忘れているじゃないですか」と怒り、林・雷を突き飛ばす。これに「覚えていないだけです」と逆ギレの林・雷。二朗・雷は「寒い」と口にして、ニセ雷同士はもめ始める。が二人とも直ぐに「何か寒いよ」と口にして、窓の方に視線を移す。すると窓越しに見える外は雪化粧をしていた。(絵ですけど...)それを見た雷ちゃんは「雪だ」と口にして笑顔を見せる。で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「雪を予報できたんだから、私が本当の銭形雷」と寝言を言う雷ちゃん

ある事件の現場の室内。死体は既に無く、人型を作った紐が床にあった。で、束志(外人さんの高い鼻を付けている。)一人が現場にいた。「あっ、柴田さんだ」と言う雷ちゃんの声。束志は鑑識作業をしているわけではなく、何か悩んでいる様子だった。で、カメラの方にやってくると、右手を開いて手の甲を見せて「アハーン」と言い笑う。(雷ちゃんの声が色々と語ってくれる。)続いて手袋をはめて両手の甲をを見せると再び「アハーン」(雷ちゃんの声「ダメだ、全然意味分かんない」)再び被害者の人型の所に戻った束志は「アハーン」と言ってポケットから携帯を取りだして、誰かに電話を掛ける。でも口にするのは「アハーン」と「ウフーン」だけ。(雷ちゃんが「もしかしてこれ、「アハーン」とかで会話してるの?」)電話を切ると直ぐにドアをノックする音がして誰かがやってくる。「アハーン」と柴田が言うと、鑑識の林(やはり、外人さんの高い鼻を付けている。)が入ってきた。で、カメラの前にいきなりやってくると、「アハーン」、続けて手袋をはめると、再びカメラの前にやってきた束志との間で「アハーン」だけでコント(?)を始める。(雷ちゃんの声も「しばらく眺めていよう」)

再び被害者の人型の所に行く二人。何らか会話をするが、口にする言葉は「アハーン」だけ。そうしていると林が鑑識の鞄の中からスルメイカを取り出して自慢げにそれを見せて「アハーン」。続いてそれを口にするが、直ぐに床に叩きつけて「アハーン」(雷ちゃんの声は状況と感想となり「自分で食べちゃってるし、しかも捨ててるし」)で、林は再びカメラの前にやってくると「アハーン」と言うも、何か自慢げでいる。更には一人で笑い出す始末。(雷ちゃんの声も「何がおかしいのよ」とちょっと怒りだした。)束志もカメラの方にやってくると「アハーン」、それを見た林は突然怒ったように柴田に「アハーン」。更に二人の間では「アハーン」だけの会話が続き、怒る、Vサインをする、突然喜ぶ束志から出る言葉は相変わらず「アハーン」「ウフーン」だけ。そうしていると林が突然カメラに向かって「謎は解けたよ、ワトソンくん」と言う。(雷ちゃんの声は「急に日本語。ってそれ!」と怒る。)すると、この部屋に雷ちゃんが血相を変えて飛び込んできて「それ、私の台詞ですから」と怒って主張する。しかしこれに林と束志は「アハーン」。

そこから先は雷ちゃん、束志、林の順番でぐるぐると左に回りながら、雷ちゃんのツッコミと束志&林の「アハーン」「ウフーン」の連続で数回転する。(「・20話」「・2nd.5話」でもありましたが、今回は逆方向に回っていきます。)で、束志&林は揃って雷ちゃんに敬礼をする。「また何かの儀式?」と訳が分からない雷ちゃん。またも左回転で回っていくと「て言うか、事件、解決したの?」と根本的なツッコミをいれる雷ちゃん。で、束志と林は突然抱き合い始める。それを見た雷ちゃんは「柴田さん、何でそんな?柴田さんって、まさかそっち?」。で、「アハーン」と言い合っている二人は鼻の頭を数回擦り合わせた。で、林は要件を終えたということで部屋から出て行き、束志は敬礼して見送る。が、何だったのか全く分からない雷ちゃんはカメラに向かって「アハーン」。で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「柴田さんが、柴田さんが…嘘だ...」と魘される雷ちゃん。

「バーボン刑事のテーマ」が流れてくる。で、またも「のど自慢」で雷ちゃんが歌い始める。(画面には「バーボン刑事のテーマ 作詞:林誠人 作曲:遠藤浩二」と出るが、こちらは「M1+TV」のサントラ盤で既に分かっている。)気持ちよさそうに歌ったいる雷ちゃんだったが、またもカーンと鐘は1回だけで不合格。で「えっ?また~?」と雷ちゃん。司会者(柴田)が「残念、いやぁ、リベンジしていただいたんですけどもねぇ」と頭を下げると「どうでしたか、審査員の草刈さん」と審査員にコメントを求める。審査員は「え~っと、銭川(ぜにわ)さん」と言うがすかさず「銭形です」と雷ちゃん。で、笑いながら「あっ、失礼、川(ぜにわ)だ」と審査員。雷ちゃんは「濁点付けただけじゃない」と不満げに言うも、全く気にしない審査員は「あなたにとって歌とはどうなものでしょうか」と質問する。これに雷ちゃんは「またそれ?」と呆れ顔。審査員は全く気にしないで語り始める。「歌とはねぇ、犬のようなものなんですよ。犬、dog。ネコはCat」と言う審査員。で雷ちゃんは「さっきと違うし、ネコ関係ないし」と呟く。が、司会者は「何犬かな?」ともらしていて、雷ちゃんは不合格の方がショックでした。で、警視庁で寝ている雷ちゃんに戻ると「私、そんなに下手...?もしや、何かの陰謀?」と寝言を口にする。が、突然目を開き「よどむ、悪の天気」と口にする。しかし言い終わると再び目を閉じて眠りに落ちていきました。(ここでAパート終了。経過時間は13分弱でした。よってBパートは12分半強となります)

先ほどと同じ事件現場。雷ちゃんの声は「これってさっきの...?また「アハーン」「ウフーン」聞かなきゃいけないの」とオカンムリ状態でった。(先ほどと一つだけ違うのは、束志が外人さんの高い鼻を付けていないという点である。)→展開は先ほどと同じということで、これは「・1st.12&13話」の活弁の物語で、同じ映像を4回使ったということをちょっと思い出させてくれます。(鼻を付けていないので、今回は一応別映像ですけど...)

考え込んでいた束志がカメラの方にやって来て手の甲を見せると「素手です」と言うと笑った。(雷ちゃんの声「あっ、日本語になっている。これで何をやっていたのか分かる」が言っているように「アハーン、ウフーン語」の日本語バージョンです。)手袋をはめると「住まいにいます」。で、雷ちゃんの声は「あっ、分かった。柴田さんってば、回文で遊んでいたんだ!」(ここで、小林アナの説明で「回文」の説明が入る。(上から読んでも下から読んでも同じ文となる文のことで、言葉遊びの一種である。)が、「ケー刑事」ファンであれば「回文」は「・1話」の「チンパンジイから怪人パンチ」を皮切りに「」「」「」にも数多く登場しているのでお馴染みのことであり、説明は不要かと...)そして、先ほどの「素手です(スデデス)」と「住まいにいます(スマイニイマス)」が字幕として出て確認される。(この後は出てくる回文は全てテロップで出るようになります。)

被害者の人型の所に戻った束志は「品物もなし(シナモノモナシ)」と言うが、これに雷ちゃんの声は「これも回文だ」と確認してから「品物がないというのは証拠がないってこと?」と素直な感想を...→この後も細かいツッコミを入れる雷ちゃんです。)続いてポケットから携帯を取りだした束志は「仲間暇かな(ナカマヒマカナ)」と言ってから電話を掛ける。相手が出ると「良い子は来いよ(ヨイコハコイヨ)」と言うと電話を切る。直ぐに林がやってきて「来た?滝(キタタキ)」(雷ちゃんの声は「滝さんて方なんだ」)林が入って来てカメラの前に直行すると「素手です」と言って大笑い。(雷ちゃんの声「この人も回文している」ということで、怒濤の「回文」ラッシュです。)で、林の側にやってきた束志は「君、三木(キミミキ)」と尋ねるが「僕、久保(ボククボ)」と答える林。(雷ちゃんの声は「滝さんを呼んだんでしょう」「久保なの?」と一つ一つ反応してくれる。)「大先生だ(ダイセンセイダ)」(雷ちゃんの声も「偉い人なの?」と感想だったのが「ここまでずっと「まさか逆さま(マサカサカサマ)」」と回文を口にすると「私も回文しちゃってる...」)

林(自称・久保)と束志の会話は、束志のお腹が出てきていると言うところから「あなたしまりなくなりましたなあ」と林で始まると「夜水泳するよ(ヨルスイエイスルヨ)」と束志。(が、雷ちゃんの声は「そんな言葉いいから、早く鑑識してよ」と文句に変わった。)二人は被害者の人型の所に移動しながら「遺体が眠る胸が痛い(イタイガネムルムネガイタイ)」「男子が死んだ(ダンシガシンダ)」と束志のに連発。鑑識の鞄からスルメイカを取り出した林は「イカ食べたかい(イカタベタカイ)」から「イカでかい(イカデカイ)」と言うと、スルメを床に叩きつける。(雷ちゃんの声は、「そのイカ、何か意味があると思ったらやっぱり無いんじゃない」「それなら切って食べなさいよ」ともう怒っていて「て言うか、柴田さんの話を聞いて」と今度は注意に変わる。)林は再びカメラの前にやってきて「たいてい聞いていた(タイテイキイテイタ)」と雷ちゃんの声に答える。すると「だったら言ってみなさいよ、ガイシャは男性、女性?」と尋ねる雷ちゃんの声に「真摯な紳士(シンシナシンシ)」と答えて笑う林。束志が側にやってくると「今めまい(イマメマイ)」。それに「ああ、最低さ、ああ(アアサイテイサアア)」と逆ギレの林。雷ちゃんの声も「ほんと、最低、大先生というのも疑わしい」と言うと、今度は「雷!雷にイライラ(ライライニイライラ)」と反発する林。(これに「回文にしないで下さい」と雷ちゃんの声。しかし直ぐに事件のことを尋ねる。)すると「だんだん死んだんだ(ダンダンシンダンダ)」と束志。腕組みをした林は「難解はいかんな(ナンカイハイカンナ)」。これに束志が「何かいかんな(ナンカイカンナ)」と叫ぶ。(雷ちゃんの声は「柴田さん、回文ごときで熱くならないで、事件事件」と宥めの言葉が出る。)

が、林は「台風吹いた?(タイフウフイタ)」と訳の分からないことに話題を変える。すると柴田がVサインをして「いかにも2回(イカニモニカイ)」(→「Vサイン」ではなく「2」という意味だったんですね。)更には「タイヤが輝いた(タイヤガカガヤイタ)」と束志。これに「タイヤを焼いた?(タイヤヲヤイタ)」と返す林。「天才!土井さんて(テンサイドイサンテ)」と続く束志に「この人は久保さんでしょ?土井さんなんですか?」という雷ちゃんの声。ここで林(久保?土井?)が「謎は解けたよ、ワトソンくん」と言うと、雷ちゃんが怒って入ってくる。が「何なら、それも回文にしてくださいよ」と言い、ここからは3人による回文とツッコミ合戦へと変わった。

右方向へのパニングで林が「殺人者、意外や真実さ(サツジンシヤイガイヤシンジツサ)」、左方向へのパニングで雷ちゃんのツッコミが繰り返される。「IZAMは無罪(イザムハムザイ)」「スリ、犯人はリス(スリハンニンハリス)」。右方向へのパニングで束志が「軽い機敏なリスのスリ何匹いるか(カルイキビンナリスノスリナンビキイルカ)」これに「いるだけでけだるい」「世の中、バカなのよ(ヨノナカバカナノヨ)」と雷ちゃんも回文で反撃に出る。

林の回文は続き「敬礼!捜せ!ガサ入れ行け(ケイレイサガセガサイレイケ)」「サイナラ、祭は終わり、つまらないさ(サイナラマツリワオワリツマラナイサ)」と何処かの世界に飛んでいると、束志も束志で「悪いスリのリスいるわ(ワルイスリノリスイルワ)」「好き!正人様!キス(スキマサトサマキス)」と独自の世界にワープしていて、林と抱き合う。(雷ちゃんの声は「やっぱり柴田さん...」とそっちの気があることをくちにするが、それは置いておいて、久保/土井と呼ばれた男の下の名前は「正人」で間違いないんですね、とこちらも冷静というか、マイペースです。)束志を見つめる林は「手伝うよ何度もどんな用だって(テツダウヨナンドモドンナヨウダツテ)」と言うと、束志のおでこにキスをして、それからこの部屋から出て行き、束志が敬礼して見送る。雷ちゃんはカメラの前にやってくると「何かカッコイイかも」と感想を漏らし、最後に「私、負けましたわ(ワタシマケマシタワ)」と回文で締めてくれました。で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「それにしても、この脚本書いた人、よっぽど暇だったのねぇ」と感想を寝言で言う雷ちゃん。(それにしても、怒濤の回文41連発というのは凄い!)

雷ちゃんがまたも歌を歌っている。テロップには「ラブラブサンダー」という曲名で、「作詞 小出早織 作曲 遠藤浩二」とあって、「小出早織」の所が点滅している。(歌詞は前回放送の時の次回予告にあった「♪ピカピカゴロゴロ、かみなり様がやってきた。…」というもの。→この、変に頭に残る歌詞って早織ちゃんの作詞だったんですね... (この後の部分を含めて)とても面白い歌詞です。→「」で主題歌を歌った黒川芽以さんは歌手デヴューをして、自身の作詞の曲もいくつかあり、作曲までしていますが、早織ちゃん黒川さんの後を追って歌手デヴュー&自ら作詞というのも期待したいのですが、本放送から10ヶ月、どうやらそっちには進出しないようで... でも、丹羽Pが早織ちゃん文才に注目していて「脚本を書かせたい」と言っているだけに...→銭形ーズそれぞれに監督&脚本をやらせて、1話5分の作品として「ショートフィルム道」をというアイデアが一つ、もう一つは、早織ちゃんに脚本、主題歌の作詞作曲は黒川さん(二人とも当然出演もです)、その他銭形ーズ6人衆の4人も全員出演という形のドラマ(とりあえずは30分枠といった所でしょうか。)というものを見てみたいのですが...

雷ちゃんは気持ちよくリズムに乗って歌っていて、司会者(柴田束志)もバックコーラスとして一緒に歌っている。で、1コーラスが終わろうとしている所にカーンと不合格の鐘が鳴った。で「えっ、嘘~」と不満げな表情をする雷ちゃんに「残念」と言って寄ってくる司会者。これに「あなたもノリノリで歌っていたじゃな~い」と文句を言う雷ちゃんに「とっても良い歌だったのにねぇ」とフォローする司会者。で雷ちゃんは「でしょ~う。じゃあ、もう一度音楽スタート」と言い、再び「ラブラブサンダー」の音楽が流れ始め「♪ピカピカゴロゴロ」と歌い始める雷ちゃん(&司会者・束志)が、今度は直ぐにカーン!顔を見合わせる雷ちゃんと司会者。鐘を鳴らしたのは審査員の草刈さんでした。で、ショボンと下を向く雷ちゃん。で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「私が作詞して、作詞家デヴューなのに...」と寝言を言う雷ちゃん。(この時、テロップで「小出早織・初・作詞「ラブラブサンダー」後日発売予定」と出ました。)→BS-iの本放送時に「でも、この曲がシングルとして発売とは考えにくいですが... ということは「サントラ2」のリリースを企画していて、そちらに収録といったところでしょうか?」と記しましたが、「M2」のサントラにも収録されませんでした。「銭形愛」からの音楽を集めた「サントラ・完全盤」のリリースを希望します。

再び雷ちゃんの部屋。二朗・雷が「分かった。私たち3人、トリオでデヴューしましょう」と言い出した。雷ちゃんは「この人たち、まだいたんだ...」とぼやいているが、林・雷が「私センター」と言ってトリオとしての立ち位置の話が進められる。二朗・雷が仕切って「あなた(=林・雷)の右が私で、私の右があなた(=雷ちゃん)ね」と言って実際に並ぶ3人。(雷ちゃんも嬉しがっていますけど...)で、3人が並び「用意」「OK」ということで並び順を見ると、二朗・雷がセンターに立っていた... で、二朗・雷と林・雷との間でベタベタなネタをやっていると、雷ちゃんが「もう帰ってください。お帰りはあちらです」と二人のニセモノを帰そうとする。が、これに二朗・雷が切れて「何だと、この野郎!俺たち、ずっと頑張ってきただろうが」と怒り出す。で、林・雷と二朗・雷が交互に「雨の日も風の日も」「雪の日も嵐の日も」「嬉しいときも悲しいときも」「平日も休日も」「やぶさかでない日もよんどころのない日も」「ただならない何かいわくつきのそんな日も」と、やっぱり主導権はジローさんでした。で「夢を掴むまで絶対に諦めないって誓ったじゃない」と二朗・雷から雷ちゃんに言い寄ると、林・雷が「外見で人を判断しないって誓ったじゃない」と続く。「誓ってない」と言う雷ちゃんだったが、「でも、ありがとうございます。何か私...」と雷ちゃんは感謝の言葉を口にしようとするも、ここで何か閃いたようで、「謎は解けたよ、ワトソンくん」と言う。するとこれに二人のニセモノが雷ちゃんをセンターに挟んで並んで肩を組むと、両端の二人のニセモノが「私たち、3人揃って、銭形雷じゃな~い」が、これに「えっ~?」と口にする雷ちゃんだった。しかし、二人のニセモノに睨みつけられると、「うんうん」と小さく頷いていました。(ここでも本当に笑っている早織ちゃんでした。)で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「それなら私がセンターね」と寝言を言う雷ちゃんは両手をしっかりと握っていました。

あるホテルの一室。スーツ姿の二朗さんが慌てている。そこに「高村さん、入られます」という声がすると「来た、来た」と更に慌てる二朗さん。高村さんは星形のサングラスをしていて、エルビス・プレスリーばりの衣装を着ている。(高村さんの年齢層であれば、プレスリーに憧れたというのは自然なことです。尚、「・2nd.14話」の入電で、この時の高村さんが最初にチラッと出ますが、「・2nd.9話」など、他の時の高村さんも登場します。)で、「ゲスト 高村一平」というテロップが出ると部屋に入ってくる高村さん。(雷ちゃんの声「高村さんだ!」)で「I'm Coming!」と言ってポーズを決めると、「ヨロシク」と二朗さんとがっちり握手をする。で「し、し、しっとだうん」と言う二朗さんの言葉でソファに座る高村さん。

二朗さんも座ると、スーツの内ポケットから手帳を取り出して「本日は、よろしくお願いします」ということで、インタビューが始まる。「まず、最初の質問、ふぁーすと・くえすしょんね」と英単語混じりの日本語で尋ねる二朗さんは「ハリウッド・スターになられた経緯を?」という質問をする。(雷ちゃんの声は「高村さんがハリウッド・スター?」)これに高村さんは「その前に断っておくけど、僕はハリウッド・スターじゃない、スターだ。ハリウッドに限定されているわけじゃないんだよ」と二朗さんの質問に文句を付ける答えであった。(雷ちゃんの声は「何様?」)

二朗さんはめげずに質問を続けるが、これが「じゃぱにーず・いんぐりっしゅ」といったような発音で「スターになって子供の頃の夢が叶った感じでしょう?」高村さんは「僕は生まれた時からスターだ。スターになるんじゃない。いいかい、生まれた時からスターだったんだ、ぼくは」これに雷ちゃんの声は「何だか目眩がしてきた...」と呆れ顔。二朗さんは緊張しながら次の質問を。「最近、どのような夢を見ましたか?」これに高村さんは「Oh No!」と言うと「夢は見るものじゃない。見せるものだよ」と質問に答えず反論するばかりだった。ここで雷ちゃんの声が「それではお聞きしますが...」とインタビューを奪ってしまう。

「砂浜、もしくは人の背中に指で「好き」と書いたことはありますか?」(どういう質問をするのでしょうか?)これに高村さんは「スターと書いたことはあるよ」と答えた。続いて二朗さんが「俳優を夢見ている方々に何かアドバイスを」と話題を変えるも、雷ちゃんの声が「目玉焼きは醤油ですか、ソースですか?」と別の質問をする。これに「ウスターソース、スターだけにウ・スターソース」と言う答え。続いて雷ちゃんの声は「じゃあ、好きな乗り物は何ですか?」と次の質問を。これには「ジェットコー・スター」とご機嫌に答える。が「駄洒落は本当勘弁してください」と雷ちゃんの声。

二朗さんが「俺にもインタヴューさせてよ」と言って質問をしようとするが、それを遮って雷ちゃんの声が次の質問を。「空を飛びたいと思いますか?」(二朗さんは「バカ!」と言って手帳を放り投げてしまった。)高村さんの答えは「飛べるよ、スターだから」これに間髪入れずに「飛べません」と雷ちゃんの声。それでも質問を続け「ライバルはいますか?」(「草刈正雄」(くちゃかりまさお)と答える高村さん)、「猫派ですか犬派ですか?」(「スター」という答えに「そんなのいません」と雷ちゃんの声)、「じゃあ、子供に名前を付けるとしたら?」(「男の子ならスター、女の子ならスター」)、「更に弟が生まれたら?」(「スター」)、「更に?」(「スター」)と、何を尋ねても「スター」と答える高村さんだった。これには流石の雷ちゃんも「もう許せない!」と怒った。で、雷ちゃんがこの部屋に入ってきた。

雷ちゃんを見た高村さんは「Oh Girl! スターである僕のサインが欲しい?」と尋ねるが、「いりません」ときっぱり言う雷ちゃん。(「サインを」って、「・2nd.1話」でもありましたね)すると、雷雲が現れて雷鳴が轟いた。そして「雷鳴轟く積乱雲。…」雷ちゃんの口上が始まり、「私の稲妻でしびれなさい!」で高村さんに稲妻が落とされた。しびれながらも高村さんは色々なことを口にしていて、最後は「待ってたぞ!」と嬉しそうな高村さんでした。で、雷ちゃんは笑顔を見せるとその場から去っていった。で、警視庁で寝ている雷ちゃんが目を覚ました。すると目の前には高村さんが倒れていて口から煙を噴いていた。で、雷ちゃんを見た高村さんは「僕が何をしたって言うんだよ...」とむせながら口にする。これに雷ちゃんは「あれっ?」と頭をかいていました。(この部分のオチは「・2nd.8話」の時と同じオチでした。)

その後、街中を歩いている雷ちゃんと高村さん。「本当に悪夢でしたよ」と言う雷ちゃん。「正夢にならなきゃいい」と高村さんが言うと「止めてください」と雷ちゃん。が、思い出したように一つ質問をする。「高村さんの好きな乗り物って何ですか?」これに、「何、急に?」と言う高村さんだったが、少し考えて「そうねぇ、ジェットコースター」と答えた。慌てて「何でですか?」と雷ちゃんはすかさず2つ目の質問を口にする。これに「僕ってスピーディーな男だからから」と答えると「良かった、スターだからじゃないんだ」と安心する雷ちゃんだった。で「星のこと?」と問う高村さんだったが「何でもありません」と言うと、自転車に乗って走り出していく。高村さんは「銭形くんが好きなのは?」と尋ねようとするが、稲妻を落とされたダメージが残っていて、煙をまたも吹きました。で、雷ちゃんは自転車で先に進んでいくが、サブタイトルに「」が出る前にカメラに向かって「終わり!ワオ(おわりわお)」と回文を口にした雷ちゃんでした。

今回の物語は、基本的には「・2nd.8話」の続編であり、「悪夢」のバージョンである。単なるリメイクというノリではなく、「回文」という言葉遊びを用意していたが、2つ前の「アナグラム」といい、実に楽しい「言葉遊び」の世界である。(言葉遊びというのは、実は頭の体操にはピッタリです。(脳を活性化させるのに役立ちます。))

ただ、今回は佐藤二朗さんの演じたニセ雷だけでなく、林和義さんのニセ雷(やたらと髭が濃かったですねぇ...)まで登場したということで、零ちゃんよりも悪夢の度合いは高かったでしょうね。

尚、「明日吹く風」の方はOP主題歌と言うことで聴き慣れたお馴染みの曲ですが、「ラブラブサンダー」の方は、あのメロディといい、歌詞といい、インパクトが大きくて、一度聴いたら忘れられない曲です。(ということもあって、今後の物語にもまたまたでてきますよ。)→サントラ盤に収録して下さい!(今からだったら「」単独のTVサントラ盤は無理でしょうが、「」から「」までの完全盤をリリースしてもらいたい所です。)

次回の物語は、通算では34話、2nd.シリーズ(全14話)としても後半に突入となる8話「心に嘘はつけないぜ! ~サイコドクター殺人事件」です。目玉はなんといってもゲストの矢部美穂さんです。(彼女の名前を耳にすれば、ケー刑事・ファンならば閃かなければなりません。)記念すべきシリーズ最初の物語である「銭形愛・1話」で犯人を演じたのが矢部さんであり、「犯人第1号」としてケー刑事史にその名を刻み込んだ人である。(「」「」「」にはゲスト出演がなく、「劇場版M1」には出演していましたが、ようやくここになって再登場です。→「第1号犯人・皆川悦子」の刑期は長かった?(でも、皆川悦子としての再登場ではありません。))

事件の方は「○○恐怖症」ということが絡みますが、「恐怖症」と言えば本家四姉妹は全員「暗所恐怖症でしたね... そして、「・2nd.12話」に登場したポーピーくん(犬のぬいぐるみ)がなにげに再登場します。(「・2nd.12話」を復習しておきましょう。)尚、次回のMBSの放送は26:17からのいつもの枠に戻ります。

鑑識メモ。今回は同じコンセプトからのショート・ネタの4連発です。床の上に倒れている柴田束志は魘されていて「よどむ、悪の…」と言うと目覚めて起き上がる。で、「なんだ夢か…」と呟くも、自分の姿(雷ちゃんと同じ格好(=青葉台学園の夏服・制服姿))に気づくと「夢じゃないじゃん」とスカートを広げる。続いて、起きあがると「夢か…」と呟くもが、髪型(雷ちゃんのようなショートヘアー(のかつら))に気づき「夢じゃないじゃん」、3発目は、起きあがると「夢か…」と呟くもが、外人さんの鼻に気づき「夢じゃないじゃん」、ラストの4発目は床に寝ている状態で魘されているままで、目覚めることなく起きあがることもありませんでした。

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/05/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/08/24
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形雷/小出早織style

ケータイ刑事 銭形雷/小出早織style

  • 出版社/メーカー: アルケミスト
  • メディア: おもちゃ&ホビー

↓零ちゃんの悪夢はこちらに収録

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: DVD

↓「バーボン刑事のテーマ」はコレに収録されています

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD

ケータイ刑事マニアルBOOK

ケータイ刑事マニアルBOOK

  • 作者: 宮崎 あおい, 堀北 真希, 黒川 芽以, 夏帆
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/01/26
  • メディア: DVD

↓「ジェット・ストリーム」ということで

JET STREAM FOREVER(1)「サンマルコの恋人」

JET STREAM FOREVER(1)「サンマルコの恋人」

  • アーティスト: ジェット・ストリーム・オーケストラ, 城達也, マントヴァーニ・オーケストラ
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2006/02/08
  • メディア: CD

JET STREAM FOREVER(3)「サン・ジャックの秋」

JET STREAM FOREVER(3)「サン・ジャックの秋」

  • アーティスト: ジェット・ストリーム・オーケストラ, 城達也, マントヴァーニ・オーケストラ
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2006/02/08
  • メディア: CD

JET STREAM FOREVER(7)「マンハッタン・ドリーム」

JET STREAM FOREVER(7)「マンハッタン・ドリーム」

  • アーティスト: ジェット・ストリーム・オーケストラ, 城達也
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2006/02/08
  • メディア: CD

JAL JET STREAM X

JAL JET STREAM X

  • アーティスト: BGM集, 小野田英一, ジェット・ストリーム・オーケストラ, 市原宏祐, 101ストリングスオーケストラ
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2000/01/21
  • メディア: CD

JAL JET STREAM

JAL JET STREAM

  • アーティスト: ジェット・ストリーム・オーケストラ, 小野田栄一
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 1996/11/21
  • メディア: CD

↓雷ちゃん、こんな風に熱唱したのに...

のど自慢

のど自慢

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2003/08/20
  • メディア: DVD
青いうた ~のど自慢青春編~ スペシャル・エディション

青いうた ~のど自慢青春編~ スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

「のど自慢」な人びと―映画『のど自慢』ノベライズ・マガジン

「のど自慢」な人びと―映画『のど自慢』ノベライズ・マガジン

  • 作者: 「のど自慢」な人びと製作委員会
  • 出版社/メーカー: 文芸春秋
  • 発売日: 1998/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

宮川泰夫の「のど自慢」がゆく

宮川泰夫の「のど自慢」がゆく

  • 作者: 宮川 泰夫
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞社
  • 発売日: 2000/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

↓とにかく「回文」に関して(「回文全部いーか」(カイブンゼンブイカ)→ちょっと苦しいか...)

さかさ言葉「回文」のすべて―脳がちがうの

さかさ言葉「回文」のすべて―脳がちがうの

  • 作者: まさに何様, 闇から神谷
  • 出版社/メーカー: カットシステム
  • 発売日: 1998/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

マサカサ文全部サカサマ?―レム色の必笑!回文コント

マサカサ文全部サカサマ?―レム色の必笑!回文コント

  • 作者: レム色
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本

たいこめ かけあい回文集

たいこめ かけあい回文集

  • 作者: 岡田 直也
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 2007/03/19
  • メディア: 単行本

禁言迷言駄じゃれの泉―おかしな熟語・諺・回文ことば遊び

禁言迷言駄じゃれの泉―おかしな熟語・諺・回文ことば遊び

  • 作者: 若狭 芳生
  • 出版社/メーカー: 浪速社
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本

回文ことば遊び資料館

回文ことば遊び資料館

  • 作者: 杉本 寛
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 単行本

七文字回文ゆかい文事典

七文字回文ゆかい文事典

  • 作者: 小宮 春吉
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 1999/02
  • メディア: 単行本

語彙力アップ おもしろ言葉がいっぱい!〈1〉こそあど言葉・回文ほか

語彙力アップ おもしろ言葉がいっぱい!〈1〉こそあど言葉・回文ほか

  • 作者: ながた みかこ
  • 出版社/メーカー: 汐文社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本

回文川柳辞典

回文川柳辞典

  • 作者: 島村 桂一
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 単行本

上から読んでも下から読んでもまさかサカサマ回文ゲーム

上から読んでも下から読んでもまさかサカサマ回文ゲーム

  • 作者: ながた みかこ
  • 出版社/メーカー: 汐文社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本

さかさコトバ 回文遊び大事典

さかさコトバ 回文遊び大事典

  • 作者: 島村 桂一
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

まさかさかさま 動物回文集

まさかさかさま 動物回文集

  • 作者: 石津 ちひろ, 長 新太
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 単行本

 

↓黒川芽以さん、この曲で歌手デヴューしました。(「銭形泪」の主題歌でもあります。)

泪の海

泪の海

  • アーティスト: 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, ASSASSIN, 古澤衛
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: CD

↓黒川さんの自作曲も収録されています。

10sprout

10sprout

  • アーティスト: 黒川芽以, 平松愛理, 斉藤英夫, 古澤衛, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, BANANA ICE, 佐藤朋生
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/01/17
  • メディア: CD
10sprout(初回限定盤)(DVD付)

10sprout(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: 黒川芽以, 平松愛理, 斉藤英夫, 古澤衛, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, BANANA ICE, 佐藤朋生
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/01/17
  • メディア: CD


BEST HIT USA 2007[2007/6/19] [音楽(etc.)]

いつものように「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に、ON AIR曲を記します。

最初は、1971年のこの日に全米No.1アルバムとなったアーティストの話から始まりました。(そのアルバムはCAROL KINGの「TAPESTRY」(邦題:つづれおり)で、15週連続でNo.1の座を獲得しました。が、1971年のBillboard年間アルバム・チャートでは2位でした。)で、そのCAROLE KINGの『I Feel The Earth Move』(1993年のライブ)でスタートしました。続く話題のアーティストを紹介する「HOT MENU」のコーナーで取り上げられたのは、2年ぶりの6th.アルバムを発表したTHE WHITE STRIPESの『Icky Thump』でした。

そして「COUNTDOWN USA」の20位から11位までの発表、CMに続いての「STAR OF THE WEEK」のコーナーは、NE-YOの登場で、先日発表した2nd.アルバム「BECAUSE OF YOU」についてのインタヴューがあり、ON AIRされたのはそこからの1st.シングルの『Because Of You』でした。その後も色々と語っているNE-YOでした。(まもなく来日公演も控えていますしね。)それに続いて「C/D USA」の10位から4位の発表、CMを挟んで、目玉の「TIME MACHINE」のコーナーです。

今回の「TIME MACHINE」のコーナーは、6/19ということで、以下の5件が紹介されました。

1961年:PAT BOONEの『Moody River』が全米No.1を獲得。この曲はレコーディングから最も早くラジオで放送された全米No.1ソングであり、レコーディングしたその日の帰りの車の中でPAT BOONEはラジオで耳にしたという逸話がある、1976年:WILD CHERRYが『Play That Funky Music』を発売、9月には3週連続1位を獲得したこの曲はライブで黒人客からやじられて生まれた曲である、1976年:ELECTRIC LIGHT ORCHESTRAの9th.アルバム「DISCOVERY」がプラチナディスクを獲得した。(このアルバムは彼らの最大のヒット・アルバムとなった)、1988年:MICHAEL JACKSONが西ドイツ(当時)のベルリンでコンサートを開催。東ベルリンから3000人以上の若者がベルリンの壁に押し寄せ、警官、国境警備隊が出動する騒ぎとなり、逮捕者も出た、1997年:BOBBY HELMSがインディアナ州の自宅で死亡、享年63歳でした。

また、6/19が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の2人でした。HEARTのANN WILSON(1951年生まれ)、PAULA ABDUL(1962年生まれ)。

このコーナーからのON AIR曲は2曲で、まずはMICHAEL JACKSONで、1987年の『Liberian Girl』でした。そして、今日が誕生日ということからHEARTもしっかりと選ばれて、2002年のライブから『Alone』をたっぷりと聴かせてくれました。

「C/D USA」のTOP 3の発表が終わり、ラストのリクエスト曲は、1983年のヒット曲であるGAZEBOの『I Like Chopin』でした。この曲はメロディがとても綺麗な曲で印象的な一曲でした。また、歌っているGAZEBOもミステリアスな所がありましたね。更に、小林麻美が日本語でカヴァーしていて、そちらも大ヒットをしました。(「雨音はショパンの調べ」という邦題でした。)最近では愛里がカヴァーしていました。(この曲、筆者も大好きです。)

次回は、EPGの番組情報によると、全世界のクラブミュージックに現在も多大な影響を与えているダンス界の重鎮、THE CHEMICAL BROTHERSが登場!、ということです。

 

タペストリー・イン・コンサート

タペストリー・イン・コンサート

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2003/07/16
  • メディア: DVD

Tapestry

Tapestry

  • アーティスト: Carole King
  • 出版社/メーカー: Legacy
  • 発売日: 2001/11/05
  • メディア: CD

Icky Thump

Icky Thump

  • アーティスト: The White Stripes
  • 出版社/メーカー: XL
  • 発売日: 2007/06/19
  • メディア: CD

Because of You

Because of You

  • アーティスト: Ne-Yo
  • 出版社/メーカー: Umvd Import
  • 発売日: 2007/05/22
  • メディア: CD
ビコーズ・オブ・ユー(期間限定特別価格)

ビコーズ・オブ・ユー(期間限定特別価格)

  • アーティスト: Ne-Yo, ジェイ・Z, ジェニファー・ハドソン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2007/04/25
  • メディア: CD
 
Bad

Bad

  • アーティスト: Michael Jackson
  • 出版社/メーカー: Epic
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
Alive in Seattle (Dts)

Alive in Seattle (Dts)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2003/04/29
  • メディア: DVD

アライヴ・イン・シアトル

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2005/01/28
  • メディア: DVD
アライヴ・イン・シアトル(HD-DVD)

アライヴ・イン・シアトル(HD-DVD)

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2006/11/15
  • メディア: DVD
 
ベスト・オブ・ガゼボ

ベスト・オブ・ガゼボ

  • アーティスト: ガゼボ
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2002/10/02
  • メディア: CD
Viewpoint

Viewpoint

  • アーティスト: Gazebo
  • 出版社/メーカー: ZYX
  • 発売日: 2005/07/12
  • メディア: CD
雨音はショパンの調べ

雨音はショパンの調べ

  • アーティスト: ガゼボ
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 1999/09/03
  • メディア: CD
DREAM PRICE 1000 小林麻美 雨音はショパンの調べ

DREAM PRICE 1000 小林麻美 雨音はショパンの調べ

  • アーティスト: 小林麻美
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2001/10/11
  • メディア: CD
雨音はショパンの調べ

雨音はショパンの調べ

  • アーティスト: 愛里, P.L.ジンビーニ, ガゼボ, 松任谷由実, 渡辺善太郎, 田辺智沙, 羽毛田丈史
  • 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
  • 発売日: 2000/10/18
  • メディア: CD
↓「TIMEMACHINE」で名前が挙がったもの(一部)
Discovery

Discovery

  • アーティスト: Electric Light Orchestra
  • 出版社/メーカー: Jet/Epic/Legacy
  • 発売日: 2001/06/12
  • メディア: CD
Jingle Bell Rock

Jingle Bell Rock

  • アーティスト: Bobby Helms
  • 出版社/メーカー: Pilz
  • 発売日: 1997/10/21
  • メディア: CD
Play the Funk

Play the Funk

  • アーティスト: Wild Cherry
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2001/01/01
  • メディア: CD

TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS『LET ME UP (I'VE HAD ENOUGH)』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1987年に発表された彼らの8th.アルバム(スタジオ盤としては7枚目)である。相変わらずの自分たちのペースで、アメリカン・ロックわしている彼らであるが、何故か本アルバムは売れなかった。前作からの大きく変化したということもなく、次作で大きく変身するということもなかったのですけどねぇ...(少しの変化はありましたけど...)勿論、クオリティが劣っているとか、捨て曲ばかりを集めた、というようなものでもなく、水準以上のレベルを保っている。まあ、大きなシングル・ヒットが生まれなかったというのがアルバム・ヒットの足を引っ張った形になったのでしょうが、決して悪いものではないんですけどねぇ...

収録曲は以下の全11曲である。『Jammin' Me』『Runaway Trains』『Damage You've Done』『It'll All Work Out』『My Life/Your World』『Think About Me』『All Mixed Up』『Self-Made Man』『Ain't Love Strange』『How Many More Days?』『Let Me Up (I've Had Enough)』。

この中からの筆者のお薦め曲は、『Runaway Trains』『Damage You've Done』『My Life/Your World』『Think About Me』という所に、『Jammin' Me』とアルバム・タイトル・ナンバーである『Let Me Up (I've Had Enough)』を強力にプッシュしておきます。

ギターを中心としたシンプルなサウンドであるが、広大なアメリカの大地を感じさせる泥臭さが感じられるということで、アメリカ人には受けそうなサウンドであるのですけどねぇ...

セールスの点では確かに転けた本アルバムであるが、セールスが良ければクオリティが高いアルバムということはイコールではない。(と言うよりも、クオリティが高いアルバムは意外とセールスの点では苦戦する傾向がある。→だからこそ「隠れた名盤」というものが実に数多く存在するのである。)'70's後半から'80's前半の彼らの活躍を知っている者にとったらしっかりと抑えておきたいアルバムである。

 

Let Me Up (I've Had Enough)

Let Me Up (I've Had Enough)

  • アーティスト: Tom Petty & the Heartbreakers
  • 出版社/メーカー: Universal Special Products
  • 発売日: 2002/10/22
  • メディア: CD


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