新番組2本の予告+松元環季 in 電王#35 [特撮]
来週から始まる新番組2本の予告編に関してを含めて、今週分は1つにまとめます。(と言っても、いずれも、内容が無いのだけれど...)
関東地区ではキー局のTV東京が10/2(火)の深夜から放送が始まるが、関西・TV大阪では土曜の深夜の放送(その他、地域によって放送日、時間が異なっている。)となるのが「キューティーハニー THE LIVE」である。その前番組「キスダム」の最終回で、C.ハニーの初回予告があると思って録画予約をしておいたら、何もなかったなんて、どうかしてますよ、TV大阪さん。せめてテロップで次週から何を放送するのかぐらい出すべきでしょうが...
一方、関東、中京地区では10/5(金)の深夜から放送が始まる「ULTRASEVEN X」の関西での放送は、MBSが土曜深夜(「C.ハニー」終了の50分後のスタート)に放送する。こちらは、MBSが土曜深夜に放送しているアニメの後番組としてではなく、新たに30分の枠を用意しての放送ということなので、初回予告は流れないだろうと思っていたが、前後する枠ではやはり何も流れませんでした。(一応、公式HPの方で見ているけど、手元に残せないのが...)
ということで、EPGの番組表ではしっかりと出てくるが、2本とも本当に放送が始まるのか?という盛り上がりが全くない状況である。→やっぱり「期待はするな」という天の声でしょうかねぇ?ここのところの特撮ヒーロー番組は揃いも揃って出来が悪いから、元々期待もしていませんけど...
それでは今週の松元環季。初登場の時に生卵を投げていたことを、「これは良くない」ということを記したが、それを修正したのか、今回はサッカーボールとハリセンを使って攻撃をしていた。これだったら、暴力性についての論議は残るものの、食べ物を投げるということと比べると、それなりに良いでしょう。(そもそもサッカーボールをあんなにコントロールよく蹴るというのは難しいことですし...)そして緑の網を使って捕らえた獲物(良太郎)を引っ張って行ったけど、これが赤い網だったら「私の泪で溺れなさい!」となる所でした。→緑の網ということで、10代目の「ケータイ刑事」への布石(分かる人はこれだけでも十二分に理解できます。)となったらいいのだが、丹羽Pがどう出るかですし...
それにしても、微妙な表情の出し方といい、細かい感情表現がしっかりと出来ていて、本当に演技が上手いですね。(この番組の出演者の中では一番上手いですね。→学芸会レベルの取り巻きが出ていたら更に巧さが光ったでしょうに... それよりも、彼女の前では邪魔なだけ。)
ということで、松元環季が日曜朝のほんのひとときの清涼剤になった所だったが、来週からは「銭形海」の後の深夜の時間帯に「キューティーハニー THE LIVE」と「ULTRASEVEN X」の(関西では)放送が始まる。日曜朝の清涼剤としてお役ご免になるか、存在感を示すか、どっちになるかは来週次第ですね。(既にカラフルな団体とコントをする角集団は日曜朝には不要だし...)
ところで、来週は4つのキーワードってまたやるようだけど、どうせ「ニチアサ」か「スパヒロ」のどちらかでしょう。(何処か1文字見たら分かっちゃいますよ。)そもそも、そんなことをしても、4本全部を見るなんて暇なことはしませんよ...
↓一応これらを
BEST of COOL GIRL Vol.4 オルタナティブ キューティーハニー in COOL GIRL
- 出版社/メーカー: タカラトミー
- メディア: おもちゃ&ホビー
↓正しく使いましょう!
↓「私の泪で溺れなさい!!」
iしたい。[9/30・30分バージョン] [ケータイ刑事]
「いよいよ明日からは10月、秋が深まってきますよね」と最初の挨拶があったが、昨日29日から急に涼しくなりました。朝、明るくなるのも随分と遅くなり、日が暮れるのも早くなりました。(秋分の日を過ぎたから、昼間の時間のよりも夜の時間の方がもう長くなっているのですよね...)
今回は10月からの新番組紹介があって、いつものレギュラー番組のピックアップが無いということになりました。(いつもの「銭形雷」(再放送、2nd.8話をベースにしたもの)はありませんでした。→いつも同じものなので、無ければ無いで良いんですけど...)
今回は、いつもの「銭形海」の次回予告(スポンサーのロゴなし、27秒バージョン)はありませんでした。それに替わって、10月からの新番組「キ・ニ・ナ・ル」(10/4(木)22:00~ スタート)の紹介で、初回のゲストが絢ちゃんということで、青葉台学園の冬服&ポニーテールの絢ちゃんが見られました。番組内でしっかりと見られるでしょうが「20問のキ・ニ・ナ・ルチェック」というフリップが出ていて、絢ちゃんが答えている所がでていましたが、思い出したのは「ケータイ刑事マニアル」にあった真希ちゃん、芽以さん、夏帆ポンへの質問(真希ちゃんには16問、芽以さん&夏帆ポンには20問)でした。→現時点では早いけど、分家・雷シスターズの「ケータイ刑事」も8代目となる四女までの4人で「ケータイ刑事マニアル2」が出版されることを期待しています。
そして、これに続いて「銭形海・2nd.」がピックアップ。(連続していました。)「2nd.1話」のシーンが出てきて、海ちゃんが五代さんに手錠を掛けられていましたが、これは(お約束の)警察手帳と青葉台学園の学生証を間違えて見せて「公文書偽造で逮捕する」とやられた所ですね。→海ちゃんは1st.1話でも高村さんに手錠を掛けられたということで、2回目になります。(泪ちゃんと雷ちゃんは2nd.では新しい相棒(高村さん)に手錠を掛けましたし、零ちゃんは(五代さんと)お互いに掛け合おうとして掛けずに済んでいたので、これは新しいパターンということになります。)その後、事件現場で捜査をする海ちゃんと五代さんのシーンがありましたが、この時、床に倒れている被害者はクイーン・宝積さんのようでした。→やっぱり1話に欠かすことの出来ないクイーン・宝積さん。久しぶりに犯人ではなくて殺される方なんですね。ということはクイーンを鼻に掛けた嫌みな言動が真犯人の反感を買って殺された?
「キ・ニ・ナ・ル」の部分が15秒、「銭形海」の部分が15秒で、トータルで30秒でしたが、これは再度流れることは無いような気がしますが...(あったとしても木曜までの「iしたい。」だけでしょうし...)と思えば、これはとても貴重なものになりますね。
これ以外は、基本的にいつもの内容でしたが、今回は最後に3分バージョン(正確には2分55秒)の「0093女王陛下の草刈正雄」が流れていました。
ところで、新番組のスタートに伴って、いくつかの番組の放送時間が変わる、というお知らせがあったが、テロップでは新しい放送時間が出ていたが「詳しくはBS-i等のHPでチェックして下さい」と言ったのは、時代ですね。こういうことは以前('90's中盤ぐらいまで)だったら詳しく語っていたんですけど...(→HPというメディアもすっかり定着したということでもあります。)
※今回は「ケータイ刑事」関係が中心なので、カテゴリーも「ケータイ刑事」です。
↓やはりこれを
↓まもなく発売のこれに「銭形海」の記事があるそうです。
↓冬服&ポニーテールの海ちゃん、やっぱりこの泪ちゃんフィギュアを思い出します。
ケータイ刑事銭形海13話(感想)+14話(2nd.1話)予告 [ケータイ刑事]
二段構成で記している「ケータイ刑事 銭形海」。放送後の最初は、いつものように簡単な感想と次回予告について思ったことを記しています。今回の物語は第13話「さよなら相棒! 銭形海VS高村一平」ということで、高村さんとの別れの物語です。高村さんとの別れの物語は「泪・2nd.22話」「零・1st.13話」「雷・2nd.14話」に次いで4度目ですが、これまでの3本との違いは監督が佐々木浩久監督ではなかったということです。(脚本の方は全部異なる人です。)が、篠崎誠監督と加藤淳也脚本と言えば、10/13から劇場公開される「0093女王陛下の草刈正雄」の監督&脚本ということになります。(篠崎監督は「零・2nd.5話」の刑事まつり以来のケー刑事となりました。)しっかりとその映画の宣伝もやっていたのは抜け目のない所でしたね。(笑
また、相棒との別れの物語というと、ハードな展開の物語(特に爆弾が絡むことが多かった)が多かったのだが、今回は少し違っていて、人間ドラマが見られました。ということで、「シリアス路線」という所が一応活きていた物語でした。(ただ、泪ちゃんネタが登場するなど、やる所はやっていましたけど...)
まずは、海ちゃんの鞄のイルカ・マークについて。ラストの高村さんとの別れの所で、鞄のイルカ・マークが確認できましたが、数は13個ありました。今回が13話で事件解決後だったので1個追加したというのは分かりますが、舞台編の4回で1つの事件なのに、ここを4つ付けたということですね。(次回からは「2nd.」になるということで、リセットされるでしょうが...)
高村さんの出向先はスコットランド・ヤードということで、ロンドンでした。スコットランド・ヤードには愛ちゃんが留学していましたが、その愛ちゃんは現在はNASAにいるので、愛ちゃんが呼び寄せたのでは無いにしても、「ケータイ刑事」ではお馴染みの所でした。しかも高村さんは「零・1st.4話」の時にスコットランド・ヤードのことを口にしていただけに、そこに出向というのも運命だったんでしょうね。
海ちゃんはやはり前もって高村さんの出向の話を知っていて、プレゼントを用意(包みのリボンが緑色というのもしっかりと考えられていました。)していましたが、あのストラップは手作りなんでしょうかねぇ。(それにしても、柴田さん。貰えなかったと言って、自分で買いますかねぇ...(@鑑識メモ))でも最後に「さようなら、はなかみまさおさ~ん」とネタも忘れていない柴田さんでした。
今回の事件のトリックは、直ぐに(海ちゃんが薬の瓶を手にした所で)分かっちゃったので、もう少し捻りが欲しかったところでしたが、「ケータイ刑事」では珍しく、人間ドラマが見られたということで、よしとしましょう。また、それなりにネタも散りばめられていましたし...
冒頭で高村さんが荷物の整理をしている所では、これまでの「銭形海」の物語に登場した色んな小物が山のようにありましたが、それ以外にも、「泪・1st.6話」に出てきた熊の人形があったように見えたんですけど... そんな中、「草刈正雄の華麗なる卓上カレンダー」が出てくる所は流石です。しかも、海ちゃんが開いた1月の日付を見たら、1/5が土曜日になっていましたが、これは来年2008年のカレンダーということでしょうか?(いや、2002年、1991年、…という過去のものの可能性もあり得ますね...)
そして海ちゃんの嘘泣きが登場しましたが「従姉妹直伝の嘘泣き」と、高村さんにはどうやら嘘泣きは通じなくなりました。→こうなると、やっぱり泪ちゃんにお手本を見せてもらいたくなります。バシッと嘘泣きを決めて、高村さんに奢ってもらいましょう!!
そんな中、またも出た「冷え性?(頑固な女は冷え性)」ネタ。しかし今回は高村さんではなくて容疑者・三崎洋子の口から出るというのも今までにない展開でした。でも、洋子がこれを口にしたということは、高村さんは学生時代から言っていたのか、それとも、もはや常識として誰もが知っていることなのか。これは新たな「謎です」と言っていい?(海ちゃんも逆に返すという、人間っぽい所がまた良かったところでした。)
高村さんに関するネタも、久しぶりに「ペッパーダイン大学」の名前が出てきましたが、「バーボン刑事のテーマ」は歌いませんでした。これは、舞台編でたっぷりと歌ったから、もう十分ということでしょうかねぇ。
海ちゃんと高村さんが対立するという展開はちょっと新鮮でしたが、プレゼントの包みを床に叩きつけたり、「冷たい」と言われたことに悩む、というように、感情が前に出た海ちゃんって、新しい一面となっていました。また、絢ちゃんも随分と演技が上達しました。
ところで、事件現場となった三崎邸って、「恋日・3rd.」でも見たことがある家だった、ということは不問にします。(それ以外については、火曜日一番の方で...)
次回・第14話(2nd.1話)の物語は「スニーカー、復活! ~エリーゼのためにならない殺人事件」ということで、2nd.シリーズに突入です。で、TVシリーズでは「零・2nd.」以来となる五代さんが復帰です。どれだけ大きくなって帰ってくるのか楽しみですが、五代さんのことだから、何も変わっていないのだはないかと思いますけど...(今度の彼女は何処の女性になっているのかも楽しみです。)で、1話ということでは、やはり初対面の時のお約束をやってくれるでしょうが、どういう形で海ちゃんと出会うのかが楽しみです。(五代さんは雷お姉ちゃまとの面識もないだけに、「従姉妹???悪夢だ!」と言っていきなり壊れそうですけど...)また、海ちゃんも冬服に衣替えとなり、髪型もポニーテールになるということですが、馬面の五代さんに合わせてのポニーテールなんでしょうか?(泪ちゃんの髪型の変化と逆を行く海ちゃんなだけに、3rd.(勿論、岡野さんの復帰)があれば(または、2nd.が第2クール突入の場合も同じ)ストレートになるのでしょうか?)そういえば、柴田束志さんとも初顔になる五代さんですが、逆立ち・束志を見ての反応か楽しみです。
次回予告を見た限りでは、バックに流れた主題歌の歌詞が変わっていたので、次回からは2番(多分、3番もあるのかも?)になると思っていいでしょうね。ゲストは有坂来瞳さんですが、次回予告に出た赤い帽子の女って、宝積さんですよね。(→ということは、久しぶりに被害者の役ということなんでしょうか...)
鑑識メモは、「さかなへんの漢字」ネタは「鯆」(いるか)って、普通は「海豚」と書くので、誰も分かりませんよ。(→やっぱり勉強になる「ケータイ刑事」です。)それにしても、「イルカのプン太」は舞台編のあと、前回も劇中に出てきましたし、今回もということで、すっかり馴染んじゃいましたね。(飼い主の睦月いずみが逮捕されたから、警視庁が世話をしているのかも...?)
「鑑識メモ」の後のDLのお知らせも、夏服姿&「高村さんには内緒です」は今回限りで、次回からは冬服になり「五代さんには内緒です」に変わるのでしょうが、ここも少し楽しみです。
途中の海ちゃんCMは、前回と同じ第9パターンの「公園のベンチ編」でした。いつものようにAパートとBパートの間だけに流れました。次回からは制服も冬服になりますから、このコーナーがあるとしたら新しいものになるはずですが、引き続いてあるのでしょうか?(以前の3ミニッツ・ストーリーを作るほど、今のDoCoMoに余裕はないと思うので、海ちゃんが登場すると思いますけど...)
最後になりましたが、草刈正雄さん、お疲れ様でした。間に9ヶ月のブランクがあったものの、「ケータイ刑事」においては「雷・2nd.」に続いて「海・1st.」と2クール続いての出演でした。海ちゃんの妹・7代目以降になったら、また日本に戻ってきて、コンビを組んで下さいね。
↓高村さんとの別れの物語が収録されているもの
↓泪ちゃんネタに関して、参考まで
陰陽調和料理で健康―肩こり・冷え症・アレルギー (健康双書)
- 作者: 梅崎 和子
- 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
- 発売日: 1994/04
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あなたも治る冷え症・便秘・生理痛―カイロを貼るだけ、なわとびを3分間するだけでも効果あり 気楽にできて、体の中からキレイになれる!
- 作者: 高橋 順子
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- 発売日: 1999/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ケータイ刑事銭形雷24話[裏ネタ編] [ケータイ刑事]
BS-iの再放送枠(毎週日曜日朝10時)に合わせて書いている「銭形雷[裏ネタ編]」であるが、今回の物語は第24話「キョの三宝を守れ! ~銭形雷探偵団VS怪人5面相事件」ということで、怪人さんの登場で、これが4度目の登場と言うことになる。当然、「泪・2nd.5話」と「零・1st.4話/2nd,3話」を見ておさらいをしておくと、楽しみ方も幅が広がることになる。が、今回は、相棒の岡野さんも怪人さんに対しては初と言うことなので、ここは「泪・2nd.5話」をおさらいしておくのが良いでしょうね。で、今回は、怪人さんの物語では必ず出てくるジャーロック・ボームズ&銀田一ゴースケというヘッポコ探偵コンビにスポットを当てることにして、元ネタとなるホームズと金田一耕助について述べる。
尚、BS-iの本放送時に記した記事は「ここをクリック(本放送)」、MBS放送時に「[改訂版]」として記したものは「ここをクリック(改訂版)」して下さい。
ジャーロック・ボームズは、コナン・ドイルの小説に登場する名探偵シャーロック・ホームズを、銀田一ゴースケは横溝正史の小説に登場する名探偵金田一耕助を元ネタとしているのは誰が見ても分かることであるが、「雷」になってからはボームズ&ゴースケは共に「二世」ということになって、それぞれ弟が登場した。一番の理由は、やはりキャスティングのことであろうが、弟なのに「二世」を名乗る所はケー刑事らしいところである。(普通は息子が名乗るものであるが、弟が名乗ったらダメという決まりはないですからね...)
ホームズについては「裏ネタ編」でも16話の時に一度述べているので、今回は少し違った観点から述べることにする。ホームズはこれまでに数多くの映画やTVドラマが製作されているので、演じた役者も大勢いる。最も古のは1905年にモーリス・コステロが「シャーロック・ホームズの冒険」で演じた記録が残っている。(つまり、100年以上も前で、映画の黎明期ということになる。)その後、サイレント映画の時代には数多くの作品が製作されたいるが、記録が今ひとつ揃っていないので省略する。映画がトーキーになると、クライブ・ブルックが初めてホームズを演じている。(彼の主演作はサイレント版もあったので、形の上ではサイレント映画でも演じたことになる。)また、この作品でワトソンを演じたレジナルド・オーエンは後にホームズも演じている。ホームズを演じたことで人気を得たのはベイジル・ラスボーンである。彼を「最高のホームズ」と言うシャーロキアンが多いことからも分かるであろう。一方、イギリスのホームズ・ファン協会が唯一人公認しているホームズ俳優がピーター・カッシングである。彼はハマー・プロ製作のホラー作品でお馴染みの俳優であるが、ホームズを演じた1959年の映画「バスカヴィル家の犬」で高い評価を受けている。(その後もホームズを演じている。)また、ハマー・プロのホラー作品ということで、吸血鬼ドラキュラでお馴染みの性格俳優・クリストファー・リーもホームズを演じている。全世界で好評だったのがグラナダ・テレビ製作のTVシリーズで、そこでホームズを演じたのがジェレミー・ブレットであり、その後も演じ続けていることから、人気の高い一人である。その他にも、リチャード・ロクスバーグ、レナード・ニモイ、ロジャー・ムーア、マイケル・ケインと言ったビッグ・スターたちもホームズを演じている。また、ちょっと異色な所では、ホームズの少年時代を描いた1985年の映画「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」ではニコラス・ロウが少年ホームズを演じている。(その他にもアニメ版のホームズも複数あるが、それらに関しては省略します。)
とにかくホームズは、数多くの映像作品があり、しかも人気の高いキャラクターであるために、今後も映画やTVドラマの新作は製作されていくのは間違いない所である。どんな俳優たちが新たなホームズを見せてくれるのかも楽しみな所である。
金田一耕助:横溝正史の小説に登場する名探偵であり、ボサボサ頭と袴姿というイメージが定着している。これまでにも数多くの作品が映画やTVドラマ化されていて、多くの俳優が演じている。金田一耕助の設定は、1913年に東北地方で生まれたとされている。(早生まれと横溝正史は語っている。)中学を卒業後上京し、更には渡米するという経歴がある。(サンフランシスコで殺人事件を解決している。)その後22歳で帰国すると探偵事務所を開く。最初は仕事はなかったが、いくつかの事件を解決していくうちに「名探偵金田一耕助」の名前が広がる。第二次大戦で応召されて中国に行き、終戦後復員すると探偵として復帰する。その後、1973年に最後の事件「病院坂の首縊りの家」を解決するまで、多数の事件を解決している。(解決後、渡米している。横溝正史によると、1975年に帰国して余生を日本で過ごした、とされている。)
映像化作品も多く、映画では片岡千恵蔵、岡譲司、河津清三郎、池部良、高倉健、中尾彬、石坂浩二、渥美清、西田敏行、古谷一行、鹿賀丈史、豊川悦司たちが、TVドラマでは岡譲司、船山裕二、金内吉男、古谷一行、愛川欽也、小野寺昭、中井貴一、片岡鶴太郎、役所広司、上川隆也、稲垣吾郎たちが、舞台では並木瓶太郎、古谷一行、盛本健作、田村亮、野口聖員たちがそれぞれ金田一耕助を演じている。が、人気の高いのは古谷一行、石坂浩二といったところである。(古谷一行が演じたTVシリーズ「横溝正史シリーズ」(1977~1978年)が現在WOWOWで放送中なので、ご覧になるのもよろしいかと...)金田一耕助作品もホームズ同様に数多く、今後も新作が製作されていくのは疑う余地はないだろう。
尚、怪人さんにも「弟」がいるらしいので、こちらも「二世」を名乗って登場するのも近いでしょう。そうなると、ボームズと銀田一も、二世の再登場か、更なる弟が「三世」として登場するでしょうね。(柴田束志が出ている限りは「二世」でしょうけれども...)
↓おさらいはこれで
シャーロック・ホームズの冒険 [スタジオ・クラシック・シリーズ]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2006/12/16
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コナン・ドイルの事件簿 DVD-BOX シャーロック・ホームズ誕生秘史
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2005/10/28
- メディア: DVD
金田一耕助の事件匣 市川崑×石坂浩二 劇場版・金田一耕助シリーズ DVD-BOX
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2006/11/23
- メディア: DVD