「BUTTERFLIES ARE FREE」 [映画(洋画)]
表題の作品は1972年のアメリカのコメディ映画「バタフライはフリー」である。この作品は、ブロードウェイで大ヒットを記録したミュージカルの映画化作品である。1969年のスクリーン・デヴュー作「サボテンの花」でいきなりアカデミー助演女優賞を獲得して、新たな'70'sという時代の期待の星となったゴールディ・ホーンの初主演作品でもある。大きな瞳と綺麗な金髪が魅力のゴールディ・ホーンであるが、その魅力が全開となるコメディ・タッチのラブ・ストーリーである。
作品データを記しておくと、時間は109分、監督はミルトン・カトセラス、脚本はレナード・ガーシュ、撮影はチャールズ・B・ラング、音楽はボブ・アルシバーである。そして出演は、：ゴールディ・ホーン、アイリーン・ヘッカート、エドワード・アルバート、マイケル・グレイザー、ポール・マイケル・グレイザー、たちである。尚、アイリーン・ヘッカートは本作でアカデミー助演女優賞を獲得している。
舞台はサンフランシスコの安アパート。元ヒッピーのジルは女優志願の娘で、彼女がある安アパートに引っ越してきた。彼女の部屋の隣にはシンガー・ソング・ライターとして売り出そうとしているドンという名前の盲目の青年が住んでいた。ジルとドンはたちまち意気投合。ジルはドンの作った曲に感動し、その夜、二人はベッドイン。が、翌日、ドンの母がやってきて...
ストーリーに関しては、もう一捻り欲しいと感じるのもまた事実であるが、それは逆に言うと、定番の物語が進んでいくと言うことになる。が、'70's初頭の作品で、元は舞台劇であったということを考えれば、安心してみていることが出来、ホッとすることの出来る作品でもある。（最近の作品は色々と仕掛けを用意していて、捻りも多く、中にはそれが空回りしていてうんざりしてしまうような作品もあるが、そういう心配のない定番の物語というのも、時には良いものである。）
本作では、息子を溺愛する母親を演じているアイリーン・ヘッカートがなかなか面白く、それがG.ホーンの魅力をまた上手いこと引き出してもいる。一度は見てもらいたい作品である。（が、どうしてこういう作品がDVD化されないのでしょうかねぇ...）
↓本作はリリースされていないので、とりあえずこれをピックアップしておきます。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2005/09/28
- メディア: DVD
今週は到着ラッシュ [BS-TBS(BS-i)関連]
現在、3ヶ月連続して当選し続けているBS-iのプレゼント（これまでに通算8回当選している。）で、今月8日に当選通知が届いたリポビタンD・20本が25日に到着しました。今月中に届くか、9月になってから届くかと思っていたら、しっかりと今月中に無事に届きました。20本ということで、結局は10本入りの箱が2つということでしたが、2箱が手提げできる紙の箱（20本として、ドラッグ・ストアで売っている姿を見かけます）に入っている形でした。
その後も、BS-iのプレゼントには応募を続けているが、今のところは当たっていない。まあ、今月ではなくて9月になって何か当たってくれて、4ヶ月連続当選ということになってくれた方が個人的には嬉しかったりします。で、やっぱり「世界遺産」の
DVDが当たって欲しいところなんですがねぇ。
また、前回当選の時期を考えたら、ボチボチ「ケータイ刑事」でのモバイラーズ・チェックも当たっても良い頃だと（勝手に）思っているのですけど...（→こういう実用的なものも大歓迎なんですが、1000円分ということで、他のプレゼントと比べると金額的に低いのが不満と言えば不満ですが、応募コストを考えると大幅な黒字だし、まあいいかと... 出来れば2000円分とか3000円分とかにしてもらいたいれど、ここのところのDoCoMoの一人負け状態が続いている状態で、「ケー刑事／恋日」の途中に入るCMも「3ミニッツ・ストーリー」が中止になって普通のものになって広告費を削減したいこと、しかも、新たに始めた割引で減収も確実なだけに、そのような金額UPは望めないですよね...）
それにしても、この一週間は色々なものが届いたものです。21日には1円で落札した手作りクッキーが到着し、23日には、これもまた先日1円で落札したお米（福島県産コシヒカリ1kg）が届き、24日には「ケータイ刑事・M2」のDVDが発売日に、そして、これもまた落札した24本傘（これは1円落札ではない）が届き、25日にはリポビタンDと、1円で落札したちょっとした小物が届きました。（→お盆の時期に終了というオークションで1円落札が相次ぎました。やはりお盆ということで、いつもより入札件数が少なかったようです。大量出品されていたもので、普通だったら5円か10円にしないと落札できないだろうと思ったものを「1円で落札できればラッキー」というつもりで入札したとはいうものの、こんなにも1円落札が出来るとは思っていませんでした。）
尚、お盆の間に終了したオークションでは、上記以外に、1円で落札したハンバーグ、1円で落札したある小物の2点もあり、これらはまだ届いていないが、いずれも今月中に届くはず。（それにしても、今月は1円落札が6件(あと1件は18日に到着済)というのには自分でもビックリです。何せ、これまでに1円落札は、1年半ぐらい前に初めて（1円落札に）成功し、それからほぼ半年に1度の割合で通算で3回あったが、今月だけでその倍の数も(1円落札に)成功したのですからね。）
また、到着物の中には、定期購読している雑誌は含めていないので、これを含めると、あと3点増えることになります。（→定期購読にすると、送料を別途取られて、本屋さんで買うよりも高くなってしまう雑誌もあるが、中には定期購読をした方が安くなるという雑誌があります。しかも、特別号となって定価が高くなっても、後から追加でお金を取られることがない映画雑誌の「キネマ旬報」、これは本屋さんで買うのではなく、定期購読するための雑誌です。）
※今週の日曜は、30分枠の「iしたい。」も無いし、再放送の「銭形雷」もお休みということで、実にゆっくりできた日曜の午前中でした。
↓これが2箱でした。
- 出版社/メーカー: 大正製薬
- メディア: ヘルス＆ビューティー
↓これを買うならば、絶対に定期購読です。（この方が安くなる!!）
![キネマ旬報 2007年 9/1号 [雑誌]](http://g-ec2.images-amazon.com/images/I/31LQqlNd7UL.jpg "キネマ旬報 2007年 9/1号 [雑誌]")
- 作者:
- 出版社/メーカー: キネマ旬報社
- 発売日: 2007/08/20
- メディア: 雑誌
次の発売はこれ ↓
キネマ旬報 2007年 9/15号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: キネマ旬報社
- 発売日: 2007/09/05
- メディア: 雑誌
↓どれだけ役に立つかは...???
インターネットオークション安く買うコツ高く売るコツ―出品・落札のスーパーテクニック/トラブル知らずの配送・送金術満載!
- 作者:
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2001/09
- メディア: 大型本
↓再放送はお休みでも、DVDがあるし...
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: DVD
↓こちらは発売になったばかりだし...
ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀~決闘!ゴルゴダの森 プレミアム・エディション
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2007/08/24
- メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森 スタンダード・エディション
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2007/08/24
- メディア: DVD
ケータイ刑事銭形海8話（感想）＋9話予告 [ケータイ刑事]
二段構成で記している「ケータイ刑事 銭形海」ですが、まずは第8話の簡単な感想と次回予告についてです。と言っても、今回からは放送4回に渡る舞台の放送だから、いつもの1話完結のストーリーではないので、簡単にします。（尚、筆者はこの舞台を劇場では見ていません。）
今回の物語は第8話「BS初! ついに舞台だ! ～超豪華!演劇者殺人事件」の「事件編」である。（一応、「事件編」「捜査編」「混迷編」「解決編」とされている。→なんかアニメの「名探偵コナン」のようなサブタイトルの付け方だなぁ...）これだけ長期なものとして放送するということは、物語の展開が遅いこと（色々とネタを含んだ回り道があるという意味）は容易に想像されるが、正にお楽しみがてんこ盛りという感じでしたね。
ただ、こういう物語は「泪・1st.9話」（公開収録）に準じて、途中にCMを入れない形で放送した方が良いと思うんですけどね...（「愛・13話」と「零・1st.12話」を含めてこれまでに3度の実績があるんですけど... また、「雷・2nd.12&13話」もそうするべきだったと思っています。）
今回は、海ちゃんよりもクイーン・宝積さんと草刈さんがメインになって目立っていました。（最初の部分なので、これは仕方のないことですが...）それにしても「雷・2nd.13話」に登場した
『プン太の歌』がこんな所に登場するなんて、思ってもいませんでした。（これでプン太は「銭形雷」「恋日・ニュータイプ」「恋日・3rd.26話」の大ラス（BS-iクラブからのお知らせだったので、地上波放送の時には見られないでしょうが...）に続いて「銭形海」に登場となりました。（が、今回はイルカのプン太になっちゃいました。）→プン太も既にお馴染みになったということですね、睦月さん。）
一応、「泪・1st.9話」や「雷・2nd.12&13話」のフォーマットが踏襲されていて（途中にCMが入ると言うことなので「雷・2nd.12&13話」を踏襲と言って良いですね。）
お約束の身分証の間違え、高村さんは「海・1話」では「メンズ・エステティックサロン・ハリウッド」でしたが、日本に戻ってきたことで、しっかりと「葛飾店」に戻っていましたが、会員証は有効だったということですか。ところで海ちゃんは「ゴールド・メンバー」とは言わなかったけど、会員証が金色だったので、やっぱり「ゴールド・メンバー」ですよね。
まずは「恋する日曜日 マーメイドの恋」ということで、やっぱりこの枠は「ケータイ刑事」と「恋する日曜日」の枠だと言うことですね。で、そこに登場したアニメ・ソングは『けろっこデメタン』ということで「恋日・3rd.24話」を一瞬思い出しました。
最初は宝積さんに見せ場をたっぷりと用意しておいて、そこを高村さんがかっさらいましたが、『プン太の歌』で宝積さんが取り戻しましたが、海ちゃんはお子様・高村さんの保護者になっていて目立っていませんでした。→『プン太の歌』も是非とも「ケータイ刑事 TVシリーズサントラ盤」に収録して欲しいですね。（「雷」では水月舞さんの歌、「海」では宝積さんの歌でしたが、当然両方とも収録希望です。）
更に、遂に登場した『クイーンの歌』ということで、もはや準レギュラーの座を勝ち取った宝積さん。ちなみに、今回の物語で「ケータイ刑事」シリーズにおいて13回目の登場となりました。13回と言えば、「銭形舞」が全13話であり、真希ちゃんの登場回数に並んだことになりました。→舞台は4回で放送されるので、真希ちゃんのシリーズ登場回数を抜き去り、16回まで伸びることになります。（林和義さんも15回まで伸びることになり、やはり真希ちゃんを抜くことになります。）
「雷」ではたっぷりと歌っていた高村さんだったが、「海」ではこれまで歌いそうで歌えなかったが、やっと『バーボン刑事のテーマ』を披露してくれました。→海ちゃんとクイーン・宝積さんを従えて、これまた場の主役になっていましたね。
そしてスペシャル・ゲストの金剛地さんが(辛うじて登場して)「犯人はあなただ」と言われて立ち上がり「Me?」と言い、海ちゃんの「寄せる、間違いだらけの大波」で次回へ。
最後に本作の主題歌（「銭形海のテーマ」じゃ単純すぎるので、ちゃんとした曲名があると思うのですけど...）を海ちゃんが歌い、「主役は私よ」とアピールしていたものの、今回の「事件編」は完全に宝積さんと高村さんが主役でしたね。（まあ、こういうことでも「解決編」でしっかりと締めてくれれば構いませんので...）
次回・第9話の物語は今回の続きで、舞台の2回目で「BS初! ついに舞台だ! ～超豪華!演劇者殺人事件」の「捜査編」です。次回予告では、高村さんが『僕は見たんだ』を歌っているのをはじめ、柴田束志が『柴田束志のテーマ』をやはり「雷・2nd.12&13話」と同様にギターを持って歌い、金剛地さんのエアギターのパフォーマンスというように、やはりお楽しみが満載ですね。
鑑識メモは初日の公演での収録（悪戯をするお茶目な佐藤二朗さん、是非ともまた出演して下さい!!）で、贈られた
花が色々と写っていましたが、その中に「小池里奈」の名前がありましたね。彼女にはいずれ銭形襲名を期待している筆者ですが、こういう所に名前があると、その実現の可能性に期待してしまいます。（7代目は水沢エレナで、8代目が小池里奈という考えです。）また、中江有里さんの名前もありましたが、中江さんは「恋する日曜日」で脚本家としてもデヴューしているので、いずれ「ケータイ刑事」も1本書いてもらいたい所です。（尚、今回は写らなかったものの、3代目・泪の黒川芽以さん
からも花が贈られていました。→警視監・銭形泪として、捜査の前線には出ないものの、別の形で映画を含むシリーズに復帰してもらいたくなります。（警視総監はおじいちゃまだから、副総監ということになるのかなぁ？））
途中の海ちゃんCMは、やはりAパートとBパートの間だけに流れました。9月になってから登場すると思われた新バージョンで、「取調室編」が登場しました。（詳しくは、火曜一番の方で述べます。）ただ、今回の様な舞台を流す場合は、途中にCMを入れない形の方が良いと思うので、主題歌の後にCMと言うことにして、ここで流すべきだったかと思いました。
が、今までの海ちゃんCMと大きく違うのは、海ちゃんの台詞「奥さんとファミ割りMAXに入りなさい」にDoCoMoの具体的な割引サービスの名前が入ってるということです。（先日、8/22からこの割引サービスが始まったばかりのタイムリーなものです。→地上波放送やBS-iの再放送では益々放送されないですね。でも、これだったら逆に、現時点で地上波でのCMとしても流したらいいのに...）
↓文中に記した物語はこれらに収録されています。
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2004/10/22
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2003/05/22
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2005/06/24
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2005/12/23
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2007/05/25
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2004/04/23
- メディア: DVD
ENGLAND DAN & JOHN FPRD COLEY『NIGHTS ARE FOREVER』 [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは1976年に発表された4th.アルバムである。テキサス出身のデュオである彼らは、カントリー・テイストな聴きやすいポップなサウンドを聴かせていて、人気を獲得して'70'sはトップ・デュオという地位を獲得していた。（人気デュオとして、'60'sのS & Gからバトンを受けた様な形で、'70's終盤にHALL & OATESにバトンを渡した感じでした。）本アルバムはその中でも大ヒット曲『I'd Really Love To See You Tonight』（邦題：秋風の恋）が収録されているアルバムであり、現在でも人気の高いアルバムである。
収録曲は以下の全11曲である。『I'd Really Love To See You Tonight』『I'll Stay』『Westward Wind』『Long Way Home』『There'll Never Be Another For Me』『Nights Are Forever Without You』『It's Not The Same』『Showboat Gambler』『The Prisoner』『Lady』『Everything's Gonna Be Alright』。
この中からは『I'd Really Love To See You Tonight』（邦題：秋風の恋）が大ヒットを記録して、Billboardのシングル・チャートで最高位2位を記録し、1976年の年間シングル・チャートでも21位にランクインするビッグ・ヒットになった。また、『Nights Are Forever Without You』（邦題：眠れぬ夜）もBillboardのシングル・チャートで最高位10位を記録するヒットとなった。（年間シングル・チャートのTOP 100にはランクインしていない。）
本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『I'd Really Love To See You Tonight』は言うまでもないが、それ以外では『Long Way Home』『Nights Are Forever Without You』『It's Not The Same』『Lady』『Everything's Gonna Be Alright』という所をピックアップしておく。（お薦め曲のみ邦題を記しておくと、順に「秋風の恋」「ロング・ウェイ・ホーム」「眠れぬ夜」「イッツ・ノット・ザ・セイム」「レディ」「みんな最高」）
彼らは日本でも高い人気を獲得していたが、S & Gもそうだが、デュオって受け入れられやすいのでしょうか？（その後も、日本ではデュオって、意外と高い人気を獲得していますよね。'70's終盤からはH & Oが人気を獲得しましたし、'80's前半では何と言ってもWHAM!が大人気となりました。）彼らのサウンドは大衆受けしやすいとても聴きやすいポップなサウンドだったからでもあるが、発表から30年という歳月が流れた現在でも爽やかな魅力は色褪せていないので、これからの季節に聴いてみるのがよろしいかと...
尚、カントリー系のアルバムとして捉えたら、収録時間が34分半というのは長いと言うことになるが、ポップス・アルバムとして捉えたら、やはり少し短いような気がします...（余談ですが...）
↑US盤 ｜ 日本盤 ↓
- アーティスト: イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー, イングランド・ダン, ジョン・フォード・コーリー
- 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
- 発売日: 2000/06/21
- メディア: CD