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LES MISERABLES('98)(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は、そのままのタイトル「レ・ミゼラブル」としても、邦題「ああ無情」としても有名な文豪・ヴィクトル・ユーゴー原作小説の映画化作品である。1918年にフランク・ロイド監督、ウィリアム・ファーナムの主演で(アメリカで)映画化されたのを皮切りに、フランスでも戦前から何度も映画化されていて、その中でも1957年のジャン・ポール・ル・シャノワ監督、ジャン・ギャバン主演のものは特に有名である。その後も1982年、1995年にも(フランスで)再映画化されている。今回は1998年のアメリカとデンマークの合作作品についてだが、あくまでもサントラ盤の方をメインにして取り上げることにする。(映画をメインにするのは、やはりジャン・ギャバン主演作ということで、後ほど取り上げる予定です。)

一応、映画データを記しておくことにする。製作はサラ・ラドクリフとジェームズ・ゴーマン、原作はヴィクトル・ユーゴー、監督はビレ・アウグスト、脚本はラファエル・イグレシアス、撮影はヨルゲン・ペルソン、音楽はベイジル・ポールドゥリスである。そして出演は、リーアム・ニーソン、ジェフリー・ラッシュ、ユマ・サーマン、クレア・デインズ、ハンス・マシソン、リーネ・ブリュノルフソン、ピーター・ヴォーン、たちである。

物語の方は、有名な作品であるのでご存知であろうが、簡単に記すことにする。本作では、ジャン・バルジャンとジャベールの人間ドラマに重点を置いている。(何度も映画化されていれば、重点を置くポイントが異なる作品があって当然である。)1812年、19年の刑期を終えて仮出獄したジャン・バルジャン。銀食器を盗んだ時に自分を庇ってくれた司教と出会ったことで改心し、現在はヴィゴーの工場主兼市長として、誰からも尊敬される男に生まれ変わっていた。が、ある日彼は、元徒刑場の監視人をしていたジャベールが新任の警察署長として赴任してきて、正体を見破られ、逃亡する羽目になる...

また、本作はサントラ盤の方もちょっと変わっている。(まあ、本作は舞台劇としてロングランを続けていて、あまりにも有名なだけに、サントラ盤の方もそれなりに特徴を出さないと、陰に埋もれてしまいますからね...)で、サントラ盤には組曲という形で4つの曲が収録されている。曲名は以下の通りである。『Suite 1, Valjean's Journey』『Suite 2, Vigau』『Suite 3, Paris』『Suite 4, the Barricades』。

オーケストラによるスケールの大きなサウンドが重厚な人間ドラマを盛り上げてくれる。一聴した所では、映画のサントラと言うよりも舞台劇の音楽集という感じもしないではないが、本作は何度も映画化されているだけに、他の作品との差別化を図って特徴を出さなければならないが、こういうのもありですね。なかなかいい感じのアルバム(「サントラ」と言うよりも普通の「アルバム」と捕らえた方が良いかと...)

 

Les Miserables

Les Miserables

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Hollywood
  • メディア: CD

↓本作の映画DVDはこちら

レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2007/02/16
  • メディア: DVD

↓原作はこちら(有名なだけに、複数ピックアップしておきます)

レ・ミゼラブル〈上〉

レ・ミゼラブル〈上〉

  • 作者: ヴィクトル ユーゴー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: 単行本

レ・ミゼラブル〈下〉

レ・ミゼラブル〈下〉

  • 作者: ヴィクトル ユーゴー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: 単行本

ああ無情―レ=ミゼラブル

ああ無情―レ=ミゼラブル

  • 作者: ビクトル=ユーゴー, 塚原 亮一, 篠崎 三朗
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1989/04
  • メディア: 新書

レ・ミゼラブル―ああ無情

レ・ミゼラブル―ああ無情

  • 作者: ユゴー
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本

レ・ミゼラブル - Les Miserables

レ・ミゼラブル - Les Miserables

  • 作者: ヴィクトル ユゴー, ミル ヨウコ
  • 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 文庫


「緋牡丹博徒」(その1) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーロー・シリーズの第6弾として「は」行の作品を何かと思っていたが、これがなかなか見当たらない。「旗本退屈男」シリーズがあるが、この作品は戦前の9本に戦後の21本を合わせて30本もあり、しかもDVD化されていないのと、ビデオも全作揃っていないということで、シリーズとして取り上げることは断念した。(いずれ、何本かは取り上げるつもりです。)で、ヒーローではなくヒロインということにして、「緋牡丹博徒」シリーズを取り上げることにした。

このシリーズは1968年から1972年の間に全8作が製作されたシリーズであり、鶴田浩二や高倉健の任侠作品と共に人気の高い藤純子主演の女任侠シリーズである。緋牡丹の刺青のある緋牡丹のお竜の女ながらの義理と人情の世界に生きる姿は、藤純子ならではのものであり、彼女がいなかったら本シリーズは絶対に成立しないという作品である。(だからこそ、昨今のリメイク・ブームでも、リメイクという話は出てこない...(まあ、本作のような作品感の世界は現在では無理なんでしょうね...)→最近になって思うのは、堀北真希ちゃんにやらせてみたいと思うようになってきました。でも、まだ若い(ティーン)ということもあって、早くても数年先でしょうが...)

シリーズの方も、作品を重ねるにつれてますます良い味が出てくるようになり、後ろの方の作品は傑作揃いである。そんなシリーズが終了したのは、主演の藤純子が引退したためである。人気シリーズであれば、2代目を立ててシリーズを続けるのが普通であるが、それだけ本作は藤純子のはまり役であり、彼女しか考えられなかったということでもあります。

で、今回は、そのシリーズの第1作となる記念すべき作品の1968年の「緋牡丹博徒」です。最初に映画データを記しておくと、1968年の東映京都の作品で、時間は98分である。監督は山下耕作、脚本は鈴木則文、撮影は古谷伸、擬斗は谷明憲、音楽は渡辺岳夫である。そして出演は、藤純子、高倉健、若山富三郎、待田京介、大木実、山本麟一、若水ヤエ子、疋田圀男、金子信雄、土橋勇、清川虹子、山城新伍、鈴木金哉、遠山金次郎、江上正伍、三島ゆり子、たちである。

矢野組の一人娘の竜子。父は何者かによって闇討ちされた。ということで、父の仇を討つために竜子は全国の賭場を流れ歩いていて、いつしか「緋牡丹のお竜」と呼ばれるようになっていた。そんな中、ようやく仇を捜し出したお竜は、一匹狼のやくざ・片桐の助けを借りて悲願を果たそうとするが...

一時代を築いた作品であるだけに、製作から40年近くが経過した現在でも惹かれるものがある。(当時、人気を集めたということも容易に理解できます。)藤純子の凛々しさ、力強さ、美しさの虜になってしまいます。また、高倉健がまたまた渋くてカッコイイ!

こういう作品は最近は製作されないのが残念な所である(色々と社会情勢もあるでしょうけどねぇ...)が、本シリーズのように魅力的で現在でも色褪せない作品があるのですから、しっかりと鑑賞しましょう!

 

緋牡丹博徒

緋牡丹博徒

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2002/07/21
  • メディア: DVD

↓コミックもあります

緋牡丹博徒お竜仇討ち旅

緋牡丹博徒お竜仇討ち旅

  • 作者: かどた ひろし
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2007/01/30
  • メディア: コミック


怪談新耳袋スペシャル 左「黒い男たち」予告 [ドラマ]

BS-iで放送しているアニメ番組、昔からそうなのだが、この枠ではCMにBS-iが力を入れているキャンペーンやドラマの予告が多く流れる。ということなので筆者は、アニメ本編ではなく、そのCMを目的として予約録画をすることが多い。(現在のアニメ作品は「おおきく振りかぶって」と「怪物王女」)で、今回もまたまた美味しい作品の番組宣伝(予告)が流れていました。→普通はCMをカットして本編を録画保存する所であるが、ここでは本編カットを行い、目的の予告のみを保存するということを行います。(これもHDDレコーダーという長時間の録画が可能なハードのおかげです。VTRでも録画することは可能ですが、録画した後が結構大変ですが、HDDレコーダーだと後処理も割と楽ですし...)

で、何が録画できたかというと、6/30(22:00~22:54)に放送になる「怪談新耳袋」スペシャル「左」(2回の内の最初の方です)の「黒い男たち」の予告である。(27秒Version、「BS-i」というカエルが跳ねるロゴとセットで30秒になる)これが放送される前週の23日の同じ時間枠は「スパイ道2」と「怪談新耳袋 5th.」の再放送が行われるが、この枠では30日放送の予告が流れるかどうか分からない。(テロップなどで「来週は○○をお送りします」だけかも知れない...)一方、7/7放送となる「右:うしおんな」の方は6/30の「黒い男たち」の放送時に次週予告として流れる可能性はあると思われるが、最初の「左:黒い男たち」の予告はゲットできる機会がどれだけあるか分かりません。(→来週28日深夜の同じアニメ枠では流れるものと思われる。)ということで、貴重なものが録画できたということになるでしょう。

今度放送される「新耳SP」は、1話50分×2話ということで、これまでのTVシリーズの「新耳」作品(1話5分)と違って尺の長い作品と言うことになる。主演は5代目ケー刑事の小出早織さんということで、期待も膨らみます。(録画できた)30秒弱の予告を見た限りでは、目の表情がとてもいい早織ちゃんです。たっぷりと恐怖を味あわせてくれるものと思います。ということで、またまた新たな一面を披露してくれそうな早織ちゃんです。

ところで、今度放送される「左」「右」の2つの物語は、いずれも7/11にDVDがリリースされることになっています。去年の「新耳・5th.」の時もそうでしたが、BS-iはDVDの発売直前にしっかりと放送してくれるので、嬉しい所です。

 

怪談新耳袋 絶叫編 右

怪談新耳袋 絶叫編 右

  • 出版社/メーカー: キングレコード、ビーエス・アイ
  • 発売日: 2007/07/11
  • メディア: DVD

怪談新耳袋 絶叫編 左

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2007/07/11
  • メディア: DVD
↓TVシリーズのBOXも同日発売です。
怪談新耳袋 百物語 DVD BOX

怪談新耳袋 百物語 DVD BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード、ビーエス・アイ
  • 発売日: 2007/07/11
  • メディア: DVD
 
↓劇場版シリーズはこちら
怪談新耳袋劇場版 DVD-BOX

怪談新耳袋劇場版 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/08/03
  • メディア: DVD
怪談新耳袋劇場版 幽霊マンション

怪談新耳袋劇場版 幽霊マンション

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/12/07
  • メディア: DVD
怪談新耳袋 ノブヒロさん

怪談新耳袋 ノブヒロさん

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2006/12/06
  • メディア: DVD

VILLAGE PEOPLE『GO WEST』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1979年に発表されたものである。このアルバムを取り上げたのは、先日(6/5)の『ベストヒットUSA2007』(BS朝日)でPET SHOP BOYSの『Go West』がON AIRされたということで、オリジナルであるVILLAGE PEOPLEのものを聴きたくなったためである。で、VILLAGE PEOPLEと言えば『Y.M.C.A.』をはじめ、'70's終盤の世界的なディスコ・ブームの時期に数多くの大ヒット曲を放ったグループで、ディスコ・ブームを象徴するグループである。本アルバムはフルサイズのアルバムではなく、ミニ・アルバムといった感じのものであるが、今風に言ったら「MAXI SINGLE」の拡大版とでも言った所でしょうね。

収録曲は以下の全6曲である。『In The Navy』『Go West』『Citizens Of The World』『I Wanna Shake Your Hand』『Get Away Holiday』『Manhattan Woman』。

この中からは『In The Navy』と『Go West』がシングルとして大ヒットを記録しているが、特に前者はピンク・レディもカヴァーしたということで、日本では有名な一曲である。

とにかく、ディスコ全盛期のサウンドであって、現在のダンス・ミュージックとも違い、当然のように'80'sのダンス・ミュージックのサウンドとも違う独特の'70'sのテイストに満ちたものであり、テクノロジーに頼っていない人間のハートが感じられるダンス・ミュージックである。で、これが安心感に繋がる。(テクノロジーに頼って、打ち込みをやって、色々と突っ走るサウンドを聴いていると、後から何故かやたらと疲れる。)ただ、それを思ったら、PET SHOP BOYSのカヴァーした『Go West』は'90's風にアレンジされているものの、'70'sのVILLAGE PEOPLEの雰囲気も持ち合わせていて、安心できるのですが...

この後、ディスコ・ブームの沈静化に伴って彼らはイメージ・チェンジをしたが、そちらの方はさっぱり売れなかったが、村人たち(V. PEOPLE)の名前はディスコ・サウンドの全盛期の'70's終盤にはしっかりと刻まれている。たまには彼らのサウンドで体を動かしてみるのもよろしいのでは...

 

Go West

Go West

  • アーティスト: Village People
  • 出版社/メーカー: Unknown Label
  • メディア: CD

Go West

  • アーティスト: Village People
  • 出版社/メーカー: Wrasse
  • 発売日: 1996/03/19
  • メディア: CD

「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その4) [ケータイ刑事]

「007」と「ケータイ刑事」それぞれについて、代ごとに簡単に特徴を記し、その類似点を記していく2回目は、前回の続きとなる「3代目」からです。(が、長くなっちゃったので、「「3代目」からです」ではなく、「「3代目」です」とします。)

3代目」:007はロジャー・ムーアー、ケー刑事は銭形泪

ロジャー・ボンド作品は全7作。(「死ぬのは奴らだ」「黄金銃を持つ男」「私を愛したスパイ」「ムーンレイカー」「ユア・アイズ・オンリー」「オクトパシー」「美しき獲物たち」)ロジャーは2代目の選考時にもボンド候補に挙がったが、その時はスケジュールが付かないと言うこともあって、2代目襲名とはならず、満を持しての3代目ボンドを襲名した。彼のボンド像は、コミカルでユーモアに溢れたボンド像であり、初代が築いた「野生の男」ではなくてスマートなボンドという新たなボンド像を確立させた。しかも、歴代の中で最も知性を備えた雰囲気もある。また、これまでにも色々と秘密兵器は登場したが、大がかりなメカという秘密兵器が導入され、これによって派手なアクションがシリーズの売りになり、これは後のシリーズのスタンダードになった。(特に、「私を愛したスパイ」の水陸両用のロータス・エスプリには度肝を抜かされました。)また、それによってQの地位を向上させ、Qをシリーズの顔にの一人にまで成長させた。また、殺し屋ジョーズは人気を集めて再登場するキャラとなった。シリーズの中で作品本数が一番多いため、任務の数も一番多く、新たな黄金時代を築き上げた。

銭形泪、本家の次女(緑リボン)。全39話、相棒は五代巡査部長、高村巡査、閣下。解決した事件の数は歴代の中で最も多い38件(任務は一番多いことになる。)。相棒の交代夏服の導入、というように、新たな展開をシリーズに導入し、これによってよりケー刑事人気を高めると共に、後のシリーズのスタンダードとなった。それでいて、勉強が苦手な姉や妹と違って、学業も優秀(化学を除く)でIQ180の知的に溢れるキャラである。(ミーハーでもあります...)

また、コミカルな所も強くなり、新たな世界観を構築した。(これも後のシリーズにしっかりと引き継がれることになった。→「ケー刑事」のスタンダードになった)更に、後のシリーズでも看板の一つとなる「クイーン」、銭形姉妹の宿敵となる「怪人○面相」というキャラクターが初登場し、これらのキャラは後のシリーズに再登場することになった。また、「海王星団」については、荒畑任五郎は「」の物語では再登場しているし、その名前の方は後のシリーズにも再登場している。

話数は「銭形雷」に1話抜かれたものの、「前後編」の物語の関係によって物語の本数では最多である。更に、2nd.シリーズの23~26話という扱いではあるものの、この4話は「アナザーストーリー」ということで、相棒によって1st./2nd.シリーズという用に分けられていることを考えると、これも独立したシリーズとして捉えることができる。(別シリーズとして扱っているものも実際にあります。)ということで、3代目は3シリーズ存在するということも出来、最多の3シリーズある、ということになる。また、その「アナザーストーリー」では鑑識・柴田太郎を主役格に引き上げた。

類似点」は色々とあるが、既に人気シリーズになっていたシリーズに新たな展開と魅力を追加して、新たな黄金期を迎えることになったのが「3代目」であり、歴代で最多の任務をこなしたということになる。そして、これまでも人気シリーズであったが、新たな要素(魅力)を加えて「シリーズの黄金時代を築き上げた。コミカルな所が前に出る、レギュラー・キャラの1つをシリーズの顔にまで引き上げる敵キャラの再登場、というように、重なる部分がたくさんある。また、負の点でも「コミカル」ということを嫌う人には同じように毛嫌いされて、「初代が良い」と言う一部のファンがいるのもまた事実である。→作風は製作サイドで同じようにすることが出来ても、それに対する評価までコントロールするのは製作サイドでは不可能なことである。

尚、相違点については、細かい所は(当然)あるが、「初代」と「2代目」に見られるような大きな相違点はない。強いて挙げるとすると、「2代目」と同様に、後任の4代目の登場後に劇場版(「M1」)で再登場したということでしょうか。(歴代が別キャラである「ケータイ刑事」だからこそ出来ることであって同一キャラの「007」ではあり得ないことですが...)

ところで、「銭形泪」では、他の「ケー刑事」ではなかった(6代目以降ではあり得るが...)「007」を意識した物語(2nd.10話)があり、更には「007」のOPのボンドが銃を撃つ所を意識したOPが第3クールに導入されるというように、「ケー刑事」の中では「007」を最も意識した作品でもある。→筆者の夢であるが、2010年前後の「007」の新作映画の舞台を日本として、日本側の情報部員として、新たに組織された日本の秘密情報部のエージェントとして銭形姉妹ボンドガールとして登場させてもらいたいのだが、その候補の一番手は、「007」に最も近い作品のちゃんです。(2010年頃だったら、は大卒という年齢に達するし、20代前半ですから、年齢的にもボンドガールとして悪くないことになる。よって、そのまま「銭形」として登場させられると思います。)また、宮﨑あおいさんは先日結婚したということを考えると、その頃にはママになっている、ということを計算に入れると、やっぱりちゃん(黒川芽以さん)しかいないでしょう。(理想は、歴代銭形全員がボンドガールになることですけど、メインとしてボンドと組んで動くのはやっぱり1人でしょうから...)で、ちゃん得意の嘘泣きで(初対面の時にでも)ボンドを手玉にとるところをやってもらいたい!!(これをやったら、ボンドガールの新たな歴史になるのは確実です。)

それでは「4代目」にバトンを、と思ったが、(予想通り(筆者は「ボンド」も「ケー刑事」も、3代目が一番のお気に入りということもあって、思い入れも一番深いですから...))「3代目」についてが長くなってしまったので、今回はここまでにして、次回は「4代目」からということにします。(やっぱり引っ張ります...)

 

 

007 ロジャー・ムーアBONDセット スペシャルBOX付

007 ロジャー・ムーアBONDセット スペシャルBOX付

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2007/01/12
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (冬服タイプ)

ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (冬服タイプ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: トライディア
  • 発売日: 2006/02/03
  • メディア: -

ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (夏服タイプ)

ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (夏服タイプ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: トライディア
  • 発売日: 2006/02/03
  • メディア: -

James Bond 007 - Legacy Collection 12 Inch Figure: Roger Moore as James Bond

James Bond 007 - Legacy Collection 12 Inch Figure: Roger Moore as James Bond

  • 出版社/メーカー: サイドショウ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

James Bond 007 - 1/4 Scale Premium Figure: Roger Moore as James Bond

  • 出版社/メーカー: サイドショウ
  • メディア: おもちゃ&ホビー
ベスト・オブ・ボンド007

ベスト・オブ・ボンド007

  • アーティスト: 映画主題歌, ジョン・バリー&オーケストラ, シャーリー・バッシー, カーリー・サイモン, デュラン・デュラン, シーナ・イーストン, ルイ・アームストロング
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2003/03/05
  • メディア: CD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD

ケータイ刑事マニアルBOOK

ケータイ刑事マニアルBOOK

  • 作者: 宮崎 あおい, 堀北 真希, 黒川 芽以, 夏帆
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本

ジェームズボンド007シークレットファイル

ジェームズボンド007シークレットファイル

  • 作者: アラステア ダゴール, ロジャー スチュワート
  • 出版社/メーカー: 東邦出版
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 大型本


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