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銭形雷・始球式 [ケータイ刑事]

先日の「銭形雷から入電中」でお知らせのあった通り、本日の横浜球場の横浜-巨人戦で、映画「ケータイ刑事THE MOVIE 2」(以下「M2」と記す。)のDVD発売記念としてちゃんが始球式をする、ということだったが、その試合です。18:00プレイボールで、BS-iの放送も18:00から開始ということで、始球式が終わった直後で放送が始まるのでは、と思っていたのだが、放送開始と同時にマウンドに雷ちゃんが登り、始球式を務めるという、あまりにもタイミングの良い形でスタートしました。

銭形では、ちゃん、ちゃんに続いて3人目の始球式ということになったのだが、ちゃんとちゃんは青葉台学園の制服姿(当然夏服)での登場だったが、ちゃんは「M2」の青い忍者装束姿での登場(ハチマキも巻いていました)でした。ということで、一応、シリーズから卒業しているということで、制服姿ではなかったということ何でしょうかねぇ?(ちゃんも始球式は「」の放送中でした。)

ちゃんとちゃんと違う所は衣装だけでなく、投球の方にもありました。マウンドの少し前から投げたちゃん&ちゃんに対して、ちゃんはマウンドからの投球でした。投球の方は、ワンバウンドでキャッチャーに届いたが、キャッチャーが普通に座っている範囲で捕球できる範囲に届いたということは、ちゃん、ちゃんと同じでした。(昨日のS.M.さんはバッターの背中側に行きましたからね...)

尚、放送内ではアナウンサーが「5代目ケータイ刑事・銭形雷役を務め、最近では映画テレビで活躍中の女優・小出早織さん」と紹介していて、テロップも「小出早織」とだけで、「M2」の話は出ませんでした。→知らない人が見たら、全く訳が分からないでしょうが、本日の放送はBS-iだし、BS-iを見ている人だったら説明無しで分かるはずだし、こういう所も「分かる人だけ分かればいい」という「ケータイ刑事」の制作陣のスピリットが貫かれている???

後ほど、放送席の方でお話があるでしょうが、そちらについてはまた後から追記する予定です。

(追記)
結局、その後早織ちゃんが放送席に行って、何かお話を、ということはありませんでした。「ハイライト」で青い忍者装束姿ちゃんの始球式の様子が流れるということはありましたけど...→「M2」のDVDの発売を記念して、という企画は分かりますが、これでは今ひとつ宣伝効果は無いように思うのですが、ケー刑事ファンには宣伝不要でしょうし、野球中継を見てもらいたい、という考えなんでしょうね... 尚、今回も横浜は負けましたので、「ケータイ刑事」が始球式を行うと横浜は負ける、というジンクスは健在です。(●●●となりました。)こうなると、親会社の力で断ることは出来ないでしょうが、球団も嫌がって、銭形4人目の始球式の実現は厳しい???

 

↓これがまもなく発売です。

ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: Tokyo Soft Inc.(SB)(D)
  • 発売日: 2007/08/24
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形雷/小出早織style

ケータイ刑事 銭形雷/小出早織style

  • 出版社/メーカー: アルケミスト
  • メディア: おもちゃ&ホビー

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「THE JAPANESE TRADITION ~日本の形(お盆休み/宴)」 [映画(邦画)]

BSデジタルのこの夏のキャンペーンである「美絵素四姉妹 HOTな一日」の中で紹介された作品として、BS-JAPANで8/1に放送された「ヅラ刑事」を見たのだが、それよりも実にオイシイ作品が放送されているということで、まずはそちらについて記すことにする。

2時間枠で放送された「ヅラ刑事」だが、この本編は80分と言うことで、2時間枠では約30分の時間が余ることになる。(BSデジタルでは、地上波よりもCMの入る時間が少ないのが常識です。ちなみに地上波の2時間枠の番組だと、CMカットした本編は大抵92分前後(長くても95分)であり、CMが全体の2割を越えているが、BSデジタルだと10~15%と短くなる。)で、その余った30分の所に放送してくれたのが表題のように「THE JAPANESE TRADITION ~日本の形」というショート作品である。(BS-JAPANの月曜から水曜夜(お休みの時もあります。)の映画枠「シネマクラッシュ」では、このように余った時間に、このようなショート作品を放送してくれるので、結構目が離せません。)

この作品は、古くから日本に伝わる伝統を、外国人の目で先入観と偏見、誤解がたっぷりに説明している日本を紹介する内容のものである。国内外で絶賛されたショート作品でもある。外国人の先入観、偏見、誤解が入っているので、日本人の目で見たらデタラメというものであるが、日本のことを知らない人(ここには日本人でも、日本人の常識を知らない人や子供を含む)が見たら、完全に信じてしまうような内容である。(それだけ真面目に作られたパロディ作品である。が、「ガハハ」と大爆笑をするような笑いではなく、知的センスを擽ってくれる笑いがここにある。)

数編の作品が有る中で、今回は「お盆休み」と「」という2本が放送されたのだが、どちらも面白いですね。特に、「宴」の中に出てきた「ハシの持ち方」という所で紹介された「お箸(割り箸)の持ち方」の中で、「大名」は一度はやってみたい所です。尚、「国際スタイル」じゃあものを食べられないでしょうに、という様なツッコミは日本人だから出来ることであり、日本を知らなければ信じちゃうでしょうね。また、「フェニックス」はその持ち方をするだけで一苦労しちゃいます... (→とまあ、こんな具合で楽しい作品です。)

尚、「シネマクラッシュ」の中で放送されるショート作品は、毎回何かが有るという訳ではなく、あった場合でもEPGには出ていない。(一応、BS-JAPANのHPの「シネマクラッシュ」の所にはショート作品の有無が掲載されている。)よって、日頃からチェックしておく必要がある。EPGやTV雑誌などで放送される映画のタイトルが分かるが、その作品のオリジナル時間を調べ、それが放送枠の2時間に対してどれだけ占めるかを考えればよい。(当然、オリジナル時間の方が長い場合(=本編がカットされて放送される)もある。)→EPGという便利なものの恩恵を受けられるということで、番組録画がより怠惰になってしまっているが、隠れた傑作を捜すためには、やっぱり色々な努力が必要ということですね。

 

THE JAPANESE TRADITION ~日本の形~

THE JAPANESE TRADITION ~日本の形~

  • 出版社/メーカー: アスミック
  • 発売日: 2007/03/02
  • メディア: DVD


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「PAR DELA LES NUAGES」 [映画(洋画)]

表題の作品は1995年のフランス、イタリア、ドイツの合作映画「愛のめぐりあい」である。この作品も訃報が届いたミケランジェロ・アントニオーニ監督の追悼という意味で取り上げます。

この作品はアントニオーニ監督が自ら書いた4つの短編小説の映画化作品であり、4つの愛の物語とプロローグ、エピローグ、挿話から構成されるオムニバス作品である。また、1982年の「ある女の存在証明」を完成させた後、1985年に脳卒中で倒れ、再起不能と言われたアントニオーニ監督が、ヴィム・ヴェンダース監督を補佐役として(クレジット上は共同監督)13年ぶりの新作となった作品でもある。(この後、2004年の「愛の神、エロス」の中の1本を監督しているので、遺作はそちらということになりました。)

作品データを記しておくと、時間は110分、原作はミケランジェロ・アントニオーニ、監督はミケランジェロ・アントニオーニとヴィム・ヴェンダースの2人、脚本はミケランジェロ・アントニオーニ、ヴィム・ヴェンダース、トニーノ・グエッラの3人、撮影はアルフィオ・コンチーニとロビー・ミューラーの2人、音楽はルチオ・ダルラとローラン・プティガンの2人である。そして出演は、ジョン・マルコヴィッチ、ソフィー・マルソー、ファニー・アルダン、キアラ・カゼッリ、ピーター・ウェラー、ジャン・レノ、イレーヌ・ジャコブ、ヴァンサン・ペレーズ、イネス・サストーレ、キム・ロッシ・スチュアート、マルチェロ・マストロヤンニ、ジャンヌ・モロー、たちである。また、本作はヴェネチア映画祭において国際批評家賞を受賞しており、アントニオーニ監督はアカデミー賞で名誉賞を獲得することにもなった。

4つの物語は、出張でやってきたイタリアの小さな村にやってきた青年と、彼と出会った女教師の物語の「ありえない恋の物語」、イタリアのリゾート地で、自分の父親を12回刺して殺したが裁判で無罪になったという女性と一夜を過ごした男の物語の「女と犯罪」、パリを舞台にした二組の夫婦の恋の行方を描いた物語の「私を探さないで」、フランス・プロヴァンス地方のある村で、ある女性に一目惚れした男と彼女の教会のミサでのちょっとした物語の「死んだ瞬間」、という物語である。いずれもが派手な所はないものの、色んな愛の形を描いている。(ある意味では、これもBS-iの人気ドラマでオムニバス形式の「恋する日曜日」の様な印象も受ける(本作の方が描写もより鋭く深いですが...)のだが、その「恋日」が制作されたのは2003,2005,2007年(1st.,2nd.,3rd.シリーズ)で、本作よりもずっと後の事である。

キャストも、1つ目の物語の「ありえない恋の物語」にはキム・ロッシ・スチュアートとイネス・サストルが、2つ目の物語の「女と犯罪」にはソフィー・マルソーが、3つ目の物語の「私を探さないで」にはジャン・レノが、4つ目の物語の「死んだ瞬間」にはイレーヌ・ジャコブヴァンサン・ペレーズが出演しているというように、注目のキャストが出演している。(その中でも筆者はソフィー派ですけど...)

いずれの物語も、しみじみとした感動を与えてくれる。時間的にもとても見やすいものであり、この感動はシリアス路線の「恋日」の物語を見ている様な感じもあります。(「恋日」の中にはコミカルな作品もあるが、それは除きます。)是非とも見ておきたい愛の物語である。

 

愛のめぐりあい

愛のめぐりあい

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • 発売日: 2006/02/10
  • メディア: DVD
「愛のめぐりあい」撮影日誌―アントニオーニとの時間

「愛のめぐりあい」撮影日誌―アントニオーニとの時間

  • 作者: ヴィム ヴェンダース
  • 出版社/メーカー: キネマ旬報社
  • 発売日: 1996/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

愛のめぐりあい

愛のめぐりあい

  • 作者: ミケランジェロ・アントニオーニ, 岡本 太郎
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 単行本


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DURAN DURAN『THE ESSENTIAL COLLECTION』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2007年1月にイギリスでリリースされたベスト盤である。アルバム・タイトルにあるように、初期のシングル曲を中心に収録されているが、シングル曲をというのであればこれまでにリリースされているベスト盤で十分であるのだが、ベスト盤からは漏れている曲が収録されているのが嬉しい所である。(それならば、オリジナル・アルバムを聴けばいいでしょうに、と言われるでしょうが、シングルのB面の曲としてアルバムには未収録の曲があるので、やっぱり本アルバムは存在価値がある。)また、今年の秋(10/30)に12枚目となるニュー・アルバム「RED CARPET MASSACRE」を発表することが既にアナウンスされているし、現在はヒットメーカーとなって次々とビッグ・ヒットを飛ばしているJUSTIN TIMBERLAKEと共演するシングル『Nite Runner』が楽しみな所である。

収録曲は以下の全18曲である。『Girls On Film』『Planet Earth (Single Version)』『Fame』『Careless Memories (Single Version)』『Anyone Out There』『Sound Of Thunder』『Is There Something I Should Know』『Like An Angel』『Hold Back The Rain』『Save A Prayer (Single Version)』『My Own Way (Single Version)』『Rio (US Edit)』『New Religion』『The Chauffeur』『Hungry Like The Wolf』『Lonely In Your Nightmare』『Last Chance On The Stairway』『Make Me Smile (Come Up And See Me)[Live]』。

彼らの放った初期のヒット曲と共に、そのB面に収録されてた曲が含まれているところがありがたい所である。ということで、アルバム・バージョンではなくてシングル・バージョンが収録されているというのは、シングル・コレクションということにもなり、資料性も高いので、手元に置いておきたいアルバムである。

この中からのお薦め曲は、早い話全部と言いたい所であるのだが、それだけ'80's初頭のミュージック・シーンに彼らが与えた衝撃は大きいものだった。第二次ブリティッシュ・インベージョンを語る上で彼らの名前とここにある曲は必要不可欠なものであり、こういうアルバムは貴重である。

筆者は、日本で火が付いた『Planet Earth』よりも『Girls On Film』の方が好きな曲であるのだが、1st.アルバムと同様に『Girls On Film』が曲のトップを飾っているという所を評価したい。(こういうこだわりがあるのは、やっぱりイギリスらしい所である。)

本アルバムはイギリスで企画されたものであり、イギリス市場をターゲットにしたものであるが、こういうマニア受けする企画を立てる所はイギリスらしいところであり、ファンであれば手元に置いておきたいアルバムである。(但し、ジャケットの写真の方は新鮮みがないですが...)

 

The Essential Collection

The Essential Collection

  • アーティスト: Duran Duran
  • 出版社/メーカー: Emi Gold
  • 発売日: 2007/01/15
  • メディア: CD


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