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「ケータイ刑事THE MOVIE」と「青空のゆくえ」 [ケータイ刑事]

本日、8/11は、BS-iで「ケータイ刑事THE MOVIE」がやっと放送された(劇場公開から1年半、DVD発売から約1年、地上波では未放映)のだが、関西では、またもちょっとした「芽以さんDAY」でもありました。(最近、芽以さん出演作のON AIR日って、過去の出演ドラマの再放送が重なったりして、何故か複数固まる傾向があるのですよね~。どうしてかしら...?)また、今週7日のBS-iのジャパシネは真希ちゃん出演の「予言」でしたし、「真希ちゃん映画WEEK」ということにもなりました。

ここでは「ケータイ刑事THE MOVIE」と「青空のゆくえ」の内容については書くつもりはない。両作品とも、映画館で、DVDでと、合わせると二桁以上の回数を見ている作品でもあり、今更書いても仕方ないでしょう...(まあ、数年後に、あの作品は良い、というとで、別の視点から書くかも知れませんが...  しかし、未見の方には「見るべし」とお伝えします。)ということなので、ここではそれぞれの放送において、思ったことを記すことに留めておきます。

まずは「ケータイ刑事THE MOVIE」から。(尚、DVDはあくまでもSD画質であるが、BSデジタル放送ということで、地デジよりも高画質(地デジ・HD放送は最大17Mbps、BSデジタル・HD放送は最大24Mbps)なので、しっかりとHDのまま、HDDレコーダーに録画しておきました。)

この作品は、TVシリーズのノリで劇場版を製作したというところがあり、TVシリーズのアイキャッチが登場するのをはじめ、TVでの放送(途中でCMを入れるタイミング)までも考慮した作りになっている。ということなので、映画館やDVDで見た時に、ここでCMを入れるだろうな、というCMポイントの再確認をしました。

で、予想通りにCMが入ったのは、のアイキャッチの所、ちゃんの事件解決直後の3ヶ所です。(時間的にも地上波放送で切るにはいい感じの時間です。)予想外だったのは、のアイキャッチの所ではCMとはならず、それよりも少し前の所(泪ちゃんたちが中尾邸を出る所)に入ったことでした。(ここではなくて、アイキャッチの所だとばかり思っていました。)そして、泪ちゃんが「乱舞の間」をクリアして「涙の間」に移動する所で5回目のCMが入りました。(後半は、何処で入れるかと思っていましたが、「数学の間」に移動する所ではないか、と思っていました。)

間に入ったCMは全部で5回、4回目まではいずれも3分、5回目のみ2分45秒のCMでした。で、98分の作品をノーカットで、『ヒコーキ雲』が流れるエンドロールもしっかりと最後までカットせずに放送してくれました。(地上波で、しかも2時間枠だったら、エンドロールのカットはされるでしょうし、90分ぐらいになるように微妙にカットされてしまう可能性が高い(地上波の2時間枠はCMをカットした本編部分は約90分、長くても93分程度です。)でしょうね。→2時間枠と言っても、実際は114分ですから、5分(6分)延長して正味の120分枠にして、エンドロールのカットだけと言うことになるかも...但し、延長無しならともかく、延長したらゴールデンでの放送はあり得ず、深夜枠での放送になっちゃうでしょうね...→「DVDを買いなさい」というメッセージです。)

青空のゆくえ」は、3代目・こと黒川芽以さん出演の青春ドラマである。(やっぱり、演技が上手い芽以さんです。)これがMBSで、8/10(金)深夜26:15(カレンダー上は8/11(土)の02:15~)から放送された。尚、放送枠は、「こんにちは、浜村淳です」でお馴染みの浜村淳が解説している映画枠「映画へようこそ!」での放送であった。浜村淳と言えば、本編開始前に、映画のクライマックスまでのあらすじを全て語ってしまうということで、大ひんしゅくを買っていた時期があった。(今では改まっている。)が、相変わらずしゃべりが長い。何せ、冒頭に6分以上もしゃべっていました。しかも、本日(8/11)劇場公開となる「オーシャンズ13」の宣伝と解説を最初にして、続いて「青空のゆくえ」の解説を始めたのである。番組表では26:15スタートであったが、CMが加わっているので、映画本編が始まったのは26:23過ぎになっていた。(→この枠の放送は、どんなことがあっても番組表の番組開始時間から5分以内に映画が始まることはありません。それだけしゃべくりまくっている浜村純です。)

放送の方は、本編102分の作品を、途中に何度かのCMが入っているものの、ノーカット(エンドロールまでカットせず)で放送してくれるのはいいのだけど、放送の仕方(地デジ)があまりにも悪すぎました。シネスコ・サイズの作品と言うことなので、そのままのシネスコサイズで放送ということ(これは歓迎されること)で、アナログ放送では上下に黒帯が入るレターボックスでの放送になるのは当然であるが、その4:3のレターボックス画面をそのままアップ・コンバートしてHDに変換し、それを地デジで流すことをするから、地デジは酷いことになりました。

シネスコサイズを16:9のワイド画面に表示すると、上下に黒帯が入るのだが、これはアスペクト比が異なっているのだから当然のことであり、許せることである。が、4:3のレターボックス画面をHD変換して流すから、16:9のワイド画面では左右に黒帯が入り、底に表示される4:3に上下黒帯が入るから、ワイドテレビの四辺全て、つまり上下左右に黒帯が入る、所謂「額縁画面」ということになったのである。→せっかくのHD放送のクオリティが生かされていない...

MBSでは、「ケータイ刑事」や「恋日」等の放送は、アナログではレターボックスであるが、地デジは16:9をフルに使ったHD放送である。(上下左右に黒帯なし。)よって、これはこれは手抜き放送であったことになる。酷すぎるぞ!(と、文句は言うが、「青空のゆくえ」のDVDを持っている筆者は、文句こそ言うが、放送局にクレームとしてメールを送る/電話をする、ということまではしません。)

※カテゴリーは「映画(邦画)」にしようと思ったけど、「ケー刑事」について触れているので、やっぱり「ケータイ刑事」にしました。

 

ヒコーキ雲

ヒコーキ雲

  • アーティスト: 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, 沢田聖子, 林有三
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD

 

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

 

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
青空のゆくえ

青空のゆくえ

  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2006/02/03
  • メディア: DVD

WAY TO THE 青空のゆくえ

WAY TO THE 青空のゆくえ

  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2005/09/22
  • メディア: DVD

↓芽以さん出演作で、近々発売になるもの

連続テレビ小説  風のハルカ 完全版 BOX I

連続テレビ小説 風のハルカ 完全版 BOX I

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • 発売日: 2007/09/21
  • メディア: DVD

「風のハルカ 完全版 BOX II」

「学校の階段」

「夏雲あがれ」

↓こちらもまもなく発売です。

ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: Tokyo Soft Inc.(SB)(D)
  • 発売日: 2007/08/24
  • メディア: DVD

 ↓真希ちゃん出演の「予言」はこちら

予言 プレミアム・エディション

予言 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2005/04/01
  • メディア: DVD


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大根刑事#6 [アニメ]

第6話の物語は「孤立無援の17歳 後編」ということで、前回の続きである。前回はベジタブル課の刑事たちは誰一人として登場しなかったが、今回は辛うじて大根刑事だけが登場したとはいうものの、完全に通行人と変わらなかったので、やはりタイトルが間違っているとしか言いようがない物語でした。(この物語だったら、わざわざ1つの記事にする必要は無いですねぇ。「今週の収穫」に含めちゃっても良かった... →放送からほぼ1週間送らせて、来週はまとめちゃうかも...)

鞄の中の核爆弾で、この世界をぶっ飛ばそうと決意した女子高生。繁華街からあるビルの前にやってくる。そして鞄の中を探り、核爆弾を取り出す。が、それはごく普通のレモンでした。で、それを置くと、小走りで逃げ出す。心の中で「10,9,8,…」とカウントダウンをしながら走る女子高生。横断歩道を走って渡り終えると立ち止まって振り返り「3,2,1,0」すると爆発が起こりキノコ雲が...

が、「第三次世界大戦勃発 なんて想像してみたり。」とテロップ。下を向いて歩いていく女子高生だったが、「うぉ~~~」と言う声を耳にして、そちらを振り向くと、大根刑事が走っていた。(身体を削って犯罪を追いかけるという、いつもの姿だった。)で、それを見た女子高生は、足がないのにがむしゃらに走っている大根がいることを知り、手足がある自分は何だって出来る、大根よりも自由だと気づき、悩むのを止めて立ち直った。

大根刑事が辛うじて登場したものの、やはり雰囲気も全く違っていて、どこが「大根刑事」なの?という物語でした。そもそも、これというネタも仕込んでいないこれだけのストーリーを前後編に分ける意味合いがあったのだろうか?1話3分のショート作品だから、2話にしたというのも納得できない。1話5分の「ショートフィルム道」を見習って、長くても5分、まあ、4分が妥当であり、4分にまとめ直すべきでしたね。

次回は「人質を救え、愛」というサブタイトルだけど、その物語も「ショート DE アニメ魂」では目にしなかったタイトルだけど、大丈夫なのでしょうか?

 

 

↓こういうものを思い出さないか...(もう少し捻りが欲しかった...)

日本と世界を襲う 沈黙の兵器―静かなる第三次世界大戦の宣戦布告

  • 作者: 太田 龍
  • 出版社/メーカー: データハウス
  • 発売日: 1995/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
第三次世界大戦―1985年8月 (1978年)

第三次世界大戦―1985年8月 (1978年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 1978/10
  • メディア: -

核の冬―第三次世界大戦後の世界

  • 作者: カール・セーガン, 野本 陽代
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 1985/07
  • メディア: 単行本

日本艦隊撃沈さる!―第三次世界大戦 日本軍海外出兵篇 (1980年)

  • 作者: 久留島竜夫と軍事研究グループ
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 1980/05
  • メディア: -

北海道占領さる!―第三次世界大戦 (1980年)

  • 作者: 岩野 正隆
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 1980/10
  • メディア: -

ペルシア湾炎上す!―第三次世界大戦・中東篇 (1980年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 1980/07
  • メディア: -


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DAVID BOWIE『LOW』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1977年の頭に発表された彼の11枚目のアルバムである。本アルバムは、アメリカでの生活に疲れ、ドラッグ浸けとなっていた日々からの脱却のためにベルリンに入り、ブライアン・イーノと共にスタジオに籠もって作り上げた実験的な作品である。のちに呼ばれるようになる『ベルリン三部作』の最初のアルバムである。また、セールスの点でも成功を収め、イギリスでは最高位2位、アメリカでも最高位11位を獲得するヒットを記録した。(但し、Billboardの年間アルバム・チャートのTOP 100にはランクインしていない。)

収録曲は以下の全11曲である。『Speed Of Life』『Breaking Glass』『What In The World』『Sound And Vision』『Always Crashing In The Same Car』『Be My Wife』『New Career In A New Town』『Warszawa』『Art Decade』『Weeping Wall』『Subterraneans』。

この中からは『Sound And Vision』がシングル・カットされて、イギリスでは最高位3位を獲得する大ヒットになった。(アメリカでも、Billboardのシングル・チャートで最高位69位を獲得している。但し、年間シングルTOP 100にはランクインしていない。(最高位がTOP40に届かなかったら、入るはずがない...))

また、本アルバムの特徴は、『Warszawa』『Art Decade』『Weeping Wall』『Subterraneans』という後ろの4曲(LPではB面の全て)がインスト・ナンバーだということである。それらの醸し出すサウンド・スペースはまさに別世界のものであり、当時はまだ黎明期であったシンセサイザーを巧みに使った世界は独特の味を出している。そして中でも『Warszawa』は高い評価を得て、この時期の彼の代表作といわれることになった。

この中からの筆者のお薦め曲は、『Speed Of Life』、シングル・ヒットを記録した『Sound And Vision』、そしてインスト・ナンバーの4曲全てである。(ちょっと欲張りすぎですけど...)が、どちらかというと、後ろ4曲のインスト・ナンバーの方をよりプッシュします。今でこそ、シンセサイザーを使ったサウンドはポピュラーなものであるが、当時のシンセと言えば、テクノをはじめとした機械的な無機質なサウンドというのが一般的であったが、それをまた上手く使った所は聴き所である。

'70'sのグラム・ロック時代のBOWIEを聴く場合、「THE RISE AND FALL OF ZIGGY STARDUST AND THE SPIDERD FROM MARD」(邦題:ジギー・スターダスト)と共に、外すことの出来ない名盤である。じっくりと聴きましょう!

 

Low

Low

  • アーティスト: David Bowie
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 1999/09/28
  • メディア: CD


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