「ケータイ刑事THE MOVIE3」の可能性??? [ケータイ刑事]
カテゴリー「ケータイ刑事」ばかりが続いているが、ふと思ったことを...
8/4付けの夏帆ポンのブログ記事からの勝手な妄想です。「映画の撮影中」と言うことを記している夏帆ポンですが、これはおそらく「あたしが産卵する日(仮題)」の撮影のことを言っていると思うのですが、妄想モードに突入して勝手なことを考え始める。
それは、この「撮影」というのが「あたしが産卵する日」ではなくて「ケータイ刑事THE MOVIE3」だと決めつけての妄想です。(特に根拠は無いので、笑って読んでください。)2005年8月に「M1」、2006年8月に「M2」の撮影が行われ、いずれもが翌年の春に劇場公開になったということから、現在は2007年8月なので、「M3」の撮影が今行われていてもおかしくない。で、このスケジュールで撮影して来年2008年の4月公開というスケジュールというのは如何でしょうか?
4月公開としたのは、「M1」が2月公開、「M2」が3月公開だったと言うことと、2008年の春先の公開予定のBS-iが関係した作品としては2/2公開予定の「東京少年」(真希ちゃん主演)、2/23公開の「東京少女」(夏帆ポン主演)があるので、3月ではなくて4月というのが妥当かということです。(歴代銭形主演が続きますねぇ。)尚、「東京少年/少女」の撮影は既に終わっている。
しかも、4月公開だと、「銭形海」の放送スケジュールが、夏服の現在の「1st.」が全13話で9月末に終了し、10月からは高村さんに代わって五代さんが復帰(トミーとマツは多聞殺が終わる今年いっぱいはコンビを組むことになっているので、海ちゃんとコンビを組むのは時期尚早であってあり得ない。よって、五代さんの復帰しかあり得ないだろうという考えである。5人目の相棒の可能性も否定できませんけど...)して、「銭形海・2nd.」を2クール全26話とすると、2008年3月末に終了となる。そして4月になって映画ということになるとピッタリのスケジュールとなる。(当然、「M3」には妹・三女・7代目のヒントがあって、7代目は2008年7月スタート、2008年4月~6月の1クールは「恋する日曜日・ニュータイプ・2nd.」で繋ぐ。→これは筆者の願望でもあります。)
また、「銭形海」のTVシリーズの撮影は5月末にスタートしているので、舞台を4回に分けて放送することになっているので、9話分の撮影で済む。「ケータイ刑事」のハードな撮影スケジュールであれば、7月頭に終了というのも十分可能である。で、7月が舞台、8月が映画「M3」、9月からは10月から放送の「海・2nd.」の撮影ということで問題はない。(丹羽Pと一部の脚本家が大変ですけど...)
このスケジュールにおける問題となると、この時期に「M3」の撮影が行われていれば、3年続けて丹羽Pは夏休みの時期に「ケータイ刑事」の映画の撮影ということになり、娘さんに一段と嫌われることになる、という心配がある。また、今「M3」の撮影を行うと、登場するのは零ちゃんと海ちゃんの2人ということになり、ポジションとすればやはり海ちゃんがメインになり、営業的にはどうか?という危惧が無いとは言えない。(絢ちゃんも丹羽Pが見出した人材だし、これは余計な心配で終わるでしょうが...)しかも、夏帆ポンと絢ちゃんは同じ事務所だから、映画の宣伝も一緒にというスケジュールも組みやすいでしょうし...
現時点では「M3」の話も「銭形海・2nd.」の話も、いずれも全く流れていないので、全ては筆者の妄想である。発表されるとなると、いずれもが8月の終わり頃になるでしょうし、夏帆ポンと絢ちゃんのブログを含めてウォッチしておこうかと思います。
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iしたい[8/5・30分バージョン] [ケータイ刑事]
今週の日曜朝の30分枠で放送される「iしたい」は、いつもの週とは違ってしっかりとチェックしました。というのは、11日土曜日の16時からあの映画の放送があるためです。(「iしたい」はその週のプッシュ番組は必ず取り上げるため、その週に放送する映画は必ず登場する。)結果は「ホームラン」とはならず、一応「ヒット」という所でした。
その映画というのは、勿論「ケータイ刑事THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状」(以下「M1」と記す)のことである。この映画は、劇場に何度も通い、DVDでも何度も見ているので、今更ということにはならない。(とはいっても、DVDはあくまでもSDレベルなので、HDで録画しておくにはBSデジタルなので絶好のチャンスです。(BSデジタルの方が地デジよりもレートが高いため、より高画質である。))ここでポイントにするのは、この宣伝スポットCMなのである。(と言っても、そこで使われる映像は映画本編の中からり抜粋になるということになるのは分かりきっていますが...)→こういうものを集めているから、HDDレコーダーはHDDの残量はたっぷりあるのに、録画タイトル数がやたらと多くなってしまう...
ホームランにならなかったというのは、1分枠での「M1」放送の紹介ではなかったためである。「予言」に続いて15秒のスポットとして紹介されたので、一応はシングル・ヒットということです。
ということで、今週は1分枠での「iしたい」の「M1」をゲットすることが目標になりますね...(「美絵素四姉妹」の方はON AIRが完全に終わったので、少しは楽になったので...)
※「ケータイ刑事」ネタなので、これもカテゴリーは「ケータイ刑事」です。
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ケータイ刑事銭形海5話(感想)+6話予告 [ケータイ刑事]
「ケータイ刑事 銭形海」は二段構成で記しているが、まずは第5話の簡単な感想と次回予告についてです。今回は第5話「本家VS元祖、女将の戦い! ~フグ毒殺人事件」という物語である。今回は「ケータイ刑事」シリーズで最多登板の佐々木浩久監督がちらっと出演し、奥方であり「ケー刑事」でもすっかりお馴染みの滝本ゆにさんと共演というのも貴重な所ですし、「イタコ刑事」(零・2nd.5話)、「マジックやえこ」(雷・1st.20話)でもお馴染みの中原翔子さんと、「舞・5話」以来の登場となる浅野麻衣子さんも登場ということで、お馴染みの顔ぶれが集まった物語でした。そして、「超光戦士シャンゼリオン」で速水を演じた相澤一成さんも出ていました。
今回の事件は、今までの事件とは違って、初めて港区赤坂のタモンビーチ以外の場所で起こった事件でした。(流石に私有地ばかりであっても、殺人事件が頻発するタモンビーチは立入禁止としたのでしょうかねぇ??)が、港区赤坂での事件と言うことで、やはり港区赤坂は事件多発地帯です。また、これまでは事件の通報があってから「現場に急行せよ」ということで現場に行った海ちゃんでしたが、今回はそういうことではなく、出掛けた先で事件が起こったというもので、これは「ケータイ刑事」においては珍しい部類でした。(が、皆無ではない。)
そんな中、今回は泪ちゃんネタを中心に歴代銭形ネタが多数登場するなど、楽しい物語でした。泪ちゃんネタが中心となるのは、やはり現在の「ケータイ刑事」の基礎は「銭形泪」だからだと思いますが、「シリアス路線」から少し脱却し始めたような物語でもありました。これで高村さんが「バーボン刑事のテーマ」のテーマを歌えば、その時点で方向転換は確実でしょうね。それでは今回の物語の感想へ行きます。(内容を追っていく方は、火曜の一番にUPする予定です。)
今回の物語で一番強く感じたのは、「五代さん!カンバ~ック!!」ということである。高村さんでも悪くないのだが、今回の物語のネタは高村さん(岡野さんも含む)ではなくて絶対に五代さんでやるべきネタだったと思いました。→五代さんでこのネタをやれば「愛・11話」の(部分的な)再現となったのですけどね。(が、それ以外はやっぱり五代さんよりも高村さんがピッタリでした。)
冒頭の海ちゃんと高村さんのコントは、泪ちゃんネタが登場したのだが、やっぱり高村さんの相棒は泪ちゃんが一番である(と筆者は思っている)だけに、「雷・2nd.」に続いて高村さんはまたも色々と泪ちゃんネタを披露してくれそうです。しかも海ちゃんは泪ちゃんと同じ次女で緑リボンだし、夏服姿の髪型は泪ちゃんに準じていますし...
高村さんの「レディをエスコート」という発言に自分のことだと思う海ちゃん。が、それが違うと分かると「うぇ~ん、酷い...」と完全に泪ちゃんになっている海ちゃん。が、高村さんは「嘘泣きダメよ。君の従姉妹のせいで、もう免疫出来ているんだから」と言って一蹴すると、今度は頬を膨らませる海ちゃんは、零ちゃんになっていました。(で、フグの真似をする海ちゃんの百面相は歴代銭形みんながやっていましたね。)
また、高村さんが食事券をもらって、という所は「雷・2nd.11話」の怪人3面相の話を思い出させてくれました。
「鉄砲フグ」の本家と元祖の店の対立、女将対決というのは、色々な物語があるが、劇中で海ちゃんが口にした「どっちの厨房でショー」もまた某料理番組のパロディでもある。また、元禄3年(=1690年)創業に、元禄2年(=1689年)創業ということから、徳川吉宗に水戸光圀のネタ(海ちゃんはあっさりとツッコミを入れて見破ってましたが...)まで出てくるのだから、今回はとても「シリアス路線」とは思えませんでした。(海ちゃんが真面目に突っ込んで、「パロディ」に走るのを防いでいましたね。)
本家の愛ちゃんや泪ちゃんは「TVに出たい!」と言って色々とありました(「愛・13話」「泪・2nd.12話」)が、海ちゃんはいつの間にかTVに出ることになったものの、はしゃぐ所が無く落ち着いていましたが、本当に真面目な海ちゃんですね。(撮影内のノリも半歩遅れている所が海ちゃんらしい所でもありました。)
で、料理番組の取材で、ということになったら「愛・11話」と「食いしん坊万歳」ということで、この部分だけはやっぱり五代さんだと思うんですけど...
また、捜査の過程で「塩分が...」と言っていた海ちゃんですが、この部分では「愛・23話」の自然食品研究家・柳沢教授の「ヘルシー、メルシー、ケンコー一番!」が思い出されました。が、言葉からしっかりとヒントを得る所は変わっていませんでした。
海ちゃんが白衣で登場して説明する所、高村さんが「銭形教授」と言った所は「雷・1st.1話」で岡野さんが雷ちゃんにやはり「銭形教授」と言っていましたが、その再現ですね。が、メガネに白衣と言ったら「泪・2nd.2話」や「M1」で泪ちゃんがやった「教えて!泪先生」の再現と言った方がいいですね。(ということなので、今回は「教えて!海先生」ということにしておきます。)で、そこの説明でイラストを使っていたが、「画・銭形海」としっかりと書いているなんて、結構細かい海ちゃんです。(一応、著作権を主張しようという考えが海ちゃんにあるのでしょうかねぇ?)でも、これも泪ちゃんがホワイトボードに書いた事件関係者の名前の動物のイラスト(「泪・1st.6話」)を思い出しました。
今回のトリックは、ちょっと化学(毒)に関する知識が必要なトリックでした。ということで、やっぱり色々と勉強が出来る「ケータイ刑事」ですね。
ただ、尺の関係もあるのでしょうが、口上から逮捕までの部分はもう少し欲しい所でした。(まあ、力業で、その後高村さんが補足的に語っていましたが...)
次回第6話の物語は「生きていた恐竜!? ~未確認生物殺人事件」である。このタイトルから思い浮かぶのは、「泪・2nd.25話」のメッシー、「雷・1st.24話」のキョの三宝である。こういう所だけだと、高村さんが登場の「泪・2nd.」「零・1st.」「雷・2nd.」の延長線上に来るような感じです。ゲストには「零・1st.9話」に出演していた岡本信人さんのようでした。次回予告を見た範囲では、「恐竜」「UFO」(この単語が出ると、やっぱり柴田太郎さんが...)という言葉が出てきていましたし、完全に「シリアス路線」から脱却したような風に受け取れたのですが、どうなんでしょうか?(丹羽Pが「銭形海はシリアス路線で行く」と言っていましたが、高村さんが登場している限り、それが持続するとは到底考えられないと思っていたら、予想通りになってきましたし...)
途中の海ちゃんCMは、前回予想したように、月が変わったということからでしょうか、第3のものが登場しました。一応「おさいふケータイ編」と言ったところでしょうか。(が、AパートとBパートの間にあっただけで、本編終了と次回予告の間には有りませんでした。)ということで、今月はこの第3のバージョンで突き進むのか、もう1本ぐらい新しいものがあるのか、どちらでしょうか?(9月になったら新バージョンになるが、今月はこれで走るような気がしますが...)
PS.先週は「銭形海」の前に「先生道」があり、先々週は「先生道」と再放送の「怪談新耳袋」があったものの、今週はそれらが全くないということで、随分と楽な土曜の夜でした。来週は22:30~22:54に「怪談新耳袋」の再放送があります。(5th.の2回目に放送された5本の中からの4本ということで、通し話数の9話からの放送ではありません。)
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ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀~決闘!ゴルゴダの森 プレミアム・エディション
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ケータイ刑事銭形雷17話[裏ネタ編] [ケータイ刑事]
BS-iの再放送枠(毎週日曜日朝10時)に合わせて書いている「[裏ネタ編]」。今回の物語は第17話の「ミステリー作家は二度死ぬ!? ~江戸川サンポ殺人事件」である。元ネタは当然、江戸川乱歩だということは直ぐに分かる。ということで、今回は江戸川乱歩について述べる。(前回、江戸川乱歩が生み出した名探偵・明智小五郎について記したが、今回はその作家ということです。)
尚、物語(内容)については、過去に記した記事の方をご覧下さい。BS-iの本放送時に記した記事は「ここをクリック(本放送)」、MBS放送時に「[改訂版]」として記したものは「ここをクリック(改訂版)」して下さい。
江戸川乱歩は1894年10月21日、三重県名賀郡右名張町(現在の名張市)で生まれた。(没したのは1965年7月28日)大正時代から昭和期にかけての推理作家である。ペンネームの「江戸川乱歩」というのは、アメリカの文豪・エドガー・アラン・ポーをもじったものであり、初執筆時(1923年「二銭銅貨」)には「江戸川亂歩」と書いていた。日本を代表する推理作家であり、幾多の作品を発表している。明智小五郎という名探偵を生みだし、多くの作品で活躍している。明智小五郎が活躍する作品としては、「D坂の殺人事件」「心理試験」「何者」「猟奇の果」「兇器」「月と手袋」「魔術師」「吸血鬼」「黄金仮面」「黒蜥蜴」「悪魔の紋章」「暗黒星」「地獄の道化師」「化人幻戯」「影男」などがある。そして、宿敵・怪人二十面相シリーズとしても多くの少年向け作品を記している。そのシリーズとしては、「怪人二十面相」「妖怪博士」「少年探偵団」「青銅の魔人」「大金塊」「透明怪人」「怪奇四十面相」「地底の魔術王」「電人M」「宇宙怪人」「奇面城の秘密」「黄金豹」「サーカスの怪人」「夜光人間」「塔上の奇術師」「仮面の恐怖王」「鉄人Q」「魔法博士」「灰色の巨人」「魔人ゴング」「海底の魔術師」「空飛ぶ二十面相」「悪魔人形」「鉄塔王国の恐怖」「黄金の怪獣」「二十面相の呪い」「黄金仮面」「呪いの指紋」「大暗室」「赤い幼虫」「地獄の仮面」「黒い魔女」「緑衣の鬼」「地獄の道化師」「影男」「暗黒星」「白い羽根の謎」「死の十字路」「恐怖の魔人王」「一寸法師」「蜘蛛男」「幽鬼の塔」「人間豹」「時計塔の秘密」「三角館の恐怖」などがある。それ以外の作品としても多数あって、「二銭銅貨」「蔵の中から」「彼」「幻影城」「双生児」「赤い部屋」「盗難」「白昼夢」「指環」「夢遊病者の死」「疑惑」「人間椅子」「覆面の舞踏者」「鏡地獄」「木馬は廻る」「湖畔亭事件」「パノラマ島奇談」「芋虫」「蟲」「孤島の鬼」「火縄銃」「白髪鬼」「恐怖王」「妖虫」「緑衣の鬼」「大暗室」「幽霊塔」「幽鬼の塔」「新宝島」「三角館の恐怖」「指」など、本当に書ききれないほど作品がある。(筆者も全部読んでいません...)→これらの中からいくつかは、今回の物語で江戸川サンポが執筆した作品としてネタになって劇中に登場している。
作家としてだけでなく、評論による啓蒙活動を行っていたり、『日本推理作家協会』の設立に携わり、初代会長として多大な業績を残している。また、『探偵作家クラブ』を創立させて人材育成などにも力を入れ、江戸川乱歩賞を制定して、数多くの人材を輩出させている。
著書の方は多数の作品が映像化されていて、明智小五郎や少年探偵団、怪人二十面相は誰でもご存知の通りである。数多くの名優が明智小五郎を演じているが、筆者は「明智小五郎の美女シリーズ」の天地茂と「怪人二十面相と少年探偵団」の堀光昭と加納竜と言ったイメージが強い所です。(ただこの作品では、立川光貴、山本昌平の演じた怪人二十面相の方が印象が強い。また、団二朗が怪人二十面相を演じた「少年探偵団(BD7)」も同様で、怪人二十面相の方が印象が強くて、そこで明智を演じた浜田柾彦は印象が残っていない...)
そういえば、「ケータイ刑事」では、「愛・16話」でも江戸川乱歩をもじったネタが登場している。そちらでは日本が生んだミステリー界の大魔神・淀川ランポとして名前が登場している。→同じ人物を元ネタにして、違うパロディとして登場させるということは、それだけ「江戸川乱歩」がミステリーの世界の偉人ということの何よりの証拠である。(そういう所にはちゃんと敬意を払っているのが「ケータイ刑事」でもあります。)
↓江戸川乱歩作品をいくつか
↓江戸川乱歩の映像化作品をいくつか